日本のE-BIKE事情と個人輸入すべき外国製E-BIKE

記事の概要 近年、E-BIKEがトレンドになりつつあります。この記事では、日本のE-BIKE事情と、おすすめの外国製E-BIKEを紹介します。E-BIKEの個人輸入を考えている人はぜひ最後までお読みください。

目次

E-BIKEとは?

まず最初に、E-BIKEの特徴と、これをおすすめしたい人を紹介します。

E-BIKE=電動アシストバイク

E-BIKEはスポーツタイプの電動アシスト自転車です。

一般的な電動アシスト自転車はママチャリタイプのものが多いですが、E-BIKEはロードバイクタイプやクロスバイクタイプなどで、電動モーターとバッテリーもママチャリタイプのバイクと比べてかなり軽量化されています。

体力に自信がない人

大人になると仕事が忙しくてなかなか運動ができません。体力も衰えてくるので、歳を重ねれば重ねるほどスポーツや運動をするのが難しくなります。

しかし、E-BIKEを買えば、体力や筋力が衰えた大人でも気軽にサイクリングができるようになります。

夫婦でサイクリングを楽しみたい人

女性は男性よりも体力や筋力が劣るため、夫婦でサイクリングをしたくても遠慮しているという女性はたくさんいます。

E-BIKEなら夫婦間の体力差を埋めてくれるため、旦那さんも思う存分サイクリングを楽しめます。

グループライドで遅れを取りたくない人

サイクリングが趣味の人は、グループライドをしている人も多いことでしょう。

グループライドといえば、仲間同士の助け合いが醍醐味であり、後半疲れてきても仲間がアシストしてくれます。しかし、毎回アシストされているようでは気が引けてしまうでしょう。

E-BIKEを買えば、アシストされてばかりのグループライドから卒業できます。

通勤ラッシュを回避したい人

最近は満員電車のストレスから逃れるため、自転車通勤をしている人も多いですが、暑い時期の自転車通勤は汗ダラダラで大変です。

しかし、E-BIKEを使えば快適に通勤できるため、会社についてから汗の臭いを気にする必要もなくなります。

見た目重視の人

「電動アシスト自転車に興味はあるけど、ママチャリは嫌!もっとスタイリッシュなものがいい」という見た目重視の方にもE-BIKEはおすすめです。

日本のE-BIKE事情

ここからは、日本の電動アシスト自転車事情や電動アシストに関する規制について解説します。

ほとんどがママチャリ

日本の電動アシスト自転車の約9割はママチャリタイプです。スポーツタイプのE-BIKEはほとんど出回っていません。

電動アシスト自転車ブランド

日本で電動アシスト自転車を販売しているメーカーはいくつかありますが、ヤマハ・パナソニック・ブリジストンの3社がほとんどのシェアを占めています。この3社は電動アシスト自転車の御三家と呼ばれています。

電動アシスト規制はややこしい

電動アシスト自転車は、自転車と原付バイクの中間に位置する乗り物です。

もっとも、道路交通法上は電動アシスト自転車は通常の自転車と同等に扱われます

日本のアシスト規制

日本の道路交通法では、電動アシストに対して以下の規制が設けられています。一つでも条件に違反する場合は、自転車とはみなされません。

(1)電動モーターによるアシストである
(2)24km/h未満の走行において、操縦者の力とアシストの力の比率が1:2以内である
(3)走行速度が10km/hを超えるとアシストは緩やかに減り、24km/hに達するとアシストは完全に停止する仕様である

規制は国別

電動アシストに対する規制は国によって異なります。

上記の通り、日本の電動アシスト自転車は24km/hを超えると電動アシストが停止しますが、ヨーロッパでは25km/h、アメリカでは32km/hまでアシストが可能です。

さらにアメリカでは、免許を取得すれば最大45km/hまでアシスト可能な高性能電動バイクにも乗れます。

E-BIKEの日本上陸

E-BIKEは海外では一大ブームとなっています。しかし、日本国内ではまだあまり普及していません。

日本上陸を阻む規制

海外のE-BIKEが日本に入ってきにくい最大の要因は日本のアシスト規制にあります。アシスト可能な最高速度は海外でも定められていますが、最大アシスト比率が定められているのは日本だけです。

このアシスト比率の規制が、外国製E-BIKEの日本上陸を阻んでいます。

BOCSHとShimano

そんな中、BOCSHとShimanoという海外メーカーが日本向けのE-BIKEを開発しました。これにより、ようやく外国製のE-BIKEが日本に入ってくるようになりました。

おすすめの外国製E-BIKE

多くのE-BIKE愛好家が日本上陸を待っている、外国製E-BIKE(マウンテンバイクタイプ)を5種紹介します。

STANCE E+1

参考:STANCE E+1

アルミ製の丈夫で軽量なフレームに、ヤマハ製の高性能電動モーターを搭載したマウンテンバイクです。険しい坂道でも快適に走行できます。

参考価格はUS$4,950です。

TREK Powerfly FS 4

参考:TREK Powerfly FS 4

Powerfly SF 4は険しい山道などでも対応可能な、フルサスペンションのE-BIKEです。バッテリーが大型で、チェーンスタビライザーなど多種多様なユニットを搭載しているため、重量は25kgと若干重めです。

フレーム内のバッテリーは簡単に取り外せますが、取り付けたままでも充電できます。

参考価格はUS$4,749.99です。

Altitude Powerplay Alloy 30 Coil

参考:Altitude Powerplay Alloy 30 Coil

Rocky MountainのAltitude Powerplay Alloy 30 Coilは720Whもの超大型バッテリーを内蔵したE-BIKEです。直感的なアシストと最高のハンドリングにより快適なライドを実現しています。

E-BIKEの個人輸入

日本でE-BIKEを扱っている個人や業者はまだ少ないため、E-BIKEの個人輸入転売市場はブルーオーシャンと言えます。

規制に注意

ただし、海外のE-BIKEで日本のアシスト規制に準拠したモデルはまだまだ少ないのが現状です。輸入する際は、E-BIKEの性能をよく確認してから購入してください。

E-BIKE輸入の特徴

日本の方が安い?

日本で売られている海外製品は、基本的に現地価格より高くなります。なぜなら、海外から日本へ送るための送料や関税などが価格に上乗せされているからです。

しかし、E-BIKEに関しては日本の販売価格の方が現地価格より安いモデルが結構あります。なぜなら、E-BIKEはまだ日本でほとんど普及していないため、テスト販売をしている段階だからです。そのため、今ならわざわざ輸入しなくても、日本で海外のE-BIKEを仕入れることも可能です。

生産量が少ない

ただ、E-BIKEは生産台数が限られているため、売れ筋バイクを見つけても大量仕入れができません

1年を通して売れる

サイクリングは基本的に1年中できるスポーツです。特にE-BIKEは冬用モデルなどもあるため、E-BIKEは年間通して安定して売れます。

中国製E−BIKEの輸入販売が主流

上記で海外製品は関税や送料の関係で高くなってしまうため、海外製品を輸入して販売するよりも、日本で販売されている海外モデルの方が安く仕入れられ、転売ビジネスとして成り立つとご説明しました。

しかし、最近では個人輸入ビジネスとして中国製E−BIKEが価格の安さから注目を集めています。

日本で販売されているE−BIKEは安価なもので約12万円程度が相場ですが、中国ECサイトのアリババなどで輸入すれば送料や関税込みでも12万円以下で輸入が可能です。

日本であれば、生産台数が限られているため、12万円程度のE−BIKEを在庫として確保し続けるのは難しいかもしれませんが、中国市場は大きいので12万円以下で輸入販売できるE−BIKEの種類が豊富にあります。

1年通して売れる商品であるため、なるべく種類や在庫数を持っておくと利益につながりやすいです。

信頼や安心面で日本製を、規制のポイントを満たしたうえで、価格面で中国製のE−BIKEを持っておくと、常に安定して利益を得られます。

中国から輸入する場合は代行業者を活用

中国からE−BIKEを輸入するときは、輸入代行業者を利用すると便利です。なかでもおすすめなのがイーウーパスポートです。

イーウーパスポートはタオバオやアリババといった中国のECサイトを始め、義烏(イーウー)、深センなど中国中のあらゆるルートから商品をリサーチし買い付けてくれます。

配送・検品までしっかり行ってくれるので、仕入れたものが不良品であったというようなトラブルも未然に防いでくれます。問題が起きた場合でも日本人の社員が常駐しているので安心です。

ゴールド会員であれば、中国輸入ビジネスを成功させるための秘訣を無料で学べます。個人輸入をしている方はお試しください。

参考:イーウーパスポート メール講座

E-BIKE市場はブルーオーシャン

海外ではE-BIKEは10年近くの歴史がありますが、日本で本格的に販売されだしたのは2018年です。歴史が浅い分ライバルも少ないため、今から参入すれば独占販売も可能です。転売用の商材を探している方は、E-BIKEを扱ってみてはいかがでしょうか。

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この記事を監修した人

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