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国際eパケットライト便でシンガポールに荷物を送った場合にかかる日数を見てみよう!他の配送方法もあわせてご紹介

日本からの距離、約5,000km、直行便なら7時間半のフライトで到着するシンガポール。観光地として世界中の人々から人気を集めており、ビジネス拠点としてもアジア屈指のポテンシャルを持つため、友人や家族、ビジネスパートナーが住んでいるという方も多いかもしれません。

そんなシンガポールに荷物を送るなら「国際eパケットライト」がおすすめです。

大きさと重さの制限はあるものの、簡単に送れて追跡もできるため、とても安心で便利です。

そこで今回は、シンガポールまで荷物を送る手段として国際eパケットライトを使った場合のメリットや日数をご紹介していきます。ほかの配送方法もあわせてお伝えしていきますので、ぜひ参考にしてください。

国際eパケットライトとは?

まず最初に、国際eパケットライトとは何なのか、また、そのメリットや取扱国・地域といった基本的な内容を説明しましょう。

国際eパケットライトって何? メリットは?

国際eパケットライトは、2016年10月1日からスタートした日本郵便の国際郵便サービスの一つです。すでにサービス提供されていた国際eパケットのニュータイプとして登場しました。

SAL便として扱われるのが特徴で、航空便を使うより安価に、かつ船便よりも早く荷物が届きます。ただし航空機の空きスペースを使い、相手国に到着した後は船便扱いになるので、航空便よりも荷物の到着が遅くなる傾向が強いです(ちなみに、国際eパケットは、航空便です)。

国際eパケットライトで送ることができる荷物は、重さ2kgまで、さらに「長さと幅、厚さの合計寸法が90cmかつ長さの最大は60cmまで」となっています。よって、水の入った500mlのペットボトルの重さが約500gなので、ペットボトルに換算すると4本分ということになります。また巻き物の場合なら、「長さと直径の2倍の合計寸法が104cmかつ長さの最大が90cmまで」となっています。

さらに国際eパケットライトの注目すべき特徴は、追跡サービスがあることです。国内ならまだしも海外に発送する場合は、本当に荷物が届くか、途中でトラブルに巻き込まれないか心配になるものです。その点、荷物がどこにあるのかを追跡できれば、心配する必要もなくなります。

国際eパケットライトでシンガポールに送ると得?

ところで国際eパケットライトを使ってシンガポールまで荷物を送った場合、どれくらい得なのか、について見ておきましょう。

シンガポールに荷物を送る方法としては、国際eパケットライト以外に、国際書留・保険付き書状、EMS、SAL便、航空便、船便などが考えられます。

100gの荷物を送ると想定した場合、まず国際eパケットライトなら620円です。続いて、国際書留が500円、EMSが1,400円、SAL便が2,200円、航空便が2,100円、船便が1,700円となっています。

こう見ると、国際書留が圧倒的に安いですが、国際書留は手紙・ハガキサイズのため、あまり比較する意味がないでしょう。そうなると、やはり国際eパケットライトの安さが目を引きます。ちなみにクロネコヤマトの国際宅急便で2kg/60cmの荷物をシンガポールまで送ると、2,050円かかります。

よって、時間的に余裕があり、かつ2kg以下のコンパクトな荷物を何度も送るのであれば、国際eパケットライトがおすすめです。

国際eパケットライトはどこの国でも送れるの?

国際eパケットライトは、シンガポールをはじめとする世界中の国と地域に配送できますが、必ずしもすべてではありません。

日本郵便では、全世界の地域を第一地帯~第四地帯まで区分けしており、各地帯ごとに国際eパケットライトで配送できる国と地域を取り決めています。

ちなみに第一地帯は、アジア圏、第二地帯は、中東、ヨーロッパ、オセアニア圏など、第三地帯は南米、アフリカ圏、第四地帯がアメリカとその海外領土などです。
詳しくは、以下のURLをご参照ください。

さらに以下の国際郵便差出可否早見表では、日本郵便が扱う各種国際郵便の国別状況が頻繁に更新されています。とくに新型コロナウィルス感染拡大後は、世界中の物流が混乱しているため、配送サービスの変化も極めて激しいです。シンガポールに限らず、ほぼすべての国と地域へのサービスが事細かく表示されているので、ぜひチェックしてください。

参考:国際eパケットライト 取扱国・地域

参考:国際郵便差出可否早見表

国際eパケットライトでシンガポールまで荷物を送るのにかかる日数は?

それでは、次に日本からシンガポールまで国際eパケットライトを使って荷物を発送した場合に、どれくらいの日数がかかるのかを見ていきましょう。

国際eパケットライトを使って東京からシンガポールに送った場合

日本からシンガポールに荷物を送るといっても、日本は南北に長いので、どこから送るかによって日数に違いが出てきます。また、送る季節によっても差があるので、一概に何日とは特定できません。

くわえて、国際郵便の場合、地域の郵便局から最寄りの国際郵便局を経由して海外に荷物が配送されることになりますが、この国際郵便局に届くまでの日数が結構かかります。長ければ1週間前後の日数を要します。また年末年始など荷物が増える繁忙期はさらに時間がかかるケースも少なくありません。

よって東京の郵便局から国際eパケットライトを使ってシンガポールに荷物を送ると、長くて3週間から1ヶ月弱、早くても10日~2週間はかかります。これより早ければラッキーです。

国際eパケットライトを使って香川からシンガポールに送った場合

次に香川の郵便局から国際eパケットライトを使ってシンガポールへ荷物を送った場合です。この場合、荷物は船便を使って大阪国際郵便局に届けられ、そこからシンガポールに送られます。これも東京の場合ほどでないことが多いですが、やはり3~6日前後は見ておく方が良いでしょう。

なぜ国際eパケットライトは日数に開きがあるのか

宅配文化が強く根付いている日本で暮らしていると、同じ荷物を届けるのにどうしてこんなに到着日数に開きがでるのか、と疑問に思う方も少なくないでしょう。

海外への配送の場合は、ただでさえ天候不良や航空機のトラブルなどで、到着日数が前後することが珍しくありません。くわえて国際eパケットライトの場合は、最初に触れたように、「SAL便」扱いのため、航空機の空きスペースが必要です。つまり、「(航空機の)スペースが空きましたよ」と航空会社から許可を得なければ輸送してもらえないという事情があるのです。これが国際eパケットライトが安くて、重さやサイズにも制限があるゆえんです。

そうと分かれば、安くて早くて安全、というのは少し虫のいい話。スペースを間借りして肩身の狭い思いをしながら運んでもらうのだから、時間がかかっても仕方ない、という気持ちで利用するのが肝心でしょう。

国際eパケットライトの発送方法

ここからは、国際eパケットライトを使って海外に荷物を送る方法について解説しましょう。

国際eパケットライトの場合、他の荷物と違って発送ラベルに住所や氏名を手書きできません。専用の用紙にパソコンで印字する必要があるので注意が必要です。普通の手続きラベルとはまったく異なる独自のシステムになっていることを理解しておきましょう。

国際郵便マイサービスページに登録しよう

国際eパケットライトを利用するには、まず最初に国際郵便マイページサービスに登録する必要があります。

下記のURLからアクセスし、専用ページが開いたら、住所や名前を含む8項目を入力して登録しましょう。

参考:国際郵便マイページサービス

専用パウチを手に入れよう

国際eパケットライトを利用する際は、住所などを記載したラベルを透明のビニール製の専用パウチに封入します。これは必須条件で、専用パウチに封入していない場合は、荷物を受け取ってもらえません。

専用パウチは各郵便局で一枚単位から配布されます。もし大量に必要な場合は、在庫不足のケースもあるので、あらかじめ郵便局に相談しておきましょう。

国際eパケットライトラベル一式を作成しよう

先ほども述べたように、国際eパケットライトを使う場合は、パソコンが必要となります。まず、国際郵便マイページサービスのオンラインシッピングツールから、「国際eパケットライトラベル一式」をプリントアウトしましょう。国際eパケットライトラベル一式とは、具体的には「ラベル表紙・ご依頼主控および受付店控え」「引渡証」「インボイス」「税関告知書」のことです。ちなみに「インボイス」に関しては任意です。

ちなみにプリンターがない場合は、一部の郵便局に備え付けの「ゆうプリタッチ」を使って印刷ができるので、活用してください。ゆうプリタッチの設置郵便局は以下のURLから確認できます。

参考:ゆうプリタッチ接地郵便局一覧

郵便局へ持っていこう

以上の作業が完了したら、梱包した荷物と一緒に郵便局に持ち込みましょう。ちなみに、国際eパケットライトを始めて利用する方は、間違いがあってはならないので、専用パウチの口を閉じないで郵便局受付まで持っていく方が無難でしょう。

国際eパケットライトは、慣れるまでは面倒と感じるかもしれませんが、繰り返し利用していると、かえって便利で簡単なことに気づくはずです。ぜひ躊躇せずに活用してみてください。

国際eパケットライト以外の国際郵便サービス

国際eパケットライトは安くて便利なシステムですが、新型コロナ流行などの理由で物流が混乱するとサービス停止となるケースもあります。その際は、他の国際郵便サービスを利用するほかありません。

そこで、前述のEMS、SAL便、航空便、船便、そして国際eパケットについてご紹介しましょう。

EMS

EMSは、国際スピード郵便と呼ばれ、国際郵便サービスの中で最速のサービスです。30kgまでの重さで最長の一辺が1.5mかつ、最長の一辺と胴回りの合計が3mまでの荷物が送れます。

対象地域は120か国にのぼり、もちろんシンガポールも利用可能です。国際eパケットライトと同様、追跡サービスも利用できます。

無償で2万円までの損害賠償を付けられ、それ以上は追加料金50円プラスごとに2万円ずつ賠償額を増やせます。最大4,950円の追加料金で200万円まで補償されます。少々割高ですが、大切なものを送る時にはおすすめです。

SAL便

国際eパケットライトもこのSAL便の一種ですが、航空機を使うので船便よりは速く、日本国内と相手国内は船便扱いのため、航空便より安いのが特徴です。

対象となる荷物は、EMSと同じで30kgまでの重さで最長の一辺が1.5m、かつ最長の一辺と胴回りの合計が3mまでとなっています。シンガポールでも2週間前後(もしくはそれ以上)と、とにかく時間がかかるので、急ぐ場合はあまりおすすめできません。

航空便

航空便は、航空機を使った国際小包配送サービスです。非常に早くつくのが特徴です。国際eパケットライトよりは割高ですが、大きな荷物でも送れるうえ、シンガポールなら、早ければ4日前後で到着します。荷物の重さやサイズはEMSやSAL便と同じです。

船便

船便は、国際郵便サービスの中でもっとも安い反面、到着までは一番時間がかかります。シンガポールでも早くて1ヶ月、遅ければ2カ月前後はかかるでしょう。よって、まったく急がないうえ、日持ちするもので、サイズや重さが大きい場合は、船便が得でしょう。ちなみにサイズと重さの制限は、EMSや航空便と同じです。

国際eパケット

国際eパケットは、国際eパケットライトと似ていますが、こちらはSAL便でなく、航空便扱いで、国際eパケットライトと同じ範囲のサイズと重さの荷物が送れます。6,000円迄ですが、損害補償がつく点も国際eパケットライトとは異なります。ただし、追跡可能な国や地域が国際eパケットライトより少ないので、使用する際は良く調べてからにしましょう。

もし国際郵便が届かなかったら…

最後に、国際郵便が届かなかった場合の対処法についてご紹介しましょう。

専用サイトから追跡してみよう

まずEMSで送った荷物が届かない場合は専用のサイトがあるので、そこから追跡してみましょう。かりに一度確認して情報が出ない場合でも、何度かチェックすると追跡できることがあるので、マメに確認してみてください。

ちなみに、SAL便や国際eパケット、国際書留なども、追跡番号があれば追跡できるのでトライしてみてください。

参考:EMS配達状況のご確認

追跡番号がない場合

追跡番号がないサービスを使用した場合は、当然ですが、追跡できません。

追跡できない国もある

アフリカのすべての国と地域や南アメリカの各国と地域、さらにカナダ、オーストラリアは日本からの発送後、一部の例外を除いて追跡できないので注意しましょう。ただし、国際eパケットライトについては、カナダ、オーストラリア国内での追跡が可能です。

海外の郵便局にコンタクトする方法も

国際郵便が届かない場合には、海外の郵便局にコンタクトして追跡するという方法もあります。

もし下記の一つ目のサイトから追跡できない場合は、二つ目の「17TRACK」を利用してみてください。

参考:海外の郵便局リンク

参考:17TRACK

最後の手段は調査請求書

もし上記の方法で追跡できなかった時は、最終手段として「調査請求書」を郵便局に提出してみましょう。

調査請求書の提出方法

調査請求書は専用のサイトからダウンロードします。

ただし、調査請求できるのは、あくまで追跡番号は発行されていて、発送以後6ヶ月以内の荷物に限ります。調査請求書に記入したら、身分証明書と発送手続きをした際の控えを持参して発送手続きを行った郵便局に提出します。

参考:調査請求書のダウンロード

調査はいつまでかかるかわからない

調査請求書を提出すると、すぐに結果が通知されると期待してしまうかもしれません。しかし、即日の回答はまずないと考えましょう。それどころか、早くて2週間、遅ければ数カ月先ということも珍しくありません。

理由としては、相手国の物流事情によるところが大きいです。例えばシンガポールは日本と比べてもかなり物流対応は劣るので、しばらく時間がかかると考えておく方が良いでしょう。ただ、調査請求書で催促したことがきっかけで、荷物が見つかったり、配送手続きが再開したりすることもあるので、泣き寝入りするよりは調査書を提出するほうが良いでしょう。

まとめ

国際eパケットライトや日本郵便のその他の国際物流サービスについて詳しく解説しました。

国際物流サービスには、いくつもの種類があります。送る荷物の重さやサイズ、また急ぐか否かによって、選択すべきサービスも違ってきます。

国際eパケットライトの場合は、時間に余裕があり、かつ2kgまでの荷物という比較的コンパクトなサイズの場合にうってつけです。しかし、航空機のスペースを間借りするというシステム上、新型コロナ流行のような緊急時には、サービスが停止されることがあります。よって、相手国ごとのリアルタイムのサービス状況を専用サイトでよく確かめてから利用するようにしましょう。

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