Facebook広告で支払いができないときはどうするの?原因や対処方法を詳しく解説!

Facebookで広告を出稿すると、基本的に毎月広告費が請求されます。しかし時として、確かに支払い手続きを済ませているはずなのに、何らかの理由で支払いが完了しないことがあります。

支払いができなければ、広告の配信は停止されてしまうため、すぐにでも対処する必要があるでしょう。

そこで今回は、支払いが完了しないときの原因とその対処方法について解説します。支払いができないと、非常に焦ってしまうかもしれません。でも、必ず解決方法は存在します。いざというときのために、ぜひ覚えておいてください。

目次

広告費用の支払方法

Facebook広告はクリエイティブを作成したときではなく、その広告が配信されてはじめて請求が発生します。その支払いにはいくつかの方法があるので、一つずつ説明していきます。

支払方法の基本知識

広告費用は、国や通貨によって利用できる支払方法が若干異なります。日本の場合は、「自動決済」と「手動決済」が可能です。

自動決済・・・「クレジットカードまたはクレジット機能付きデビットカード」または「PayPal」になります。

手動決済・・・オンライン銀行振込のみです。

最初にアカウント設定する際、いったん手動決済を選択すると、途中で自動決済には変更できないので注意してください。逆もしかりで、最初に自動決済を選んだ場合も、後から手動決済への変更はできませんから、気を付けましょう。

国によっては銀行口座からの引き落としも可能ですが、日本では対応されていません。

【自動決済その1】クレジットカードまたはクレジット機能付きデビットカード

対応しているクレジットカード会社は以下の4社になります。

・Visa
・JCB
・MasterCard
・American Express

【自動決済その2】PayPal

「PayPal」は世界のほとんどの主要通貨で使用可能な決済サービスで、広告費用を支払う際は、手数料がいらないのでお得です。クレジットカードやデビットカードだけでなく銀行口座を使った支払いも可能で、友人や家族間で送金することもできるので、持っておくと便利でしょう。

参考:PayPal

【手動決済】オンライン銀行振込

オンライン銀行振込を利用する場合は、以下の2つの条件を満たしていることが必要です。

・通貨が円であること
・広告アカウントをはじめて設定するときに、手動決済を選んでいること。

支払いができない原因

Facebook広告の費用を支払おうとしても、できないことがあります。支払う意志があっても、実際に支払うことができない場合は広告の配信がストップしてしまうので、十分に注意する必要があります。

では、なぜ支払えないのか。考えられる原因について解説していきましょう。

なお、あらかじめお断りしますが、Facebookでは複数アカウントをもつことは固く禁止されています。しかしごくまれに、複数のアカウントをもつことに成功しているケースがあります。その場合それぞれのアカウントで、同じクレジットカードやデビットカードを登録していることが考えられます。アカウントだけでなくカードについても、一つの物を複数のアカウントで同時に使用することは禁止されているので、気をつけてください。

また、複数アカウントをはじめ規約に違反する行為が確認された場合、アカウントが即停止されるなど厳しい措置が取られることが珍しくありません。くれぐれも注意してください。

各種カードに原因がある場合

支払いができない場合、原因としてクレジットカードやデビットカードに絡んだものであることが多いです。

・入力したカードナンバーやセキュリティコード(CVV/署名欄の横に表示されている3桁か4桁の数字列)に誤りがあったり、有効期限が切れていたりする場合
・カードの限度額を超えて利用している場合
・セキュリティコード(CVV)がないカードを利用している場合
・居住している国で使えないカードを利用している場合
・カード会社のシステムに不具合がある場合

銀行口座に原因がある場合

各種カードやPayPalと紐づけしている銀行口座の番号に誤りがあったり、残高が不足したりする場合も、支払いが滞ってしまいます。

サイトのシステムに原因がある場合

Facebook側のシステムに問題が発生し、支払いができなくなる場合もあります。

請求と支払いのタイミング

つづいて、広告費が請求されるタイミング、さらに費用が支払われるタイミングについて詳しく説明しましょう。

請求単位額とは

自動決済を選択した場合には、「請求単位額」という考え方が適用されます。

「請求単位額」とは、正式な請求が発生するまでに広告で消化できる単位金額のことで、この額に達するごとに請求が発生します。最初はFacebookにより少額から自動設定され、確実に支払いを済ませていくと、徐々に高額へと変更されていきます。自分で金額を変更することも可能です。

Facebookからすると、取引実績がない広告主が本当に滞りなく広告費を支払えるかは未知数です。とくに広告費が高額な場合は、なおさらリスクが高まると言って良いでしょう。そこで、広告を配信するたびにこまめに徴収できれば、回収不足のおそれが大幅に抑えられます。

請求単位額が2,000円とすると、広告費が2,000円に達するたびに請求が発生することになります。1ヶ月の広告費がトータルで7,000円だったとすると、2,000円×3回=6,000円ですから、6,000円までは請求単位額名目でその都度請求があり、残りの1,000円分(7,000円-6,000円=1,000円)についてのみ請求日にカードやPayPalへ請求される流れとなります。

自動決済の請求と支払いのタイミング

各種カードとPayPalを使う場合、請求は上述の「請求単位額」に加え、残額について毎月の請求日に請求されます。

請求単位額に一度も達しなかった月は、その全額への請求が毎月の請求日のタイミングで発生します。

手動決済の請求と支払いのタイミング

手動決済に「請求単位額」は適用されません。最大で1日につき1回決済が発生するので、あらかじめ広告アカウント用の口座に請求額分を予測して多めに送金し、そこから支払うことになります。

支払いができないときの対処方法

最後に、広告費の支払いができない場合の対処方法について、ケース別に解説しましょう。

具体的には、自分に問題がある場合と、カード決済会社やFacebook側に問題がある場合が考えられます。広告費の未払いは広告の配信がストップにつながるので、どこに解決の糸口があるのかをできるだけ早くにつきとめ、原因が分かればすみやかに対処するようにしてください。

口座に不足分を入金する

自動決済を選んでいるときに考えられるのは、引き落とし口座の残高不足です。カードやPayPalと紐づけている銀行口座の残高が不足していると、支払い手続きが完了しません。よってその場合は、すみやかに不足分を入金するようにしてください。

とくにFacebook特有の「請求単位額」に慣れていないと、思わぬ残高不足をおこしてしまうことがあるので要注意です。残高はギリギリにするより、ひと月分くらい余裕をもたせて多めに入金しておくほうが、無難でしょう。

広告主側の落ち度で支払いができないことが続くと、Facebookからの評価が下がりかねません。二度と同じことを繰り返さないためにも、広告料金についてはまめに履歴を確認するのがおすすめです。広告料金の確認方法は、以下の通りです。

広告マネージャを開いてください。

「請求」をクリックします。

日付カレンダーで料金の詳細を確認したい日付や期間を指定します。

これで料金が表示されます。

さらに、どの広告にいくら費やしたか、広告が表示されたインプレッション数も以下の方法で確認できます。

先ほどのカレンダーの画面にある「取引」を開いた状態で取引ID番号をクリックします。

広告セット毎の消費金額やインプレッション数が表示されます。

取引の詳細画面では、インプレッション数と金額だけの表示ですが広告マネージャでは、さらに詳しい情報が確認できます。売上や問い合わせなどのコンバージョン数を見て広告費の費用対効果が把握できるので、広告マネージャの数値をこまめに確認してクリエイティブの改善をしていきましょう。

参考:広告マネージャ

カード情報を修正する

各種クレジットカードのカード番号、有効期限などに誤りがある時にも支払処理は行われません。この場合は、アカウント設定後はじめて請求される際に、支払い不能になるはずです。

そうなった時は、以下の方法でカード情報を修正してください。

「広告マネージャ」を開く。

「支払い設定」に移動して、「支払いセクション」で「支払方法を追加」の右側の「・・・」をクリックします。

「編集」オプションを選んで、該当箇所に変更を加えたら「保存」をクリックして終了です。

請求単位額を低めに設定し直す

未払いの防止策としては、請求単位額を低めに設定し直す方法があります。これにより1回ごとの請求が少なくなるので、残高不足を起こしたり、カード限度額を超えたりするリスクを減らすことができます。

方法は、まず「広告マネージャ」を開いて「支払い設定」に移動してください。

「アカウントの上限予算」に進み、請求単位額を変更します。

ちなみに、カード限度額を超える可能性があるようなら、早めにカード限度額の大きなものへ変更しておくのもおすすめです。

支払方法を追加しておく

また、自動設定を選択している場合に限りますが、支払方法を新たに追加しておくのも防止策として効果的でしょう。

カードによる支払いで登録しているなら、そこに「PayPal」も登録しておくのです。その際、支払い不能とならないためにも、PayPalに紐づけするクレジットカードやデビットカードは、すでに登録しているものとは異なる方が安心でしょう。逆にPayPalで登録している場合は、クレジットカードかデビットカードを追加しておきます。

方法は簡単です。

「広告マネージャ」を開いて「支払い設定」に移動します。

「支払方法を追加」を選び、追加したい支払方法を選択してください。

手動決済ならすぐに送金する

すでに説明したように日本の場合、手動決済はすべて銀行を使ったオンライン振込になります。よって、未払いが発生した場合は送金額不足が疑われるので、すぐに追加で不足額を振り込むようにしてください。

Facebookまたはカード会社に問い合わせる

上記のいずれのパターンにも当てはまらない場合、残された可能性としては、Facebook側かカード決済会社側のシステム不良です。

ただ、Facebookには、電話やチャットによるカスタマーサービスが存在しません。そのため基本的には、ヘルプセンターのページにアクセスしたうえで、そこに書かれている問題の解決方法をやってみるしかないのです。ただし、その内容は本記事で説明した内容と同じのため、もし本当にサイト側にトラブルの原因があるとすれば、静観するしかないでしょう。

カード情報や有効期限、口座残高などを確認して、とくに問題が見当たらない場合は、すみやかに決済会社に問い合わせてください。決済会社側のシステムエラー等の場合、こちらでは対処のしようがありません。問い合わせだけは行って、不具合が修正されるまで待つようにしてください。

まとめ

広告費用が支払えないと、おそらく多くの方が、どうしたものかと焦ってしまうことでしょう。ただ、その原因は、本記事で述べた中のいずれかに違いありません。冷静に原因をつきとめた上で、素早く対処しましょう。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

ビジネスのノウハウを実践ベースで徹底的に追求するのがアクシグ。
世界で最も専門的で網羅的なコンテンツを提供し、ノウハウを惜しげもなく提供していきます。

目次