Facebook広告におけるリターゲティングの活用方法を紹介!ポイントを把握しよう!

Facebook広告は、ターゲティング能力が高いことで有名です。そのまま使ってもある程度の成果は得られますが、より高い広告効果を得たいなら「リターゲティング広告」を活用していきましょう。

今回は、Facebook広告におけるリターゲティング広告のメリットや注意点、意識すべきポイントなどを紹介していきます。Facebook広告をより効果的に利用したい人は、ぜひ目を通してください。

目次

Facebook広告におけるリターゲティング広告とは

まずは、リターゲティング広告の前提知識について、解説していきます。

リターゲティング広告とはどんなものなのかを把握しておくことで、後述するメリットや意識すべきポイントへの理解度が、より高くなります。ぜひ頭に入れておきましょう。

リターゲティングの概要

「リターゲティング」とは一言で言うと、過去にサイトを訪れてくれたユーザーに対して、再度広告を配信する仕組みです。

Facebook広告では、各ユーザーがどんなサイトを閲覧したのか、どんな商品を購入したのかという行動履歴をたどることができます。この仕組みを利用して、サイトを一度でも閲覧したことのある人や、過去に商品を購入した人に対して、ピンポイントで広告配信を行うことが可能です。

不特定多数に向けた広告よりも、サイトに訪れたことのあるユーザーのほうが、広告にアクションが返ってくる確率が高いです。リターゲティングは、広告効果を最適化するために効果的な方法と言えます。

リターゲティング広告の種類

リターゲティング広告には、大きく分けて2種類の配信方法が存在します。配信方法や、メリットとデメリットが異なるため、うまく使い分けていくことが大切です。

ここでは、リターゲティング広告の種類と概要について紹介します。商品の種類やターゲティング対象によって、適切な配信方法を選びましょう。

ちなみに、どちらの種類の広告も月間費用の相場は大きく変わりません。課金方式によっても異なりますが、おおよそ月5~10万円前後を想定しておきましょう。

一般的な広告と同じように配信

通常の広告と同じ個所に配信を行います。ユーザーにリターゲティング広告だと思われにくいため、嫌悪感を抱かれづらい点がメリットです。

一方で、特定の商品やサービスに興味があるユーザーに対して、それをピンポイントで広告配信することはできません。自社サイトや目玉商品のPRには適していますが、細かい商品ごとのPRには向かない点がデメリットと言えます。

ダイナミック広告

ダイナミック広告は、ユーザーの行動をもとに、最適な広告を自動で作成する方式です。商品の画像などの素材を用意しておくことで、ユーザーが閲覧したページの商品を組み合わせ、オリジナルの広告を配信してくれます。

よりユーザーにマッチした広告配信を行いやすくなる一方で、レイアウトは大きく制限されます。多くの素材を組み合わせる関係上、特定の広告パターンしか作れなくなってしまうからです。

リターゲティングの設定方法

ここでは、リターゲティング広告の設定方法について解説します。

画像を使いながら順序だてて解説していくので、以下の通りに操作していけば、だれでも簡単に設定できます。リターゲティングの活用を検討している人は、ぜひ参考にしてください。

Metaピクセルコードを埋め込む

リターゲティング広告を設定するためには、アクセス情報を確認するためにMetaピクセル(サイトに張り付けるためのタグ)を埋め込む必要があります。手順は以下の通りです、

1.Facebookの広告マネージャを開き、「イベントマネージャ」→「ピクセル」→「追加」の順にクリック

2.ピクセル名を入力し、画面右下の「次へ」をクリック

3.ピクセルコードのインストール方法を選択する。基本的には、「手動でピクセルコードをウェブサイトに追加」を選択する

4.表示されたピクセルコードをコピーして、計測したいWebサイトのヘッダーコード(<head>と</head>の間部分)に張り付ける

これによって、ピクセルコードを張り付けたWebサイトにユーザーが訪れた際、ユーザーデータの計測が行えるようになります。

カスタムオーディエンスの作成

続いては、カスタムオーディエンスを作成します。「カスタムオーディエンス」とは、Facebook利用者の中から条件付けした相手を抽出するための機能です。以下の手順に従って操作を行ってください。

1.広告マネージャを開き、「オーディエンス」→「オーディエンスを作成」の順にクリック

2.オーディエンスの作成方法では、「ウェブサイト」を選ぶ

3.リターゲティングの対象となるユーザーを設定し、「オーディエンスを作成」をクリックする

※基本的には、「ウェブサイトにアクセスするすべての人」を選んでおけば大丈夫です。明確な目的があれば、ほかの項目を選ぶことで、より詳しく条件のカスタマイズが可能です。

作成したカスタムオーディエンスの設定は、いつでも自由に変更できます。そのため、最初はおおまかに作成しても問題ありません。使用していく中で、最適な条件を見つけていきましょう。

広告とカスタムオーディエンスを紐づけする

作成したカスタムオーディエンスは、広告と紐づけることではじめて効果を発揮します。続いては、広告作成とカスタムオーディエンスを紐づけする方法を紹介します。手順は以下の通りです。

1.広告マネージャを開き「作成」をクリック

2.マーケティング目的を選択する画面が表示されるので、広告の用途に応じて、適切な項目を選択する

3.「オーディエンス」画面の「カスタムオーディエンス」の項目で、作成したカスタムオーディエンスを指定する

4.予算などの必要項目を入力し、広告を作成する

この手順で作成した広告は、カスタムオーディエンスと紐づけられます。そのため、設定した条件に当てはまる人に対して、優先的に広告配信が行われるようになります。

リターゲティング広告を設定するメリット

リターゲティング広告は、通常の広告配信よりも手間がかかる分、メリットも多いです。うまく活用すれば、広告効果を効率的に上げることができます。

ここでは、リターゲティング広告のメリットについて紹介します。リターゲティング広告を活用する際は、メリットも頭に入れたうえで設定しましょう。

見込み客に絞ったアプローチができる

リターゲティング広告の対象となるのは、過去に一度サイトを訪れたユーザーです。その時は購入まで至らなかったとしても、時間が経って以前より購入意欲が上がっている可能性は、十分に考えられます。

そのタイミングで広告を配信できれば、再度商品に対する認知を高めることができ、購入してもらえる可能性が高くなります。ある程度見込みがあるユーザーに対してピンポイントで広告を配信できるのは、リターゲティング広告の大きなメリットです。

コンバージョン率が高くなる

不特定多数に向けた広告よりも、過去にサイトを訪れた人に対する広告のほうが、コンバージョン(売上などの最終的な成果のこと)に結び付く確率が高くなります。サイトを通じて、商品やサービスに興味を持ってくれている可能性が高いからです。

コンバージョン率が高くなれば、広告効果もそれだけ高くなります。効率的な予算で高いコンバージョンが見込める点が、リターゲティング広告のメリットです。

ターゲット選定に融通が利く

リターゲティング広告の対象は、ターゲットリスト(過去に訪問したユーザーを条件付けして分ける機能)を活用することで、より細かいターゲティングが可能です。

特定の商品やページを閲覧した人に対してなど、ターゲティングの精度を上げることでよりピンポイントな広告配信ができます。

リターゲティング広告を利用する際の注意点

リターゲティング広告を活用する上で気を付けるべき点は、同一のユーザーに複数回同じ広告を配信してしまう点です。

興味がある商品やサービスであっても、過剰に広告を配信されると、嫌悪感を抱く人は多いです。結果として、商品や自社に対するイメージダウンにつながります。

ターゲットの選定だけでなく、配信する広告の頻度にも気を配ってください。

頻度の調整にはフリークエンシーキャップを活用する

広告の頻度を調整する際は、フリークエンシーキャップを活用しましょう。「フリークエンシーキャップ」とは、同一のユーザーに配信する広告の期間を設定できる機能です。

たとえば、「同一のユーザーに対しては同じ広告は1週間に2回まで」、「間隔は5時間以上空ける」といった具合の設定ができます。広告の頻度を調整することで、ユーザーに対して飽きさせたり嫌悪感を抱かれたりせずに、アプローチをかけられます。

1つ注意点として、フリークエンシーキャップを設定するためには、作成する広告の目的選択で「リーチ」を選んでおく必要があります。リターゲティング目的の広告では、忘れずに選んでください。

リターゲティング広告の効果を高めるためのポイント

リターゲティング広告は、1回設定したら放っておいて良いものではありません。効果を高めるためのポイントを把握して、都度調整を加えていくことが重要です。

ここでは、リターゲティング広告の効果を高めるためのポイントについて解説します。最初は手探りでも大丈夫なので、経験と調整を重ねながら、少しずつリターゲティング広告の精度を高めていきましょう。

多様なオーディエンスリストを試す

最初に設定したオーディエンスリストが、最適なリターゲティング広告対象とは限りません。トレンドの移り変わりで最適なオーディエンスリストが変わったり、自分が気づいていない潜在的なニーズがあったりするケースも多いです。

様々なオーディエンスリストで試しながらデータを収集し、反応が良いものと悪いものを選定していきましょう。結果として、少しずつ効果的なオーディエンスリストができあがっていきます。

ターゲットは狭すぎても広すぎても良くない

リターゲティングの際は、ターゲットの範囲選定が大切です。範囲が広すぎると、不特定多数に向けた広告と変わらなくなり、思ったような成果を出せません。

だからと言って、範囲を狭くしすぎると、今度は広告配信対象がいなくなり、データの収集ができません。広告の配信状況を確認しながら、適切な範囲のターゲティングを心がけましょう。

広告の質にもこだわる

リターゲティング広告だからと言って、以前配信した広告と全く同じものばかり配信していては、ユーザーの購入意欲を高めることはできません。同じ広告ばかり見ていると、ユーザーは飽きてしまうからです。

広告内容も、常にアップデートが求められます。必要であれば、複数パターンの広告を配信し、データを収集しながらより良い広告を作成していきましょう。

ランディングページの調整

コンバージョンを得るためには、誘導元の広告だけでなく、誘導先のランディングページも重要です。多くのユーザーを自社サイトに誘導できても、ランディングページで興味を持ってもらえなければ、最終的な成果には結び付きません。

ページ全体を客観視し、分かりにくい点や不親切な部分はすぐに改善していきましょう。ユーザーにとって親切なページ作成ができれば、おのずと成果は上がっていきます。

フリークエンシーの活用

広告は内容だけでなく、配信時期や頻度も重要です。フリークエンシーを活用し、適切な配信スケジュールを設定しましょう。

ユーザーへの広告配信は、多すぎても少なすぎても効果が出ません。フリークエンシーを設定して、適切な配信頻度を見つけていきましょう。

まとめ

リターゲティング広告を活用すれば、過去にサイトを訪れてくれたユーザーに対して、再度アプローチをかけることができます。不特定多数に向けた広告よりも成果が出やすいため、積極的な活用がおすすめです。

リターゲティング広告を活用する際は、ターゲティング範囲や配信の頻度に気を配ってください。また、最適なターゲティング対象は、実際に配信してみるまで分かりません。色々な配信を試しながらデータを取れば、広告効果を高めていくことができます。

サイトの認知を高めたいなら一般的な広告が、特定の商品をアプローチしたいならダイナミック広告がおすすめです。配信方式や広告内容も適宜調整を加えながら、リターゲティング広告の効果を最大限に高めていきましょう。

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この記事を書いた人

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