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Facebook広告のターゲティングの種類や使い方のコツを徹底解説!

広告のターゲティングは奥が深く、悩んでしまう方も多いでしょう。費用がかかることですから、少しでも効果的に広告を配信したいですよね。

この記事では、その中でもFacebookにおける広告のターゲティングについて徹底解説していきます。

効率よく広告を出していきビジネスを加速させるためにも、ぜひ参考にしてください。

※以下からの本文では「広告」と言った場合、特に断りが無ければFacebook広告のことを指します。

広告の特徴について

Facebook広告とは、代表的なSNSであるFacebookのフィード面やストーリーズ、その他アプリなどに配信される広告です。

実名以外にも様々な属性を登録するのが基本になっているので、利用者に合わせた広告を配信できます。フォーマットも様々で、うまく使えば大きな成果を上げることも可能となっています。

広告のアカウント構造について

広告を利用するには一般のアカウントとは別に、専用のアカウントを開設する必要があります。「ビジネスマネージャ」というFacebookのビジネスツールがあり、専用アカウントはその中に作る形になります。

専用アカウントは「広告アカウント→キャンペーン→広告セット→広告」と4段階の入れ子になっています。各段階で広告に関する設定をしていく形になります。

広告のターゲティングの種類について

広告では、「オーディエンス」と呼ばれる広告を配信する利用者層別で、以下の2種類のターゲティングを設定できます。

  • カスタムオーディエンス
  • 類似オーディエンス

ターゲティング」とは「どの利用者層に広告を配信するかを選ぶ」といった意味合いになります。「オーディエンス」と「ターゲティング」の2つがあまり区別されずに使われることもありますが、要は「どの層に広告を配信するのか」という意味と捉えておけばOKです。

カスタムオーディエンス

カスタムオーディエンス」は、自社の顧客に登録されている利用者、または自社のサイトに訪問する等ビジネスとして何らかの接点を持っている利用者に対して広告を配信する分類です。

例えば、以前に自社の資料を請求したり、メルマガ登録をしたりした使用者などがこの分類に当てはまります。

類似オーディエンス

類似オーディエンス」は、カスタムと特徴が似ている利用者に対して広告を配信する分類です。

どれくらい似ているか、類似度を1%~10%で設定できます。類似度を1%に設定すれば、カスタムに類似する人の上位1%だけが広告配信対象となります。

カスタムオーディエンスでのターゲティング

カスタムオーディエンスは、自社の顧客リストや、自社と利用者の接点などに基づいて作成されるターゲティングです。

  • ウェブサイト
  • カスタマーリスト
  • アプリアクティビティ
  • オフラインアクティビティ
  • カタログ
  • エンゲージメント(Meta Sources)

上記6つに基づいて設定していきます。

自社のウェブサイト訪問履歴

自社のサイトに一度でも訪れたことがある利用者に対して、広告を配信する設定が可能です。リターゲティングとも言います。

最大180日前までの利用者の行動に基づき、広告を配信できます。また、自社サイトの滞在時間別にターゲティングすることも可能です。

自社のカスタマーリスト

この設定では、自社がすでに持っている顧客リストの情報をFacebookに提供し、それに基づいて利用者に広告を配信します。既に自社が持っている情報を有効活用できるのが強みです。

自社アプリへのアクティビティ

自社のアプリをインストールしたり、開いたりしたことがある利用者をターゲティングするための設定が可能です。アプリの購入額などで分けることもできます。

自社へのオフラインでのアクティビティ

ネット上ではないリアルの場で得た顧客情報を元に、広告を配信する為の設定も可能です。

例えば、電話履歴や店舗訪問履歴などに基づいて広告を配信します。

カタログ

ダイナミック広告やFacebookショップなどカタログを作成して販売している場合、カタログに対してアクションを起こした人に広告配信を行います。

エンゲージメント(Meta Sources)

エンゲージメントとは、ビジネスシーンにおいて「自社と顧客の関係性」という意味があります。

広告設定でのエンゲージメントは、Facebookページ等にアクションを起こした利用者に対して、広告を配信する設定です。

例えば動画の再生やいいね、シェア、スタンプをしてくれた利用者に訴えかけていくことになります。

類似オーディエンスでのターゲティング

類似オーディエンスは、既存のカスタムに基づき、それに似た属性を持つ利用者に広告を配信するターゲティングになります。

通常の広告配信方法ではカバーできなかった利用者にも広告を配信でき、自社の商品やサービスの購入につながりやすいのが強みです。

類似オーディエンスの注意点とコツ

類似オーディエンスを使った広告配信は、実際にやってみないと適切な設定が分からないものです。

まず、既存のカスタムとの類似度を1%~10%の間で設定して広告配信を行います。類似度が1%の場合、最も似ている利用者に広告を配信することができますが、そもそもの母数が少なくなってしまいます。また類似度のパーセンテージを高くすると、広告を配信する利用者の母数は多くなりますが、商品やサービスが売れる確率は低くなりがちです。

この点を踏まえて設定し、何回か試してみて、一番結果が良かった類似度を使用するのが良いでしょう。

広告のターゲティング設定方法

この項目では、広告のターゲティング設定方法について説明していきます。

ビジネスマネージャにログインする

Facebookで広告を配信したい場合、「ビジネスマネージャ」というツールを利用します。ビジネスマネージャの中では複数の広告アカウントが管理でき、どの顧客層に広告を配信するか等を細かく決めていきます。

もし、ビジネスマネージャのアカウントがない場合は以下のリンクから作成しておきましょう。アカウントを作成したら、ビジネスマネージャにログインし、左側のメニューから「オーディエンス」をクリックします。

参考:Meta Business Suiteとビジネスマネージャの概要

オーディエンスを作成する

「オーディエンス」に進んだら、「カスタムオーディエンス」と「類似オーディエンス」のどちらかから、設定したいものを選択します。

カスタムオーディエンスの設定

カスタムオーディエンスを設定するには、まずターゲット設定欄で「カスタムオーディエンスを作成」をクリックし「カスタムオーディエンス」の設定画面に移動します。

  • ウェブサイト
  • カスタマーリスト
  • アプリアクティビティ
  • オフラインアクティビティ
  • カタログ
  • エンゲージメント(Meta Sources)

上記の項目について、利用するものを選択し設定していきます。

類似オーディエンスの設定

類似オーディエンスは、ターゲット設定欄で「類似オーディエンスを作成」をクリックして設定していきましょう。

遷移した画面で、類似オーディエンスのベースとなるソースを選択します。これは「何に類似しているか」を設定するという事で、カスタマーリストに載っている顧客や自社を訪問した事がある顧客などから選択します。

次に広告を配信する国と地域、オーディエンスサイズを選択します。

広告のターゲティングを設定する際のポイント

この項目では、広告のターゲティングを設定する際に、気を付けるべきポイントについて説明していきます。

最初から絞り込み過ぎるのはNG

ターゲティングの設定の条件を絞り込み過ぎると、広告を表示できるユーザーの母数が減ってしまいます。

  1. 「女性で」「シャンプーの投稿にいいね」を押したユーザーに広告を配信する場合
  2. 「女性で」「シャンプーの投稿にいいね」「大阪府在住」「20代」のユーザーに広告を配信する場合

上記の例の1と2では設定の条件をより絞っている2の方が、広告を配信できるユーザーの数は減ってしまい、結果として商品やサービスが売れる確率が低くなってしまう事があります。

また、全体の予算としては同じでも、条件を絞り込んだ方が1クリック当たりの広告単価が高くなってしまう可能性もあります。

ターゲティングは必ずしも絞れば良いというものではないので、最初は無難な設定から少しずつ調整を繰り返していきましょう。

複数のターゲティングを行うべき

ターゲティングにはコアオーディエンス、カスタムオーディエンス、類似オーディエンスの3つがありますが、まずは、1つだけではなく複数に対して実験的に広告配信を行ってみるのをおすすめします。

こうすることで、どのように絞り込むと、効果的に商品やサービスの購入に繋がるのかが分かります。それを繰り返すことで広告の設定の質を高めていきましょう。

同じ広告でオーディエンスを重複させない

複数のオーディエンスを使う場合の注意点ですが、同じ広告でオーディエンスを重複させないよう気をつけましょう。

自社の広告同士が競合してしまい、費用対効果が悪くなる可能性があるからです。

広告運用のコツ

この項目では、広告を運用する際のコツについて説明していきます。

ターゲティング以外の点にも着目する

広告を出しても中々効果を感じられないときは、ターゲティングを見直すのは重要です。

しかし、ビジネスの要素はそれだけではありません。以下のように、様々な要素が絡み合っているものです。

  • 広告の色使いや写真、モデルの表情、文字の大きさと言ったバナーのデザインが魅力的か
  • セールスコピーが巧みで、購買意欲を刺激するか
  • 広告をクリックした後に、遷移する販売ページ(LP)の構成が優れているか
  • 価格設定が適切か

ターゲティングを見直し続けるのは大事ですが、それ以外の要素もしっかりと着目し、改善に取り組みましょう。

CTRを重視する

CTRとは「Click Through Rate」の略で、広告のクリック率です。広告を運用していく上で、CTRはとても重要なポイントとなります。

ネット上で配信される広告は、広告主が「クリックされたらいくら支払う」という額を決めて入札します。広告が配信されるタイミングになったら、他の広告主と入札価格が比較され、一番高い価格の広告主の広告が表示されるというのが大まかな仕組みです。

Facebookでは、入札価格の高低だけで広告が配信されるかが決まる訳ではありません。「利用者にとって有益な広告かどうか」という点も、広告の配信に大きく関わってきます。

CTRの高い広告は利用者にとって有益な広告と判断され、広告のランクがFacebook内で上がるので、より配信されやすくなります。そのため、広告のCTRは、他の媒体よりもさらに重要なポイントになっているのです。

まとめ

今回の記事では、Facebook広告のターゲティングについて述べてきました。

Facebookは比較的年齢が高いユーザーが多く、ビジネスとしてみると非常に魅力的な市場と言えます。また、検索エンジンのアルゴリズムなどに左右されずに運用できることから、大きな可能性を秘めていると言えるでしょう。

広告のターゲティングの基本やコツをしっかり押さえて、試行錯誤を繰り返すことで成果は必ず出るものです。

本記事の内容を参考にして頂き、Facebook広告でビジネスを拡大していきましょう。

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