Facebookアプリ広告の設定方法と成果を出すポイントを解説

「そもそもアプリ広告ってどうやって設定すればいいの?」「成果の出る広告を配信するにはどうすれば良いのか分からない」

そんなお悩みがある方は必見です。なんとなく広告の配信先を設定しても効果は出ません。必要な予算の掛け方や、成果を出す為の適切なデータ収集も必要になります。

この記事では、アプリ広告の設定を解説していきますので、ぜひ最後までお読みください。

目次

Facebookアプリ広告について

Facebookアプリ広告は、閲覧しているユーザーにアプリをインストールしてもらうことを目的にした配信で、Facebook・Instagram・Messenger・Audience Networkに向けて宣伝が可能です。

広告をクリックすることで、Google PlayやAPP Storeに自動アクセスされ、そのままアプリインストールにつなげることができます。

Facebook広告の5つの配置種類一覧

広告を配信するスペースを「配置」と呼びます。Facebook広告の5つの配置場所は、以下の通りです。

フィード

ホームのセンターに表示される写真・動画・近況などを指します。

ストーリーズ

24時間限定で画像や動画を配信します。

インストリーム

発信者は5秒~10分の動画コンテンツで広告掲載できます。まず15秒の動画が配信され、その後は「続きを見る」をクリックすると見ることができます。

検索

検索結果の画面上に表示され、投稿などと共に広告が配信されます。

インスタント記事

記事作成者が発信した内容を、ブラウザを経由せずその場ですばやく読み込むことができます。その結果、離脱者も減り、ユーザーに読まれやすくなります。

より詳しい情報については以下のリンクをご参照ください。

参考:広告マネージャでの配置について – Metaビジネスヘルプセンター

広告を設定する前に必要な準備

広告のインプレッション・インストール数、アプリインストール後の購入状況など、正確な計測ツールを導入することは、配信成果を出すために必須です。無駄な広告費を出さないことにもつながるので、ぜひ押さえておきましょう。

Facebookにアプリを登録する

大前提としてアプリをFacebookに登録しておくことが必須です。登録方法については以下のリンクを参考にしてください。

参考:Facebookで広告を掲載するためにアプリを登録する – Metaビジネスヘルプセンター

アプリと広告アカウントを紐付ける4つのステップ

アプリ登録完了後、広告アカウントと連携させていきます。以下の4ステップで進めていきましょう。

  1. Facebook Developerにログインする
  2. 画面右上の「マイアプリ」をクリック
  3. 広告アカウントIDを入力する
  4. 「設定→詳細設定→認証済み広告アカウントID」と進み、「変更を保存」をクリックして完了

なお、「Facebook Developer」とはアプリを開発する人向けのサービスで、通常のアカウントとは分ける必要があります。

広告用アカウントIDの確認方法

広告アカウントには、ユーザー独自の決まったIDが振り分けられています。その確認方法は2つあります。

広告マネージャから確認する方法

広告マネージャを開き、アカウントのメニューをドロップダウンすると表示されます。

ブラウザのURL欄から確認する方法

広告マネージャを開き、ブラウザーのURLに含まれる「act=●●」の●●部分に記載があります。

SDKを設定してユーザー動向を適切にキャッチ

SDKとは開発者が一から作業しなくてもいいように、ソフトウェアの開発用ツールをひとまとめにしたものです。サンプルコード・API・技術資料などが含まれています。

アプリはWebと異なりAPPStore、GooglePlay経由でユーザーの動線を判別しにくいため、ユーザーの行動プロセスを正確に把握することが難しいです。

そのため、アプリをインストールした後のデータ統合が必要となり、事前にSDKを利用してトラッキングすることが重要になってきます。SDKを実装することで、各媒体のインストール数・継続稼働率・費用対効果・アプリ内イベント数などが正確に把握できるのです。

数値把握を正確に行うことで、無駄な広告費の出費をしないように設定していきましょう。

2つの代表的なSDKツール

Facebook SDK以外のアプリ計測ツールの利用も可能です。この項目では、SDKツールの中からよく利用される「Adjust」と「AppsFlyer」をご紹介していきます。

AppsFlyer」は世界シェア72%を誇る代表的なSDKツールで、インストール数に比例して利用料金が変わります。ある一定期間のアプリのインプレッションやクリック数を計測することのできるルックバック期間設定や、アプリを削除したユーザーの数を計測するアンインストール設定などが可能です。

Adjust」は日本で約40%程度のシェアを持つSDKツールです。30日間の無料トライアルや電話・メール対応などのサポートも充実しています。

Facebookにおける広告配信を成功させるには

Facebookでの広告を成功させるには、ターゲット選定が重要です。誰に何を配信するかで大きく成果が変わってきます。

中でも「類似オーディエンス」を活用することで、新規顧客に適切なアプローチをすることができます。類似オーディエンスとは、すでにユーザーがFacebook上でつながっている人の行動パターンを解析することで、まだつながっていない登録者から近しい行動や登録をされているユーザーに対してアプローチできる機能です。

ターゲット設定は適切に行う

どうしたらユーザーに広告を見てもらえるかを考え、配信する広告の画像・動画・配色などを適切に行いましょう。

例えば、男性に向けた配信なのにピンクのかわいいデザインで打ち出したらユーザーにとっては関係がないと判断されてしまい、ダウンロードの機会損失につながる可能性が高まります。

そのため、発信する内容は、ターゲットに合った配信をすることが重要です。

成果を上げるには「類似オーディエンス」の活用が必須

先ほども取り上げましたが「類似オーディエンス」は既存のFacebookオーディエンスを解析し、行動・関心などが近いユーザーに広告配信を行うことができるため、大きな成果を得ることができます。

既存ユーザーの中から見つけ出すだけでなく、特徴が似たターゲットに案内をするため、より多くの新規ユーザーへアプローチすることが可能になります。

このようなアプローチができる理由は、Facebookが実名登録・性別・年齢など実情報をもとに運用したSNSだからです。

Facebook広告で押さえるべき3つのポイント

この項目では、Facebook広告を利用するうえで念頭に置いておくべき3つのポイントについて解説していきます。

ターゲティングの精度が高い

多くのユーザーは実名登録で、生年月日・性別・居住地・仕事など正確な情報を入力しています。そのため、Facebookは狙うべきターゲットを絞り込みやすいSNSとなっています。

Facebook広告の表示はPCとスマホでは異なる

PCの場合は「ニュースフィード」や「タイムライン横サイドメニュー」に広告が表示されます。一方、スマートフォンの場合は「ニュースフィード」にのみ表示されます。

「ニュースフィード」とは、前述したようにFacebookの中央部分に表示され、友人の近況や投稿へのコメントなどがアップされる広告です。「タイムラインの横サイドメニュー」は、画面右端に表示される広告です。

広告を作成する際は、PC版とスマホ版の仕様の違いをしっかりと念頭に置きましょう

Facebook広告の費用は目的によって異なる

Facebook広告の費用の分け方は、大きく「予算方式」「課金方式」に分かれます。「予算方式」は、最小100円から自由に予算を決め広告配信が可能です。

「課金方式」は、主に「インプレッション課金」「クリック課金」の2つの方法があります。「インプレッション課金」は広告が画面に1,000回表示されるごとにかかる費用で、クリックされなくとも費用がかかるため、とにかく表示回数を重視したい方にオススメです。1,000回当たり100円程度の単価が目安となっています。

一方「クリック課金」は、1クリックごとに課金される成果報酬型になります。正確に反応があったもののみカウントされるため無駄なコストはかかりません。1クリック当たり100~200円の単価が目安となっています。

アプリインストール広告を使うメリット

この項目では、アプリインストール広告を使うメリットを3つご紹介します。

新規獲得に向けた配信

アプリインストール広告を利用することで、新しいユーザー獲得に向けた配信が可能です。アプリストアからダウンロードする可能性が高いユーザーへ配信するには、「アプリのインストール」を選択し、配信していきましょう。

インストールしたユーザーへの利用促進

すでにインストールが完了していながら、その後利用が進んでいないユーザーに、アプリ起動を促すための配信になります。利用者へ購入や特定のレベル達成といった行動を促します。

インストール前のユーザーにテスト画面配信

インストールする前のユーザーに対して、アプリのプレビュー画面を共有することができます。プレイアブル広告(簡単にいうとゲーム体験版)を配信することで、ユーザーがダウンロードする前にお試しで使えるようすることが可能です。

その結果、アンインストール率や離脱率を減少させることができるのです。

Facebookアプリ広告をより効果的に利用していくには

この項目では、Facebookアプリ広告をより効果的に利用していくコツについてご紹介していきます。

アプリ内容は明確に

広告を作成する際には、配信されたアプリで実際何ができるかを明確にすることが重要となります。アプリ自体の使用例やアプリストアの概要文を用いて、ユーザーに分かりやすい表現を心がけましょう。

動画を使ってユーザーの訴求を行う

静止画を用いた画像広告よりも、動きのある動画広告やカルーセル広告で配信していきましょう。実際のアプリの使用例を動画で伝えていくことで、ユーザーの不安解消につながることが期待できます。

コールトゥアクションボタンの有効活用

ユーザーに行動を促すために誘導するアクションボタンが、「コールトゥアクション(CTA)」ボタンです。

例えば、「予約する」や「インストール」、「詳しくはこちら」などのバリエーションがあります。アプリの種類によって文言を選択し、ユーザーを誘導していきましょう。

SDKを実装して継続ユーザー獲得へ

アプリの広告配信でインストール数を増やすことができますが、継続されずアンインストールされては全く意味がありません。

その対策として、SDKを実装することで、実際インストールしたユーザーがどのように行動したかを知る必要性があります。例えばアプリの起動やインストール数・アプリ内での購入などの動向を把握することができます。

Facebookの自動広告を利用する際に意識すべき3つのポイント

自動広告と聞くと、自動で広告の仕様・配信まで行ってくれると勘違いされがちです。実際は、より効果的な配信を行う上での提案を自動でしてくれるということです。

ピクセルを設定する

ピクセルを設定することで、ユーザーの行動把握ができ、より効果的な広告配信を可能にします。

  • ユーザーが特定のアクションを行った回数を計測(商品購入や問い合わせなど)
  • 蓄積したデータを基に、コンバージョン(目的とする行動につながる)獲得に最適な広告配信を自動で行う
  • 自社サイトから離脱したユーザーのリターゲティング
  • カスタムオーディエンス・類似オーディエンスを設定可能

自動広告はあくまでも提案ベース

自動広告は、配信から広告作成までの全てを行ってくれるものではありません。あくまで自動広告は広告の仕様を提案してくれるものであり、最終的には自分自身で判断していかなければなりません。

推奨された設定を参考にしてより良い広告を作る

自動広告機能は時間経過とともに、どのような広告が最適なパフォーマンスを発揮するのかを把握し提案してくれます。例えば、オーディエンスの適切な設定や、結果につながる予算などを推奨してくれます。

まとめ

今回の記事では、Facebookアプリの設定方法から成果が出るポイントまで解説してきました。広告は配信先の選定も大事ですが、SDKを実装することでアプリのインプレッションやインストール数などの数値を把握し、改善することが重要です。

他のSNSと比べても精度の高いターゲティングができるFacebookを活かし、正しい修正をしていけば早い段階で成果が出る広告を発信することができるので、ぜひFacebook広告を利用してください。

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この記事を書いた人

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