Facebook広告のクリック率の重要性やクリック率を上昇させる6つのテクニックについて

Facebook広告がどれだけ成果を挙げたかを知る指標として、クリック率というものがあります。クリック率の計算方法や、クリック率を上げるための6つの広告文テクニックを解説しています。また、Facebook広告の効果を改善するための、3つのステップも紹介しているので、是非参考にしてください。

目次

Facebook広告について学んでいこう

まずは、Facebook広告の概要や、特徴について解説します。

Facebook広告がどういったもので、どんな媒体で配信されるかなどについてまとめているので、初めにチェックしていきましょう。

Facebook広告の概要

Facebook広告とは、文字通りFacebookに表示される広告のことです。また、Facebookに限らず、Instagramや一部のサードアプリにも広告を配信できます。

Facebookと提携しているサードアプリやサイトとして代表的なものは、食べログが挙げられます。食べログはユーザーのレビューがメインのサイトですが、改めて確認すると広告が表示されていることが確認できるでしょう。

Facebook広告は、Google広告やYahoo!広告に次いで接続媒体数が多い広告だと言われています。

PC・スマホの両方に対応しており、多くのユーザーにPRしやすいため、自社の商品やサービスの広告を効率よく配信したいと考えている方は、是非その特徴やクリック率の上げ方について本記事を参考にしてください。

Facebookの特徴

Facebookはアメリカの会社Meta Platforms, Inc.が提供しているSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)です。

Metaが2022年4月に発表した情報によると、Facebookのデイリーアクティブユーザー数は19億6,000万人で日本でも利用者の多いSNSツールになっています。

Facebookの特徴としてユーザー数が多いだけでなく、実名性の高い点がポイントです。氏名や電話番号、住所などの情報が登録されているため、ユーザーに適切な広告を発信しやすくなります。

また、趣味・嗜好・ビジネスなどの共通するテーマを元に、グループを作成する機能がある点も特徴です。

Facebook広告はクリック率(CTR)が重要

PCやスマホに配信されている広告は、クリック率(CTR)が重要になります。

クリック率とは、広告が表示された回数に対して、どの程度クリックされたかを示す指標のことです。

クリック率が高ければ高いほど、ユーザーは表示された広告に対して、興味を持ってくれたことになります。

クリック率の計算方法

Facebook広告では、クリック率を「クリック数 ÷ 表示回数 (×100)」で計算しています。

配信した広告が5,000回表示され、ユーザーが100回クリックしてくれた場合は、クリック率が20%になります。

業種や広告媒体でクリック平均率は異なる

Facebook広告を配信した際、どの程度のクリック率であればいいのでしょうか。

Facebook広告のクリック率の平均は約1%程度で、業種や広告媒体によって異なります。たとえば、ペット系であれば1.68%、ファイナンスであれば0.58%なので、あくまで平均約1%と考えてください。

主な業種は以下のようになっているので、自社に近いものをチェックしておきましょう。

業種平均クリック率
インターネット0.68%
教育0.55%
社会0.85%
趣味・レジャー0.93%
ニュース1.05%
ビジネス0.89%
美容・健康1.02%
ファイナンス0.58%
不動産0.98%
ペット1.68%
ホーム・ガーデン 0.71%
科学0.45%

どのような広告を配信すれば、ユーザの好奇心を刺激して、クリック率が上がるかを検討することが重要です。

Facebook広告にはテキストの規定がある

広告を配信する際にはルールが決められていることがあります。Facebook広告の場合はテキストの規定があるため、配信する際には十分に注意してください。

この項目では、Facebook広告のテキスト規定について解説します。

Facebook広告のテキスト規定について

Facebook広告は上から「メインテキスト」「クリエイティブバナー」「見出し」「説明」の主に4つの要素から構成されていて、見出しと説明は任意で設定します。なお、CTAとは「コールトゥアクション」の略で、「詳しくはこちら」「購入する」などのユーザーに行動喚起を促すボタンを意味します。

広告を作成する際にプレビューで実際に配信される広告の画像やテキスト文が表示されるので、そちらを参考にすれば見やすい形に仕上がります。

クリック率を上げる6つの広告文テクニック

Facebook広告のクリック率を上げるためには、広告文が重要になります。そこで、この項目では、クリック率を上げる6つのテクニックをご紹介します。どういった点に気をつければいいのか詳しく見ていきましょう。

チェックボックスを使用する

まずご紹介するのは、チェックボックスを使って要点を明確にするテクニックです。広告にチェックボックスを入れておくと、文章にメリハリがついて見やすくなります。箇条書きのような形になるので要点がはっきりとした、まとまった文章になり、ユーザーに情報が伝わりやすくなるのです。

文章が詰め込まれた広告は、パッと見たときの情報が多すぎるため、広告主のメッセージを瞬時に伝えることができません。チェックボックスを使う場合と使わない場合で、以下の図のようにクリック率も大きく異なります。

メイン訴求を入れるのは1行目か左側

メイン訴求を入れるポイントによって、ユーザーが受け取るイメージや情報量が異なります。

ユーザーは広告を見るときに1行目や冒頭の内容を最初に見ます。その一瞬で自分に必要か不要かを判断するため、相手の興味を惹く内容にすることをおすすめします。

たとえば、このように強調の記号や【】をつけることで、ユーザーはサービス内容や何の広告なのかを読み取れるようになります。特に「限定」「必見」「今だけ」などのキーワードを冒頭に入れると、クリック率上昇につながります。

禁止命令系でカリギュラ効果を狙う

カリギュラ効果とは、強く禁止されると、逆にその行為に興味を抱いてしまう心理現象のことです。いわゆる「押すなよ、押すなよ」をイメージすると分かりやすいでしょう。

Facebook広告をチェックすると、以下のように「絶対見ないでください」や「興味がない人はクリックしないでください」という広告が配信されていることがあります。

広告で禁止命令系を使うときの注意点は、頻繁に使うと効果が薄れることと、インパクトが強すぎる文言はユーザーが引いてしまうことがある点です。

何度も禁止命令系を使っていると、ユーザーは慣れてしまって興味が薄まります。また、ユーザーが引いてしまうような内容にすると、一部の人にしか広告を見てもらえなくなるので注意しましょう。

長文テキストも試してみる

通常、Facebook広告は文字が折りたたまれており、「もっと見る」というリンクを押すと全文が読めるようになります。Facebook広告として広告を配信する場合は、このリンクが表示されないように「3行」「1行21文字」という短文が推奨されています。

一方で、長文テキストを使った広告を試してみることも重要です。長文と短文の広告を同時に配信して、その結果を確認してみてください。業種やサービスの内容によりますが、長文テキストを取り入れたほうが、以下の図からも分かるように、実際に商品の購入や申込みを行う確率が上昇する場合もあります。

長文テキストによる効果が出やすいのは、実店舗への集客に関するものや、コアなユーザーが存在するサービスです。また、長文テキストはクリック率にはあまり影響が出ないため、その点も覚えておきましょう。

ユーザーインサイト訴求も効果がある

整って見やすい広告はクリック率が上がりやすくなりますが、あえてユーザーインサイト訴求を狙った広告も試してみましょう。

ユーザーインサイトとは、ユーザーの内側に隠れている本音のことです。ユーザーの行動の裏側にある心理や潜在意識を理解できれば、無意識的に求めている商品やサービスの購買に結び付けられるようになります。

ユーザーが持つ「なんとなく気になる」という部分に注目し、その裏に隠れている考えを見つけることが重要です。

ユーザーインサイト訴求では、スッキリとして整った内容ではなく、ユーザーの内心に語りかけるような内容を狙うことになります。

ここまでのポイントで紹介したようなチェックボックスや記号はあえて使わず、あえて広告らしくない、無意識なニーズを刺激することを意識してみましょう。ユーザーインサイトを意識した広告にすることで、以下の図のようにクリック率がアップする事例もあります。

ユーザーは広告として整いすぎているものを嫌うことがあるため、枠にハマりすぎたものだけを配信するのではなく、ユーザーインサイトを意識したものを作成することも重要です。

クリック率が高いことの重要性

Facebook広告でクリック率が高い方が良いのは、なぜなのでしょうか。この項目では、クリック率が高いことの重要性について解説します。

コンバージョン数が高まる

広告をクリックして訪れたユーザーが、実際に商品購入や資料請求を行ってくれることが非常に重要です。

このような広告を配信する側にとって、成果とみなされる行動をとった数であるコンバージョン数の増加は、クリック率と関連性の高い要素になっています。

クリック率が高くなることは、自社のランディングページ(クリックして一番初めに表示されるページ)を訪問するユーザーが増えることを意味しており、それがコンバージョンの増加にもつながります。

データ収集に役立つ

広告効果を高めるためには、情報をより多く集めることが重要です。

クリック率が高くなれば、ユーザーがランディングページに訪問することになり、興味を持っていることなど様々な情報が得られます。

得られたデータを元に、さらなる改良を行えば、ユーザーはさらに興味を持って広告をクリックしてくれるようになるのです。

Facebookによる広告評価が高くなる

クリック率が高いということは、ユーザーが必要と感じて、求められている広告を配信しているということです。

こういった広告を配信することは、Facebook広告のシステム上、広告の質が高いと評価されます。広告の質が高いことで広告ランクが上がり、広告が上位表示されやすくなるなどのメリットがあるのです。

広告が上位表示されることで配信量が増え、自社商品やサービスの認知度アップにつながるので重要なポイントと言えるでしょう。

Facebook広告の効果を改善する3つのステップ

Facebook広告の効果を改善するために、当項目でご紹介する3つのステップを参考にしましょう。

一つずつチェックすることで、Facebook広告の特徴や機能を理解することにもつながります。

Facebook広告の指標を参考にする

Facebook広告には様々な指標が存在します。例えば以下のようなものが代表的な指標です。

  • フリークエンシー(ユーザー一人あたりに対する広告の平均表示回数)
  • CPM(広告1,000回表示あたりの平均費用)
  • リーチ(レポートの期間中に広告を見た人数)
  • クリック(いいね!などを含むすべてのクリックやリンクだけのクリック数)

Facebook広告の指標すべてをチェックするのは時間がかかり、本質が見えなくなる可能性があります。

重要指標を決めておくことで、モニタリングがやりやすくなり、分析もしやすくなるのでおすすめです。

指標の分析を行う

全体を把握しながら、悪い指標の原因を分析していきましょう。

広告マネージャを活用することで、チェックしたい指標だけを表示させることが可能です。

最初は大まかな原因を特定し、そこからより細かく分析していく方法が効果的です。

改善策の実施と効果測定

いくつかの仮定を立てて、広告内容や配信方法を変更して、指標が改善されるかどうか試してみましょう。改善策を実施したら、改めて効果測定を行うことが重要です。

効果が出ている場合は継続して実施し、改善がみられない場合は新しい施策を検討してください。

こういったステップを繰り返すことで、広告はユーザーにとって有益で新鮮なものになります。

Facebook広告のクリック率上昇に取り組もう

Facebook広告を運用していく上では、クリック率は重要なポイントになります。ユーザーがどれだけ広告に対して興味を持ってくれたのか判断することができるためです。

Facebook広告を配信したら、定期的にクリック率を確認して、ユーザーの関心を惹くことができているのかチェックすることが重要です。クリック率が上昇すれば、広告ランクが上がって、さらに注目度がアップする可能性があります。

Facebook効果を改善するための3つのステップを参考に、広告の質をより高いものにして運用することが結果につながるのです。

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この記事を書いた人

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