【2022年】Facebook広告で発生するエラーとその対処法まとめ

「広告を作成したがエラーが表示されてしまった」、「何が原因でエラーが出たかわからない」といった声をよく耳にしますが、広告を作成する過程では、必ずといっていいほどエラーが発生します。

今回は、Facebook広告の作成過程でよくあるエラーと、その対処法についてまとめました。自身が作成している広告で問題が発生している場合は、このまとめを参考にして対処をおこなってみましょう。

目次

Facebook広告でよくあるエラー

この項目では、広告を作成する際に発生しやすい、広告アカウントのエラーをご紹介します。

広告アカウントは、Facebookで広告を配信する際に必ず作成するもので、様々な情報と紐づいています。そのため、アカウントに関するエラーを修正せずに放置していると、意図しない結果に繋がるケースがあります。

また、広告そのものが作成できなくなる場合もあるため注意が必要です。

Facebook広告における広告アカウントのエラー

広告アカウントで発生するエラーは、広告アカウントが作れないか、広告アカウントが停止されている場合がほとんどです。

まず、広告アカウントを作る際は、自身が管理者であることを確認してください。自身に権限がない場合は広告アカウントを作ることができませんので、権限を持つ別のメンバーに依頼するか、付与してもらうかしましょう。

また、広告アカウント作成数の上限にも気を付けましょう。初回利用時は、広告アカウントは1つしか作成できないようになっています。ビジネス設定から、ビジネス認証をおこなうことで、最大25件まで登録できるようになるため、初めに認証をおこないましょう。

広告アカウントが停止されたときは、作成した広告内容がMetaポリシーに反していないか確認しましょう。違反があった場合、通常は広告の配信が許可されないのみですが、稀にアカウントが停止されることがあります。再審査を受けて許可されない限り、そのアカウントは使用することができなくなるため、早急に違反内容を修正しましょう。

Facebook広告のMetaピクセルで表示される12のエラー

この項目では、Metaピクセルにおいて表示される可能性があるエラーを12個ご紹介します。

Facebookで記入するコードのことをMetaピクセルと呼びますが、広告を作成していく過程で、必ずコードを記入する場面が出てきます。

広告を作成する作業の中でも難しい分野なので、特に注意が必要です。エラーが発生したときは、当項目でご紹介するエラーに当てはまっていないか確認して確実に対処しましょう。

イベント名に記入漏れがある

イベントに名前が入力されていない場合にエラーが発生します。イベントコードには、標準イベント名かカスタムイベント名かに関わらず、イベント名を含めなくてはなりません。

頻繁に使用するイベント名などは、覚えておいた方が広告を運用していく上では有利に働くでしょう。

イベント名がフォーマットに合っていない

カスタムイベントを使用している際に発生しやすいエラーです。カスタムイベントとカスタムコンバージョンの紐づけがされていない場合、似ている標準イベントとして扱われてエラーが起こります。

こちらのエラーが発生した場合は、イベントの紐づけをおこなうか、似ている標準イベントにフォーマットを合わせて、標準イベントとして測定をおこないましょう

購入の計測が正しくおこなわれていない

広告サイトから誘導されたユーザーがおこなった購入に対して、1度で4回以上の購入として分析されている場合にエラーが発生します。このエラーが表示されていると、実際よりも購入数が多くカウントされてしまうため、イベント情報の分析や最適化に悪影響を及ぼします。

購入イベントに関するコードをWEBサイトの購入完了ページに追加するのではなく、購入ボタンのクリックに追加するなどし、対策をおこないましょう。

通貨の設定が正しくおこなわれていない

通貨コードの表記が正しく入力されていないときにエラーが発生します。イベントコードとして入力することができる通貨コードは、3文字で構成されたISO通貨コードのみとなっています。こちらの表記が間違っていないか確認しましょう。

使用できる通貨コードについては、以下のリンクから確認してください。

参考:通貨コード – Meta for Developers

○○パラメータが○○しています

イベントコードに入力している通貨や値のパラメータが無効な文字であったり、不足している場合に発生するエラーです。入力できる値は0以上の数字で10進数のみ使用可能となっています。通貨の値を入力する場合は、必ず小数点を用いるようにしてください(例:1.11)。また、文字や記号なども使用できないので注意しましょう。

また、イベントに関するコードの入力時には、通貨と値は必ず両方指定してください。また、標準イベントでは米ドルが設定されていますが、任意のものに指定することも可能です。

不明なドメインから情報収集した場合

Metaピクセルが知らないドメインから情報収集をした場合に発生するエラーです。Metaピクセルを使用するとピクセルIDは公開された情報となるため、第三者から容易にコピーされてしまいます。

身に覚えのないドメインから情報収集をしていた場合は、イベントマネージャ内の「トラフィックの許可」より許可リストが作成できるので、不正なイベントを送信しないように設定しましょう。

ドメインのみを指定して拒否をおこなうブラックリストという項目もありますが、許可リストの方がより細かく設定できるため、こちらを使用した方がよいでしょう。

特定の個人情報が送信された場合

特定の個人情報がFacebook広告より送信された場合にエラーとなります。Facebook広告ではマッチングを目的として、個人を特定できる情報を収集することが許可されていますが、送信をおこなう前にハッシュ化する必要があります。

また、許可されていない個人情報もあるため、エラーが発生したときは、許可されている情報なのか分からない場合は必ず確認をおこないましょう。

参考:個人を特定できる情報(連絡先情報)について – Metaビジネスヘルプセンター

ヘルスデータの取り扱いが送信された場合

ヘルスデータがFacebook広告より送信された場合にエラーとなります。Facebook広告では、個人の健康に関連した情報の送信は許可されておりません。

こちらのエラーが発生したときは、ヘルスデータの収集をおこなってる可能性があるため、送信しようとしているデータを削除してください。

参考:健康に関する機密情報について – Metaビジネスヘルプセンター

家計に関する情報が送信された場合

家計データがFacebook広告より送信された場合に表示されるエラーです。Facebook広告では、個人の家計に関連した情報の送信は許可されておりません。

こちらのエラーが発生した時は、家計データの収集をおこなってる可能性があるため、送信しようとしているデータを削除してください。

参考:個人の家計に関わる機密情報について – Metaビジネスヘルプセンター

使用できないメールアドレスが収集された場合

Metaピクセルで収集しているデータの中に、使用できないメールアドレスがあった場合に発生するエラーです。このエラーが発生したときは、詳細マッチングという機能が正しく設定されているか確認する必要があります。

詳細マッチングの手動設定については以下のリンクでご確認ください。

参考:詳細マッチング – Meta for Developers

イベントの競合が起こった場合

自身のWEBサイトのソースコードで設定してあるイベントと、Metaピクセルで設定しているイベントの競合が起こったときに発生するエラーです。このような場合は、どちらか1つでイベントの監視をおこなうようにしてください。

ビジネスマネージャのMetaイベントマネージャで、自動イベントのオン・オフを設定できますので、必要に応じて設定をおこないましょう。

複数のイベント情報が収集されている場合

Facebook広告を通じて訪れたユーザーが起こした1つのイベント情報に対して、複数のイベント情報が収集されている場合に起こるエラーです。基本的に1つの行動に対して1つの結果が得られるように設定をおこなってください。

例えば、次のページに飛ぶボタンのクリック情報と登録先のページを開いたときのページ情報を、両方で「登録完了」の情報を送信してしまった場合エラーとなります。どちらか1つだけで完了のデータ収集をおこなうようにしましょう。

エラー警告が出ている画面で「影響を受けたURLを見る」という項目を選択すると、原因の箇所を確認することができます。必要に応じてイベントコードの修正をおこないましょう。

Facebook広告で商品が複数ある場合に発生するエラーの3つの対処法

この項目では、複数の商品を紹介するフォーマットを使用しているときに発生しやすいエラーの対処法を3つご紹介します。

Facebook広告では、複数の商品やサービスを1つの広告で表示できる、カルーセル広告とコレクション広告というフォーマットがあります。

このようなフォーマットを使ってエラーが発生したときは、当項目でご紹介する点に注意して確認をおこないましょう。

アイテムが使用可能なものか確認する

使用しているアイテムの中に、表示されない無効なアイテムが混ざっている場合にエラーとなります。

無効なアイテムは、「アーカイブ済み」「期限切れ」「在庫切れ」「ポリシー違反により却下された」などが挙げられます。無効なアイテムが混ざっていないか確認してみましょう。

無効なアイテムの詳細については、以下のリンクから確認してください。

参考:Advantage+ カタログ広告の配信で生じる「無効なアイテム」のトラブルシューティング – Metaビジネスヘルプセンター

商品セットに十分な数のアイテムがあることを確認する

必要最低限のアイテム数を満たしていない場合にエラーとなります。カタログの更新をおこなった際に、誤って商品セットを削除した可能性があります。

商品セットに必要なアイテム数があるかどうか、必ず確認をおこないましょう。

アイテム数とバリエーション数の確認をする

広告に表示できるアイテム数と、バリエーション数が異なる場合にエラーとなります。Facebook広告で使用できるのは、1つのアイテムにつき、1つのバリエーションまでとなっています。

例えば、商品セットに含まれる5種類のアイテムのうち3種類が同じアイテムのバリエーション(色違いなど)であった場合、異なるアイテム数は3種類となります。そのため、コレクションフォーマットを使用する場合、4種類以上の異なるアイテムが必要なためエラーとなります。このようなときは、異なるアイテム数を増やし、バリエーションを管理することで解決されます。

バリエーションの管理方法の詳細については、以下のリンクから確認してください。

参考:カタログ内のバリエーションを管理する – Metaビジネスヘルプセンター

Facebook広告における表示フォーマットのエラーに対する3つの対処法

この項目では、表示フォーマットにおけるエラーの対処法をご紹介します。

Facebook広告を作成していく過程で、表示フォーマットのエラーとして、「クリエイティブの表示フォーマットを生成できません」や「クリエイティブ「XYZ」で利用可能な表示フォーマットを生成できませんでした」などと表示される場合があります。

適切な対処をおこなわないと、広告の投稿ができなくなる場合もあるため、しっかりと確認しましょう。

他の設定と合致しない投稿を選んだ場合

ページ投稿を使用してFacebook広告を作成する際に「有効なフォーマットがありません」というエラーが発生する場合があります。このエラーは、キャンペーンで設定した目的と、広告セットのフォーマットが嚙み合っていない場合に発生します。

例えば、キャンペーンでは「動画の再生数アップ」を目的としているのに、広告セットでは、シングル画像の設定をおこなっているような場合です。

このように、広告フォーマットと、キャンペーンの目的でズレがある場合は、エラーが発生して広告の作成ができません。キャンペーンの目的に応じた広告フォーマットを選択するようにしましょう。

URLからIDをコピーした場合

投稿IDを入力する際にURLからIDをコピーした場合、エラーが発生します。

ビジネスマネージャの「ページ投稿」からIDの確認が可能なので、そちらから投稿IDのコピーをおこないましょう。

異なるページに属する投稿IDをコピーした場合

ビジネスマネージャの「ページ投稿」からページの投稿をおこなう際に、別ページの投稿IDをコピーした場合に発生するエラーです。

投稿内容を確認して、宣伝する内容と同じページに属する投稿IDをコピーしてください。

広告マネージャー内で表示される可能性があるアイコンの意味

この項目では、表示される可能性のあるアイコンについてご紹介します。広告マネージャで、Facebook広告の作成をおこなっていると様々なアイコンが表示されます。見落としてしまったり、対処をせず放置してしまうと、広告効果に悪影響を及ぼす可能性があります。

広告作成の過程で、アイコンが表示された場合は内容をしっかりと確認しましょう。

アクティブ

アクティブ」は、緑色の●で表示されたアイコンです。作成したFacebook広告が正常に掲載されていることを意味します。

同じアイコンで「●アクティブ」ではなく「●情報収集中」と表示されている場合は、広告の掲載はできていますが、情報収集をしている最中となります。この期間中は、配信方法などの最適化をおこなっているため、パフォーマンスが安定しない場合があります。

アクティブでない

こちらは、グレーの●で表示されたアイコンです。作成したFacebook広告が掲載されていないことを意味します。

「●完了」と表示されているため、広告セットで指定した掲載終了日を過ぎた場合に表示されます。また、関連するキャンペーン、広告セット、広告がオフになっている状態でも表示される可能性があります。

承認待ち

承認待ち」は、緑色の○で表示されたアイコンです。作成したFacebook広告が掲載されていないことを意味します。

アイコンの種類としては「○日付指定済み」「○審査中」「○処理中」などがあります。

「○日付指定済み」は、日時指定によって後日掲載される予定となっている場合に表示されます。指定の日時になれば広告の掲載が開始され「アクティブ」のアイコンに更新されます。

「○審査中」は、作成した広告がMetaが掲げるポリシーに反していないかの審査をおこなっている間に表示されます。審査が完了して、日付の指定がなければそのまま掲載され「アクティブ」のアイコンに更新されます。

「○処理中」は、広告の内容に変更が加えられ更新中の場合に表示されます。基本的に数分で更新は完了しますが、変更内容が大きい場合は、最大で8時間までかかる場合があります。処理が完了すると、「アクティブ」または「審査中」のアイコンへ更新されます。

警告

「警告」は、黄色の▲で表示された警告アイコンです。広告セットで設定した情報収集が完了しなかった場合に表示されます。

情報収集が不十分」と表示されたときは、まだ情報収集が十分にできていないということです。原因として、情報収集が完了する前に広告セットの内容を変更した場合などが挙げられます。

「情報収集中」のアイコンが表示されている間は、パフォーマンスの向上が確実に期待できると判断できたとき以外は、広告セットの編集をおこなわないようにしましょう。

エラー

「エラー」は、赤色の▲で表示されたエラーアイコンです。主に、Facebookの広告ポリシーの審査に落ちた場合に表示されます。発生している問題を解決しない限り広告は掲載されません。

「却下済み」と表示され、Facebook広告の掲載はされていない状態です。Metaが掲げるポリシーに反している可能性があるため、違反箇所の修正、または広告を作り直して、もう一度審査をおこないましょう。詳しい広告ポリシーについては、以下のリンクから確認してください。

参考:広告ポリシー – Meta

まとめ

本記事では、Facebook広告を作成するにあたって、発生しやすいエラーについてご紹介しました。

現在では、様々なアップデートがおこなわれビジネスマネージャ上でもエラーについてわかりやすく表示されています。しかしながら、それでも難しくて理解できない内容が多いため、苦戦を強いられることも少なくないでしょう。

エラーが発生してもよくわからないからという理由で放置してしまうと、後の作業を全てやり直すことになりかねません。一つ一つ確実に解決して、Facebook広告を最大限に活用できるようになりましょう。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

ビジネスのノウハウを実践ベースで徹底的に追求するのがアクシグ。
世界で最も専門的で網羅的なコンテンツを提供し、ノウハウを惜しげもなく提供していきます。

目次