【Facebook広告】リード獲得広告とは?特徴や設定方法を詳しく紹介!

応募フォームなどを用いた広告の場合、いかに煩わしさを感じさせないようにするかが重要になります。手間がかかり過ぎると、ユーザーが離脱する原因になりかねないからです。

リード獲得広告では、フォームへの入力の手間を最小限に抑えることが可能です。その結果、見込み客の数を大幅に増やすことに繋がるでしょう。この記事では、リード獲得広告の特徴や効果的な使い方を紹介します。入力フォームのある宣伝方法を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

目次

リード獲得広告とは

一般的には、フォームへの入力を求める場合、専用のページへとユーザーを誘導する必要があります。その点、リード獲得広告では、SNSのページから移動することなく、フォームへの入力が可能です。作業のハードルが下がるため、見込み客の獲得率アップが狙えるのです。

ちなみに、「リード」とは「見込み客」を意味する言葉です。詳しい条件は企業によってさまざまですが、ここでは「成果に繋がる可能性のあるユーザー」と定義します。

見込み客を獲得しやすいシステム

リード獲得広告の特徴は、大きく分けて2つあります。専用ページが不要であることと、ユーザーの情報が自動で入力されることです。自動入力の対象となるのは以下です。

  • メールアドレス
  • 電話番号
  • 住所
  • 名前
  • 生年月日
  • 性別
  • 婚姻や交際の状況
  • 仕事や職場に関する情報

また、フォームへの入力が簡単になるため、ユーザーが離脱しにくいのも特徴の一つです。その結果、宣伝の目的達成が近づきます。ユーザーと広告主、両者にとって手間が少なく、利用しやすいのがメリットと言えるでしょう。

リード獲得広告のメリット

Facebookリード獲得広告の機能を利用することにより、どのようなメリットがあるのでしょうか。この項目では、4つのポイントに絞って紹介していきます。

ユーザーの手を煩わせない

通常であれば、フォームへの入力は手作業で行う必要があります。しかし、リード獲得広告の場合、自動入力機能の利用が可能です。また、「ランディングページ」と呼ばれる、専用のページへ移動する必要もありません。

手間がかかると、作業の途中でユーザーが離脱しやすくなってしまいます。それを防ぐためには、手順をなるべく減らすことが大切です。その点、リード獲得広告なら、情報を送信するまでの手順をできる限り少なく済ませることができるというわけです。

手間や費用の削減が可能

リード獲得広告を使わない場合は、ユーザーをランディングページへ誘導するのが一般的です。この際、外部のウェブサイトに専用のページを設ける必要があるため、そのための時間や費用がかかります。

一方、Facebook広告ならフォームへの入力が必要な場合でも、SNSのページ上で全て行うことができます。ランディングページを作る必要がないため、作成費用や時間の削減になります。

外部ツールとの連携

顧客管理のために外部ツールを利用している場合、対応しているものであれば連携が可能です。データを簡単に管理・利用することができるので、作業の効率化が図れます。

広告の効果向上に役立つテスト機能

Facebook広告では、2つ以上の広告のパフォーマンスを比較するためのテストが利用できます。「A/Bテスト」と呼ばれるこの機能は、より効果の高い宣伝を行うために役立てることができます。

リード獲得広告のデメリット

一方で、求める結果によっては、機能の利用が向かないケースもあります。この項目では、リード獲得広告のデメリットとなる点を2つ紹介します。

目的の達成率が低下する場合もある

リード獲得広告を用いることによって、多くのユーザーからの情報が集まりやすくなります。ただし、そのすべてが成果に繋がる顧客とは限りません。見込みの薄いユーザーが混ざっている可能性も否定できないのです。

情報を多く集めることよりも成果率を優先する場合は、顧客をふるいにかける工夫が必要です。例えば、ターゲットを厳選するキャッチコピーを取り入れたり、質問の内容をより専門的にするなど、ユーザーをうまく誘導しましょう。

なお、集まった個人情報は、すべて丁重に管理しなければなりません。データ流出のリスクを考えると、外部へ作業を委託するのもなかなか難しいでしょう。その結果、大きな負担となってしまうことも考えられます。

PCには対応していない

リード獲得広告の機能は、モバイルからのアクセスのみに対応しています。PCからは利用できないので、宣伝の内容やターゲット設定によっては、うまく活用できないケースもあります。

リード獲得広告の作成方法

この項目では、リード獲得広告の設定方法について解説していきます。前提として、「広告アカウント」と宣伝に用いる「ページ」を持っていなければなりません。まだ用意できていない場合は、準備をしてから開始してください。

キャンペーンを作る

リード獲得広告を作るには、まず、「キャンペーン」を作成する必要があります。そのためには、広告マネージャから新しいキャンペーンの作成画面へ移動し、「リード」を選びましょう。

続いて、広告セットの設定をしてください。このとき、初回のみリード獲得広告の利用規約を読み、同意します。

フォームを作成する

続いて、フォームを作成していきましょう。広告タブの「インスタントフォーム」から「フォーム作成」を選択します。

希望の内容を設定し、「下書きを保存」もしくは「公開」を押してください。

情報をダウンロードする方法

リード獲得広告で集めたデータは、ダウンロードして活用しましょう。まずはフォームライブラリを開き、画面右にある「Download」をクリックしてください。

ダウンロードする内容を選択し、保存します。

もしも、複数人で宣伝を行っている場合で、「新規リード」を選択する際には注意が必要です。リード数のカウントは、一度ダウンロードされるとリセットされてしまいます。

例えば、人物Aが5件の新規リードデータを保存し、その後、人物Bが10件のデータを保存したとします。この場合、合計で15件分のデータが集まっているはずですが、当人同士にはそれが分からない仕組みとなっているのです。

宣伝に関わる人数が多い時には、情報の共有が行われていないと、数字の認識に差が生まれてしまいます。この問題を避けるために、データの保存を行った際は、関係者全員に報告するようにしましょう。

フォーム作成の注意点とカスタム手順

フォームを作成するにあたって、設定できる質問の種類が多いため、初心者の方は悩んでしまうことも多いでしょう。また、それ以外にも、いくつか気を付けなければならない点があります。

この項目では、質問の設定方法や注意点を分かりやすく解説していきます。作業を進めていく中で困ったことがあれば、ぜひ参考にしてください。

カスタム質問の設定手順

Facebookに登録されている情報を得るためには、主に「定型の質問」を利用します。これに当てはまらない場合は、「カスタム質問」も設定できます。この機能で選ぶことのできる質問スタイルは、以下の通りです。

  • 多肢選択式:いくつかの選択肢を提示し、ユーザーに選ばせる
  • 短い回答:1行だけの短い文章で回答してもらう
  • 条件付き:前の質問で、特定の選択肢を選んだユーザーのみに限定して質問ができる
  • 販売店情報:ユーザーが最寄りの店舗などを検索することができる
  • 予約リクエスト:サービスへの予約ができる

また、定型の質問にプラスして、自由にメッセージの設定が可能です。ここで、集めた情報の取り扱いについて説明をしておくと、ユーザーに安心感を与えられるでしょう。

一度公開されたフォームは編集不可

フォームを作成した後、保存をする際には念入りなチェックが必要です。一度公開されたものは編集することができず、万が一ミスがあれば、大きな問題となるからです。作業途中などで一旦保存したいなら、下書きで保存するようにしてください。

なお、一度公開したフォームを手直ししたいときは、既存のフォームを複製して編集することで解決します。

外部ツールとの連携

広告を用いて集めたデータは、外部ツールで管理することも可能です。ただし、連携を行うためには、対応しているツールを選択しなければなりません。この項目では、Facebook広告と連携可能な顧客管理ツールや、利用するメリットを紹介していきます。

利用可能な顧客管理ツール

Facebook広告と一緒に使うことができる主要ツールは、以下の4つです。リード獲得広告のデータは、最長で90日間しか保存できません。外部ツールを用いて自動でデータの管理を行うことで、取得漏れの心配がなくなるでしょう。

参考:Gmail

参考:Salesforce Sales Cloud

参考:Salesforce Marketing Cloud

参考:Marketo

外部ツールを使わない場合の管理方法

では、外部ツールを使わない場合、どのように情報を管理したらよいのでしょうか。

手作業でデータを管理するのであれば、Excelの利用がおすすめです。電話番号やメールアドレスなどの一覧を作り、ビジネスに活用しましょう。

データの取り扱いに関する注意

集まった情報のダウンロードには、最長で90日間の有効期限があります。この期間を過ぎたデータは消えてしまうため、こまめにチェックするようにしましょう。

また、データの保存が可能なのは、最上位の管理者のみに限定されています。宣伝の業務を外部に委託している場合は、相手に権限があるのかどうか事前に確認してください。

リード獲得広告で得たデータの中には、氏名や住所などの大切な個人情報も含まれます。丁重に取り扱わなければ、大きなトラブルに発展する可能性もあるでしょう。問題を避けるためには、データ管理に関わる人数をなるべく減らすなど、リスクを最小限に抑える工夫が必要です。

リード獲得広告を活用するためのコツ

フォームへの入力を求める性質上、他の広告スタイルとは違った点に気を配る必要があります。この項目では、リード獲得広告を上手に使うために、特に意識すべきことを紹介していきます。

丁寧な説明でユーザーからの信頼を得る

ウェブサイトへ誘導するケースとは違い、リード獲得広告では十分な説明が行えない場合もあるでしょう。情報があまりに少ないと、ユーザーが不安になってしまいます。そのため、事前に目的や特典などをしっかり説明し、安心感を与えることが大切です。

質問の数を増やし過ぎない

設定できる質問の数は、最大で15問となっています。ただし、沢山の質問を設定するのは、あまりおすすめしません。入力する項目が増えるとユーザーの負担になり、離脱の原因になりかねないので、質問数が多くならないように調整しましょう。

適したケースを見極める

リード獲得広告には、あまり多くの情報が得られないというデメリットがあります。必要とするデータの規模によっては、適さないケースもあるでしょう。多人数からデータを集めたい場合は「リード獲得広告」、一人のユーザーからなるべく多くの情報を得たい場合は「リンク広告」といったように使い分けましょう。

目的を明確にする

広告を作成する際、2種類の方法で最適化することが可能です。具体的には、リードの数を増やす「リード」と、リードの質を重視した「コンバージョンリード」です。

アンケートなどで広く情報を収集したい場合は前者、ウェブサイトへの登録など、具体的な行動を求める場合は後者を利用するとよいでしょう。このように、ビジネスの目的に合わせて、どちらか適した方を選択してください。

オーディエンスの設定に利用する

リード獲得広告で得た情報は、オーディエンスの設定に活用できます。手順は以下の通りです。

まずは、広告セットタブからオーディエンスの設定画面を開きましょう。

「新規作成」をクリックして、「カスタムオーディエンス」を選択します。

選択肢の中から「リード獲得フォーム」を選び、「次へ」をクリックしてください。

設定したいの条件を入力し、「オーディエンスを作成」をクリックすれば完了です。

リード獲得広告を用いれば、簡単に情報を収集することが可能

フォームへの入力は、ユーザーにとってハードルが高くなります。リード獲得広告の自動入力機能を用いれば、ユーザーの負担を軽減できるでしょう。

また、宣伝を行う側にも大きなメリットがあります。通常、フォームへの入力を求める場合は、ランディングページの用意が必要です。しかし、リード獲得広告なら、専用のページを用意する必要がありません。その分の手間や費用が削減できるのです。

ユーザーから得た情報は、更なる宣伝などに利用できます。手軽にユーザーから情報収集をしたい方は、この記事を参考に広告フォームの作成を行ってみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人

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