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無料で独自ドメインを取得!メリットや取得方法から、おすすめのサービス9選までをご紹介!

大手ブログサービスを利用している方や、「いつか自分のウェブサイトを運営したい」と考えている方なら、「独自ドメイン」に憧れているかもしれません。独自ドメインとは、自分だけのオリジナルドメインのことです。

しかし、中には「初心者なのに独自ドメインを取得するのにお金を払うのはちょっと気が引ける」という方もいるでしょう。また「試しに、ちょっとだけ作ってみたい」方もいるかもしれません。

そこで今回は、無料のドメインサービスをまとめてみました。メリットとデメリットを解説した上で、9つのサービスを紹介します。この記事を参考に、ぜひ無料ドメインを試してみてください。

ウェブサイトを運営するなら独自ドメイン!無料サービスを試してみよう!

ドメインとはウェブサイトの住所のことを指します。

例えば、日本経済新聞社のサイトなら「https://www.nikkei.com」となります。このうち「www」は「ホスト名」、「.com」は「トップレベルドメイン」と呼ばれます。一般的に「ドメイン」と言う時は、「nikkei.com」の部分を指します。

せっかくウェブサイトを運営するなら、自分オリジナルのドメイン名で運営したいですよね。

無料で独自ドメインが利用できる!

今回紹介する「無料ドメイン」は、このウェブ上の住所にあたる「ドメイン」を無料で取得できるサービスです。

もちろん、すべての種類のドメインが無料になるわけではありません。しかし、無料で取得できるものもあります。

無料ドメインの3つのメリット

無料で取得できるドメインには、メリットとデメリットがあります。まずは、3つのメリットについてご紹介します。

無料で利用できる

無料ドメインの第1のメリットは、なんと言っても「無料」なことです。

無料なので、初心者が試しにやってみる気軽さでチャレンジできます。

取得したい名前のドメインが取れる

無料ドメインの第2のメリットは、「取得したい名前のドメインが取れる」ことです。

後述するように、無料ドメインサービスで扱われているのは「com」や「net」といった定番ドメインだけではありません。聞いたこともないような国のドメインがあったり、めったに見かけないようなドメインもあります。

そのため、「com」や「net」ですでに取得されてしまっている人気ワードであっても、意外と空いているケースがあります。ドメイン検索で、ぜひチェックしてみましょう。

珍しいドメインがあるから注目されやすい

無料ドメインの第3のメリットは、「珍しいドメインなので注目されやすい」ことです。

無料ドメインサービスでは、アフリカやギニア、南太平洋などの国が管轄する珍しいドメインも提供されています。

一般の人には知られていないドメインなら、きっと多くの人から注目されるはずです。

無料ドメインの3つのデメリット

無料ドメインの3つのメリットを紹介しましたが、メリットばかりではありません。無料ドメインを利用する場合は、デメリットについてもきちんと把握しておくことが大切です。

ここでは3つのデメリットをご紹介します。

無料ならではの「制約」がある

無料ドメインのデメリットの1つ目は、「無料ならではの制約がある」ことです。

例えば、利用できる期間が限定されている場合があります。30日限定のサービスであれば、30日ごとにログインし直した上で更新しなければいけません。ついうっかり忘れてしまうと、せっかくのウェブサイトが消えてしまう可能性もあります。

また、無料でドメインが利用できる代わりとして、その会社のレンタルサーバーとの契約がマストになっているケースもあります。

このように、無料で利用できる背景には、それなりの制約があることを覚えておきましょう。

珍しさゆえに「うさんくさい」と思われる可能性も

無料ドメインの第2のデメリットは「珍しいドメイン名ゆえに、うさんくさいと思われる可能性がある」ことです。

一般的に「日本の会社のウェブサイト」なら「co.jp」が、「日本の学校のウェブサイト」なら「ac.jp」が使われます。このように、ドメイン名には共通して利用されるトップレベルドメインがあります。

これは、ある意味で「信用」にも直結するものです。例えば、日本の会社のウェブサイトなのに、アフリカのトップレベルドメインが使われていたらどう思うでしょうか?

アフリカとの関係がある会社ならわかります。しかし、アフリカと関係のない会社がアフリカのトップレベルドメインを利用していたら、「この会社は大丈夫?何の会社なの?」と思われてしまいかねません。

突然のサービス停止の可能性も

無料ドメインの第3のデメリットは、「突然サービスが停止される可能性がある」ことです。

今回紹介するサービスの中には「ダイナミックDNSサービス」と呼ばれるものがあります。詳しいことは後ほど紹介しますが、これは運営会社のドメインの中で「サブドメイン」を使わせてもらうものです。

この手の会社のサービスを利用した場合、もしその会社がサービスの提供を終了するようなことになれば、せっかく立ち上げたウェブサイトが無くなってしまう可能性が生じます。

たしかに、無料ドメインには魅力があります。しかし、メリットと同時にデメリットもあることを、しっかり認識しておきましょう。

無料ドメインのおすすめサービス9選

無料ドメインのメリットとデメリットを概観してきました。この項目では具体的に、サービス提供会社の紹介をしていきます。もし興味のあるサービスがあれば、チェックしてみてください。

サービス提供会社には、以下のように様々なタイプがあります。

  • ・ダイナミックDNSサービスでサブドメインを提供する会社
  • ・ドメイン取得を無料とする会社
  • ・レンタルサーバー契約の付加サービスとしてドメインを無料にしている会社

家サーバー・プロジェクト

家サーバー・プロジェクト」は、アゴラが運営するダイナミックDNSサービスです。「家サーバー・プロジェクト」では、次の7つのドメインについてサブドメインを利用することができます。

  • dip.jp
  • am.cx
  • jpn.ph
  • moe.hm
  • myhome.cx
  • or.tl
  • orz.hm

たとえば1つ目の「●●●●.dip.jp」であれば、「●●●●」を指定するかたちでのサブドメインが利用できます。

なお、少し難しくなりますが、サービス内容を解説します。この「ダイナミックDNSサービス(Dynamic Domain Name System)」は、元々は「外出先から自宅サーバーにアクセスする際、覚えやすいURLでアクセスできるようにする」ために提供されているものです。

外から自宅サーバーにアクセスする場合、通常ならIPアドレスを入力してアクセスしますが、IPアドレスは接続するたびに変わります。そのため「固定IP」の契約をしなければいけません。

しかし、この「ダイナミックDNSサービス」を利用すれば、固定IPを用意しなくても、同社が提供するドメイン名を使って自宅サーバーにアクセスすることが可能になります。

Dynamic DO!.jp

Dynamic DO!.jp」は、フルカワシステムデザインが運営するダイナミックDNSサービスです。無料のものと有料のものが用意されています。

  • 有料:フルドメイン ダイナミックDNS(月額500円)
  • 有料:ddo.jp サブドメイン ダイナミックDNS(月額500円)
  • 無料:ddo.jp サブドメイン ダイナミックDNS

無料のサービスの場合は、「●●●●.ddo.jp」名義でサブドメインを取得することができます。

ただし、利用できるのは最長9か月となっているのでご注意ください。

Dot TK

Dot TK」が運営するドメインサービスです。南太平洋のトケラウ政府(Tokelau)の国営企業と、オランダの民間企業「BV Dot TK」とが合弁で運営しています。

トケラウの経済的自立を目指して、無料ドメインと有料ドメインを提供しています。トケラウのドメインは「tk」ですが、次のような種類のドメインも取得可能です。

  • ml:マリ
  • ga:ガボン
  • cf:中央アフリカ
  • gq:赤道ギニア

freenom

オランダの「freenom」が運営する無料ドメインプロバイダです。無料と有料のメニューがありますが、取得可能なドメインは次のとおりです。前述の「Dot TK」が提供するドメインと同じです。

  • tk:トケラウ
  • ml:マリ
  • ga:ガボン
  • cf:中央アフリカ
  • gq:赤道ギニア

トップページに検索窓があり、そこに希望のドメイン名を入力すると、空き状況がチェックできるようになっています。

登録年数は10年まで可能ですが、無料版の場合は12ヶ月以内です。

No-IP

No-IP」は、アメリカのネバダ州に本社を置くVitalwerks Internet Solutions、LLCのダイナミックDNSサービスです。

利用できるのはサブドメインですが、現在は次の4種類が提供されています。

  • hopto.org
  • zapto.org
  • sytes.net
  • ddns.net

たとえば、「●●●●.hopto.org」のようなサブドメインが取得可能です。ただし、無料版は30日ごとにログインしないと削除されるため要注意です。有料版は年間24.95ドルです。

また、ウェブサイトは英語表記ですが、右上のLanguageボタンから日本語表記にすることもできます。

MyDNS.JP

MyDNS.JP」は、Future Versatile Groupが運営するダイナミックDNSサービスです。

現在無料で使えるサブドメインサービスは次のとおりです。

  • mydns.jp
  • mydns.bz
  • mydns.vc
  • mydns.tw
  • 0am.jp
  • 0g0.jp
  • 0j0.jp
  • 0t0.jp
  • pgw.jp
  • wjg.jp
  • server-on.net
  • live-on.net
  • keyword-on.net
  • dix.asia
  • daemon.asia

利用方法は簡単です。まず「JOIN US(ユーザー登録)」から会員登録します。ログインすると「DOMAIN INFO」の欄が表示されます。希望するドメイン名を入力すると、空き状況が表示される仕組みです。

なお、1ヶ月以上に渡ってIPアドレスの更新がなかったり、ログインしなかったりした場合には削除されるので気をつけてください。

スターサーバー

スターサーバー」は、ネットオウル株式会社が運営するレンタルサーバーサービスです。

エコノミー、ライト、スタンダード、プレミアム、ビジネスの5つのプランがありますが、このうち、「スタンダード、プレミアム、ビジネスのいずれかを12ヶ月以上」で契約すると、ドメインが無料でプレゼントされます。

対象ドメインは次の8種類です。

  • com
  • net
  • info
  • biz
  • org
  • xyz
  • link
  • click

スタンダードなら、12ヶ月契約で月額500円となっています。ぜひチェックしてみてください。

XREA

XREA」は、GMOデジロック株式会社が運営するレンタルサーバーサービスです。

このサービスの特徴は、無料のレンタルサーバーが提供されている点です。レンタルサーバーといえば通常は有料なので、予算の少ない方にはありがたい存在です。

なお、ドメインについては「VALUE-DOMAIN」で取得する必要があり、この場合は有料となります。しかし、最低20円から登録が可能なので、そこまで気にする必要はないでしょう。

エックスドメイン

エックスドメイン」は、エックスサーバー株式会社が運営するレンタルサーバーです。エックスサーバー株式会社は、国内シェアナンバーワンのレンタルサーバー業者として有名です。

次の9ドメインについては、1年間だけ無料で提供されています。

  • online
  • space
  • website
  • site
  • tech
  • store
  • osaka
  • moe
  • earth

なお、レンタルサーバーのうちX20(月額1,800円プラン)とX30(月額3,600円プラン)については、その契約期間中以下のドメインが無料で利用できます。

・X20の場合(月額1,800円プラン)

  • jp
  • com
  • net
  • org
  • info
  • biz
  • xyz
  • link
  • click

・X30の場合(月額3,600円プラン)

  • jp
  • com
  • net
  • org
  • info
  • biz
  • xyz
  • link
  • click
  • co.jp
  • or.jp
  • ne.jp
  • gr.jp

サーバー契約を必要とするため、完全無料というわけではありません。しかし、同社のサービスは品質面にも定評があるので、ぜひチェックしてみてください。

無料ドメインサービスを使ってみよう

無料ドメインについて解説してきました。

「ウェブサイトを運営するなら独自ドメインで!」が最近の主流です。本格的にサイトを運営したいなら、きちんとオリジナルのドメインを取得すべきです。

もっとも、多くの独自ドメインは有料なので、二の足を踏んでいる方もいらっしゃることでしょう。しかし、この記事で紹介したように、無料ドメインサービスも存在します。

ぜひ、無料サービスを利用して「独自ドメイン」の魅力を気軽に感じてみてください。