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手作りアクセサリーの販売方法と注意点

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手作りアクセサリーなどのハンドメイド商品には一定の需要があります。
しかし、ライバルも多いため、利益を上げるには売る場所や売り方を工夫する必要があります。

そこで今回は、手作りアクセサリーの販売方法や注意点を徹底解説します。

ハンドメイド商品販売前の確認事項

販売方法を説明する前に、販売前の確認事項を紹介します。

資格は必要なし

まずハンドメイド商品の販売に資格はいりません。
ブランド品のコピー・偽物を作って売ることは犯罪ですが、オリジナルのハンドメイド商品であれば誰でも販売可能です。

開業届の提出は必須

ただし、開業届は提出しなければいけません。
開業届とは、個人事業を始めた際に国に提出する書類です。
確定申告で青色申告をする際はこの開業届が必要になります。

開業届は税務署に提出

開業届の提出先は市役所ではなく税務署です。

また、税務署は「納税地を管轄する税務署」でなければいけません。
必ずしも最寄りの税務署ではありませんので注意してください。

販売が禁止されたハンドメイド商品

手作りであれば何を売っても良いというわけではなく、以下のハンドメイド商品は販売が禁止されています。注意してください。

  • 既成品
  • キャラクターグッズ
  • ブランドのロゴ入りの商品
  • ブランドのロゴを模倣した商品
  • 他のハンドメイド作家の商品のコピー

ハンドメイド商品の販売方法6選

続いて、ハンドメイド商品の販売方法を6つ紹介します。

ECモールに出店

1つ目は、ハンドメイド商品を取り扱っているECモールに出店する方法です。

この方法なら、写真や説明文を用意するだけで手軽に出店できます。
特に集客の必要もありません。
また、ほとんどのECモールが初期費用無しで出店できるので、手軽に始められます。

ただし、商品が売れた場合は販売手数料がかかります。
また、ブランディングが難しいことや、各ECモールの規約内で活動しなければいけないというデメリットもあります。

自社ECサイト作成

2つ目は、自社ECサイトを作成してそこで販売する方法です。

サイトの作成と集客には専門知識と労力が必要になりますが、一度集客システムを確立できれば、そのサイトは資産になります。
また、販売手数料などもかかりませんし、ブランディングも容易です。
自分の好きなように販売できるのが、自社ECサイト作成の大きな魅力です。

イベントに出店

3つ目は、ハンドメイドイベントに出店する方法です。
このようなイベントでは、お客さんに実際に商品を手にとってもらえるため売りやすいです。
また、イベントのオフ会や打ち上げに参加すると、同業者の知り合いもできます。
ただし、イベント出品に必要なポップや値札は全て自費で用意する必要があります。

大きなイベントとしては、東京ビックサイトで行われるハンドメイドジャパンフェス・デザインフェスタなどが挙げられます。
この手のイベントを利用すれば、数万人の来場者に向けて販売できます。
他にも、地域のフリマイベントに出店するのもありです。

委託販売

4つ目は、委託販売です。

雑貨店や個人サロンに卸して販売してもらう方法です。
販売業務を代行してもらえるメリットはありますが、その分手数料が掛かるのがネックです。

ネットオークションに出品

5つ目は、ネットオークションに出品する方法です。

気軽に出品できますが、ネットオークションとハンドメイド商品はあまり相性がよくありません。
ネットオークションは、基本的に、「非売品」「限定品」など希少価値の高い商品が売れる市場です。
ハンドメイド商品はよほど出来が良くない限り、良い値はつきません。

フリマアプリに出品

6つ目は、メルカリなどのフリマアプリに出品する方法です。

フリマサイトは、オークションサイトと比べて、ハンドメイド商品との相性が良いです。
メルカリやラクマは女性利用者も多く、ハンドメイド商品にも一定の需要があります。

ハンドメイド商品のおすすめ販売委託先3選

続いて、ハンドメイド商品を販売してもらう、おすすめの委託先を3つ紹介します。

カフェ

まず1つ目は、カフェです。

特に交流会・講習会の開催者に場所を提供しているような「人が集うカフェ」は、ハンドメイド販売と相性が良いです。

置いておくだけでもインテリアとして機能するため、嫌がる店主は少ないです。

販売を委託したいカフェが見つかった場合は、何度か通って店主と仲良くなってから直接依頼しましょう。

レンタルショーケース

2つ目は、レンタルショーケースです。
レンタルショーケースとは、文字通りショーケースを貸し出してくれるサービスです。
商品をショーケースに陳列して、販売を代行してくれます。

レンタルショーケースで販売する場合、その設置場所によって売れ行きが大きく変わってきます。
人通りの多い店舗の入口付近で、かつ目線近くの高さに置いてあるショーケース内の商品がよく売れます。

レンタルショーケースの利用には、月額利用料に加えて20%前後の販売手数料がかかります。

個人経営のサロン

3つ目は、個人経営のサロンです。

チェーン店だと難しいですが、個人経営の美容室やネイルサロンだとハンドメイド商品を置いてくれる店は多いです。
施術中の会話の中でハンドメイド作品に触れてくれるところもあります。

おすすめハンドメイドECモール5選

ここからは、ハンドメイド商品の販売におすすめなECモールを5つ紹介します。

minne

1つ目は、minneです。

minne

minneは日本最大級のハンドメイド専門ECモールです。
雑誌やテレビで取り上げられるほど話題になっています。
minneなら認知度が高いため、別途集客対策を練る必要もありません。
利用者の大半は20~30代の女性です。

販売手数料は10%、売上の振込手数料は172円です。

Creema

2つ目は、Creemaです。

Creema

Creemaも日本最大級のハンドメイドECモールです。
利用者は20代後半~40代前半の女性が大半を占めています。
販売手数料は8~12%です。
売上の振込手数料は30,000円未満の場合は172円、30,000円以上の場合は270円です。

ココナラハンドメイド

3つ目は、ココナラハンドメイドです。

ココナラハンドメイド

ココナラハンドメイドは、登録から一定期間は無料で利用できます。
無料期間終了後は、販売手数料が10%となります。
利用者は20~30代の女性が多いです。
売上の振込手数料は3,000円未満の場合は160円、3,000円以上の場合は無料です。

BASE

4つ目は、BASEです。

BASE

BASEは自分専用のECショップを簡単に作れるECモールです。
初期費用はかかりませんが、かんたん決済手数料が3.6%+40円、サービス利用料が3%かかります。

iichi

5つ目は、iichiです。

iichi

iichiは職人レベルのハンドメイドバイヤーが集まるハイレベルECモールです。
利用者の年齢層は30~50代で男性も比較的多いです。

販売手数料は20%です。

ハンドメイド商品が売れにくい6つの理由

ここまでハンドメイド商品の販売方法を解説してきましたが、一般商品と比べるとやはりハンドメイド商品の販売は難しいです。

最後にハンドメイド販売が難しい理由を6つ解説します。

生活必需品じゃないから

まず1つ目にして最大の理由は、ハンドメイド商品が生活必需品じゃないことです。
無くても困らないものを買ってもらうのは、なかなか難しいことです。

趣味で販売している作者が多い

2つ目は、趣味でハンドメイド作品を売っている作者が多いことです。

趣味でハンドメイド商品を作って販売している人は、あまり利益を考えていません。
そのため、とんでもなく安い値段で売ったりします。
営利目的で出品する人は、価格面で圧倒的に不利な状況で勝負しなければなりません。

市販商品の方が人気

3つ目は、市販商品の方が人気があることです。

アクセサリーにしろ文房具にしろ、手作りよりも市販商品の方がクオリティが安定しているため、同じような商品だと、どうしても市販品の方に需要が流れてしまいます。

国内外のプロ作家

4つ目は、国内外に既に人気のハンドメイド作家さんがたくさんいることです。

よほど腕が良い場合を除き、彼らと同じ市場で戦っても勝ち目はありません。
そのため、今からハンドメイド作品の販売を始めるには、まずブルーオーシャン(未開拓市場)を探す必要があります。

ブランド力がない

5つ目は、ブランド力がないことです。

ハンドメイド商品には「カルティエ」「4℃」「ティファニー」といった有名ブランドのような知名度がありません。
認知度0から始めるのは大きなハンデです。

値段が高い

6つ目は、値段が高いことです。

ハンドメイド商品は1つずつ手作りしているため、大量生産している市販商品と比べるとどうしても値段が高くなってしまいます。

手作りアクセサリーを売るのは大変

ハンドメイド商品には一定の需要がありますが、ライバルも多いため簡単ではありません。

しかし、ニッチな市場を見つけることができれば、今からでも十分販売可能です。
また、既存のECモールを利用すれば、リスクを最小限に抑えることもできます。
ぜひ一度お試しください。





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