物販

副業でもできる!服を輸入してしっかり稼ぐ方法

「輸入」と聞くとハードルが高くて、素人にはなかなかできないという印象があります。けれども、最近はネットを使用して副業としても、個人輸入をしている人もいます。

今回は服を個人で輸入して、それを売って稼ぐ方法をご紹介します。服が好きな方や、自分のブランドを持ちたいという夢のある方は、ぜひ参考にして服の個人輸入ビジネスにチャレンジしてみてください。

子供服の輸入ビジネスを始める方法は?

日々忙しくなる仕事や育児などで、自分のしたい事が中々出来ていない方は大勢います。また、副業をしたいけど何をすれば良いか思いつかない方や、自分の洋服ブランドを持ってみたいけど何からしたら良いかわからないという方もいます。

そのような方に、今回は服の輸入をして自分で売って稼ぐ方法をご紹介します。最近では、「メルカリ」BASE(ベイス)など誰でも簡単に商品を売る事ができるので、それらを利用して自分でビジネスをする事ができます。

参考:無料ショップ開設なら【BASE】

まずはどんな服にニーズがあるのかをリサーチする

ビジネスをする上で大事な要素は、「売れるものを売れる場所で売る事」です。自分の好きなものを売るにしても、きちんと売れる場所で出品しておかないと、ニーズに合った客層がマッチしません。

たとえば、子供服を売りたいという時は子供服を買う人がいる場所で売り、子供服を買う人を意識した売り方が必要です。まず購入する人は、親、祖父母、贈り物をする人、などが考えられます。

そして、その人たちが子供服に求める「期待」を想像して「丈夫で色褪せない」「安いて可愛い服」「親子ペアルックができる」などをアピールできる商品を探します。そのようなユーザーの背景を想像して商品をリサーチすると、具体的な目的を持って商品を探す事ができます。

また、ネットを利用して実際にどのような商品が売れているかを調べてみて、なぜその商品が売れているのかを考えてリアルタイムでユーザーの子供服に対する期待を想像します。そして、その期待に応えられる商品を仕入れていけば、最小の労力で最大の結果を残す事ができます。

輸入する時の知識について

個人輸入についてご紹介します。輸入の知識が必要になるので、「関税などの費用」「仕入れ先探し方」「輸入関係の法律」の3つに分けて詳しくご紹介します。

まず、「関税などの費用」についてですが、個人使用と販売目的で違いがあります。個人使用の定義は、「販売せず他の人と共同使用もしない」ということで、今回のような転売目的では対象外になります。

今回のような個人単位での輸入の事を「小口輸入」と言い、個人使用目的か販売目的かで関税の額が変わります。また、課税価格の他に税金の免除と法律についても違いがでます。まず課税価格についてご紹介します。

個人使用の場合は、課税対象金額に対して60%の金額が課税金額になり、販売目的であれば小売価格と送料などの料金を込めた金額そのままが課税対象になります。たとえば、1000円の商品で、個人輸入の場合課税対象は600円になり、販売目的の場合は控除はなくそのままの料金で課税されます。2つとも送料と保険料なども込みの料金に対して税金がかかるので、計算する時には最終的なコストをきっちりと把握しておきましょう。

次に関税や消費税の免除制度についてですが、この制度についても個人使用目的と販売目的で内容が変わります。まず、個人使用目的は課税金額が1万円以下の場合は関税と輸入消費税が免除されます。

この課税金額というのは先程ご紹介した60%の金額に対してのものなので、1万円かかる商品ではその60%の6000円が課税対象金額となります。つまり、最終金額が16000円以下の商品であればその60%の金額は1万円以下になるので、関税や輸入消費税が免除になります。ただ、この免除制度は個人輸入の場合のみで、販売目的の場合は対象外になるので注意が必要です。

次に、輸入に関する法律ですが、個人目的と販売目的の場合は守るべき法律に若干の違いがあります。個人輸入の場合は、輸入に関する税金を納め、転売などをしない事を守ればなにも問題はありません。

販売目的で輸入した場合は「家庭用品規制法」と「家庭用品表示法」に注意する必要があります。具体的に今回のような子供服を輸入する場合、「有害な物質含まれていないか」を確認する法律です。

「家庭用品品質表示法」とは製品の使用方法や説明書きを記載する法律で、洗い方や素材の割合の表示を義務付けられています。この3つのポイントが、子供服を輸入する時の注意点です。

子供服を輸入する時の関税について

子供服に限りませんが、商品を海外から輸入する時には20万円が関税のボーダーラインになります。20万円以下の場合は簡易税率が適用され、20万円以上であれば関税の税率は従来通りとなります。

この簡易税率は区分に分かれていて、子供服の場合は5%か10%の関税率がかかります。細かく類別をすればEPAや特別特恵制度などで免税される場合もありますが、一気にすべてを把握するのは難しいので「20万円以下であれば簡易関税が受けられる」「特定の国からの子供服は免税になる」、という点をおさえておきましょう。

その他に子供服を輸入する時の注意点

子供服を輸入する際の注意点を、もう少し細かくご紹介します。それは、「商標権」「ニット系の商品の関税」「革製商品の税率」「ワシントン条約」の4点についてです。

「商標権」についてですが、これは偽物を仕入れないということです。服を韓国や中国から輸入する時にノーブランド品は問題ありませんが、ブランド品を輸入する時は偽物ではないかを確認しましょう。

偽物を仕入れると、税関で偽物と判明した時点で没収されるので、欧米系のブランドが欲しい時は公式サイトやAmazonなどから仕入れましょう。本物にとても似ているものもあるので、中国からは中国ブランドかノーブランド品に絞り込みましょう。

「ニット系商品の関税」については、編み物系の商品には簡易税率は適用されず一般税率が適用されます。子供服でニットを使用している場合は、簡易税率が適用されないので注意しましょう。

「革製商品の税率」については、服に革を使用している場合は、関税が通常よりも高くなります。

「ワシントン条約について」は、動物性の素材を使用している商品が輸入できないという点です。子供服にはあまり使用されていませんが、革や動物素材のものは輸入せずに、使用されている素材には注意しましょう。

個人輸入する時のポイントは?

個人輸入自体が初めての方にもわかりやすいように、覚えておくべきポイントをご紹介します。

まずは、先程もご紹介した「16000円に抑える」という事です。「関税は輸入品に課される税」と定義され、輸入には関税と消費税と通関手数料がかかります。

そして、16000円以下の商品であれば免税となるので、16000円以下の商品を購入するのがコストを最低限に抑えるポイントです。商品金額が16666円以上の商品を輸入した場合は60%の金額が課税対象となり、20000円の商品の場合は12000円が課税対象金額になります。

服を輸入する時は、商品代と送料を合計した料金の10%〜11%の関税がかかり、これに加えて輸入消費税と通関手数料がかかります。おおよそですが、2400円ほどが輸入した時の税金としてかかりますが、16000円以下の商品であればこの税金がかかりません。この料金が一つのボーダーラインになるので、個人輸入する時にはしっかりと頭に入れておきましょう。

決済はアメリカドルで行う

現地で商品を仕入れる時、大型の店舗であれば現地の通貨で支払うか、日本円で支払うかを自分で選べる場合があります。使い慣れている日本円で支払いたくなりますが、店舗で日本円を使用する時は店舗がレートを決めている事がありほとんどの場合クレジットのレートよりも高く設定されています。

ネット購入の場合でも、「Carters」で購入する時には国を選択する項目があります。ここで日本を選択すると、日本円での購入になります。

これをアメリカドルでの支払いにする事で、レートの高い日本円での支払いを避ける事ができます。

少しでもコストを下げるために、現地通貨を利用することも大切なポイントです。

メールアドレスを登録する

海外ECサイトでは、日本のサイト以上にメルマガ登録の催促が多いです。

ただ、気になるブランドで仕入れたい商品がある場合は、ぜひ登録しておきましょう。このメルマガでは、日本でも行われているような値下げや送料無料キャンペーンなどのお得な情報を知る事ができます。海外ECサイトでは日本よりも多くのオファーメールが届くので、いち早く情報を知るためにもメールアドレスは登録しておくことをオススメします。

中国輸入で服を転売するメリット

中国から服を輸入して転売するにあたって、特有のメリットをご紹介します。どこから服を輸入すればよいかを迷っている人も、ぜひ参考にしてください。

生産工場がたくさんある

中国にはアパレル系の生産工場が非常に多く、とくに広州や南通には密集しています。工場が多いということはもちろん、商品数も多いということになり、種類や価格が豊富に取り揃っています。

自分の理想の商品を見つけるのは大変な作業ですが、自分のブランドを持ちたいという方も品質や価格のことを考えると、中国での輸入はオススメです。

オリジナリティを出しやすい

中国には生産工場が多いとご紹介しましたが、同じ商品を作っていても卸業者も儲かりません。そのため、他の商品と被らないデザイン性の商品を開発して、色々なデザインがあります。

ノーブランド品も多くあるので自分のブランドを立ち上げてロゴを入れたりして、自分のオリジナル商品にする事も可能です。卸業者同士のライバルが多い中国では、それぞれのオリジナル性が重要になるので、仕入れる側としては色々な商品を仕入れる事が出来ます。

中国から仕入れた時の利益率について

他の国から仕入れた時の利益率に比べると、中国から仕入れた時の利益率は良くなる事がほとんどです。仕入れるロット数にもよるので一概には言えませんが、比較的コストは安く済ませる事ができます。

アパレル関係の商品は、とくに商品ごとの違いがさまざまなので、同じようなデザインでも色々な価格で仕入れる事が可能です。その商品の価値が価格以上なのか価格以下なのかは、購入する人の価値観やブランド、デザインによっても変わります。中国で服を仕入れる時には、このような意識が必要です。

商品のサイズは限られる

電化製品やその他の商品のサイズはその商品によってさまざまですが、服に関してはほぼ同じサイズ感で仕入れる事が可能です。そのため、送料や保管場所なども仕入れる商品によってわけて考える必要がなく、平均化して考えられるのもメリットです。

中国で服を仕入れる時のデメリットは?

次に、中国から服を輸入する時のデメリットをご紹介します。あらかじめ知っておくとリスクを回避できるので、きっちりと把握しておきましょう。

中には粗悪品もある

中国に限った事ではありませんが、海外から輸入した商品が粗悪品だったということはよくあることです。とくに、中国からのものは工場によっては粗悪品を出荷しているところも実際にあるので、信頼できるショップや工場を見つけることが重要です。

よくある粗悪品は、同じサイズのものを購入したはずがサイズ感が違ったり、縫い目が粗かったり、糸のほつれがあったりします。信頼できる工場を見つける方法は、サンプル仕入れをして、どのような商品を生産しているかを見極めることが重要です。

販売後のクレームが多い

仕入れた商品を売る時にクレームは避けては通れませんが、服の場合はとくに注意が必要です。中国から仕入れる服はファッション性を重視した人に人気があり、ネットの画像と実際に届いた時のギャップを感じやすくなります。中国の服は日本人にとって斬新なデザイン性が魅力ですので、クレームを避けるために画像を多めに添付して情報を細かく伝える事が重要です。

商品表示タグについて

中国から服を輸入した時には、品質表示タグがない場合があり、実際に転売している人でもタグがない状態で販売している人が大勢います。しかし、品質表示タグがなければ洗濯の方法や素材がわからないので、クレームにもつながります。また、クレームが発生するとアカウントの評価が悪くなり、売り上げに悪影響を及ぼす可能性があります。

服を販売する時には品質表示タグをつけるのは、販売業者の義務とされています。まずは、生産元に日本語の品質表示タグを付けられるかどうか問い合わせてみましょう。

売り上げの大幅アップが難しい

服は日常的に使用するものであり、ファッションが好きな人も大勢いるので需要があります。ただ、需要があるということは販売している人もそれだけ多く、自分にとってはライバルが多いということになります。

Amazonやメルカリなどを利用しても、アクセス数を増やして検索順位を上げるのに一苦労するでしょう。「よい商品を売る」事はもちろん重要ですが、売り方を考えて工夫することもとても重要です。

子供服を安く個人輸入する方法は?

輸入する方法は,「インターネットを使用する方法」と「現地に行って仕入れる」2つの方法があります。輸入ビジネスを初めてするという方にとって、現地へ行って仕入れるのはハードルが高いので、インターネットを利用して仕入れる方法がオススメです。

その際に日本への輸出ができることが絶対条件で、ホームページは英語表記がほとんどなので翻訳が必要です。言語の違いや輸入特有の関税などの知識の壁を乗り越えると、種類豊富な服を安く仕入れる事ができます。

イギリスの子供服を輸入する時のおすすめブランド

服を輸入する時の、国別おすすめブランドをご紹介します。まずは、イギリスの服を個人輸入するなら、「NEXT」がオススメです。

参考:NEXT

デザイン性に富んでいながら安い商品が多くあります。たとえば、Tシャツが3枚2000円以下という商品もあります。

日本ではなかなか無いようなお洒落な子供服もたくさんあるので、ファッションが好きな人にも人気があります。また、ホームページが日本語にも対応しているので、慣れていない方にとっても購入しやすい海外ECサイトです。さらに、4500円以上であれば送料無料で、関税は「NEXT」の負担なので初心者には取引しやすくなっています。

アメリカの子供服を輸入する時のおすすめブランド

次は、アメリカの服ををご紹介します。初心者にオススメのブランドは2つあり、「Carters」「PatPat」というブランドです。両方とも日本にはないブランドなので、公式ECサイトでしか購入できません。

まず「Carters」はほぼ毎日セールを行っていて、目的の商品を安く仕入れる事ができます。そして、関税が発生する時には注文時に自動で計算され、商品代金と一緒に支払えるので、必要コストが明瞭です。

参考:Carters

「PatPat」は、1000円から2000円以内の商品が沢山あり、安くでお洒落な服を仕入れる事ができます。また、35$以上で送料が無料になるので、出来るだけお得に仕入れたいという方におすすめです。

参考:PatPat

オーストラリアの子供服を輸入する時のおすすめブランド

最後に、オーストラリアから子供服を輸入する時にオススメのブランドをご紹介します。「COTTON ON」というブランドで、オーストラリアには600店舗以上ある人気店です。日本にはまだないので、オリジナリティがあります。

参考:COTTON ON

質の良い商品が1000円程度で仕入れられるのが特徴で、シンプルなデザインもたくさんあり、幅広い客層に販売できます。日本への送料は、一律20$となっています。

子供服を個人輸入する魅力は?

子供服を海外から個人輸入することは、安いだけではなく、色々な魅力があります。その魅力を3つに分けてご紹介するので、これから子供服の輸入ビジネスを始める人はぜひ参考にしてください。

高級ブランドの子供服が現地価格で購入できる

高級ブランドが現地価格で購入できるのは、海外輸入の大きな魅力です。日本で販売されている価格の半額以下で販売されている事も珍しくないので、海外で高級ブランドの子供服を輸入して日本で販売すれば大きな利益にもつながります。イタリアやフランス、ドイツなど、ブランド品は現地で購入するのが一番安くなります。

日本で販売していないブランドも購入できる

海外ショップの取り扱いブランド数は、200から300あります。日本では考えられないほどのブランド数があるので、日本では販売していない商品が多数あります。

たとえば、ハイブランドのバーバリーのキッズは日本に直営店がありますが、ヨーロッパでしか販売されていない商品も数多くあります。

参考:BURBERRY

このような商品を輸入するには海外で買い付けるしかありませんが、そのぶん日本で販売した時の利益は大きなものになります。

日本語対応しているショップがたくさんある

海外ショップを利用する日本人は近年増え続けているので、ショップ側でも日本人への対応力を向上しています。日本人の利用客を増やすために、日本語対応しているショップも増えています。

ショップやブランドによっては日本語対応のカスタマーサービスがあったり、日本にオフィスがあったりもします。英語を話せなくても読めなくても、ショップでの買い物をストレスなくできるので、仕入れも日本で買い物をしているような感覚ででき魅力的です。

まとめ

服を輸入するにあたっては輸入特有の知識や、仕入れ先の開拓など覚えるべきことはたくさんあります。いくつかのポイントさえ覚えれば、輸入ビジネスが初めての人でも輸入ビジネスを行う事ができます。

今回の内容を参考にして、自分の輸入ビジネススキルを磨き、利益を上げられるように頑張りましょう。