Instagram(インスタグラム)は、撮影した写真や動画を共有できるSNSサービスです。世界中で10億人以上が利用する巨大サービスであることから、多くの企業が商品やサービスのPRに活用して売り上げを伸ばしています。
Instagramを利用してターゲットユーザーに訴えかけるには、「#(ハッシュタグ)」の付け方が重要になってきます。ハッシュタグの付け方次第で、閲覧数や集客数を大幅に増やせる可能性があるからです。
そこで今回は、Instagramにおけるハッシュタグの効果的な付け方について詳しくご紹介します。Instagramをビジネスに使えないかとお考えの方や、より効果的な利用方法をお探しの方は、是非ご一読ください。
Contents
そもそもハッシュタグとは?
Instagramのハッシュタグとは、「#」から始まる検索用キーワードのことです。先頭に「#」をつければ、どんな単語やフレーズでもハッシュタグにすることが可能です。
ハッシュタグの後に設定したいキーワードを入れると、投稿がタグ化されます。これがラベルのような役割を果たし、同じキーワードの投稿を素早く検索したり、似た趣味や関心を持った人同士で盛り上がったりできるようになるのです。
1回の投稿につき、最大30個までのハッシュタグを使うことができます。ちなみに、2020年現在、海外で多く利用されているハッシュタグとしては、「#love」や「#instagood」「#photooftheday」「#fashion」などがあります。他にも「#beautiful」「#happy」「#cute」「#friends」「#girl」といったものもポピュラーです。対して、日本では「#猫」「#メイクアップ」「#今日のコーデ」「#飯テロ」「#カメラ女子」など人気です。
なぜハッシュタグを使うと効果的なのか?
では、なぜハッシュタグを使うと効果的なのでしょうか?
それは、ハッシュタグを使うことで、より多くのユーザーに自分の投稿を見てもらえる可能性が高まるからです。
Instagramでは、ハッシュタグ検索を行うことで、同じハッシュタグが付いた投稿をまとめて閲覧できるようになっています。そのため、多くのユーザーが使っている人気のハッシュタグを付けることで、フォローされていないユーザーからも自分の投稿を見つけてもらいやすくなるのです。
ところで、投稿された写真や動画は言葉によって検索するのが難しいため、Instagramには他のユーザーの投稿を見つけにくいという特徴があります。しかし、写真に関連するキーワードをハッシュタグに付けておけば言葉での検索が可能になるので、「見つけてもらえないかも?」と心配する必要がなくなります。
ビジネスでのハッシュタグの使用例・その1「キャンペーンの宣伝」
ビジネスシーンでのハッシュタグの使用例にはいくつかあります。そのひとつが「キャンペーンやイベントなどの宣伝」です。
キャンペーンに関するハッシュタグをつけて投稿すると、そのキーワードを検索したユーザーに投稿が拡散され、キャンペーンの商品やイベントの内容を広く認知してもらえます。
また、ハッシュタグ検索で上部表示される「人気投稿」にランクインすれば、キーワードで検索したユーザーに一定期間見てもらえるようになるので、コストをかけずに宣伝活動ができます。
ビジネスでのハッシュタグの使用例・その2「市場調査」
ハッシュタグはキーワードごとに投稿をタグ付けできるので、商品やサービスのトレンドを簡単に調査できます。
ハッシュタグ検索によって、商品に対する消費者の興味・関心などを調べたり、口コミや評判を把握したりできるので、マーケティング戦略を立てる際の大きなヒントになります。
ビジネスでのハッシュタグの使用例・その3「ブランディング」
ハッシュタグ投稿は、商品の「ブランディング」にも有効です。
自社商品のハッシュタグ投稿を地道に繰り返せば、不特定多数の消費者に対して商品のイメージや特徴、他商品との違いなどをアピールできます。これにより、商品購入への誘導も期待できます。
ハッシュタグには種類がある
実は、ハッシュタグには種類があります。ここでは、以下の4つのハッシュタグをご紹介しましょう。
1.コミュニティハッシュタグ
2.ブランドハッシュタグ
3.キャンペーンハッシュタグ
4.クーポン専用ハッシュタグ
コミュニティハッシュタグ
コミュニティハッシュタグは、特定のテーマに関心があるユーザー同士を結び付けるハッシュタグです。 ユーザー同士がつながることで投稿の検索性が高まり、フォロワー数のアップにつなげることができます。
コミュニティハッシュタグには、主に以下のようなカテゴリーがあります。
1.製品やサービス(#コーヒー #ネイル #ホテル)
2.特定の趣味や嗜好(#○○好きな人とつながりたい)
3.特別なイベントや季節(#クリスマス #ハロウィン)
4.場所の名前(#自由が丘カフェ #渋谷レストラン)
5.日常や習慣(#今日のコーデ #今日のお弁当)
この他にも様々なカテゴリーがありますが、これらのハッシュタグを使いこなすことで、より幅広いユーザーにアプローチできます。
ブランドハッシュタグ
ブランドハッシュタグとは、展開するブランドのコンセプトにあったキャッチーかつユニークなタグ付けを行い、ブランドの宣伝やフォロワーの増加につなげるハッシュタグです。
(例)
#ブランド名
#livingwithgrayhair
#グレイヘアと共に生きる
また、ブランドと顧客をテーマで結びつけることで、一体感を持たせる効果もあります。
キャンペーンハッシュタグ
キャンペーンハッシュタグは、企業が新製品や新サービスの発売、特別イベントや新店舗オープンなどをハッシュタグ投稿することで、消費者にキャンペーン内容の周知を図るものです。
中には、キャンペーンハッシュタグを通してInstagramからユーザー投稿を収集し、公式サイトのギャラリーとして活用するといった「ユーザー参加型」のキャンペーンを行っている企業もあります。
クーポン専用ハッシュタグ
クーポン専用ハッシュタグとは、自社商品やサービスのクーポンを配布するためのハッシュタグです。たとえば、
「#クーポン」
「#クーポン割引」
「#クーポン配付中」
「#クーポンで無料」
などのクーポンに関連するハッシュタグで投稿することでユーザーを誘導します。また、クーポンコードをそのままハッシュタグにする方法もあります。
これにより、クーポンを利用して安く商品を購入したいユーザーからのアプローチが期待できます。
Instagramハッシュタグの効果的な使い方9選
Instagramのハッシュタグの効果的な使い方として、以下の9つの方法をご紹介します。ぜひ参考にしてください。
1.キャプションの中にハッシュタグを使う
2.文章を全てハッシュタグにする
3.コメント欄でハッシュタグを活用する
4.いいねを増やして人気投稿への掲載を目指す
5.10個以上のハッシュタグを使う
6.コンテンツとマッチするハッシュタグを使う
7.インフルエンサーのハッシュタグを参考にする
8.タグ検索を利用する
9.コミュニティハッシュタグを利用する
1.キャプションの中にハッシュタグを使う
ハッシュタグを投稿のキャプションの中に使用すると、文章の中に自然にハッシュタグを入れることができるので、ユーザーの目に留まりやすくなります。
また、タグの部分が青く目立つので、クリックされやすくなるというメリットもあります。
2.文章を全てハッシュタグにする
文章全てをハッシュタグにすれば、投稿をより目立たせることができます。
短い文章のハッシュタグを作成して改行しながら投稿すると、すべての文字が青くなり、普通の投稿のキャプションとの差別化を図ることができます。
3.コメント欄でハッシュタグを活用する
ハッシュタグがキャプションの後にズラリと入っていると、見た目がごちゃごちゃして読みにくい印象を与えてしまうことがあります。
このような場合は、ハッシュタグをコメント欄に入れて隠してしまうのがおすすめです。そうすれば、たとえハッシュタグを30個書いてもごちゃついた感じがなく、投稿した写真もすっきりとした印象に仕上がります。
4.いいねを増やして人気投稿への掲載を目指す
人気ワードを用いてハッシュタグ投稿を続けていると、多くの人の目に留まりやすくなり、「いいね」を増やせる可能性が高くなります。
さらに、1,000以上のいいねを集めると、人気投稿に掲載される可能性が高くなり、フォロワー数のアップが期待できます。
5. 10個以上のハッシュタグを使う
1つの投稿に付けられるハッシュタグの上限は30個です。その中でも、フォロワーが投稿に対して最も強い反応を示すのはハッシュタグが「11個」のときと言われています。
アメリカのSNSのハッシュタグに関する調査によると、Instagramではハッシュタグが10個以下の場合、反応率は5割以下なのに対して、11個の場合は8割近くの高い反応率を示すそうです。
そのため、ハッシュタグを使用する際は、11個を意識することをおすすめします。
6.コンテンツとマッチするハッシュタグを使う
いいねやフォロワーを増やすには、投稿コンテンツとハッシュタグがマッチしていることも重要です。ハッシュタグと投稿の内容が無関係だったり、ユーザーが期待していたものと違っていたりすると、たちまち信頼を失ってしまうことになります。
そのため、ハッシュタグはできるだけアカウントの世界観とマッチした内容にするよう心がけましょう。
7.インフルエンサーのハッシュタグを参考にする
多くのインフルエンサーは、ファンの好みをしっかりリサーチして、適切なハッシュタグを設定しています。
そのため、自分と同じようなターゲットユーザーを持つインフルエンサーを探して、そのハッシュタグを参考にしてみましょう。参考にするうちに、言葉のチョイスやセンスが磨かれ、ユーザーの心に訴えかけるハッシュタグを設定できるようになるでしょう。
また、インフルエンサーと同じハッシュタグを使用することで、インフルエンサーのフォロワーが自分の投稿へ流れてくる可能性も高くなります。
8.タグ検索を利用する
Instagramのタグ検索機能を利用するのも良い方法です。
タグ検索窓の上位検索結果でキーワードを検索すると、キーワードに関連するハッシュタグが表示されます。
ここで表示された内容を元にハッシュタグを考えてみることで、ユーザーが関心を持ちやすいハッシュタグを設定しやすくなります。
9.コミュニティハッシュタグを利用する
商品やサービス、趣味といった特定のテーマに関心が強いユーザーが使用するコミュニティハッシュタグを積極的に利用するのも良い方法です(例えば、「#〇〇好きとつながりたい」といったハッシュタグです)。
コミュニティハッシュタグをうまく利用することで、特定のユーザーからのより多くのアプローチが期待できます。
Instagramをビジネスで活用するには、ハッシュタグの付け方がカギ!
今回は、Instagramにおけるハッシュタグの効果的な付け方について詳しくご紹介してきましたが、いかがでしたか?
Instagramでは、ハッシュタグを使って検索を行うことで、同じハッシュタグが付いた投稿をまとめて閲覧できます。これにより、より多くのユーザーに自分の投稿を見てもらえる可能性が高くなります。
また、人気のハッシュタグを利用すれば、フォローされていないユーザーの目にも留まりやすくなるので、ユーザーの流入が期待できます。
このように、ハッシュタグの付け方次第で、いいねやフォロワーの数が大きく変化します。Instagramをビジネスに活用する場合、ハッシュタグに売り上げが大きく左右されると言っても過言ではないのです。
今回ご紹介した情報を元にハッシュタグの有効な付け方を学び、ぜひご自身のビジネスに活用してくださいね。
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