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海外への荷物の送り方が分からない!国際郵便の利用方法をご紹介!

海外に荷物を送るってどうやるの?となる方が多いのではないでしょうか?

今まさに送らないといけない方、今後送るかもしれない方、送り方に興味のある方は、この記事で国際郵便の概要を知っていただけると幸いです。

※2021年3月現在、新型コロナウイルスの影響により発送に遅延や制限が発生している国があるため、事前にご確認ください。

海外に小包を送る国際郵便の種類は?

手軽には送ることができなさそう、難しそうというイメージがある「国際郵便」

  • 海外にいる知り合いへモノを送りたい
  • オークションの落札者が海外在住の人だった
  • 海外を拠点としている人・団体に書類を送りたい

など、海外にモノを送りたい・送らなければならない場面があります。

しかし、一度も送ったことがないと、一体、どうやって送るものなのかが分かりません。

ここでは、いつでも海外にモノを送れるように、個人が「日本郵便」で手紙や書類、小包を送りたい場合の、国際郵便の種類や概要について確認します。

送りたいモノによって発送方法が変わる

どんなモノを送りたいかにより、発送方法が変わります。

  • 手紙やはがきを送りたい場合
    →EMSか航空便か船便
  • 本などの印刷物を送りたい場合
    →EMSか航空便かSAL便か船便
  • 小包を送りたい場合
    →EMSか国際小包(航空便・SAL便・船便)か小形包装物(2kgまでなら、より安く送れる)
  • 送るものによっては、国際eパケット、国際eパケットライトが利用できる

EMS(国際スピード郵便)は最速で届けられる

何よりも一番早く届けられるのがEMS(国際スピード郵便)です。

送りたい書類や小包が30kg以内のものであれば、利用することができます。
国際郵便の中で最速で送る方法になるので、早く送りたい、急いでいるという場合は、こちらを利用することをオススメします。

参考:EMSラベルの記載方法

2021年1月1日より、通関電子データの送信が義務付けられました。特に米国宛の手書きラベルは返送されてしまうため、窓口でも取り扱わなくなっています。「国際郵便マイページサービス」を利用したラベル作成を行いましょう。

参考:通関電子データ送信義務化について

また、発送できる地域や取り扱えないモノなど、条件がありますので、発送前に確認しましょう。

参考:取り扱い国・地域

発送できる地域であることが分かったら、こちらで発送にかかる料金や日数を検索することができます。

参考:料金・日数

たとえば、日本と反対の位置にある国、ブラジルに、次の条件で発送する場合の比較表がこちらです。

  • 発送するもの:荷物(小包)
  • 発送地:東京都
  • 荷物の重さ:1000グラム

料金は高いですが、到着までの日数は、ほかの発送方法と比較すると、圧倒的に早いです。しかし、2021年6月1日から、EMS特別料金が導入されます。

なお、送れないものがありますので、事前にこちらから確認しておきましょう。

参考:国際郵便として送れないもの

小包を送るときによく使われる国際小包

国際小包は、30kgまでのモノを送るときに一般的に利用する発送方法です。
EMSで送れない地域に送りたい場合もこちらを利用することになります。

発送方法は

  • 航空便
  • SAL便
  • 船便

のいずれかを選択できます。

上記と同じように検索すると、発送方法別の比較表が出てきます。

例えば、東京都からブラジルに4000グラムの小包を送る場合の比較表がこちらです。

急いでいれば、EMS、どんなに時間がかかっても良いので安く送りたいという人は船便、など自分や相手の望んでいる条件に合う発送方法を選択しましょう。

2kgまでの小包を送るなら小形包装物

2kgまでの小包を送るなら、EMSや国際小包よりも安く送れるのが、小形包装物です。
こちらも、航空便、SAL便、船便のいずれかを選択することができます。

東京都からブラジルに1500グラムの小包を送る場合の比較表がこちらです。

また、小形包装物として送れるサイズがこちらのとおり定められていますので、合わせて確認してください。

国際小包と違うのは、送れる重さが2kgまでであることのほか、通常の郵便物と同じ扱いになるので、書留はオプションになること、そして税関告知書が必要になります。

書留は、プラス410円で追加することができます。

税関告知書とは、荷物の内容を税関に知らせるためのもので、EMSや小包ラベルには同封されているのですが、小形包装物は、ラベルではなく荷物に直接宛名などを記載するため、別途用意する必要が出てくるものです。

様式は、こちらからダウンロードできます。

参考:税関告知書について

2kgまでの小包なら国際eパケットと国際eパケットライトも発送可能

小形包装物と同じく、2kgまでの小包を送るときに利用できます。
発送方法は、国際eパケットは航空便のみ、国際eパケットライトはSAL便のみです。

国際eパケットなら、書留付きで、6000円を限度に補償もあるので、小形包装物で航空便、書留を付けて送るよりも、こちらの方が安く送ることができます。

なお、こちらを利用するには、「国際郵便マイページサービス」に登録する必要があります。
登録は無料なので、利用する場合は、登録しておきましょう。

参考:国際郵便マイページサービス

また、国際eパケットを利用するときには、自分で用意しなければいけないものがあります。

一つ目は、「ラベル表紙」です。
パソコン版は、マイページサービスに登録後、宛名や差出人などの情報を入力して、自分のプリンターで印刷しなければなりません
手書きは割引対象外になってしまいます。

スマホ版は、郵便局の「ゆうプリタッチ」を使用し、印刷します。

二つ目は、「専用パウチ」です。
郵便局に在庫があれば窓口で受け取ることも可能ですが、あらかじめマイページサービスから請求して、自宅に届けてもらった方が安心です。到着まで、5営業日ほどかかります。

なお、国際eパケットライトが、国際eパケットと比較して違う点は、

  • 発送方法がSAL便であること
  • 受取人に直接渡すのではなく、郵便受けに投函されること
  • 安いこと
  • 送れる地域がより限定的になること

です。

送れる小包の条件や準備するものは同じなので、
書留や補償が付いていてほしい場合は、国際eパケット、
受取人が家にいなくても投函ができて、料金を安く抑えたい場合は、国際eパケットライトを選択すると良いでしょう。

DHLはお届けがかなり早いが料金が高い

DHLとは、全世界220以上の国や地域にある流通企業で、海外発送の大手企業です。
こちらで発送することも可能です。

参考:DHL

発送先の郵便番号と送りたい荷物の重量、サイズが分かれば日数と料金を調べることが可能です。

「見積もり」を選択すると、次のような入力画面が出てきます。

国名を英語で入力し、「次へ」を押します。

次の画面で郵便番号を入力しましょう。日本の都市名や都道府県名は郵便番号を入力すると自動取得されますが、海外の国は自動取得されない可能性があるため、自分で入力します。

最後に、品目と梱包資材を入力します。

品目が非書類だと関税の金額が必要となります。分からない場合は非書類を選択し、「関税/消費税の見積金額を確認します」にチェックを入れると品目や単価、重量で自動計算してくれます。

すると、料金と日数が表示されます。

日本郵便の国際郵便よりもかなり早く届けられますが、料金はかなり高いです。
本当の急ぎの送りものでない限りは、日本郵便を使う方が安く送ることができます。

安く送りたい場合の発送方法は?

日本郵便の国際郵便について確認しましたが、概要を踏まえた上で、次は安く送るにはどうしたらよいのかを確認しましょう。

安いのはSAL便か船便

日数がある程度かかるけど安いのは、「SAL便」か「船便」です。

次の例を参考に比較しましょう。

○東京からブラジルに3000グラムの小包を送る場合

  • SAL便→国際小包として発送、料金は6600円、お届けにかかる時間は、3週間前後
  • 船便→国際小包として発送、料金は3100円、お届けにかかる時間は、3ヶ月前後

○東京からブラジルに1000グラムの小包を送る場合

  • SAL便→小型包装物として発送、料金は1550円(書留付ける場合プラス410円)、お届けにかかる時間は3週間前後
  • SAL便→国際小包として発送、料金は3400円、お届けにかかる時間は3週間前後
  • 船便→国際小包として発送、料金は2200円、お届けにかかる時間は3ヶ月前後

いかがでしょうか?
2000グラムまでなら小形包装物として発送できるので、SAL便でもかなりお得に発送できます。
船便も安いですが、届くまでに相当な日数がかかるので、自分と相手の都合によって条件の良い方を選択してください。

SAL便を利用した発送方法

上記のとおり比較して、日数がかかりすぎずに安く送ることのできるSAL便について、発送方法を確認しましょう。

①まずは、荷物を包装してください。

②宛名などの情報を記載します。

・小形包装物として発送する場合
前述したとおり、ラベルがないので、荷物に直接宛名などの情報を記載します。
合わせて、税関告知書を用意するのも忘れないでください

・国際小包として発送する場合
ラベルに宛名などの情報を記載します。
税関告知書はラベルに同封されています。
国際郵便マイページサービスに登録しておけば、スマートフォンやパソコンからアクセスして、宛名情報を入力することで、自動で印字できるサービスがあります。
無料で登録できるので、こちらも利用をご検討ください。

参考:国際郵便マイページサービスとは?

③準備ができたら、郵便局に持参して発送する。

SAL便の小形包装物には書留を付けると安心

SAL便の国際小包は、書留が自動的に付くのですが、小形包装物の場合、書留はオプションになります。
プラス410円で付けられるので、安心して発送したい場合は書留を付けましょう

書留を付けることで追跡できるので、現在の発送状況や確実に届いたかどうかを確認できます。

書留を付けることで、自動的に、万が一に備え、6000円までの補償も付いてきます。

より安心して発送することができますね。

また、小形包装物には付けられませんが、国際小包には「保険付」というオプションを付けることができます
こちらは万が一のときに補償してくれる制度で、プラス400円で保険金額2万円まで補償(保険金額2万円を超えた場合、以降は2万円ごとに+50円)してくれます。

SAL便の条件は事前に確認すること

SAL便を利用するときは、取り扱い国・地域が限られているので、事前に、発送先が発送可能な国・地域であるかどうかを確認しましょう。

参考:SAL便取り扱い国・地域

また、上記で書留について述べましたが、国・地域によっては、付けられない場合もあります。

付けられるかどうかは、料金・日数を検索したときに、国際書留も出てきたら付けられます。
出てこなかった場合は付けられません。

郵便窓口の方に頼る前に、自分で一度確認しておくことで、手違いなどなく送ることができますので、十分に確認しておきましょう。

ヤマト運輸でも海外に送れるけど日本郵便との使い分けは?

この記事では、日本郵便の国際郵便について確認してきましたが、日本郵政以外にも、私たちの身近な運送業者の中で、海外に配送してくれる業者がいます。

その業者の1つが、ヤマト運輸です。

参考:ヤマト運輸/国際宅急便

料金やお届けまでにかかる日数を知りたい場合は、こちらから検索できます。

参考:ヤマト運輸/国際宅急便国別ガイド

送るモノによってはヤマト運輸の方が安い場合もあるので、両方で検索してから業者を決めることをオススメします。

ヤマト運輸で海外に送れないモノ

ヤマト運輸は「航空貨物」により海外に運ばれます。

日本郵政と同様に送れないモノがたくさんあるので確認しましょう。
また、国により禁止されているモノが違うので、合わせて確認しましょう。

参考:国際宅急便で送れないもの

食品、お酒や生もの、乳製品など送れないモノがかなりあります。

上記2点については、日本郵便とヤマト運輸ともに確認必須です。

日本郵便の国際郵便を利用する場合のラベルの記載方法

ヤマト運輸について少し触れましたが、今回は、発送方法の選択肢が多い日本郵便を利用する場合の、ラベルの記載方法を確認します。

ヤマト運輸のラベル記載方法についても下の方で少し触れますので、参考にしてください。

なお、記載するときには、確実に届けるために日本語ではなく送り先の言語で記載しなければなりません。

まずは、何を記載しないといけないのかを確認し、次に、記載する内容を送り先の言語で確認する作業が必要です。

・ラベルに記載する内容
→差出人の氏名、住所、郵便番号、電話番号、FAX番号
→受取人の氏名、住所、郵便番号、電話番号、FAX番号
→送るものの内容(できるだけ詳しく記載。商品の種類が多ければ、その分記載内容も多くなる)
→税関告知書やインボイスが必要な場合は別途用意すること

内容物の英語訳は、こちらに載せてくれているので、分からない人は確認しながら記載できます。

参考:内容物の英語訳

必要事項を書き終えたら郵便局へ

送り先の言語が英語とは限らないので、日本語を多国語に変換する作業に時間がかかりますが、ネットで調べればすぐに出てきますので、最初は大変ですが地道に確認・記載しましょう。

国際小包(航空便)で送るときの具体的な流れや方法は?

国際郵便の概要が分かったところで、次に知りたいのは具体的な送り方どんな流れで進めるのかということです。

ここでは、小包を送るときに一般的に利用される「国際小包」の中の、航空便を利用する場合を例に挙げ、具体的な流れを確認しましょう。

一連の流れ

まずは、一連の流れを確認しておきましょう。

  1. 送りたいモノ・国に送れるかどうかを確認する
  2. 料金とお届けまでにかかる日数を確認する(日本郵便とヤマト運輸両方で比較すると良いです)
  3. 送りたい荷物を包装する
  4. 小包ラベルを記載する(事前にラベルを貰っておくと、自宅でゆっくり記載できます。事前に調べておいて、郵便局で記載するのも可能。)参考:小包ラベルの記載方法
  5. 郵便局に行き、荷物を発送する(EMS、国際小包は無料の集荷サービスもあり)

サイズの確認

送るモノには、サイズ制限があります。
国・地域により違いがありますが、主に次の2パターンです。

○Aパターン
・長さ※が1.5m以内
・長さ※+(高さ+幅)×2=3m以内
・このサイズが適用される主な地域・国
→中国、台湾、香港、英国、メキシコ

○Bパターン
・長さ※が1.05m以内
・長さ※+(高さ+幅)×2=2m以内
・このサイズが適用される主な地域・国
→米国、韓国、オーストラリア、ブラジル

※長さ=最大長辺

上記パターンであっても国・地域により基準や重量の最高限度が違うので、こちらから確認して下さい。

参考:国・地域別情報(国際郵便条件表)

梱包材は様々な衝撃に耐えられる頑丈なモノを使う

日本郵便のホームページに掲載されていますが、梱包するダンボールは、かなり丈夫なモノを使った方が良いです

参考:送る前に知っておこう!

強化材質などの頑丈なものを使って作られたダンボールは、ネット通販などで購入できます。

ダンボール通販サイトのダンボールワン

Amazon

 楽天市場

国際小包(航空便)の発送は「郵便局窓口」か「ゆうゆう窓口」

ゆうパックなら、コンビニに持ち込んで発送できるところもありますが、国際小包(航空便)については、取り扱っていないコンビニがほとんどです。

確実に送るために、「郵便局窓口」「ゆうゆう窓口」から送りましょう。

一度にたくさん発送すると割引がある

国際小包を一度に10個以上送る場合、料金が割引されます。

  • 10個以上49個・・・割引率10%
  • 50個以上・・・割引率20%

ラベルの書き方

ラベルの書き方は、前述したとおり、送り先の言語で記載しなければなりません。

ラベルは事前に窓口に行き、貰っておくことで、調べながら記載できます。

インボイスの書き方

インボイスは、税関での申告や検査のときに必要となる書類なので、差出人や受取人、商品の詳細を正確に記載しなければなりません。

具体的な記載内容は次のとおりです。
送り先の言語または英語かフランス語で記載することとなっています。

1.差出人様氏名と正確な住所、電話番号を記入
2.受取人様氏名と正確な住所、電話番号を記入
3.作成年月日、作成地を記入
4.小包ラベルまたはEMSラベルの番号を記入
5.発送手段を記入
(国際小包の場合「Parcel Post」、EMSの場合「EMS」、その他の場合 「International Mail」と記入)。
6.該当する箇所にチェックを入れる
7.内容品について具体的な品名、正味重量、数量、単価、品名ごとの総額、合計額を記入。
※「生活用品」などのあいまいな記入は避けること。
8.通貨を明記。(JPY US$等)
9.内容品の外装の総個数、総重量、原産国名を記入。
10.差出人様の署名を記入。

参考:インボイスについて

税関告知書の書き方

税関告知書は、税関に荷物の内容を知らせるための書類です。
CN22とCN23の2種類があり、該当する方の書類を記載することになります。
こちらも、送り先の言語または英語かフランス語で記載する必要があります。

  • CN22・・・300SDR未満の物品を同封する場合に必要となる書類
  • CN23・・・300SDR以上の物品を同封する場合に必要となる書類

SDRとは、国際通貨基金が定める貨幣単価となり、2021年1月1日現在、1SDR=148.8355円となっています。

・CN22の税関告知書

・CN23の税関告知書

追跡サービスを利用して荷物の状況を確認する

追跡サービスが利用できる国・地域に送った場合は、こちらで追跡番号を入力することで、荷物の状況がすぐに確認できます。

参考:郵便追跡サービス

海外への荷物の送り方まとめ

送る内容により発送方法も変わるので、最初は、料金・日数を検索して表示される比較表をじっくり見ながら、発送方法を決定するのが良いでしょう。

ラベルの記載は、言語が日本語ではないので、最初はかなり大変ですが、一度やれば感覚や要領が掴めるので、ぜひ挑戦してみてください。

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