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海外発送はどうすれば安くなる?配送料が安い海外への配送方法を紹介します!

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国際郵便は国内発送に比べるとどうしても割高となってしまいます。しかし、国際郵便の配送料を抑える方法はいくつかあります。ここでは比較的安くて安全な配送方法を中心にまとめましたので解説します。

 

国際郵便の配送料を安くするコツ

 

 

国際郵便を安く利用する方法をご存知でしょうか?国際料金は少し工夫をするだけでも負担を減らすことができます。価格を安くするポイントは以下の4つです。それぞれ解説します。

 

1.安い配送方法を選ぶ

2.小形包装物を利用(小さい荷物のみ)

3.まとめて発送する

4.切手を使う

 

安い配送方式を選ぶ

 

当然のことではありますが、安い配送方式を選択すれば送料は減らせます。できる限り配送費を抑えたいのであれば、SAL便がオススメです。海外発送ではEMSを使うのが一般的です。EMSは2日~5日と素早く配送することができますが、その分配送費は割高となっています。SAL便は船便と同じぐらいの値段でありながら、船便より早く配送できます。さらにEMSと比べると安い配送料で済みます。

 

例えば600gの荷物を東京からカナダまで配送する場合、以下の通りとなります。

 

EMS配送料  :2,180円
配送期間:3日
SAL配送料  :680円(小形包装物)
配送期間:およそ2週間
船便配送料  :770円(小形包装物)
配送期間:およそ2ヶ月

 

 

 

EMSとSAL便では配送料に差があることは一目瞭然です。急ぎの荷物でない限りはSAL便を使うことによって配送料が安くなります。(国際小包になると割高となるので要注意)

 

しかし、海外の配送は紛失のリスクも高いので書留をつけましょう。書留をつけると郵便物が何らかの理由で破損したり届かなかったりすると賠償してもらえます。410円なので付けておくと更に安心です。ただし補償額は6000円までなのでご注意ください。

 

荷物が小さければ小形包装物で送る

 

小形包装物は小さな荷物の時に利用できる配送です。小形包装物は配送料が安いので、条件に当てはまっていれば使用しましょう。

 

・2kg以内であること

・長さ+幅+厚さ=90cmであること

 

日本郵便

 

郵便局員によっては、小形包装物と伝えないと国際小包として扱われてしまうことがあるので、しっかり伝えましょう。

 

また、小形包装物は実は2つに分けて送ることもできます。例えば4kgの荷物があった時、一つにまとめてしまうと国際小包となります。しかし、2kgずつ分ければ小形包装物2つとして配送することができます。どれくらい値段が変わるかというと、以下の通りです。

 

東京からカナダまで4000gで配送するケースと2000gを2つで配送するケースを見比べてみましょう。

 

SAL(国際小包便)配送料  :国際小包便(6,150円)
SAL(書留なし)配送料  :小形包装物(2,080円)X2 = 4160円
SAL(書留付き)配送料  :小形包装物(2,490円)X2 = 4980円

 

このように書留を付けたとしても1000円ぐらいの差は出ています。お得なので分けられるのであれば分けましょう!

 

まとめて荷物を出すと割引が受けられる

 

荷物を一度にまとめて出すと、荷物の数によって割引サービスが受けられます。国際小包の場合は10個以上は10%、50個以上は20%と割引金額が決まっています。引っ越しの荷物を送る時やショップのオーナーにまとめて商品を送る時は活用しましょう。

 

切手で支払いすればお得

 

実は切手は金券ショップ等で購入すると現金で支払うより安く購入できます。お店によるので明確な値段ははっきりしませんが、例えば5%安く買えるだけでも1000円であれば950円、10000円になれば9500円と現金で支払うより安くなります。頻繁に配送する人は特に意識してみましょう。

 

最短で2日以内!スピード重視のEMSを紹介!

 

 

EMSは日本郵便で推奨されている配送方式です。国にもよりますが最短で2日以内と配送スピードの速さがウリです。EMSの特徴について解説します。

 

国際郵便で最も早く届けられる

 

郵便局で海外発送をしたいと言うと、まず紹介されるのがEMSです。EMSはサービスが充実しています。以下のような特徴があります。

 

・国際郵便最速

・120か国以上の国に対応

・最大30kgまで配送可能

・荷物の追跡、紛失破損時の補償あり

 

EMSでの配送方法

 

EMSでは以下の通り手続きを進めます。

 

1.荷物を梱包する

2.郵便局の窓口へ依頼

3.EMS伝票を記載

4.配送料を支払う

 

配送料は郵便局で重さを測ってもらって決めます。コンビニの窓口やポスト投函は受け付けていませんのでご注意ください。

 

荷物の梱包は自分で行う

 

EMSで荷物を送る際、いくつか注意事項があります。

 

1.海外に発送不可の荷物がないかチェックする

国によって異なりますが、禁制品があるのでご注意ください。たとえば、お酒や香水は国際郵便では送ることができません。

 

2.国によって荷物の大きさと重さに制限がある

基本最大重量は30kgです。長さについては次の通りです。

 

長さ1.5m/長さ+胴回り3m

 

日本郵便

 

3.しっかり梱包すること

 

海外の配送は日本と違って雑に扱われることがあります。クッション材を入れて対策をしましょう。

 

伝票の書き方

 

EMSの伝票(ラベル)には2種類あります。物品用と書類用です。伝票は郵便局の窓口でもらいましょう。

 

物品用の伝票

 

住所欄

 

1ページ目をめくると住所を記載する欄が出てきます。住所はローマ字で記入してください。届け先の現地の言葉でも可能です。また、住所の順番は日本の順番と異なりますのでご注意ください。書き方の例は下記を参考にしてください。

 

日本語〒130-0000 東京都墨田区サンプル町1-2-3 203号室
EMS表記例#203 Sanpuru‐cho1-2-3, Sumida-ku, Tokyo, 130-0000, Japan

 

相手先の欄は以下の情報を記入します。

 

1行目:相手の名前

2行目:ルームナンバー、住所番号、道路名称

3行目:都市名、地方名、州名、郵便番号

 

記入例は以下の通りです。

 

名前        :Lucas Beard(ルーカス ビアード)

住所番号・道路名  :1-1-1 MIAMIavenue(マイアミアベニュー)

区・都市名     :MIAMI  FL(マイアミ市フロリダ州)

郵便番号      :33101

国名        :U.S.A

 

電話番号はわからなければ空白でもいいですが、トラブルがあった時に困るのでわかっていれば記入しましょう。

 

 

内容品ですが、できる限り詳しく記載しましょう。記入する際は英語もしくは送り先で通じる言語で記入します。ここが詳しく記載されていないと関税にひっかかってしまい、通過に時間がかかる問題が起きます。まずは個人あてだと示すために「Personal Use」と記載します。内容物の個数と重量と価格を記入し、危険物がないことを示してサインをします。

 

郵便局のサイトには内容物の英語訳が紹介されていますので確認しましょう。

 

郵便局

 

インボイスとは?EMSには必要?

 

インボイスとは税関への申告、検査で必要となる書類のことを指します。EMSで荷物を送る際、送り先の国によってはインボイスが必要なこともあります。事前に郵便局のサイトで調べることもできます。

 

EMSの発送に必要な書類

 

個人の場合、インボイスが必要となるケースはありません。ただ、ショップオーナーに送る商品の場合は必要となるケースもあります。インボイスは郵便局の窓口でもらうか、下記URLから印刷しましょう。

 

インボイスについて

 

郵便局の窓口に持って行く

 

EMSの伝票を荷物に貼れば、あとは送るだけです。郵便局の窓口へ持っていくと重さを測ってもらえます。それから配送料の会計を行います。以上で配送は完了です。

 

EMSには追跡番号が付きます。

 

 

伝票の上に記載してある問い合わせ番号が追跡番号です。下記から荷物がどこまで配送されているのかを確認できます。ただし、即時状況が反映されるわけではなく、時間がかかりますのでご注意ください。

 

EMS配送状況

 

とにかく配送料を抑えたい人向け!SAL便(エコノミー航空)を紹介!

 

 

SAL便は航空便よりも安く、船便よりも早く配送できます。輸送には飛行機を利用しますが、SAL便は飛行機の空きスペースを利用して荷物を送ります。配送日は約2週間程です。EMSと比べて配送料が安くなることが最大のメリットです。ここではSAL便を使用する方法を解説します。

 

SAL便で配送するには?

 

SAL便を使った配送は次の通り手続きを進めます。

 

1.荷物を包装する

2.宛名を記載する

3.郵便局窓口で手続きしてもらう

 

包装時のダンボールや封筒は自分で用意します。小形包装物の場合、専用の伝票がありませんので荷物の表面に宛先を直接記入します。国際小包は専用の伝票があります。

 

小形包装物宛名記入例

 

小形包装物のあて名はこのように記入します。後は郵便局の窓口へ持っていき、手続きを進めます。重さを図ってもらい、配送料を支払います。また、SALのシールと関税告知書は郵便局窓口で出してもらえます。

 

SAL便は追跡番号や補償がない

 

SAL便の小形包装物は料金は安くなりますが、追跡番号が付きません。追跡番号がないと荷物の状況が把握できなくなり、紛失時や破損時に補償されません。海外の発送は雑に扱われることもあり、無事荷物が届くかもわからないので、書留をつけましょう。

 

書留にすると+410円で追跡番号がつき、6000円までであれば補償してもらえます。安全に確実に送りたい場合は書留にしましょう。

 

書留のラベル

 

郵便窓口でもらうことができます。必要事項を記載しましょう。

 

 

書留をつけると画像のようにオンライン上で確認することができます。

 

SAL便に対応していない地域に注意

 

SAL便を利用する際には注意事項があります。まず、SAL便に対応していない国があります。主要国は対応しているのですが、スペイン・フランス・オランダは2017年からSAL便が使用できなくなっています。

 

国際郵便でお届けできない地域

 

また、書留をつけられない国もあります。対象外の国に書留をつけてしまった場合、送付自体はできますが追跡もできず補償も受けられないので410円が無駄になってしまいます。たとえばドイツはSAL便には対応していても書留がつけられません。

 

 

詳しくは郵便局のサイトで調べましょう。

 

料金・日数を調べる

 

また、SAL便では手紙を送ることができません。しかし、短い文章のメモ程度であれば送ることができます。どこまで問題ないのかの線引きは難しいですが、メモを入れるのであれば2~3行ぐらいの範囲にしましょう。手紙を入れる場合は別の配送手段で送りましょう。

 

EMSよりも安く、SAL便よりも早い国際eパケット

 

 

国際eパケットはEMSよりも安くSAL便よりも早い発送方法です。荷物が2kg以内、かつ長さ・幅・厚さの合計が90cm以内の荷物であれば利用することができます。

 

東京からアメリカ(ニューヨーク州)に1kgの荷物を送る場合、EMSだと「2900円」で3日。SAL便だと「1,490円」で2週間。国際eパケットだと「1,985円」で7日と、EMSより安く、SAL便よりも早いです。また、補償金額は6000円まで付きます。

 

ここでは国際eパケットの利用方法について解説します。

 

国際eパケット

 

国際eパケットを利用する事前準備

 

国際eパケットを利用する際には事前に準備が必要です。また、送り状を自分で作る必要があるのでパソコン(スマホやタブレット)とプリンターが必須です。

 

まず、国際郵便マイページサービスへ登録する必要があります。会員登録を進めましょう。

 

国際郵便マイページサービス

 

次に専用パウチを請求します。国際eパケットは専用パウチに送り状を入れる必要があります。パウチは郵便局の窓口では貰うことができません。また、請求から届くまでに数日かかるのでお急ぎの場合は別の配送手段を利用しましょう。なお、パウチは無料で利用することができます。

 

1.国際郵便マイページへログインする

 

国際郵便マイページサービス

 

2.オンラインシッピングツール→パウチ請求

 

 

3.パウチの枚数と届け先を指定

 

 

パウチは5枚~50枚までの範囲で選択できます。届け先はマイページに登録した住所ですが、別の住所を指定することもできます。

 

4.内容を確認

 

 

問題がなければ確定ボタンを押下します。メールにオーダーを受け付けた旨のメッセージが届きます。およそ5営業日を目安にパウチが届きます。

 

国際eパケットで配送する

 

専用パウチが届きましたら、送り状を作成します。

 

1.国際郵便マイページへログイン

 

2.「送り状を作成する」を選択

 

 

3.ご依頼主を選択する(初回登録時のみ、次回以降は省略可)

 

 

4.新規ご依頼主登録

 

 

差出人の情報を入力します。必須項目を全て入力しましょう。入力を終えたら「入力を完了する」ボタンを押下します。

 

 

登録した住所のラジオボタンを選択し、「お届け先の選択」ボタンを押下します。

 

5.お届け先を選択

 

 

海外のオークションサイトの落札者に商品を送る場合、アドレスを登録していないので「アドレス帳から参照せずに~」を選択します。もし、家族や友人といった今後も継続して送るような相手の場合は「ご依頼主を登録する」で登録します。次回から入力する手間が省けます。

 

6.お届け先の住所を入力

 

 

必須情報を全て入力します。入力が終われば「この内容で確定する」ボタンを押下します。

 

7.発送種別を選択

 

 

国際eパケットを選択します。国際eパケットは航空便のみなので、発送方法の選択はできません。

 

8.内容品を入力

 

 

内容品登録を選択します。

 

 

内容品名と単価を記入します。HSコードと原産国名は無記入でも問題ありません。重さは郵便局の窓口で記入を指示されることがありますので、可能であれば記入します。

 

 

入力を終えたら「この内容で登録する」ボタンを押下します。確認画面が表示されたら「登録」ボタンを押下。その後、「送り状:内容品登録へ戻る」ボタンを選択します。複数内容品があれば繰り返し入力します。

 

 

内容品の個数、種別、総額を記入します。危険物についての確認にチェックを入れます。これは危険物が入っていないことを示すサインです。内容に問題がなければ「発送関連情報の入力へ」ボタンを押下します。

 

9.発送関連情報登録

 

 

発送予定日を入力します。必須登録ではありますが、送り状に表示はされません。総重量を入力すると郵便料金が表示されます。

 

 

インボイスは必要な国であれば指定します。個人であればほとんど問題ありません。内容に問題がなければ、「登録内容を確認する」ボタンを押下します。

 

10.登録内容確認

 

誤りがあれば修正します。問題がなければ「送り状を登録する」ボタンを押下します。

 

11.送り状を印刷する

 

 

注意事項に同意して、「送り状を印刷する」ボタンを押下します。印刷用のPDFが出力されますので印刷します。なお、プリンターにもよりますが、中国語を含む場合は専用のフォントをインストールする必要があります。

 

12.送り状を貼り付け、配送する

 

まず、印刷した送り状を切り取り線に沿って切り取ります。

 

 

送り状、受付控え、ご依頼主控えの3つに分かれます。

 

 

送り状の署名欄に日付を記入します。

 

 

荷物に専用パウチを貼り付けます。

 

 

パウチの中に送り状を入れます。後は郵便局窓口へ持っていきます。依頼主控えと受付局控えも合わせて提出します。

 

小形包装物で安く配送する

 

 

小形包装物は国際eパケットと同じ荷物の条件でありながら、さらに安く配送できます。しかし、補償や追跡サービスはつきませんのでご注意ください。地域・重さによって料金が変わるので要注意です。

 

東京からアメリカ:1kgの例

 

航空便1,860円(配送期間:7日)
SAL便1,080円(配送期間:2週間)
国際eパケット1,985円(配送期間:7日(ニューヨーク))
EMS2,900円(配送期間:3日)

 

小形包装物の宛名記入

 

 

宛先と差出人を記入します。宛先は日本の住所と逆の書き方なので注意してください。

 

◆宛先

TO:Lucas Beard(ルーカス ビアード)

1-1-1 MIAMIavenue(マイアミアベニュー)

MIAMI

FL(マイアミ市フロリダ州)

33101

United states of America

 

◆差出人

From Taro Yamada

#203 Sanpuru‐cho1-2-3,

Sumida-ku

Tokyo

130-0000

Japan

 

税関告知書(グリーンラベル)を記入する

 

 

税関告知書CN22を郵便局窓口からもらいます。グリーンラベルとも呼ばれています。郵便局ではグリーンラベルと言っても通じます。場所にもよりますが、窓口や記入スペースにおいてあることもあります。

 

 

該当するものにチェックを入れてください。

 

Gift贈り物
Commercial Sample商品見本
Documents書類
Other上記に該当しないその他

 

 

内容品と数量の詳細を記入します。英語または送り先の国の言語を使って記入します。ローマ字だと通じませんので注意してください。内容品は細かく記載します。たとえば食べ物であっても、「インスタント麺」とか「海苔」のように具体的に記入します。次はインスタント麺と青のりの記入例です。

 

INSTANT NOODLES

GREEN LAVER

 

 

重量はおおまかで問題ありません。価格はオークション等で販売したものであれば、原価ではなく販売価格を記入します。通貨はJPYと記載します。

 

 

署名欄に名前と配送日を記入します。例えば2019年2月23日に佐藤次郎さんが記入する場合は次の通りです。

 

Jiro Sato Feb. 23. 2019

 

記入したら荷物の左下に貼り付けます。

 

郵便局で手続きする際の注意

 

郵便局の窓口で手続きをします。渡すときは窓口で小形包装物(スモールパケット)である点と利用する便を指定します。便は航空便、SAL便、船便のどれかから選びます。

 

 

荷物にシールが張られ、スモールパケットのスタンプが押されます。今後たくさん送る場合は事前にグリーンラベルを大量にもらうこともできます。ただし、場所によっては嫌がる郵便局もあるので注意が必要です。また、スモールパケットのスタンプは郵便局窓口で押してもらわなくても自分で購入して押すこともできます。後は重さを測ってもらい、配送料の支払いを行えば配送されます。

 

追跡番号がないので書留をつけよう

 

小形包装物には追跡番号がつきませんので、追跡番号や保証が必要な場合は書留をつけましょう。410円で付けられます。また、手紙も送ることができないので注意してください。郵便局でチェックされることもあります。

 

荷物によって適切な配送方式を選択しよう!

 

 

郵便物は荷物のサイズによって料金が変わり、その都度適切な配送方式を検討する必要があります。条件によってはSAL便とEMSで大差がないこともあります。また、高額品であれば補償額が大きいEMSを選ぶなど、配送のメリットデメリットを押さえた上で選択していくことが大切です。

 





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