仕入れを個人でする方法と注意点、国内外の店舗やサイト・とっておきの穴場など

この記事では、せどりを始めた方が利益を安定させる方法などを解説していきます。

また、利益を安定させるには継続的な仕入れが不可欠です。
具体的な仕入れ先も国内と海外に分けてご紹介します。

同時に、海外からの仕入れで気をつけなければいけないポイントも説明していますので、せどりで安定して利益を出していきたい方は、是非ご一読ください。

目次

国内で個人仕入れをするやり方

せどりが儲からない理由の一つに、仕入れ先を知らないということが挙げられます。
たとえば、店舗せどりなら、毎回同じ店で仕入れるよりも、複数の仕入れ先があるほうが稼げる確率はぐんと高くなります。

早く稼げるようになりたいのならば、一つのジャンルに絞る事をお勧めします。
そうすれば、そのジャンルの商品の種類・知識・相場を理解できるメリットがあるだけでなく、効率よく目当てのサイトや店舗を回ることが出来ます。
国内なら、直接足を運んで仕入れることも可能です。

色々な選択肢を持っておいて損はありませんので、ここぞという仕入れ先が見つかった時は是非見に行ってみて下さい。

【店舗せどり】秘密にしたい仕入れ先9つと狙う商品

1)ドンキホーテは高額商品を狙う
「ドンキせどり」という言葉を聞いたことがある人もいるかと思いますが、この「ドンキせどり」はかなり人気があります。ドンキホーテで狙う商品は高額商品です。
というのも、お客の大半は安い商品を求めてドンキホーテに買い物に行くため、高額家電や時計などの商品は売れにくくなります。
売れにくいものは値段を安くしてでも売りたいと思う店側が、値段を下げることは容易に想像できるのではないでしょうか。

2)商店街の個人商店は完全なる穴場
個人商店の店主のなかには、あまり商品知識が無い店主も少なくなく、うま味のある商品が置いてあることが頻繁にあります。
さらに、店主と個人的に仲良くなることができれば、かなりの値引きもしてくれるようになります。
扱いたいジャンルの個人商店は、外せない仕入れ場になること間違いなしです。

3)スーパーではおもちゃコーナーを狙う
スーパーと言ったら食料品のイメージがありますが、家電や調理器具、日用品など生活に関する様々なものが売っています。
特におもちゃコーナーで赤札や売り切り特価の商品がザクザク見つかります。

4)ドラックストアはサプリメントや食品を狙う
ネットでは4000円で売っているサプリメントがドラックストアでは2000円で売っていることがザラにあります。
また、ドラックストアは集客のために食品も売っています。
集客のためなので食品で利益が出なくてもかまわないため、仕入れ値ギリギリで売っていることが多くあります。

5)家電量販店では季節商品を狙う
クーラーや暖房器具などその季節しか使わない商品は、季節が過ぎると売れ残ります。
なので、シーズン後は値下げされている可能性が高いため要チェックです。
ネットでは定価で売買されているものが実店舗では値下げされていることもよくあることです。
また、新しい型の商品が出る度に、古い型の在庫は処分するために値下げされるので、忘れずにチェックしましょう。

6)ホームセンターでは通常はホームセンターで買わない商品を狙う
ホームセンターは品揃えで勝負しています。
そのため、回転率が悪い商品でも置かざるを負えません
例えば、プリンターのインク。
皆さんはどこで購入しますか?おそらくAmazonか、電気屋さんで購入しますよね。
インクには使用期限があるため、早めに値下げされる傾向にあります。
またCDやDVDなども同様に、需要が低く、値下げ対象になっています。
こちらの商品も、ホームセンターで仕入れるようにしましょう。

7)リサイクルショップは新品同様の商品を狙う
リサイクルショップは中古だけでなく新品も売っています。
ですが、厳密には新品ではないので、「未開封」とか「新品同様」として販売されます。
そんな新品が中古価格で売っているのです。
高利益商品がゴロゴロしているのもリサイクルショップの特徴です。

8)コンビニでは激辛商品を狙う
コンビニは割高のものが多くありますが、激辛商品は利益が取れるものが多いです。

9)空港や駅、パーキングエリア
ご当地モノのキーホルダーや限定商品など、そこでしか手に入らないものはネットでガンガン売れます。

【電脳せどり】うま味たっぷりの仕入れ先はヤフオク

ヤフオクを利用するメリットは個人と取引できる点にあります。
個人の方で出品物の相場を調べる人は少ないので、激安で商品を仕入れられる可能性が高いです。

わかりやすい例をあげるとこのようなものが売っています。

すでに即決価格で落札されていますが、価格が51,500円です。ちなみに楽天では、これと同じ種類のシューズが税込 71,280円で売っています。

ヤフオクは30代以上の男性の使用率が多いため、このようなシューズ等は狙い目です。重要なのはいかにライバルが少ないところで勝負するかです。

  1. 利用者の少ない平日の昼間に自動売買機能を使って仕入れる
  2. 売れそうにない画像(キレイじゃない・見にくい)を使って出品されているものに入札する
  3. Amazonとヤフオクで販売価格が開いてる商品を見つけ、その商品が出品されたら告知してくれる機能をONにしておく

など、ライバルを減らすための工夫を凝らすことがヤフオク仕入れで勝つ方法です。

また、売れた商品と同じものは、その市場で売れ続ける可能性が高いので、同じ商品を繰り返し販売することで利益を安定させることが出来ます。

【展示会】卸問屋の展示会で仕入れる

最後に展示会で仕入れるという方法です。

展示会は、各メーカーが販売したい商品や新商品などを展示し、バイヤーに売り込むためのイベントです。東京では東京ビックサイトで大規模な展示会を行っています。こういった展示会に参加するには招待状が必要です。

東京ビックサイトの場合、招待状を持っていれば無料で入れますが、無い場合は有料となります。この招待状はWEBから事前に無料で入手できます。他にも大規模なものは「ギフトショー」というイベントがあります。

参考:ギフトショー

また、小規模の展示会であれば、お住まいの地域の商工会や商工会議所に相談すれば教えてもらえます。
商工会はそういった情報が集まるので聞いてみてください。

展示会に行くメリットは情報収集や仕入れ先を見つけることだけではありません。
サンプルや新商品を配っている点も見逃せないポイントです。といってもなかなか利益がでる商品を貰えることは少ないですが、売れないなら自分で使えばいいだけです。
もらえるだけラッキーだと思って、地域の展示会に参加しましょう。

展示会でもらったカタログやパンフレットを元にAmazonで価格差のリサーチを行えば、おいしい商品を発見することができるでしょう。

海外で個人仕入れをするやり方

海外の商品を仕入れるせどりを輸入せどりや海外せどりと言いますが、今、日本で主流なのはここでもAmazonやヤフオクを利用する方法です。
理由はネットショップを自分で立ち上げるのとは違い手軽に使えますし、集客が圧倒的に有利だからです。海外にはたくさんの仕入れ先がありますが、初めての場合Amazonやebayというサイトを使った仕入れをするのが安全で手軽です。

海外せどりは、日本で手に入れにくいものや、日本で高く売られているが海外では安く購入できるものを仕入れるのが基本で、分かりやすい例ですと、海外でしか売っていないバッグだとかセレブ御用達で日本未上陸のアイテムなどがこれに当たります。
そういった中で、Amazonやヤフオクで販売実績があるものをリサーチして選定していきます。

また、旅行がてら海外に直接出向いて仕入れをするのもアリです。これから紹介する韓国は、アパレル関連商品を直接仕入れるのにお勧めです。

しかし、海外で仕入れる際は国内での仕入れとは異なり注意しておかなければならないポイントがあります。海外せどりをしようと思っている方は、日本との違いを知った上で海外せどりを検討することをお勧めいたします。

海外で直接仕入れが出来るスポット!韓国と中国まとめ

まず海外で直接仕入れるときに注意しておきたいのが、その国の言葉しか話せない業者が多いということです。
韓国だったら韓国語ですね。
そのため韓国語が流暢に話せない場合、仕入れの際に通訳を使った方が良いです。

また、日本人だということが分かると値段を上げられたりする場合があるので、まずは仕入れツアーなどに参加して、大体の雰囲気をつかむのも手です。それでは国別のおすすめスポットとそこでの狙い目商品をご紹介してきます。

<韓国>

アパレル商品オススメスポット:東大門で人気の仕入れビル TEAM204

韓国では、東大門市場でのアパレル関連商品の買い付けが有名です。ジャンルは様々で、洋服・アクセサリー・靴・カバン・布などを取り扱っています。無料でオンラインストアが作れるサービス「STORES.jp」では恐らくココで仕入れたんじゃないかという商品がゴロゴロあります。中にはバイヤーのみの取引もありますが、観光客向けに個人取引をやっているお店も沢山あります。

アクセサリー類商品オススメスポット:南大門市場

アクセサリーの仕入れに良いのは南大門市場です。
東大門市場は深夜での買い付けが主流ですが、南大門市場は昼間に買い付けを行うことが出来ます。
アクセサリー以外の化粧品やカバン、洋服も取り扱っていますがその中でもアクセサリーの値段が群を抜いて安いことで有名です。
こちらも個人仕入れが可能な地域になっています。

先ほど紹介した韓国の仕入れツアーや通訳の申し込みが出来るサイトとしては、下記の2つがおすすめです。
通訳・仕入れ先交渉等で幅広いサポートが受けられる分値段は高めですが、慣れるまではこのようなサポートを受けるのがおすすめです。

  • 経験豊富な日本人スタッフを揃えています
    (株)アプロ
  • 韓国在住日本人がサポートしてくれるもの
    CARAVAN WAY

<中国>

多ジャンルで規模が大きくバイヤー御用達:福田市場のある義烏国際貿易モール

中国には多くの卸市場がありますが、その中でもダントツに規模が大きく人気なのが、福田市場のある義烏国際貿易モール
しかし、中国語以外通じないので、初心者が個人で行くにはハードルが高いです。興味がある方は、まずはツアー参加から始めてみることをお勧めいたします。

電化製品のオススメスポット:深セン市 華強北の電気街

世界最大の電気街と呼ばれる華強北。スマホアクセサリーからドローンまで様々な電化製品がありますが、個人との取引をしていないお店もあるため、確認が必要です。

中国での仕入れツアーは仕入れ屋.comというサイトが人気です。

参考:仕入れ屋.com

<その他の国>

その他の国は、旅行のついでにその国でしか売っていない商品を仕入れましょう。

  • ハワイでしか手に入らない雑貨・洋服・インテリア
  • フランスでしか手に入らない洋服など
  • 日本で売られていないけど日本人が欲しいもの
  • もしくは日本に住んでいる海外の方が欲しいもの

などを仕入れれば、販売のチャンスは広がります。

送料が安いものが必ずしも儲かる商品じゃない理由

海外仕入れをする際には、「小さい・軽い・壊れにくい」ものを選ぶのが一般的に良しとされています。

初めて海外仕入れをされる方は、

  1. まず「小さい・軽い・壊れにくい」ものを扱う
  2. ちょっと慣れてきたら「小さい・壊れにくい」ものに変更
  3. 中級者になれば「小さい」ものだけ
  4. 上級者はそれ以外の他人が扱いたがらないものに挑戦する

という流れが良いでしょう。その理由を説明していきます。

<小さいもの>

なぜ小さいものが良いのでしょうか。送料が安いからではありません。

なぜなら、結局は送料を含めた値段で相場が形成されるので、送料の高低はあまり関係が無いからです。
ただし、大きいものは場所を取るだけでなく、一度に扱える商品数が少なくなる傾向にあるので、まだ何が売れるかわからない初心者のうちは、「小さいもの」を扱うのが無難です。

<軽いもの>

これも同様に、送料が安いからというわけではありません。
海外からものを送る時の仕組みで、送れば送るだけ1キロ当たりの送料が安くなるというルールがあります。

つまり、大量に送れば送るほど安くなるという訳です。
そのため軽いものを少しだけ送る場合、送料は高くなってしまいます。
回避する方法は、重い商品と一緒に送る、もしくは大量に送ることです。

初心者の方は、商品の重さを気にするよりも、利益率やライバルの少なさを重視するべきです。

<壊れにくいもの>

初心者のうちは絶対に「壊れやすいもの」は避けるべきです。
ワイングラスや、不良品を本国に送り返す手間がかかる商品などは中級者以上になってから手を出しましょう。

皆が扱わないジャンルにお宝が眠っているのも事実ですが、海外せどりをやる際はまず経験を積むことを優先して下さい。

海外から仕入れる時には関税と輸入禁止商品に注意!

国内とは違い気をつけなければいけないポイントは、他にもいくつかあります。特に、「関税」「輸出禁止商品」には注意が必要です。

まず、関税について説明していきます。

関税とは輸入する貨物に対して国家が課する税です。

関税が課されるのは国内での販売バランスを守るという意義が大きく、極端な話、国産メーカーが潰れないようにするための税金とも言えます。
関税は、基本的に、商品を仕入れた人が支払う必要がありますが、場合によって支払い方法が異なります。

はじめに、海外から商品を送ってもらう場合を見ていきましょう。

海外のオンラインショップで購入した場合、関税を支払うタイミングには二つあり、購入時に商品代金と一緒に支払う場合と受け取りの際に支払う場合があります。
この違いは、ショップの販売価格に商品代金と送料だけでなく、関税にかかる費用が含まれているかどうかの違いです。
海外Amazonなどは関税も含めた価格になっています。

そのため、商品代金に関税が含まれている場合は、特に何かをする必要はありません。問題は後払いで関税を払って受け取る場合なので、その詳細を説明していきます。

後払いになるのは郵送がほとんどです。
宅配便は先払いがほとんどになるので、ここでは考えなくても良いでしょう。

<後払いで関税を払う場合>

「国際郵便物課税通知書」という通知書が発行されます。
そこには日本郵便の手数料と関税の税金額が記載されています。

税金の合計額が1万円以下の場合、課税通知書と郵便物が直接配達されるので、その場で税金を納付して受け取ることができます。

税金の合計額が1万円を超え30万円以下の場合、郵便物の到着と税額が連絡されます。郵便物を受け取る方法は、2通りあります。

A.配達を希望する場合
直接配達されるので、その場で税金を納付して受け取ります。

B.配達を希望しない場合
課税通知書が届くので、指定された郵便局に持参して納付書の交付を受けて、窓口で税金を納付して受け取ります。

税金の合計額が30万円を超える場合、課税通知書だけが送られてくるので、保管先の郵便局に持参して、窓口で税金を納付して受け取ります。

次は、現地で仕入れたものを国内に持ち込む(帰国する)場合についてです。これは、海外旅行に行ったことのある方なら経験があるかもしれません。国内に持ち込みをする際の方法としては2パターンあり、別途送るか機内に持ち込むかのどちらかです。

<海外から国内に荷物を送り、国内で受け取る場合>

・自分とは別で送る場合

機内に持ち込めない場合は、別送品として送ることになります。これは宅配業者に依頼することになります。

ここで注意して頂きたいのが、「別送品申請」をしないと免税が受けられないということです。免税の範囲は関税のHPで確認してください。

参考:海外旅行者の免税範囲

別送品で送る際にもルールがあり、必ず箱に別送品と明記する、機内で配られる「別送品・携行品申告書」を2枚もらい押印をしてもらわなければいけません。2つもらう理由は、1つは提出用で、1つは受け取る際に必要になるからです。

きちんと申請しないと、免税範囲が残っているのに、関税を払わなければいけなくなります。

・持ち込みの場合

「別送品・携行品申告書」の携帯品・別送品の項に印をつけ、関税職員がチェックします。関税を支払う必要がある場合は、空港にある銀行で支払いを行います。

関税についてざっくりと説明しましたが、いかがでしたでしょうか。
ややこしいかもしれませんが、少しずつ理解していきましょう。

次に輸入禁止商品についてですが、関税の公式HPで確認した方がより確実なので必ず目を通しましょう。

参考:輸出入禁止・規制品目

輸出入禁止・規制品目の中でもせどらーが気を付けなければいけないものが、いわゆる「にせもの」「フェイク」商品です。これは仕入れるだけでも犯罪です。仮に偽物でなく本物だと思っていた場合でも罰せられることがあります。あやしいと思った時やその商品について詳しくない時は、特に注意してください。

卸問屋やメーカーは個人でも仕入れさせてくれるの?

次は、卸問屋についてです。

そもそも個人でも相手をしてくれるのか?と不安に思っている方も多いかと思います。

確かにメーカーによっては、法人取引のみとしているところもあります。

しかし、日本の企業は零細企業や個人事業主の割合が高いため、個人(事業主)と取引しているところも少なくありません。まずは取引可能かどうか聞いてみることが大切です。

卸問屋・メーカー仕入れの極意はまず信頼してもらうこと

卸仕入れやメーカー仕入れに対して、以下のようなイメージを持っていませんか。

「問い合わせしても断られそう」
「発注ロットが多くてさばけなそう」
「利益を出せる価格で仕入れるのは難しそう」

しかし、これらのイメージは勝手な思い込みにすぎません。
もちろん、そのような仕入れ先もありますが、全部が全部そうではないです。

ただし、相手は企業といえども人間同士の付き合いだということを忘れてはいけません。仕入れ先を確保するためには、相手に信頼してもらうことが必要です。
個人はローンを組みづらいなど、社会的信用もあまりありません。
そのため、ちゃんと支払いをしてくれるか、良い取引が出来るか等、法人よりも不安に思うことが多いのは当然です。
まずは信頼してもらうことが取引を成立させる近道なのです。

信頼してもらうための具体的な方法は、後程出てくる「個人でも仕入れサイト審査に通過できる!審査を通過するコツ」の箇所でも書いています。
要は人間対人間のやり取りということを忘れないことが大切です。
直接電話で聞いたり、訪問したりする、名刺を作るのも良い方法です。

国内問屋街で直接仕入れたいならココ

それでは、国内での問屋街を紹介していきますので、目当てのジャンルがあれば参考にして下さい。

<東京>

食器やキッチン用品ならかっぱ橋道具街

浅草のかっぱ橋については、名前を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。観光地としても有名なので個人で簡単に仕入れることが出来ます。

靴の仕入れなら花川戸はきだおれ市

台東区にあるはきもの問屋街。こちらも観光地として有名なので個人取引可能です。

アパレル商品なら横山町・馬喰町の問屋街

洋服やバッグなどが安く販売される市が開催されています。こちらは個人との取引はやっていないお店もあるので、各お店に事前確認が必要です。

駄菓子やおもちゃなどの仕入れなら台東区蔵前にあるおもちゃの問屋

おもちゃ専用の問屋が多いことで有名です。個人との取引をしているところが少ないですが、店側が指定するロットを購入出来ればOKというところも多いです。

<大阪>

アパレル商品や雑貨の仕入れなら船場センタービル

問屋街として有名なセンタービルですが、その数は800店舗以上にのぼります。一般の方でも買えるため、個人OKです。

ひな人形・おもちゃ・駄菓子・和紙・スポーツ用品なら松屋町筋商店街

多ジャンル扱っている商店街。こちらも個人で取引してくれるところが多いです。

<愛知>

駄菓子の仕入れなら名古屋市にある明道町の卸問屋街の中央菓子卸市場

名古屋で駄菓子を探すならココというほど有名な場所です。個人での取引も可能です。

予約せどりでリスク無し!利益が出る卸仕入れ手段

卸仕入れで心配なのは、ロットで購入する場合に在庫が捌けないのではないかという心配です。実はそのリスクが無い卸仕入れがあります。

それはおもちゃの予約仕入れです。
フィギュアや戦隊モノのおもちゃなど、販売前の商品を取り扱っているのが多いのがおもちゃ業者です。
予約せどりがなぜリスクがないかというと、予約販売で売れた分だけ仕入れをして、予約販売で売れなかった「予約」はキャンセル出来るからです。
これはプレミアが付く商品の場合、予約の時点で完売するようなことも起こります。

ただ、予約仕入れをやるにはセンスが必要になってくるので、商品選定の目を養う必要はあります。

タウンワークなどで発売前の商品を取り扱っている業者を見つけることができるので、目ぼしい業者があれば問い合わせてみてください。

他にもいろいろ意外な仕入れ先

今まで挙げた以外にも、色々な仕入れ先があります。

これからご紹介する場所はライバルが比較的少ない場所なので、自分のペースでじっくり探したい方にはお勧めです。

古物商の認可を持ってる人限定の市場や仕入れ方法

古物商の資格というものをご存知でしょうか。
古物商というのは、古物を売買・交換・委託販売する際に、必要な資格です。
古物、言い換えると中古商品ですが、盗品などが中にはある可能性があり、犯罪に加担するのを防ぐため「古物商」の許可を取得することが業者には義務付けられています。

この資格があれば、業者としてリサイクルショップのオーナーにもなれますし、ネットで出張買取します!というようなページを作り、市場に出回る前の個人から買い取ることも可能になるわけです。
そんな「古物商」の許可を得ている人は、古物商を取得している人しか出入りできない仕入れ先で仕入れることも可能になります。
その仕入れ先は古物市場と呼ばれるオークション会場です。
ここには専門の業者しかいないため、確実に売れるものが他より安く手に入ります。

皆さん生業にしていらっしゃる方々ですから、目利きに長けています。
そのような人達と勝負することは出来ないのではないか?と思ってしまいがちですが、業者は店舗で売りづらい商品は敬遠します。
私たち個人はそれを狙えば、より安く手に入れることができるのです。

古物市場がどこで開催されているかは、自分の住んでいる地域+古物市場と検索すると簡単に出てきます。
この古物商の資格を獲得すれば売るものが無いということが完全になくなるので、余裕のある人はチャレンジしてみて下さい。
また、古物商許可の申請代行をやっているところもあるので、色々調べてみて下さいね。

時間がある方限定フリマで仕入れる方法

フリーマーケットで仕入れるという方法もあります。
ただ、当たり外れが多いので時間がある人にしかお勧めできません。

安さが魅力ですが、購入する際、利益が出せる商品なのかを見極めなければいけません。それは金額ももちろんですが、商品の状態やブランド品かなども関係してきます。

フリマはどんなに安くても値切ることが前提なので、まずは値切ってみて下さい

また、商品の状態が悪いと、販売の際にトラブルになりかねません
なので、商品に傷などがあった場合、その全ての傷を明記したり写真をアップするようにしてください。
フリマ仕入れにはこのようなリスクがついて回ることを忘れないでください。

最後に、ブランド商品についてです。
タオルだと、今治タオルが有名ですよね。
タオルだけだと数千種類もありますが、今治のタオルだと一種類しかありません。
どんなタオルでもいいという人に売るよりも、今治タオルが欲しいという人に今治タオルを売る方が簡単です。

同時にブランド商品は本物かどうか確かめる必要があります。
怪しいなと思った場合は買ってはいけません。
先にも説明した通り、偽ブランドと知らなくても罰せられる場合があるため、自分があまり知らないブランドの場合は、特に注意するべきです。
ブランド商品をフリマで購入する際は、自分が知っているブランドを購入することをおすすめします。

運のいい人は激アツ!まだまだある意外な仕入れ先

古物商は許可が必要で、フリマは時間が必要です。
これから紹介する方法は運が良い人にオススメな方法です。
その方法というのは、コンビニやゲームセンターの一番くじを利用する方法です。

一番くじとは、一番くじの引換券を購入し、くじを引いて当たったら景品をゲットできるという仕組みです。
景品は利益率が高いものが多いです。
もちろんモノによるのでリサーチが必要になってきますが、運が良い場合はかなり利益率の高い商品を仕入れられます。

初めのうちは低めの賞品がたくさん残っているので、狙うなら高額商品が残っている終盤です。
その場合は、全部くじを買い占めて高額商品を手に入れるのも一つの方法です。

特徴を理解して使い倒そう!卸問屋の仕入れサイトまとめ

ここでは仕入れで使えるサイトをまとめています。
国内・海外で分けたうえで、カテゴリ別に紹介していますので参考にしてみて下さい。

また、卸仕入れサイトは一般消費者は利用出来ません
そこで、どうやって利用するのかについても解説していきます。

個人でも仕入れサイト審査に通過できる!審査を通過するコツ

そもそも国内の仕入れサイトを利用出来る人は制限されていて、一般消費者では使えないようになっています。ではどうするかというと、サイトへの利用登録をする際に「個人事業主」として登録します。

本物の個人事業主じゃないのにそんなことして大丈夫なの?と思った方もいらっしゃるかと思いますが、そこは特に問題なしです。
だれでも個人事業主と名乗ることができてしまうからです。
弁護士の資格がないのに弁護士ですというのは違法ですが、個人事業主に必要な資格というのは一つもありません。
大げさな話、今日から個人事業主だ!と思ったらそれで個人事業主と名乗って大丈夫なのです。
だから個人事業主の社会的信用は低いのです。

話を戻しますが、卸の仕入れサイトには個人事業主で登録し、事業主として活動しているという部分を明確に見せていかなければなりません。
その方法は大きく分けて三つあります。

1)屋号を名乗る
個人事業主でお店を開業する場合屋号の登録をするのが一般的です。
屋号とは法人でいうところの会社名のようなもの。なんでもいいので決めておきましょう。

2)ネットショップを作る
何も大げさなものでなくて、無料で出来る簡易なもので構いません。
これがあると実際に事業を運営していると判断できる材料になります。
簡単に作れる無料サイトでお勧めなのが BASE(ベイス)です。

参考:BASE(ベイス)

3)独自ドメインで運営する
ネットショップを運営するだけでも問題ありませんが、より信用を増したい場合は独自ドメインを取り入れる方法があります。
ネットショップ会社が独自ドメインを使っていないということはまずあり得ないので、確実に信用を得るためには必要であると言えます。

独自ドメインとは、サイトのURLのことです。ドメインの取得は、お名前.comが便利です。

参考:お名前.com

安いドメインであれば、年間100円程度で取れるので、確認してみて下さい。

【国内編】個人で仕入れ可能な卸問屋サイトのリスト

ジャンル別に分けたリンク集になります。

気になるジャンルがあれば、チェックしてみて下さい。

<総合>

参考:TEN TO TEN MARKET

参考:スーパーデリバリー

参考:卸のまいど

参考:未来問屋

参考:NETSEA

<アパレル>

参考:BUYON

参考:GOMENon-line

参考:Take4 international

参考:AKF 卸専門サイト

<アウトドア・レジャー>

参考:USNET

<ドロップシッピング>

※ネットショップで注文確定後、メーカーや卸売り業者から直送させるネットショップの運営方法

参考:トップセラー

<雑貨>

参考:卸問屋.com

参考:ザッカネット

参考:マルモトネット

<コスメ・美容>

参考:キレイコスメ

参考:エキセントリックコマース

参考:A&Bトレード

参考:香水倶楽部

<日用品・健康・医療>

参考:卸売ドットコム

参考:カネイシ

<食べ物>

参考:問屋国分ネット卸

<家具・インテリア>

参考:通販素材※現在新規会員登録受付停止中

参考:商材王.com

参考:雑貨レイジー ※現在実店舗臨時休業中

参考:マストバイ

参考:ブングオーダー

参考:プロ用ネイル用品卸問屋TAT

参考:パワーストーンや天然石の仕入れサイト卸島田商事

<おもちゃ>

参考:丸善商店

参考:カワダオンライン

参考:air plants dream

<時計・アクセサリー>

参考:激安卸問屋

参考:lunolumo(ルーノルーモ)

<食品>

参考:Mマート

参考:豊明卸問屋ドットコム

<電化製品>

参考:上海問屋

【海外編】個人で仕入れ可能な卸問屋サイトのリスト

海外の卸サイトも参考程度にご覧ください。

しかし、言語が違うので、使用するにもハードルが高いです。

参考:アリババ

参考:ebay

参考:taobao

参考:Aliexpress

見ていただくとお分かりの通り、言葉がわからない場合はかなり難しいです。

慣れてきたらのぞいてみる、もしくは外注を雇うなど中級者や上級者向けだと言えます。

せどりで長期間安定して稼ぎ続けるために知っておくべき3つのポイント

あなたがせどりをやりたいと思っている理由は何ですか?
もし、お小遣い程度のお金が欲しいだけならこの章を読む必要はありません。
そうではなく安定して稼ぎ、ある程度の収入を得たい方は、稼ぎ続けるための3つのポイントを押さえておきましょう。

まずは経験すること

どんな商売でもそうですが、まずは経験することが大切です。
せどりではリサーチ不足と行動不足こそが稼げない大きな原因です。

  1. まずは実際に色々な店舗に行って商品を見る。
  2. その商品がどのくらいの値段で売られているか相場を知る。
  3. そしてネットでどれくらいで売られているか見る。

その価格差を知ることがキモです。
稼いでいる人は運任せの仕入れは絶対しません。

しかし、最初のうちは赤字を出すことだってあります。
実はその失敗した経験が無いと結構怖いです。
なぜなら、最初は数個単位で仕入れますが、慣れてくると数百個、数千個で仕入れることもあります。
もし赤字を経験していなくて、数千個単位の仕入れをしたときにその赤字を経験したらどうでしょう。
かなりの傷になるのは間違いありませんよね。
だからまずは、少ない数で取引の回数を増やす。その経験の中でしか学べないことがたくさんあるので失敗を恐れずに行動してみて下さい。

副業なら電脳せどりをする

実際に行動しろ!というのは何も実店舗に行け!ということを言いたいのではありません。
特に副業の場合はなかなか店舗へ足を運べないものです。

せどりではある程度、仕入れを継続して行わないと安定した売り上げは稼げません。
仕入れが出来ない日があるようでは困るので、ネットでの仕入れを極めた方がより早く稼げるようになります
もちろん実店舗に行って購入することも良いです。
しかし、メインは電脳せどりでいくことをおすすめいたします。

決まったことをすれば稼げる状態まで落とし込む

せどりで稼ぐには、毎日決まったことをすれば稼げるという型を作ることが大切です。
やるべき事が習慣化しさえすれば、稼ぐことが当たり前になってきます。
歯磨きと同じです。あなたは大変な思いをして歯磨きをしますか?
通常、歯磨きは習慣化されていて、労力をかけずに続けることが出来ますよね。
その習慣によって健康な歯が保たれています。

せどりもその段階まで習慣化できれば、収入は自動的に安定してきます。
より稼げて来たら、外注を雇うのもいいかもしれません。
仕入れは自分でやって、ヤフオクなどに出品する際は外注を使うなど。
自分のやることが少なくなれば習慣化は簡単になってきますよね。
まずは毎日たんたんとこなすことを意識してみて下さい。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

個人で仕入れるルートは、見つけるまでが大変ですが、見つけた後は安定的に仕入れが可能になります。

せどりは「転売」とも言えます。
この転売という言葉に対して、世間一般ではあまり良いイメージを持たれていません。
それはある商品を買い占めて一般消費者に高い金額で売りつける転売屋がいるからです。

このような転売方法をやっている業者は、いずれ仕入先から購入個数を制限されたりして立ちいかなくなっていきます。
一方、リサイクルショップだって転売をしていますが、全然文句は出ません。
一般消費者の利益を害するようなやり方で転売をしていないからです。

つまりは、転売でもなんでも、およそビジネスはwin-winの関係が築けないかぎり続かないということです。
せどりにはいろいろな方法がありますが、最後に生き残るのは、まっとうな方法を実践している人達だけだということを忘れないでください。

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この記事を監修した人

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