レゴせどりって知ってる?仕入れ方法や卸業者を紹介!

せどり初心者にオススメの商品として、レゴが挙げられます。レゴはプレミアが付いているものが多く、コアなファンも沢山いるので需要が高いからです。しかし一口にレゴと言っても、数ある種類の中からリサーチして仕入れるにはコツが必要になります。今回の記事ではそんなレゴせどりについて詳しく解説していきます。

ぜひ最後までお読みください。

目次

レゴせどりのメリットとデメリットとは

レゴせどりのメリットは沢山あります。

  • プレミア付きのものが多いので中古品でも需要があること
  • イベントが開催される時を狙えば爆発的に売れること
  • 価格変動が起きにくいこと
  • 常に新商品が出続けていること
  • ひとつひとつに商品番号が設定されているので検索がしやすいこと

などです。

反対にデメリットも少しあります。

  • 検品に時間がかかること
  • 仕入れ単価が高くなってしまうこと

などです。

ここからはレゴせどりのメリットとデメリットについてご説明します。

レゴせどりのメリット

レゴは本来は子ども用のオモチャですが、大人からもとても人気があります。
そのため世界中にファンが数多く存在していて、限定品などのレアな商品は原価以上の値が付けられます。

毎年クリスマスにはレゴが爆発的に売れていきます。
レゴは知育おもちゃとしての役割もあるので、子どもにプレゼントしたい親たちが大量に購入するからです。

レゴは子どもから大人にまで人気のある商品なので、需要がとてもあります。
よって基本的に価格変動が起きにくく、もし原価よりも下がったとしても直ぐに元の値段に戻ることが多いです。

新商品が次々に出続けているレゴですが、これはせどりにとってとても大きな利点です。
何故なら商品の回転率が高い分、古い商品にプレミアが付くからです。
特にシリーズものは直ぐにプレミア価格が付くので狙い目です。

レゴは似たようなデザインのものが多いので、分かりやすいように商品ひとつひとつに番号が記載されています。仕入れる際にリサーチがしやすいので、自分の欲しい商品を間違える心配がありません。

レゴせどりのデメリット

レゴは古いものほどプレミアが付いて価値が上がるとご説明しましたが、その場合中古品を仕入れることになります。

新品の商品ではないので検品を行う必要がありますが、レゴブロックはひとつひとつがとても細かいので検品に時間がかかります。

そしてレゴせどりのデメリットとしてもうひとつ挙げられるのが、仕入れ単価が高いということです。

人気がある商品を仕入れるので、その分仕入れ値も高くなります。

よって、十分な資金が無いとレゴ仕入れを行うのは少し難しいです。

仕入れ値が高いと購入するときに躊躇してしまいがちですが、しっかりとリサーチを行えば必ず高利益を得ることができますので是非チャレンジしてみてください。

効率よく利益を生むには

せどり全般に共通することですが、効率よく仕入れを行うにはある程度商品を絞って狙っていくことが重要です。

そのため、事前に商品のリサーチを十分しておくようにしましょう。

次からはレゴ仕入れのリサーチの方法や仕入れ方をご紹介します。

レゴ商品のリサーチ方法とは?

レゴせどりの基本的な流れは、プレミアが付いている商品を仕入れてAmazonなどで販売することです。

限定品は別ですが、今現在店頭やネットで販売されている物は原価以上の価値が付かないので転売には向きません。

それではどのようにして古い商品であると判断すればいいのでしょうか。その方法は3つあります。

  1. 商品番号が4ケタのもの、および、31、41、60、70で始まる5ケタのもの
  2. バーコードを確認すること
  3. STマークを見ること

です。

レゴは発売されてから2年が過ぎると廃盤扱いになります。それ以降は新モデルに切り替わったり、そのまま終売になったりします。

よってここで言う「古い商品」とは具体的には「2年以上前の商品」ということになります。

型番を確認しよう

2年以上前の商品かどうか調べる為に、まず最初に確認するのは「商品番号」です。

商品番号とはレゴのパッケージに記載されている型番を指します。

この番号は、商品が新しければ新しいほど数字が大きくなっていきます。
2021年現在販売されている商品の型番は5ケタになります。

この数字が小さければ小さいほど古い商品ということになりますので、
4ケタの型番であればほぼ間違いなく2年以上前の商品であると言えます。

もし4ケタの型番のレゴを見つけたらすぐにリサーチを行うようにしましょう。

バーコードの数字の意味

バーコードにも古い商品か確認する為のポイントがあります。

バーコードに記載されている数字を見ると「2014」「2016」と書かれている場合があります。これはそのまま製造年月日を表しています。

現在は2021年なので、もし「2019」以前の数字が記載されていたら一度リサーチを行ってみてください。

STマークにもヒントがある

STマークとは、日本玩具協会が設定したおもちゃに対する安全保障を約束するためのマークです。

このSTマークにも古い商品を見分けるためのヒントが隠されています。

STマークには「14」や「16」などの数字が記載されています。これは「14」なら2014年、「16」なら2016年といった具合に製造年月日を意味しています。

よってこの数字が「16」以前のものであれば、2016年より前に作られた商品であるということになります。

レゴせどりで仕入れるべき商品って?

レゴせどりを行う上で狙い目の商品とはどのようなものなのかを、ポイントごとにご紹介していきます。

ここで紹介する以外にも狙い目の商品は沢山ありますので、是非ご自分でもリサーチをしてみてください。

鉄板人気のバケツ

レゴのバケツは鉄板と言えるほど、子どもに人気がある商品です。

子どもから大人にまで大人気のレゴですが、やはり人気があるのは子ども向けの商品です。

特にクリスマスの時期は親が子どもにプレゼントするため需要がグッと増えますので、子ども向けのレゴはしっかりと押さえておきましょう。

参考:「レゴ (LEGO) 基本セット 青いバケツ (ブロックはずし付き) 7615」

子どもに大人気!ディズニーキャラクター

キャラクターモノの商品も人気が高いです。

ウォーリーなどのディズニーキャラクターは需要が高いので、狙い目商品と言えます。

参考:「2レゴ (LEGO) アイデア ウォーリー 21303」

輸入品は需要が高い

国内の商品ばかりではなく、海外の輸入品も狙い目です。
なぜなら一般の人にとっては輸入品は手が出し辛いため、その分需要が多いからです。

輸入商品のみでレゴせどりを行っている人もいくるくらいですので、情報と方法をしっかり理解していればレゴ輸入品はとても利益率の高い商品と言えます。

参考:「3レゴ LEGOスターウォーズ 75059 サンドクローラー|並行輸入品」

どうやって転売すればいいの?

レゴ仕入れを行うにあたって、その具体的な方法をご説明します。

どの方法にもそれぞれメリットとデメリットがありますので、よく読んで自分に合うやり方を見つけましょう。

専門店で限定品を手に入れよう

レゴの専門店は「レゴストア」「レゴクリックブリック」という2つのお店が全国に約40店舗あります。

この専門店で販売されている店舗限定のレゴブロックは高利益の商品になります。

現在ではトイザらスなどにも売っていますが、2015年にはマインクラフトのコラボ商品がレゴストア限定で販売されていたときもありました。

全国に40店舗しかありませんので、家の近くにレゴストアが無い人はネットで買うことになります。

そのため需要が高まりあっという間に売り切れ、プレミア価格がつくことになります。

専門店ではこういった限定商品だけでなく、普通のおもちゃ屋さんには入荷されないようなレアな商品も数多く売られています。

そうした商品を仕入れていくことで高い利益を得ることが可能です。

オークションやフリマサイトで安く仕入れよう

レゴはオークションやフリマサイトからも仕入れることができます。

オークションやフリマサイトは中古商品ばかりが売られているイメージがありますが、意外と新品のものも売られています。

子どもへのプレゼントとして親戚などから貰ったはいいものの、子どもがブロック好きではなく不要になってしまったというパターンなどがあるからです。

貰いものなので親からすれば元値がかかっておらず、とりあえず売れればそれでいいという考えの人ばかりなので比較的安価で商品を手にすることができます。

また中古品であったとしても、プレミアがついた掘り出し物を発見する可能性もあります。

将来価値が上がりそうな商品を見極める

将来プレミアが付きそうな商品をあらかじめ仕入れておくという方法もあります。

これはいわば投資に近い感覚ですが、むやみにレゴを買えばいいというものではなく、きちんと見極めて商品を仕入れることが重要です。

人気ジャンルのものであれば必ずと言っていいほどプレ値が付きますので、これを利用して上手くサイクルを組むことができれば、仕入れを開始してから2年後にはどんどん利益を生むことが可能になります。

ただし最初の2年間は仕入れをするだけの期間になりますので、資金が十分にあるという人だけチャレンジしてみてください。

レゴを売っている卸売サイトとは?

レゴ仕入れは直接卸業者から購入するといった方法もあります。

仕入れ先は、レゴ専門店はもちろんのこと、家電量販店や、おもちゃ屋さん、スーパーやデパートでも可能です。

そしてネットショップでも仕入れることができます。ここでは卸サイトをいくつかご紹介していきます。

個人で利用可能なネッシー

NETSEA(ネッシー)は個人でも利用可能な総合お卸売サイトです。

業者が多数参加しているので、商品だけでなく取引先を探すのにも適しています。

未組立品専門のBrickers!

Brickers!新品の「未組立品」を扱っている卸売サイトです。ただし、商品同士の摩耗などによる傷がつくこともあります。

特にレゴを専門的に取り扱っていますので、最新の商品をチェックしたいときに便利です。

1点から購入が可能なので、気軽に仕入れることができます。

一度に沢山仕入れるならカワダオンライン

カワダオンラインはオモチャを主に取り扱っている卸売サイトです。

こちらのサイトでは個人での利用が不可で、法人や小売店のみが対象となっています。

そのため、まとまった数量を一度に仕入れることが可能です。

レゴせどりで注意すべきこと

レゴせどりを行うにあたって、気を付けなければならないことがいくつかあります。

せっかく仕入れた商品が売れなければ大損になりますので、注意点をしっかり把握しておきましょう。

商品状態は箱までチェック!

箱の状態は一番注意すべき点です。何故ならレゴはプレゼントとしての需要が圧倒的に高いからです。

もし相手がプレゼント用に購入した場合、箱が傷んだり伝票の跡が付いていたりするなんてことはもってのほかです。

そのような商品を販売してしまった場合、クレームに繋がってしまいます。

評価が下がると次からの販売に支障をきたしますので、商品状態は箱までキチンと確認するようにしましょう。

海外品と間違えないようにしよう

レゴは海外でも販売されているので、パッケージの文字が全て英語の商品があります。

もしそのような商品を仕入れてしまうと、Amazonで販売するときに「並行輸入品」としなければなりません。

需要の高い商品だとしても「並行輸入品」と表記があるとあまり売れない場合があります。

パッケージも中身の説明書も英語表記なので、その商品が日本でも売られている場合わざわざ英語のものを買おうとはしないからです。

仕入れる際は日本産のものか海外産のものか、間違えないようによく見極めて購入するようにしましょう。

再販する可能性は無いか

レゴの商品はごく稀に再販をする場合がります。

プレミアが付くと思って廃盤になった商品を仕入れても、再販されてしまうと意味がありません。

事前に再販する可能性がないのか、しっかりと調べてから仕入れるようにしましょう。

気軽にチャレンジできるレゴせどり

いかがでしたでしょうか。今回はレゴせどりについてご紹介しました。

レゴだからと言って何か専門的な知識が必要なわけではなく、ただ価値の高い商品を安く仕入れて売るという単純なものです。

ぜひこの記事を参考にレゴせどりを始めてみてください。

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この記事を監修した人

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