【メルカリ初心者】取引の流れとメッセージの例文を詳しく紹介!評価するときの注意点も!
メルカリはフリマアプリなので、買い手が買いたい商品を見つけ、それを出品者が承諾すれば取引が成立します。決してプロセスは難しくありませんが、利用する場合はその流れを正確に理解しておく必要があるでしょう。
Amazonや楽天などのECモールなら、ただ購入手続きをするだけでショッピングは終了します。しかしメルカリの場合は、買い手と出品者間でメッセージのやり取りが行われるケースがよくあります。
そこで今回は、メルカリで買い物をする際の流れと、各シーンにおけるメッセージの例文。また、評価を行う際の注意事項について解説します。これからメルカリを始めたいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。
取引の流れ

まず、メルカリで取引を行う際の流れについて解説しましょう。
購入
メルカリは、アカウント登録さえ済ませば、その瞬間から売りたい商品を出品することができます。プロフィールや商品説明、商品画像など必要な情報を入力のうえアプリ上にアップロードすれば、購入対象となります。
出品手続きが済んだものは、画面上に次々と表示されていきますが、新しいものほど上位に掲載される仕組みになっています。そのため、出品時間が遅いものの方が、ユーザーの目につき易いといえるでしょう。
購入の際は、画面をスクロールしながらお気に入りを探すこともできれば、欲しいアイテムをキーワード検索して絞りながら見つける方法もあります。買いたい商品があれば、購入手続きに移りますが、その際には購入したい旨をメッセージにして出品者に送ると、気持ちの良い取引がしやすいでしょう。
メッセージは必ず送らなければならないわけではありません。しかし、今後も同じ出品者から購入する可能性がゼロではないので、礼儀として後述するようなコメントを送っておくことをおすすめします。
支払い
買うと決まれば、次は代金の支払いです。
メルカリでは、購入希望者が支払い手続きを行い、それを出品者が確認してからでないと商品を送れないシステムになっています。
代金を支払うと、メルカリを通じてプッシュ通知かメールで、支払いがあった旨が出品者に知らされます。それを確認して初めて、商品の発送手続きに入るのです。商品が間違いなく購入者の手元に届き、その中身に納得できたら、メルカリが支払い手続きを実行します。つまりそれまでは、メルカリが責任を持って代金を預かっているのです。
これは商品を発送したものの、代金が支払われないという事態を防ぐと同時に、代金を支払ったにもかかわらず、商品が送られてこないことを防ぐためでもあるのです。
発送・評価
上記のように、支払いが確認できたら、出品者は商品を梱包のうえ購入者に向けて発送します。
商品が無事に届き、中身を確認し、とりたてて問題がなければ、購入者は出品者を評価します。評価は「良かった」「残念だった」の2つのみで、必ずどちらか1つを選択しなければなりません。その際、コメント欄にお礼や気になった点などを記入することもできます。その内容はアプリ上に公開され、すべてのユーザーが閲覧できるようになっています。
購入者に評価されたら出品者も購入者を評価し、それが済んだ時点で、メルカリを介して代金の支払いが行われる仕組みになっています。互いに評価をすることが非常に重要なため、遅れている場合はメッセージを送って、早めに評価してくれるように促す必要があります。
取引シーンごとの例文

それではここから、上記の流れにおけるシーンごとのコメントについて、例文を使いながら解説しましょう。
購入決定の時
購入したい商品が見つかったら、買いたいという意思を出品者に伝えます。場合によっては、「即購入禁止」とうたわれていることがあります。
メッセージを送らなくても購入することは可能ですが、即購入禁止の場合やそうでない場合でも、最初に挨拶をしておいた方が、後の取引がスムーズに進みやすいでしょう。
メルカリの場合は、メーカーや小売店が販売するような新品の在庫がいくつもあるわけではありません。出品者にとっては思い出の品だったり、大事な一品であったりする可能性もあるでしょう。そこは、フリーマーケットと同じです。
顔は見えなくとも、何らかのメッセージがやりとりできれば、ノーコメントに比べると気持ち良く売ることができるはずです。そのような心温まる思いを多くのユーザーに提供できたからこそ、メルカリは創業以来莫大な売上高を誇り、わずか5年で上場を果たせたともいえるでしょう。
ただし、「コメント不要」や「即買いOK」と書かれている場合は、コメントなしで素直に購入手続きを行なって問題ありません。むしろそれを相手も望んでいると考えてよいでしょう。
購入希望の場合は、以下のような簡単な挨拶とメッセージで十分です。
例文1:
「はじめまして。こちらの○○を購入したいのですが、購入手続きを進めてもよろしいでしょうか。よろしくお願いいたします。」
例文2:
「はじめまして。こちらの商品の購入を検討しています。可能でしょうか。」
値下げ交渉の時
商品は欲しいものの、値段が高いと感じる時は、値下げ交渉をすることができます。以下のように、購入を希望している旨と具体的な値引き額をストレートに記入して、送るようにしてください。
例文:
「こちらの◯◯を購入したいと考えております。大変恐縮ですが、○○円に値下げしていただくことは可能でしょうか。ご検討のほどよろしくお願いいたします。」
問い合わせたい時
疑問点があって、購入するかどうかを決めかねるケースもよくあります。その際は、出品者に尋ねて、気になる点が解消されれば購入するのもよいでしょう。
例文:
「コメント失礼します。このパーカーはリバーシブルと書かれていますが、裏面の色とデザインがはっきり見えません。恐れ入りますが、画像を見せていただくことは可能でしょうか。購入を検討しておりますので、お手数ですがよろしくお願いいたします。」
出品者の返信コメントについても、例文を紹介しましょう。質問項目に対して忠実にはっきりと答えるようにしてください。
例文:
「コメントありがとうございます。このパーカーは、表と同じでポケットが使えます。カラーは画像にもございますが、ライトグレーです。数えるほどしか袖を通していないので、とても保存状態はキレイです。ぜひお買い求めください。よろしくお願いいたします!」
支払いの時
購入を希望している場合で、支払い手続きが済めば、その旨は出品者に通知されます。しかし、念のために手続きが済んだことを直接伝える方が、より親切ですし、信頼もされるのでおすすめです。
例文:
「本日◯月◯日、□□の代金△△△△円の支払いを済ませてきましたので、ご確認ください。よろしくお願いいたします。」
発送した時
出品者は、メルカリから支払いがあった旨の通知を確認次第、すみやかに梱包のうえ発送してください。
例文:
「代金をお支払いいただき、誠にありがとうございました。本日◯月○日に△△便にて発送いたしました。お手元に届きましたら、お手数ですが内容を確認のうえ、受取評価をよろしくお願いいたします。」
評価する時
届いた商品に問題がなければ、購入者は受取評価を行います。

「良かった」「残念だった」のうち、どちらかを選択してください。下にコメント欄があるので、メッセージを記入するようにしてください。
例文1:
「本日届きました。梱包が丁寧でしたし、期待通りの商品でとても満足しています。ありがとうございました。」
例文2:
「読む分には問題ありませんが、書き込みが数ヶ所あり、少し残念でした。」
受取評価がなされたら、出品者はすみやかに購入者への評価を行います。
例文1:
「このたびは、お買い上げいただき誠にありがとうございました。お喜びいただけて大変嬉しく思っております。また機会がありましたら、よろしくお願いいたします。」
例文2:
「このたびは、お買い求めいただき誠にありがとうございました。ご入金が確認できるまで思った以上に時間がかかり不安でした。そのためこちらの評価といたしましたが、ご了承ください。」
評価についての注意点

取引の最終ステップである「評価」について、注意すべきことを補足しておきましょう。
評価は修正できない
評価はいったん行うと修正することができません。とくにスマホの場合は画面が小さく、慌てていると「良かった」のつもりが「残念だった」をタップしてしまったり、その場の感情にまかせて辛辣なコメントを記入し、勢いで送信してしまったり、ということが起こりかねません。
送信した内容は二度と書き換えることができず、そのまま公開されるので、評価はくれぐれも落ち着いて慎重に行ってください。
安易に低評価をつけない
上記のように、例えば梱包が雑だったり、商品に傷があったりすると不満に思うこともあるかもしれません。その場合は、評価を行う前に相手にメッセージを送って、なぜそうなったのかを確かめるようにしてください。
商品の傷は、出品者ではなく運送会社の責任かもしれません。そもそも商品説明をきっちりと読んでいなかったために、勝手な思い込みや勘違いをしていた可能性もあるでしょう。
評価の前にやり取りをして疑問や不足が解消されると、気持ち良く取引を終えることができます。するとマイナスコメントを送って関係をこじらせたり、いたずらにマイナス評価したりせずに済むので互いにとってプラスになるでしょう。
トラブルが起きた時のシーン別例文

取引中にトラブルが起きた際のシーン別コメントについて、例文を紹介しましょう。
発送ミス
取引に不慣れだったり、多くの商品を出品していたりする場合は、注文と異なる商品を誤って送ってしまうことも起こりえます。そのような発送ミスの際の例文です。
例文:
「コメント失礼します。実はこちらの不手際で、ご購入いただいた商品とは異なるものを送ってしまいました。誠に申し訳ございません。付きましては大変恐縮ですが、到着次第着払いにて送り返していただけますと幸いです。すぐにご注文の品を送料無料にてお送りいたしますので、今しばらくお待ちいただけますでしょうか。大変お手数をおかけいたしますが、ご理解のほどお願いいたします。」
遅延
何らかの事情で商品の発送が遅れてしまうこともあります。その場合の例文です。
例文:
「コメント失礼します。実は急な出張がございまして、発送が遅れてしまいました。大変申し訳ございません。本日、確かに送らせいただきましたので、もうしばらくお待ちください。よろしくお願いいたします。」
クレームへの返信
破損や動作不良、傷や遅延などについてクレームのコメントが送られてくることがあります。購入者にも支払いが遅れていることに対して、督促コメントがくることもあるでしょう。そんな場合の例文です。
例文1:
「この度は、お送りした◯◯が破損していたとのこと、大変ご迷惑をお掛けいたしました。誠にお手数ですが、その様子を写真に撮り、お送りいただけますでしょうか。確認のうえこちらの不手際であれば、すぐに代わりの商品を送るか、返金対応させていただきます。よろしくお願いいたします。」
例文2:
「この度は、支払いが遅くなり大変申し訳ございませんでした。急ぎの仕事があり、遅れてしまいました。本日、確かにお支払いしましたのでご確認ください。よろしくお願いいたします。」
返信が来ない時
メッセージを送ったものの、返信がないケースもあります。その場合は、すみやかに確認のコメントを送るようにするとよいでしょう。
例文:
「先日、ご出品の◯◯について使い方をお伺いしましたが、返信をいただいておりません。購入を前向きに検討しておりますので、できるだけ早くに教えていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。」
入金が確認できない時
続いては、購入手続きが終了しているにもかかわらず、なかなか入金されない時のコメントです。
例文:
「コメント失礼します。その後、入金をお待ちしているのですが、まだ確認できません。恐れ入りますがご対応をよろしくお願いいたします。他にも購入希望の方がおられますので、お支払いいただけない場合は、勝手ながらキャンセルさせていただきます。ご了承ください。」
評価をしてもらえない時
評価が行われない場合のコメントです。
例文:
「この度はお買い上げいただき、誠にありがとうございます。商品はお気に召しましたでしょうか。大変恐縮ですが、受け取り評価を早めに行なっていただきますと幸いです。よろしくお願いいたします。」
まとめ

メルカリで商品を購入するまでのプロセスは、決して難しくありません。ただ、シーンによって適切なコメントを送ることで、取引がよりスムーズになるのは確かです。
言葉使いにも注意しながら、よいタイミングでメッセージを送り、相手にとっても自分にとっても互いに気持ちの良い取引を続けてください。
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