メルカリでクレカを使って分割払いする方法は?クレカ決済のメリットやメルカードがおすすめの理由、メルペイ定額払いについてもご紹介

メルカリのショッピングには、クレカによる分割での支払いがおすすめです。毎月の負担額が減るうえ、手数料が0円、クレカ独自のポイントやdポイントまでもらえます。しかもメルカリが発行しているメルカードを使うと、特典がさらに増えるので利用してみる価値は大いにあるでしょう。

今回の記事では、メルカリでクレカの分割払いを行うやり方やメリットをご紹介いたします。メルカードをおすすめする理由や、メルペイスマート払い(後払い)における「定額払い」についても詳しく解説するほか、クレカ以外の決済方法についてもご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

目次

クレカ分割払いの基礎知識

まずは、メルカリでクレジットカードを使う方法や、使用する際の基礎知識をご紹介いたします。

クレカの登録方法

メルカリで使用できるカードは、全部で以下の7種類になります。

  • JCB
  • VISA
  • AMEX
  • MasterCard
  • セゾンカード
  • DinersClub
  • Discover

カードを使うためには、カード情報を事前に登録しておく必要があります。登録しないままでも使えますが、支払いのたびにカード情報をいちいち入力するのは非常に手間がかかるので、事前登録をおすすめします。

なお、メルカリでクレカの分割払いが可能なのは「3,000円」からです。 2,999円以下の決済には使えないので注意してください。

登録方法は、アプリから登録する方法と、Webサイトから登録する方法の二通りあります。

アプリから登録する方法

まず「マイページ」を開き、「設定」の「個人情報設定」をタップします。

「支払い方法」を選びます。

「新しいクレジットカードを登録する」をタップしてください。カード情報を入力し、「登録する」を押したら登録は完了です。

Webサイトから登録する方法

まずトップ画面から「アカウント」を開いてください。次に「マイページ」から「個人情報設定」に進み、「支払い方法」を選びます。

「新しいクレジットカードを登録する」をクリックしてください。

クレジットカード情報を入力し、「登録する」をクリックすれば登録は完了です。

クレカ払いでエラーが出る理由

クレジットカードを利用したくても、エラーが表示されて使えないことがあります。その理由として、主に以下の4点が考えられます。

  • カード番号に誤りがある
  • 有効期限(月/年)に誤りがあるか、有効期限が切れている
  • セキュリティコードに誤りがある
  • クレジットカードの限度額を超えている

「セキュリティコード」とは、クレジットカード裏面の署名欄などに記載された主に3桁の数字のことで、オンラインショッピングにおいてセキュリティを高める目的で利用されます。

クレカで決済するメリット

メルカリでクレジットカード決済をすると、さまざまなメリットがあるのでおすすめです。具体的には以下のようなメリットが挙げられます。

  • 分割払いができる
  • 手数料がかからない
  • クレカのポイントがつく
  • dポイントがもらえる

分割払いができる

まず今回のテーマである分割払いができます。

クレカの分割払いは、一般的に、2、3、5、6、10、12、15、18、20、24回の中から選ぶことが可能です。メルカリでも24回の分割支払いまで対応しています。

ちなみに、2回までなら分割手数料はかかりません。それを超えると回数が増えるごとに分割手数料もアップしますので、注意が必要です。

手数料が0円

クレカなら、支払い時の手数料が0円です。

クレカ以外の決済方法を利用すると、以下のような手数料が必要になります。

  • コンビニ支払い:100円
  • ATM支払い:100円
  • キャリア決済:100円〜880円

毎回上記の手数料が必要になるので、度重なると思いのほか損失が大きくなるでしょう。さらに、支払い限度額も以下のように異なります。

  • コンビニ支払い:30万円まで
  • ATM支払い:10万円まで
  • キャリア決済:5万円または10万円まで
  • クレジットカード:999万9,999円まで(年収など個人の条件による)

クレカのポイントやdポイントが付与される

クレジットカードを使うことで、クレジットカード会社独自のポイントが付与される点もメリットです。

また、ドコモユーザーに限ってですが、クレカのポイントに加えてdポイントも付与されるので、さらにお得でしょう。

メルペイスマート払いの「定額払い」もお得

実は、メルカリ独自の決済手段である「メルペイ残高」のメルペイスマート払いでも「定額払い」というクレジットカードに似た分割支払いができます。

この項目では、定額払いに関しての詳しい内容や、利用できる条件などについて解説いたします。

メルペイスマート払い(後払い)について

メルカリで商品を売ると、「メルペイ残高」に売上げた分のお金が貯まります。そのまま現金として利用できたり、ここに現金を必要なだけチャージして、メルカリやコンビニ・スーパー・居酒屋などの加盟店、さらに系列のネットショップで買い物や飲食を楽しむことも可能です。

このメルペイがあれば、今月の買い物分をすべて次の月に一括して支払えるようになります。これが「メルペイスマート払い(後払い)」です。 支払い方法は以下の3種類です。

  • メルペイ残高
  • 自動引き落とし
  • コンビニまたはATM

メルペイ残高なら、次の月の好きな日に支払えるので非常に便利でしょう。特に、金銭面に余裕がないときは、支払日を末日にすると約60日近くも延期できます。

コンビニまたはATMでも好きな日付で支払えますが、支払い手数料が請求されます。 「アプリでかんたん本人決済」を済ませると、銀行口座からの自動引き落としも可能で、6、11、16、21、26日の好きな日を選択できます。

「定額払い」とは

メルペイスマート払いには、支払い方をクレジットカードのように分割できる「定額払い」というサービスもあります。特徴は以下の通りです。

  • 購入金額に年率15%の利子がつく
  • ユーザーごとに利用上限金額がメルカリから指定される
  • クレジットカードとの併用はできない
  • 支払いに遅れると毎月1日と15日に300円の延滞手数料が請求される
  • 「コンビニ」か「ATM」で支払う場合は、以下のような購入金額に応じた手数料が必要
支払い金額手数料
2,000円未満220円
2,000円〜20,000円未満330円
20,000円〜35,000円未満550円
35,000円〜40,000円未満770円
40,000円以上880円

「定額払い」が利用できる条件

メルペイスマート払いと定額払いには、以下のように年齢制限があります。

  • メルペイスマート払い:18歳以上で未成年の場合は、保護者の同意が必要
  • 定額払い:20歳以上

また、「アプリでかんたん本人確認」を済ませることも必須条件です。手続きには、以下のいずれかの書類が必要になります。

  • マイナンバーカード
  • 運転免許証か運転経歴証明書
  • パスポート
  • 在留カード
  • 特別永住者証明書

クレカを利用するならメルカードがおすすめ

皆様は、メルカリが独自で発行している「メルカード」をご存知でしょうか。

この項目では、メルカードの特徴や利用するメリットについてご紹介していきます。

メルカードとは

メルカードは、メルカリが発行しているクレジットカードのことです。

メルカリユーザーの利便性を高めることに特化したクレカのため、ヘビーユーザーには特におすすめです。

メルカリはもちろん、提携している店舗や系列のオンラインショップ、JCBの加盟店で利用することができます。

メルカードのメリット

メルカードのメリットは、以下の通りです。

  • すべての手続きがスマホ内で完結するので、紛失や窃盗、盗み見される心配がない(実物のカードは存在せず、カード番号や有効期限もスマホ内で確認する)
  • 還元率が最大4% ・毎月8日には、通常の還元率に加えて最大8%相当の還元率が上乗せされる
  • 年会費無料
  • 審査とカード発行がスピーディー(審査は1〜2日・カード発行まで最短で4日)
  • 審査に年収は考慮されず、メルカリに利用実績が重視される
  • 支払日を6、11、16、21、26日の中から自由に選べる(大半のクレカでは、支払日が選べない)

クレカ以外の主な決済方法

この項目では、メルカリで使えるクレカとメルペイスマート払い以外の決済方法について解説します。クレカ以外では、全部で以下の10種類の決済方法があります。

  • ATM払い
  • コンビニ払い
  • キャリア決済
  • メルペイ残高
  • メルカリポイント
  • チャージ払い
  • Apple Pay
  • FamiPay
  • メルカリクーポン

今回は、この中から「メルカリポイント」「ATM/コンビニ払い」「キャリア決済」「チャージ払い」「メルカリクーポン」についてフィーチャーしていきます。

メルカリポイント

メルカリには、メルカリや加盟店、系列のネットショップで利用できる独自の「メルカリポイント」があります。1ポイント=1円として使用可能です。

決済の際には、メルペイ残高の売上金よりもポイントが先に使われる仕組みになっているので、有効期限切れになりにくい配慮がなされています。

メルカリポイントには、有償ポイント無償ポイントの2種類が存在します。

有償ポイント

メルカリでの売上金などを使って購入するポイントで、有効期限は入手してから1年間となります。

無償ポイント

友人などを招待したとき、またはキャンペーンで入手するポイントです。キャンペーンで得たものは、独自の期限があり365日とは限りません。

ATM/コンビニ

ATMコンビニでも決済ができます。先述の通り、毎回100円の手数料がかかります。

TM払いでは、画面内の「税金・料金払込み」から支払い手続きを進めます。その際は「収納機関番号」「確認番号」「お客様番号」が必要なので、すみやかにチェック可能な状態にしておいてください。

コンビニ払いに対応しているのは、以下の7社です。

  • セブン-イレブン
  • ファミリーマート
  • デイリーヤマザキ
  • ミニストップ
  • ローソン
  • セイコーマート

店頭にある端末か、レジで直接支払いますが、そのときに「お客様番号」と「確認番号」が必要なため、すみやかに提示可能な状態にしておきましょう。

キャリア決済

キャリア決済は、以下の3大キャリアのサービスが利用できます。キャリア決済では、毎回100円〜880円の手数料が必要となります。

  • d払い
  • auかんたん決済(上限10万円まで)
  • ソフトバンクまとめて支払い(上限5万円まで)

チャージ払い

登録した銀行口座からメルペイ残高に、好きな金額をチャージして支払うことも可能です。何度おこなっても手数料は不要で、最低金額は「3,000円」からとなっています。

口座は、以下の手順であらかじめ登録しておきましょう。

アプリを開き、「支払い」から「メルペイ設定」をタップします。

「銀行口座の管理」を選びます。

「新しい口座を登録する」→「次に進む」をタップしてください。

登録したい銀行を選び「同意して次へ」をタップします。

「銀行口座の登録」で求められる情報を入力したら「銀行サイトへ」をタップしてください。パスコードを入力のうえ「銀行サイト」での登録手続きを済ませたら、登録は完了です。

メルカリクーポン

メルカリでは、年間を通して、イベント時期にクーポンが配布されます。毎回、使用期限や条件があり、それに該当する場合のみ割引してもらうことができます。ポイントとの併用もできるため大変便利です。

「マイページ」から「クーポン・キャンペーン」の「クーポン」をタップすることで、いつでも自分が保有しているクーポンを確認できます。

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まとめ

メルカリでは10種類以上の決済方法が選べますが、その中でもクレジットカードを使った分割払いがおすすめです。

2回までなら分割手数料はかからないうえ、支払い手数料は何度使っても0円で、クレカへのポイントやdポイントももらえます。メルペイスマート払いとメルカードを使うと、さらにメリットが増えるでしょう。

ただしクレカは、カード情報の入力間違いがあったり、有効期限が切れていたり、限度額を超えていたりする場合は絶対に使えないので注意してください。

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この記事を監修した人

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