誰でも簡単に不用品を出品・購入できるフリマアプリ・メルカリ。写真1枚で出品できる手軽さは魅力的ですが、出品しても商品が売れずに残ってしまうこともしばしば。こんな時、どのように対処すれば良いのでしょうか?
本記事では、メルカリで商品が売れ残ってしまう時の原因と対処法、ストレスが溜まりがちな取引トラブルの解決方法をご紹介いたします!
メルカリでイライラしないためにも、ぜひ本記事を参考にしてみてください。また、宅配買取など、メルカリ以外の不用品売却方法もご紹介しているので、ぜひ最後までご覧くださいね。
メルカリで商品が売れない!原因と対処法とは?
「商品は閲覧されているのに、なかなか購入に繋がらない……」こんな悩みを抱えているメルカリユーザーは多いと思います。
購入に繋がらない場合に考えられる原因は、以下の通りです。
- 商品画像が悪い
- 商品説明に必要な情報が不足している
- 商品の価格が相場よりも高い・安すぎる
- 出品する時期が適切でない
- コメントに返信していない
- 着払いになっている
- 独自ルールが多い
- 商品に需要がない
- 出品したまま放置し続けている
それぞれ詳しく見ていきましょう!
商品画像が悪い
商品画像は、購入を検討する上で非常に重要な要素の1つです。撮り方が雑で写真がブレていたり、背景が散らかっていて生活感があったり、暗いところで撮影されていたりすると、印象が悪くなってしまいます。
背景はなるべく白やシンプルなデザインの机の上を選び、明るい場所(できれば自然光の下)で撮影をしましょう。アクセサリーなどであれば、生活感を減らすために造花を添えるなどの工夫も効果的です。
商品説明に必要な情報が不足している
商品説明が空欄だったり、必要な情報が書かれていなかったりすると、売れる可能性が下がってしまいます。
色やサイズ、傷や汚れの情報など、最低限必要な商品情報は必ず記載しましょう。例えば洋服であれば、着用頻度や回数、購入した店舗、使用感の有無などを記載するのが効果的です。
商品の価格が相場よりも高い
相場よりも商品が高すぎる場合、より安く販売している競合の出品者に流れてしまう可能性が高まります。メルカリユーザーの中には少しでも商品を安く購入したいと考えているユーザーが多いため、適切な価格設定をするほか、値引き交渉可と記載する、フォロワー割をするなど少しでも購買意欲を高める工夫が必要です。
商品の価格が相場よりも安すぎる
商品の価格が相場より高いと売れにくいからと言って、安ければ安いほど売れやすいというわけでもありません。
特にブランド品など、単価の高い商品はなかなか買い手がつきにくく、値段を下げても大きな損失にはならないため、安く販売したくなってしまう気持ちもわかりますが、ブランド品の価格を下げすぎてしまうとかえって偽物を疑われてしまう可能性もあります。
また、ブランド品に限らず、商品が相場よりも安すぎてしまうことによって、実際にはそんなことはなくても、ジャンク品や状態の悪い商品だと勘違いされてしまう可能性もあります。
値下げをする場合は、一度相場を調べてから適正価格で出品したあとに、反応を見て慎重に行うのが良いでしょう。
出品する時期が適切でない
夏場に冬物のコートを出品している等、季節によって需要が変動する商品を適切ではないタイミングで出品してしまうと、売れ残ってしまう可能性が高くなるでしょう。
季節の商品以外にも、一時的にブームになった商品も、ブームが去って需要が落ち着いてしまうと、売れにくくなってしまいます。
メルカリでは、今閲覧した人が欲しいと感じる商品を出品することが大切です。
コメントに返信していない
メルカリは、アプリが仲介してくれると言っても個人間の取引であることに変わりはありません。そのため、コメントで質問や値下げ交渉が来ているにも関わらず無視をしている、低評価が多い等は出品者としての信用を貶めてしまいます。
基本的に、コメント返信やメッセージ返信は24時間以内に行うようにしましょう。せっかく購入を検討してくれた人がいたとしても、待たせている間に他の出品者から購入してしまう可能性も考えられます。
とは言え、仕事や学業の都合ですぐに返信をできないケースも多いのではないでしょうか。そんな時は、プロフィールに一言「社会人のため返信は夜に行っています」など、対応できる時間帯がわかる文章を記載しておくのも効果的です。
着払いになっている
メルカリでは送料込みの価格で出品をしている出品者が多い中、着払い設定で出品をしてしまうとそれだけで購入者が離れていってしまう可能性が高まります。
送料込みの商品が表示価格だけを支払えば良いのに対し、着払いの商品は購入者が送料を調べ、合計の金額で検討する必要があるからです。
送料を調べる手間がかかるほか、適正価格で出品されていても送料の分で値段が上がってしまう点から、競合出品者に負けてしまう可能性が高くなります。
出品をする際は送料込みにし、売上金から送料と手数料を引いた金額が手元に残ることを考え、価格設定をしましょう。
独自ルールが多い
メルカリには、「購入前のコメント必須」などの独自ルールを設けている出品者が多く存在します。
取引のトラブルを防ぐためにこういった記載が必要なケースももちろんありますが、購入希望者にとっては、購入前にコメントでやり取りをする手間がかかってしまうため、面倒に感じてしまい購入を諦めてしまう可能性もあります。
そのため、早く商品が売れてほしい場合は、基本的に「即購入OK」と表記しておくのがおすすめです。
ただし、別サイトで同時に出品していて購入前に在庫の確認が必要不可欠な場合などもあると思いますので、そういった場合は取引トラブルを防ぐためにもコメント必須である旨を必ず記載しましょう。
また、商品を出品する際、発送までの日数を設定できる欄があります。
発送までに時間がかかる場合も、売れにくくなってしまう原因になりますので、なるべく翌日か2〜3日以内に発送できるようにしておきましょう。
商品に需要がない
あらゆる不用品が取引されているメルカリでは、一見「こんなもの誰が欲しがるの?」と思ってしまうような商品が、高額で取引されているケースも多く存在します。
しかし、それは一部の層から需要の高い商品であることが多く、希少性が高くても人気のない商品や、使いどころのわからない不用品など、商品自体の需要が少なく売れ残ってしまうケースも存在します。
例えば、ブームのあるアイテムなら需要の高い間でないと売れませんし、ノーブランドの洋服やアクセサリーはブランド品に比べて欲しがる人が少ないため売れにくいでしょう。
売りたい場合は、見た人が欲しくなるような商品説明を加える、セールスポイントをアピールするなどの工夫が必要です。
出品したまま放置し続けている
商品を出品したまま何ヶ月も経過している等、一度出品したまま放置し続けてしまっている商品も売れにくい商品です。
メルカリはトップページに出品された商品が新着順に表示されます。そのため、一度出品されてから動きのない商品は埋もれてしまい、購入希望者の目に留まりにくくなってしまいます。
そもそも、出品してからかなり経っても売れない商品がいきなり売れる可能性は低いため、売れない原因を特定して対処することが必要です。
価格が相場に合っていないなら適切な価格に変更する、画像が鮮明でないことにより閲覧数が少ないのであれば写真を撮り直す等、工夫次第でより多くのユーザーの目に留まるようになることも考えられるので、まずは閲覧数やいいね数などから購入されない原因を特定しましょう。
ただし、どれだけ工夫しても最終的に決定するのは購入者です。必要なキーワードを盛り込んでおけばどれだけ時間の経った商品でも検索で引っかかる可能性があるため、できることはなるべく全て行ってから待ちましょう。
メルカリで商品を売るための方法とは?
原因がわかったら、次は売れるための方法をご紹介いたします。メルカリで売れない状態の解決策としては、
- 「値下げ」と「再出品」を効果的に使う
- 出品情報を見直す
- 取引実績を増やし、メルカリ内での評価を上げる
この3つが挙げられます。それぞれ見ていきましょう!
「値下げ」と「再出品」を効果的に使う
最初にご紹介する方法は、効果的な「値下げ」と「再出品」です。値下げと再出品には、「商品を上位表示させる」という効果があるため、より多くのユーザーの目に留まりやすくなります。
メルカリには、商品の価格を100円以上値下げすることで、商品の掲載順位が再度上位になるというシステムがあります。再出品も同様に、一度出品してから時間が経って埋もれてしまった商品を再度出品しなおすことで、タイムラインの上位に表示させるテクニックです。
判断のポイントとしては、売れない商品の価格を下げてもいい場合は値下げを、価格を下げたくない場合は再出品をすると良いでしょう。
ちなみに、もしその商品に「いいね!」をつけているユーザーが既にいる場合は、100円以上かつ元値の10%以上の値下げを行うことで、いいねをつけたユーザーに値下げの通知を送信することができます。
値下げや再出品を効果的に用いることで、商品に再度注目を集めることが可能です。
注意点として、100円値下げで上位表示されるのは24時間以内では1回までである点と、むやみに同じ内容の商品の再出品を繰り返すと、不正行為と見なされてしまう危険性がある点です。
値下げも再出品もやり過ぎには注意し、一度行ったら必ず様子を見るようにしましょう。
出品情報を見直す
商品自体が魅力的でも、実物を手に取って見ることができるわけではないので、その魅力がユーザーに伝わらなければ意味がありません。
写真が鮮明でない、商品説明が空欄などは購入希望者にとって減点の要素になるため、明るく鮮明な写真を複数枚使用し、商品説明にキーワードを盛り込む、色や形、サイズ、商品状態、セールスポイントなどを詳細に記載する等、商品情報を充実させることができないか検討してみましょう。
取引実績を増やしメルカリ内での評価を上げる
取引実績がなく、評価の件数が多くない場合や、低評価がついている場合は、購入でも良いので取引実績を増やし、高評価を集めるようにしてください。
出品者として低評価を受けてしまっても、購入者としての評価・出品者としての評価どちらも共通の項目で表示されるため、購入者としてメルカリを利用することで評価を回復させることが可能です。
要らない商品を無理に購入する必要はありませんが、市販で買うと高いものや出先でしか手に入らないものをあえてメルカリで購入してみたり、購入しても使わなかった商品は再出品したりすることで、損失なく評価を上げることができます。
それでも売れないとき……コメント欄の活用方法とは?
コメント欄を活用するのも、メルカリで商品を売れやすくするコツの1つです。
メルカリは、ユーザーが「いいね」をつけたアイテムにコメントがつくと、そのユーザーに通知が届くシステムになっています。
実は、出品者自らが投稿したコメントでも、通知を送信することが可能なのです。
コメントの活用方法をご紹介いたします!
タイムセールを告知する
例えば、再出品を行う前日に、「明日再出品を行います。本日限定で〇〇円割引のセールを行いますので、ご希望の方はコメントお待ちしております」といったコメントを投稿します。
この時点でいいねをしている人や商品ページを訪れた人は、「今日までお得なんだ」と気付くことができます。特に、既にいいねをしている人にとっては、購入を検討するには絶好のタイミングになるわけです。
普通に値下げをするよりもユーザーを絞ってアプローチすることで、購入確率をぐっと上げることができます。
また、普通に値下げをする場合でも、コメント欄に「¥〇〇→¥〇〇 値下げしました!」と投稿するだけで、初めて商品ページを訪れた人にも「通常よりお買い得なんだな」と思わせることが可能です。
このように、コメント欄を上手に活用することが、購入の後押しになるケースもあります。
コメントをしても売れないときは?
売れない場合は、予告通り再出品をしましょう。リアクションがなくても、通知自体を見ている人は存在します。きちんと期日を守っているアピールにも繋がり、出品者としての信用度を上げることもできるのです。
最後に、メルカリで商品が売れやすくなるためのコツをご紹介いたします!
売れる人は、売る前にターゲットを絞っている
売れない人が商品を仕入れてから売り方を考えているのに対し、販売実績のある出品者は予め具体的なターゲットを絞ってから商品を仕入れています。
不用品販売・せどりに共通して言えること
これはせどりに限った話ではなく、不用品販売でも同じことです。
例えば洋服なら、着なくなったらメルカリで売ることを前提に購入することで、不要になったときにすぐお金に変えることが可能です。
せどりの仕入れに限らず、日常生活で必要なものを購入する場合でも、メルカリで販売できるかどうかを考えて選ぶのがおすすめです。
より利益を上げたい場合
商品を上手に売る力を養うことで、メルカリで販売したときの利益をプラスマイナスゼロにしたり、増やしたりすることができれば、単純計算で手元のお金は減りません。
先ほどの洋服の例であれば、売上金で新しい洋服を買い、それがまた不要になったらメルカリで販売する……という、良いループを生み出すことができるのです。
メルカリ転売を副業にしている人に限らず、売る力を養うことは大きな利益をもたらしてくれます。
売るための仕入れとは?
売れる人は、商品を仕入れる前に必ず丁寧なリサーチを行います。このひと手間を増やすことで、売れ残り率を格段に減らすことができるでしょう。
メルカリでできる簡単なリサーチ方法として、商品の絞り込み検索で「売り切れ」の状態の商品だけを検索し、どのような商品がどのくらいの価格で取引されているのかチェックする方法があります。
空いた時間にこういった情報をチェックするほか、仕入れに関するおすすめの情報やサイトも存在します。
メルカリ出品者向け!おすすめサイト
メルカリ販売や、メルカリ以外の不用品売却に役立つ、おすすめのサイトをご紹介いたします!
仕入れ・グッズステーション
グッズステーションは、輸入商品を卸売りしているサイトです。これから商品を仕入れてメルカリで販売したい方は、こちらのサイトで商品を仕入れるのもおすすめです。
単に商品を購入できるだけでなく、購入した商品の撮影・販売用画像の作成サービスや、Amazonの販売用ページを作成してくれるサービスなど、出品者にとってありがたいサービスも充実しています。
上海に物流倉庫があり、トレンドに合わせてさまざまな商品の輸入や新商品の開発を行っているため、仕入れに困ったらこのサイトで探してみると良いでしょう。
もちろんAmazonだけでなく、メルカリで販売したい場合にも仕入れることができるので、ぜひ利用してみてくださいね。
参考:グッズステーション
買取・バイセル
バイセルは、メルカリで扱うのが大変な大型の商品や、利用規約で出品できない大量の同一商品など、さまざまな商材を高額で買い取ってくれる買取サービスです。
店頭への持ち込みだけでなく、全国対応の出張買取や宅配買取にも対応していて、なんと査定は無料。
「メルカリで販売する前に、どのくらいの買取価格になるか知りたい」という方は、ぜひ一度利用してみてください。
参考:バイセル
買取・Pollet(ポレット)
ポレットは、メルカリで出品が禁止されている金券やポイント、株主優待券、外貨などをアプリ1つで簡単に買い取ってもらえるサービスです。
不要なものを段ボールに詰めて送るだけですぐに現金化することができ、面倒な身分証確認も必要ありません。
フリマアプリで販売する場合は、商品名の入力や写真撮影、商品説明の入力など面倒な作業が必要不可欠ですが、これらの手間がかからないため、楽に不用品を現金化したいという方におすすめです。
参考:ポレット
コツを抑えて上手に販売!
本記事では、メルカリで商品が売れない場合の原因や対処法、商品を売るためのコツや便利なサービスをご紹介いたしました。
一手間を加えるだけで販売促進することができる場合もあるので、本記事を参考にフリマアプリや買取サービスを上手に活用してみてくださいね。
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