メルカリはたくさんのユーザーが利用しているので、中にはマナーの悪いユーザーや、どうしても相性の悪いと感じるユーザーとやり取りをすることもあります。どうしてもそのユーザーと関わりたくないと感じた際は、ブロック機能を活用して関係を遮断しましょう。
ただし、むやみにブロック機能を使うのは、取引相手を減らしたりビジネスチャンスを減らしたりといったデメリットがあります。ブロックする相手は慎重に見極めて、ここぞという場面でのみ使うようにすることが大切です。
今回は、メルカリでユーザーをブロックする方法や、ブロックに関する注意点や質問集などをまとめました。
メルカリでユーザーをブロックする方法
ここでは、メルカリでユーザーをブロックする手順について紹介します。一度ブロックしても簡単に解除できるため、トラブルになりそうなユーザー相手には気軽にブロックを駆使していきましょう。
1つ注意点として、ブロックが利用できるのはメルカリのアプリを利用している場合だけです。パソコンなどからWeb版のメルカリを利用している場合、アプリ版と同様のメニューボタンが表示されないユーザーに対しては、ブロック機能が利用できないため注意してください。
ブロックの手順
ユーザーをブロックする手順は以下の通りです。
1.ブロックしたいユーザーの会員ページを開く
2.ページ右上にあるメニューボタンをタップ
3.項目内の「この会員をブロックする」をタップして完了
以降はブロックした相手からの一切のアクションをシャットアウトできます。やり取りをしてトラブルになりそうな場合や、どうしても相性が悪いと感じる人に対しては、遠慮なくブロック機能を活用していきましょう。
ユーザーへのブロックを解除する方法
ブロックを解除する手順は、ブロックの手順と全く同様です。メニュー項目からブロック解除の項目をタップすることで、すぐに解除が可能です。
ブロック及びブロック解除は相手に通知されないため、こちらの都合でブロックと解除を自由に使い分けられます。ただし、取引が継続している場合にはブロックしても取引は中断されない点に、注意が必要です。
相手からブロックされたらどうなる?
メルカリでは、購入者と出品者双方がブロック機能を利用できます。では、ブロックされた側にはどんな不利益があるのでしょうか。
ここでは、相手にブロックされたらどうなるのかを解説します。ブロックによってできること、できなくなることが異なるため、自分がブロックされているかを判断するための参考にしてください。
商品の購入は不可
ブロックされたユーザーは、ブロックした出品者の商品を購入できません。購入しようとすると、「ブロックされているので購入できません」という旨のメッセージが表示されます。
もちろんその商品に限らず、ブロックした出品者が出品している商品すべてでこの表示がでます。ブロックが解除されない限り、一切の取引ができないと思っておきましょう。
一切のコメントができない
ブロックされると商品の購入だけでなく、コメントもできません。これは商品が購入できなくなること以上に厄介で、こちらから相手に対して一切のコンタクトが取れないことを意味しています。
ブロックされた原因を聞きたかったり、そもそもブロックの原因が誤解だと説明したかったりしても、一切の連絡ができないため弁解の機会も得られません。相手がなにかのきっかけでブロックを解除しない限り、連絡を取る手段は全くないと言えます。
いいね!及びフォローの利用不可
ブロックされた相手に対しては、いいね!やフォローなども利用できません。相手にこちらが商品ページを見ていることを伝えることすらできないため、こちらからコンタクトを取る手段は全くないと言えます。
逆に、いいね!やフォローができるようになっていれば、何らかの理由でブロックが解除されている状態です。伝えたいことがあれば、この機会を逃さないでください。ただし、ブロックを責めるのはNGです。
ブロックした側に制限はかからない
ブロックした側は、ブロックされた側に対して一切制限を受けません。いいね!やフォローはもちろん、コメントや商品の購入も自由におこなえます。
しかし、よほどのことがなければブロックした相手から商品を購入することはないので、ブロックした側が制限を受けないことにはあまり意味がありません。
総じて、ブロックした側はブロックの解除も含めて、自由に行動できると覚えておきましょう。
ブロックされた側は商品の閲覧のみ可能
ブロックされた側も、ブロックした相手の出品している商品を閲覧すること自体は可能です。ただし、商品ページを開いても一切のアクションが取れないため、商品だけ見ることができてもあまり意味はないと言えます。
総じて、ブロックされた側は商品の閲覧だけが許され、その他は一切行動できないと覚えておきましょう。
ブロックした際の注意点
ブロックは便利な機能ですが、多用は厳禁です。ブロックは相手との関係性を断ち切るものであり、仮にすぐ解除したとしても確執が生まれてしまうことは避けられません。
また、ブロックしたからと言って相手との関係を完全に断てるわけとは限りません。しつこい相手はあらゆる手段を講じてこちらにアクセスしてくるため、下手なブロックは相手を刺激してしまうだけの可能性もあります。
ここでは、ブロックした際に注意すべき点について紹介します。ブロックのメリットとリスクを正確に把握して、適切に利用していきましょう。
ブロックで関係が完全に断ち切れるとは限らない
相手のアカウントをブロックすれば、そのアカウントとのやり取りは完全に遮断できます。しかし、相手が新しくアカウントを作成してこちらにアクセスしてきた場合、気づかずそのままやり取りをしてしまう可能性があります。
どうしても出品した商品が欲しい人や、こちらに固執している人は、こんな回りくどい手段を使って再度関わってくるケースも少なくありません。
一度取引が成立してしまった場合、そのあとにブロックしたユーザーだと判明しても、運営の介入は期待できません。ブロックは必ずしも万全ではなく、一部穴がある点は承知しておきましょう。
ブロックできるのはアプリ版のみ
大前提として、ブロック機能が利用できるのはアプリ版のみです。PCからWeb版でメルカリを利用している場合、そもそもブロック機能が利用できません。
メルカリはレスポンスの速度が重要になってくるケースもあるため、PCよりもスマホからの利用がおすすめです。ブロック機能を活用するためにも、基本的にはアプリをインストールして利用しましょう。
取引中の相手をブロックしても、取引は止まらない
現在取引中の相手をブロックした場合、取引はそのまま継続します。しかし、ブロック自体は可能なため、相手は他の商品に対してのコメントや、いいね!などができなくなってしまいます。
取引中にブロックされたと相手に知られれば、トラブルに発展する確率が高いです。たとえばわざと取引を遅延させたり、故意に悪い評価をつけたりといった具合です。
取引中のブロックは相手を刺激するだけなので、必ずすべての取引が終了してから行動をおこすことが重要と言えます。
ブロックにたいしてのよくある質問集
メルカリは多くの人が利用するため、ブロックに関して気になる質問は大抵ほかの人も疑問に思っています。
そこでここでは、ブロックに関するよくある質問をまとめました。あらかじめ回答を知っておくことでトラブルを回避したり、スムーズに行動したりできる確率が高まるため、あらかじめ頭に入れておきましょう。
どんな相手をブロックすればいい?
相手をブロックする基準は一言で言うと、取引をするとトラブルに発展する可能性があることです。たとえば自分勝手なルールを強要してきたり、レスポンスが異常に遅く取引に支障をきたしてしまったりといった具合です。
他にも、暴言や誹謗中傷をコメントしてくる相手とはまともにやり取りしてもこちらが疲弊するだけなので、早々にブロックすることをおすすめします。
ただし、ちょっとでも気に障った人を片っ端からブロックしていると、取引相手がいなくなってしまいます。言い回しが気になったり、若干返信が遅かったりする程度のことを気にし過ぎると逆にこちらがまいってしまうので、ある程度は寛容な気持ちでやり取りをしましょう。
ブロック機能を利用する目的は、あらかじめトラブルになりそうな人を排除することです。些細なことで取引チャンスを失ってしまうのはもったいないので、ブロックする相手は慎重に選んでください。
相手をブロックできないのはなぜ?
相手をブロックしようとしてもできない場合、最も多いのがWeb版のメルカリを利用している場合です。アプリ版でないとブロック機能は利用できないので、すぐにアプリをインストールしてください。
まれにシステムトラブルや不具合などが理由で、ブロックが機能しないケースもあります。アプリ版でもブロックが利用できない場合、一度事務局に問い合わせてみましょう。
また、メルカリShopsのほうはメルカリと違ってブロック機能そのものがないため、混同しないように注意してください。
ブロックすれば相手からの評価も消える?
結論から言えば、ブロック機能を使っても既に取引が完了した相手からつけられた評価は消えません。
そもそもメルカリでは、露骨な誹謗中傷や不当な評価をつけられた場合を除き、一度つけられた評価の取り消しや変更はできません。
ブロックによって評価のリセットはできないため、ブロックすることが決まっているユーザー相手であっても、誠実な取引を心がけてください。
相手がブロックされたことを知る方法は?
ブロックをしても、相手にブロック通知がいくことはありません。しかし、やりとりが続けばいずれ相手はブロックされたことを知ってしまいます。
ブロックされた相手は、こちらに対して商品の購入やコメント、いいね!といったアクションが取れません。つまり、相手がこれらのアクションをとった場合にはじめて、ブロックされたことが判明します。
万が一取引中にブロックされたことを知った場合、相手の取引態度が悪くなってしまったり、不当に悪い評価をつけられたりする可能性があります。相手と取引が進んでいる場合は、トラブルを避けるためにもブロックは避けてください。
自分がブロックした一覧は確認できる?
今までブロックした人はすべて一覧で確認できます。確認方法は、「マイページ」→「個人情報設定」→「ブロックした一覧」です。
ブロックを多用していると、だれをブロックしたかわからなくなってしまうこともあります。その際はブロックリスト一覧から確認してください。
また、ブロックを解除する際にもブロックリストは役立ちます。
ブロックを解除してもらう方法はある?
相手からブロックされた場合、こちらからブロックを解除する方法はありません。また、コメントやいいね!といったアクションもとれないことから、相手にブロックを解除してもらうようにお願いすることもできません。
他のアカウントからブロック解除をお願いする方法もありますが、万が一通報されたら最悪の場合すべてのアカウントが凍結されるリスクもあるため、現実的ではありません。
ブロックされるのは、少なからずこちらに原因がある可能性が高いです。ブロックまでのやり取りを思い出しながら問題点を把握して、次の取引相手からもブロックされないように気をつけましょう。
まとめ
メルカリでは、トラブルになりそうな相手をボタン一つですぐにブロックできます。ブロックされた相手は商品の購入はもちろん、コメントやいいね!など一切のアクションが取れなくなってしまうので、それ以上関わらなくて済みます。
ただし、既に取引が進行している相手をブロックしても、取引は止まらないので注意してください。また、ブロックされたことを相手に知られるとトラブルの原因になるため、ブロックするタイミングは慎重に選びましょう。
一方でこちらがブロックされた場合、ブロックを解除してもらう方法はありません。自分の行いを顧みて、次の取引ではブロックされないように気をつけましょう。
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