メルカリで売却済みの商品は削除すべき?メリットやデメリットを解説!

メルカリで出品を続けると、どんどん売れた商品のリストが増えていきます。リストが多ければたくさん売っている出品者だと思われやすいため、リストを削除せず放置している人は少なくありません。

しかし、売却済みリストを削除することにもメリットはあります。今まで削除をしたことがないのであれば、一度不要なリストの削除も検討してみてください。

今回は、メルカリで売却済みの商品リストを削除するための方法や、メリット・デメリットについて紹介します。削除する必要性がないと思っている人は、ぜひ目を通してください。

目次

出品リストの削除方法

売却済みのリストは、実は簡単に削除できます。削除するとこちらからはもちろん、購入者側からも表示されません。

ここでは、売却済みの商品データを削除する方法について紹介します。メルカリで出品を続けていると、削除したいと思うタイミングが必ずやってくるため、やり方は覚えておきましょう。

アプリを起動

メルカリのアプリを起動して、右側にある「マイページ」アイコンをタップします。

「出品した商品」の項目を選ぶ

マイページの項目内にある、「出品した商品」をタップします。

削除する商品を選択

出品中の商品を間違って消さないように、右側にある「売却済み」をあらかじめ選択しておきます。

続いて、表示される一覧から、削除したい商品をタップしてください。

「この商品を削除する」をタップ

商品をタップしたら、画面下部にある「この商品を削除する」をタップします。

最終確認に「はい」を選択する

取引完了商品の削除をする画面が表示されるので、「はい」をタップしてください。

以上で、売却済み商品の削除は完了です。一度削除すると元に戻すことはできないため、削除の判断は慎重におこなってください。

リストを削除することによる影響

既に売却が済んでいる出品リストは、削除しても意味がないと思われ放置されがちです。しかし、定期的な商品リストの削除は、出品者にも購入者にも様々な影響を及ぼします。

良い影響もあれば悪い影響もあるため、リストを削除することによってどんな影響が発生するのかは頭に入れておきましょう。

ここでは、メルカリで出品リストを削除した際の影響について紹介します。出品リストの削除を効果的に使うためにも、ぜひ頭にいれてください。

リストが整理され快適に利用できる

出品を続けると、出品リストが多くなりすぎて見づらくなってしまいます。購入済みの商品ばかりがリストに表示されてしまうと、購入者視点からではどれが購入できるのかが分かりづらく、購入をためらってしまうケースも少なくありません。

売却が済んだ商品を削除すれば、出品者側はリストが整理されすっきりとしますし、購入者側は購入できる商品を把握しやすいです。リストの分かりやすさは購入率に直結するため、あまり無秩序に出品リストを放置しておくよりも、ある程度リストが貯まったら削除して整理することで、お互い快適に利用できます。

購入者のストレスが減少する

購入者は商品を購入する際、少しでもレスポンスが悪かったり分かりづらかったりすると、ストレスを感じて購入をやめてしまう可能性があります。出品リストを削除しないと見づらい画面になってしまうため、購入者にストレスを与えかねません。

反対に、整理された出品リストはどこに何があるか一目瞭然なので、購入者もストレスフリーで利用できます。結果的に購入してもらえる確率が高くなるため、出品リストの削除は非常に効果的です。

売却が済んだ商品にコメントがこなくなる

取引が済んだ商品に対しても、購入者はコメントができます。売却済みのリストをいつまでも残しておくと、再入荷したりいずれ購入可能になったりするのかと購入者に思わせてしまいかねません。

すると、在庫のない商品に対してコメントがつけられるため、余計な返信をしなければいけなくなってしまいます。しかも、既に取引が終了して再入荷できない商品に対しては、売上にもつながらず不毛なやり取りをして終わってしまうケースが多いです。

取引が済んだ商品はリストから削除することで、余計なコメントがつくのを防げます。

過去の取引が確認できない

出品リストを削除すると、購入者側から出品者が過去におこなっていた取引が分からなくなってしまいます。今までどのくらい商品を売っているのかが判別できないため、人によっては実績がなく信用できない出品者として判断されてしまうリスクがあります。

出品者は自身の取引履歴をいつでも確認できますが、購入者はリストから削除してしまったら確認する方法はありません。ある程度実績があることを示すためにも、過度な削除は禁物です。

出品者のアカウントであることが分からない

出品リストに商品がないと、購入者視点からは購入用のアカウントだと思われてしまいます。出品者のプロフィールを確認すればある程度の情報は分かりますが、わざわざそこまでチェックするケースは少ないため、出品者ではないと思われスルーされる可能性が高いです。

商品を出品しているにもかかわらず、出品者だと思われないのは大きなデメリットです。また、購入用アカウントだと思っていたものが急に出品を始めても信用がないため、なかなか安定した販売には漕ぎ付けられません。

出品リストは取り扱う商品を見せ、購入者に出品するアカウントだと知らせる役目もあります。リストをすっきりさせる目的だとしても、すべて削除してしまうのはおすすめできません。

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削除した商品の履歴をチェックする方法

出品者であれば、取引済みのリストを削除した後でも、過去にどんな商品を出品したのか確認できます。当時の売上や詳細などもチェックできるため、出品者側がリストを削除することで混乱する心配はありません。

ここでは、リストから削除した商品の確認方法について紹介します。取引が多くなると過去のリストまで覚えておくのが難しくなるため、いつでも確認できるようにやり方を覚えておきましょう。

削除した履歴の確認方法

確認方法は、以下の通りです。

1.「マイページ」から「残高履歴」をタップする

2.取引の一覧が表示されるので、削除したものをタップする

3.販売日や売上金額、商品情報などが確認できる

表示された商品が削除されたものかは分からない

取引一覧には、現在出品中のものやリストを削除していないものも、まとめて表示されます。そのため、どれが削除したものでどれが削除していないものなのかは、一目では分かりません。

混乱を避けて確実に削除した商品の情報を得たい場合は、一定期間を過ぎたリストを削除する、などのルール決めをしておくことが大切です。無作為に削除するのではなく、取引が済んだ商品に対しても、明確な理由をもってリストから削除するようにしてください。

リストから削除する取引の基準

リストから商品を削除する行為にはデメリットもあるため、取引が終わったものをすべて削除するのはリスクがあります。しかし中には、リストに残しておくことがリスクになってしまう取引もあります。

ここでは、リストから優先的に削除するべき取引の基準について紹介します。売上や信用にかかわってくる可能性もあるため、該当する取引はすぐに削除しましょう。

人に知られたくない商品

購入者は出品リストを見ながら、出品者の人となりを想像します。もし購入者にとって受け入れがたい商品が取引されていた場合、出品者に対しても同じ嫌悪感を抱いてしまう可能性が高いです。

たとえば匂いが強烈な化粧品と衣類を取り扱っていた場合、衣類にも匂いが移っているのではと不信感を持たれかねません。人を選ぶ商品を出品する場合は、売れた後できるだけ早くリストから削除することをおすすめします。

現時点で規制されている商品

メルカリの利用規約は時間とともに変わっていくため、昔は問題なかった商品でも今は規制されているというものも少なくありません。しかし、購入者の多くは細かい規約の改定状況など知らないため、規制されている商品を取引している人だと誤解されてしまいます。

他の商品を買ってもらえないことはもちろん、通報されて思わぬ損失を被ってしまうケースも少なくありません。昔は合法だったとしても、現在規制されている商品の取引履歴は残さず削除しておきましょう。

価格を下げた商品

値下げ交渉をした商品があると、ほかの購入者にも値下げが可能だと思われてしまいます。特に、同じ商品をたくさん出品していた場合、過去の取引で値下げしたことを理由に、値下げを迫ってくる購入者も少なくありません。

過去に一度値下げをおこなっている以上、値下げの拒否は容易ではありません。無用な値下げで利益を減らさないためにも、値下げした商品はリストから削除するべきです。

コメントでもめ事になった商品

コメント欄が荒れていたり、トラブルになったりしている商品は、それだけで購入者を不快にさせてしまいます。たとえこちらに非がなかったとしても、もめ事がおきた商品があるだけで、出品者にまでマイナスイメージを持たれてしまう可能性が高いです。

コメントが荒れた商品をリストに残しておくメリットは一切ありませんので、一刻も早く削除してください。

プライベートでもらった商品

メルカリでは、プライベートでもらったものを出品するケースも少なくありません。しかし、万が一自分が送ったものが出品されているのを当事者が見つけてしまったら、人間関係に大きな悪影響を及ぼす可能性があります。

メルカリは非常に多くの人が利用しているため、偶然プレゼントをくれた本人が出品リストを目撃してしまうケースもないとは言えません。確率は低いですが、万全を期すのであれば人に見つかるとまずい出品リストはすぐに削除すべきです。

個人情報に繋がる商品

商品によっては、出品した内容から個人情報がバレてしまう可能性があります。希少品や限定ものは入手機会が限られていることもあり、現物から購入時期や大まかな生活圏などが把握されてしまう可能性も少なくありません。

場合によっては、個人名や住所が特定されてしまうリスクもあります。安全にメルカリを利用し続けるためにも、自分につながる情報がある商品はすぐにリストから削除してください。

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リストから削除するさいの注意点

一度削除したリストは、もとに戻せません。そのため、リストから削除するにあたって注意点を知っておかないと、削除してから後悔することになってしまいます。

ここでは、リストから削除する際に注意すべきポイントについて紹介します。

取引が完了しても、すぐに削除はできない

メルカリでは、取引が完了しても2週間の間はリストから削除できません。取引完了後にトラブルがあった場合に備えるためです。

そのため、人目についたらまずい商品やもらいものを出品する場合、すぐに売れてもしばらくはリストに残り続けてしまう点には注意してください。どうしてもリストに残したくない商品は、出品しないほうが賢明です。

リストを削除すると、商品情報や写真などもすべて消える

リストから削除すると、出品時の商品説明文や掲載した写真などもすべて消えてしまいます。売上や販売日などは削除後も取引履歴から確認できますが、写真などは見られません。

これらの情報を残したままリストから削除する方法はないため、削除したくないならリストに残し続ける必要があります。削除した写真や説明文などは復元できない点も踏まえたうえで、リストから削除する商品を決めることが重要です。

まとめ

メルカリの出品リストには、これまで取引した商品がすべて掲載されています。取引が増えるほど掲載数が増えて見づらくなっていくため、ある程度リストが増えたら定期的な削除も選択肢に入れてください。

リストを削除することで購入者が見やすくなり、購入に繋がりやすくなるメリットがあります。一方で、リストが全くないと実績がないと思われ、信用してもらえない可能性がある点は明確なデメリットです。

中には早急に削除すべき商品もあるため、どのリストを残してどのリストを削除するのかは明確な線引きが必要です。一度削除すると元には戻せないため、今回紹介した内容を参考にして、慎重に判断してください。

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