【メルカリ】箱物を梱包する方法は?評価アップのポイントも詳しく紹介!

メルカリで、箱に入った商品を梱包する方法を紹介します。

メルカリでは、商品が売れさえすればOK、ではありません。売れた商品を確かな方法で梱包し、間違いなく購入者に届けたうえで満足してもらって初めて成功といえるのです。自分流の考えで適当に梱包すると、輸送中に破損するなど、思わぬトラブルが発生しかねません。

そこで、正しい梱包方法を心がけてメルカリで評価が確実にアップするように努めることが、とても大切です。本記事では、梱包手順や注意するポイント、梱包に必要なアイテムなどを詳しく解説するので、ぜひ参考にしてください。

目次

評価が上がる梱包とは

メルカリでは出品する商品の中身や品質はもちろんですが、売れた商品をどの様に梱包して購入者に届けるかによっても、評価が違ってきます。

メルカリの評価がよくなければ他のユーザーからも警戒されてしまい、本来なら売れるはずの商品が売れなかったり、商品説明すら目を通してもらえなかったりする可能性もあります。

これは自分が買い手になったつもりで想像してみると、分かりやすいかもしれません。届いたときの印象が良ければ買って良かったと思いますし、売ってくれた出品者にも感謝できるでしょう。そして機会があれば、またその相手から購入したいと考えるのではないでしょうか。

そこでまずは、メルカリで評価が上がるための梱包について、具体的に解説しましょう。

破損しないことが最重要ポイント

メルカリで梱包する際にもっとも重視すべきポイントは、商品が破損しないようにすることです。

せっかく購入してもらった商品が購入者の元に届いた際に壊れていたら、非常に残念な思いをさせてしまうだけでなく、トラブルの元になりかねません。

メルカリでの返品や交換、返金などへの対応は、非常に手間がかかって面倒です。

とくに割れ物や精密機器は破損しやすいため、慎重に梱包する必要があるでしょう。ぬいぐるみなど柔らかい商品でも輸送中に変形してしまうと、時間が経てば元に戻るとはいえ、届いた際の印象がよくありません。

買ってくれた相手の手元に期待通りの状態で届くように、念には念を重ねて丁寧に梱包するようにしてください。

濡れないためのケアを怠らない

日本は世界の中でも非常に降雨量の多い国です。そのため、荷物を送る際は、梅雨時期や台風シーズンの大雨、真夏のゲリラ豪雨や冬季の雪も要注意です。また、他の荷物からの液漏れなどで被害に遭う可能性もゼロではありません。

どの様な形で水や液体がかかっても商品が影響を受けないように、必ずビニールなどで密閉してから梱包する習慣をつけるようにしてください

中身が見えないように配慮する

メルカリでの梱包は商品の中身が何かが分からないようにして、購入者のプライバシーを保護することも忘れてはなりません。

自分は隠す必要はないと考えても、相手によっては何を買ったか知られたくないというケースが少なくありません。

あくまでも、購入者ファーストの考え方に立った梱包を心掛けてください

見た目の美しさを重視する

同じ送るなら、できるだけ見た目が美しく、感じ良く映るように梱包に配慮してください。

メルカリの梱包で中身が壊れていなければよいだろうという考えは、あまりに安易で粗末すぎます。頑丈でしかも綺麗に梱包されて届けば気分が良いですし、また機会があればこの人から買いたい、と思ってメルカリで高く評価してもらえる可能性も高まります。

メルカリの箱物梱包に必要なもの

それでは続いて、箱に入ったものを梱包する際に必要なアイテムを紹介しましょう。

ダンボール箱

まずダンボール箱は必須です。

そもそも商品が箱に入っているのだから梱包せずにそのまま送っても問題ないのでは、との考えもあるかもしれません。

確かに、その箱が頑丈で見た目もよければ大丈夫ともいえるでしょう。しかし、メルカリ購入者によっては、その箱にも価値を見いだしている場合があり、直接ガムテープを貼ったり、その箱自体が凹んだり、破れたりした状態で届くと気分を害されてしまう恐れがあります。

ダンボールは、Amazonや楽天、またメルカリ自体でも安く販売されているので、今後もメルカリでよく利用するサイズのものをまとめて買っておくのが、おすすめです。

ちなみに、ダンボールは、「縦・横・高さの3辺の合計サイズ」を表示して売られているのが一般的です。例えば「160」であれば、3辺の合計が160cmであることを意味します。

ビニール袋や紙袋

箱に入ったものでも、商品によっては一旦取り出してビニール袋で包んでから梱包すると水に濡れた際の対策になるので安心です

ビニール袋は透明でも半透明でも構いません。赤や青、緑など色付きのものもAmazonなどでまとめて売られており、見た目が綺麗なため必要に応じて使ってみるのもよいでしょう。

ものによっては、紙袋に包んでからさらにダンボール箱で梱包するとより丁寧で良いかもしれません。その際も、見た目の良いデザインやシワのない新しいものを選んでください。

クッション材

商品が破損しないようにするには、クッション材も不可欠です。

気泡緩衝材(通称「プチプチ」)やエアークッション、クッションフィルム、さらに新聞や紙などでも構いません。

商品とダンボール箱のスキマを埋めたり、商品が入っている箱を包んだりして、衝撃を和らげるように梱包しましょう。

たとえわずかな空間でも、クッション材があるのとないのとでは効果が大きく異なるので、丁寧すぎるくらいに使用することをおすすめします。

テープやカッター類

梱包には、ガムテープやマスキングテープ、セロハンテープなどのテープ類も非常に多く必要です。

これらも、100均やホームセンター、ネットなどでまとめて購入しておくと経済的でしょう。

また、ダンボールを適当な大きさにカットする際に、カッターやハサミが必要になることもあります。

作業スペースを確保する

梱包作業は、思いの外スペースをとるので、それなりの場所を確保する必要があります

とくに自宅内に設けようとすると、ある程度ものを整理しなければ難しいかもしれません。ダンボールを10枚在庫保管するだけでもずいぶん場所を取ります。クッション材やテープ類の置き場所も必要でしょう。それに加えて、もちろん梱包作業を行う空間がなければなりません。

ダンボール箱をカッターで切る際に、床を傷つけないための下敷きや板も敷いておくのがおすすめです。

小さな子どもや高齢者がいる場合は、作業中の音が睡眠の邪魔になることもあるので、可能ならできるだけ距離をとった方が良いでしょう。音がしないように、ガムテープやセロハンテープよりは、マスキングテープを使うなどの工夫もしてみてください。

外箱ありのメルカリ商品の梱包手順

ここからは、箱に入った商品の梱包手順をお伝えしましょう。最初は時間がかかるかもしれませんが、コツさえつかめば手早くできるようになるので、どんどん手を動かして慣れるようにしてください。

商品をクリーニングする

まず、商品そのものが綺麗かどうかを確認します。細部に目をやり、汚れやホコリがあれば、しっかりと拭き取ってください。

ここでメルカリ出品者の人となりや商品への愛情が表れます。見ている人はしっかりと見ているので、汚れチェックは、必ず習慣にしてください。

緩衝材で包む

箱に入っていても、中で商品が動くようであれば、緩衝材で包みます。突起や本体を支えているプラスチック製の細いパーツや土台などは、とくに折れやすいので入念にくるむようにしましょう。リモコンなどの付属品も緩衝材で包んでおく方が無難ですし、親切です。中で動かないようであっても、ビニール袋に入れるなどして、濡れたり汚れたりしないようにしておくのもおすすめです。

さらに、箱自体をクッション材で包んでからダンボール箱に入れるようにします。

適切なサイズのダンボール箱に入れる

冒頭でお伝えしたように、たとえ商品が箱に入っていたとしても、そのまま送るのはやめた方がよいでしょう。それより、少しサイズが大きなダンボール箱に入れてから送るようにしてください。

ダンボールは、様々なサイズのものが売られているので、メルカリの配送によく使うタイプをまとめて購入しておくと経済的です。

クッション材を入れる

商品の入った箱をダンボール箱に入れた際に隙間ができることがあるので、必ずクッション材や新聞紙や紙をまるめたものを入れるようにしてください。蓋をする前に軽く振ってみて、中で箱が動かないのが理想です。

しっかりと梱包する

蓋をしたら、ガムテープなどでしっかりと留めてください。ある程度重量がある場合は、蓋と底部分にテープを縦と横の十字型に貼ると、より強度が増すので安心でしょう。

【メルカリ】箱に入ったものの梱包に関するQ&A

最後に、メルカリで箱に入った商品を梱包したり送ったりするうえでのQ&Aを紹介しますので、参考にしてください。

メルカリで商品が入っていた箱(外箱のまま)で送るのはダメですか?

たしかに、商品を入手した際に送られてきた箱(外箱のまま)なら、サイズもピッタリで送りやすいかもしれません。箱の保存状態がよく、強度も問題ないようならそれでも良いでしょう。

ただし、開封時にガムテープをはがした跡が目だったり、汚くて傷んだりしている場合は、おすすめしません。その外箱のまま使い回すにしても、さらに大きなダンボール箱に入れて送る方がベターです。とくに家電製品の場合は、破損や故障につながる可能性もあるので、二重に梱包してして送るに越したことはないでしょう。

スーパーのダンボールでもいいですか?

スーパーやホームセンターに行けば、無料でダンボール箱がもらえます。ものによっては、強度もしっかりしていて、汚れやシワもなく、破れてもいなければ利用するのも経済的でよいかもしれません。

しかし、とくに野菜や果物が入っていたダンボールは、汚れていたり強度が弱くて破れやすかったりするのでおすすめはしません。デザインの面から考えても、ものによっては中身とのギャップがありすぎて印象が悪くなる可能性もあります。よって、経費はかかりますが、無地で新品のダンボールを使い梱包した方が無難でしょう。

ピッタリサイズのダンボール箱がない場合はどうしたらいいですか?

商品が入った箱を、さらにダンボール箱に入れる場合に、そのダンボールが大きすぎるというケースもあるでしょう。高さが足りないこともあるかもしれません。

メルカリ商品が大きな場合は、そのままクッション材を入れて送る方法もありますが、3辺の合計が長くなるため、送料が余分にかかってしまう可能性があるので、損です。

この場合は、外箱になるダンボールを加工して小さくしてください。高さが足りない場合は、ダンボール箱の蓋部分の4枚を立てて角をテープで留めれば高くすることができます。別のダンボール紙で蓋をすれば問題ないでしょう。

安く送る方法はありますか?

メルカリで送る場合は、「メルカリ便」を使うととても安くなるのでぜひ使ってください。

「メルカリ便」には、ヤマト運輸のサービスを使う「らくらくメルカリ便」と、日本郵便のサービスを使う「ゆうゆうメルカリ便」があります。

なお、2023年11月1日(水)の正午より、メルカリ便の料金が改定されました。下記の料金は新料金となります。

らくらくメルカリ便・・・A4サイズ~3辺の合計160サイズまで対応可能。重さは、最大で25kgまで送れます。料金は、大きさや重さによってまちまちですが、それぞれの区分で何を送っても全国一律です。

ネコポスサイズ(A4・厚さ3cm以内・1kg以内)なら210円(税込)、宅急便コンパクトなら450円(税込)、宅急便なら750~2,500円の間で、60~200サイズによって8段階に分かれています。

ゆうゆうメルカリ便・・・A4サイズ~3辺の合計170サイズまで対応可能。重さは、60サイズ以上の荷物なら一律25kgまで可能です。らくらくメルカリ便同様に、大きさと重さによって料金はまちまちですが、区分ごとに全国一律です。

ゆうパケット(A4・厚さ3cm以内)なら230円、ゆうパケットポスト(A4・厚さ3cm以内)なら215円(税込)、ゆうパケットプラス(厚さ7cm以内・2kg以内)なら455円(税込)、ゆうパックなら750~1,900円の間で、60~170サイズによって7段階に分かれています。

ちなみに、メルカリ便は、匿名配送が可能です。名前や住所といった個人情報を相手に知られずに送ることができるので、その点でもおすすめです。

参考:メルカリ便の配送サービス利用料金改定のお知らせ

参考:配送方法早わかり表

まとめ

メルカリで商品を送る際には、外箱のまま送ったりせず、梱包にまで気を配ると購入者に大変喜ばれます。

少し工夫するだけで、メルカリでの評価にもずいぶんと差が出るので、とくに末永くメルカリを利用したい場合は、紹介した梱包方法をぜひ参考にしてください。

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