普通郵便によるメルカリ商品の送り方を解説!対応サイズや料金などを紹介!

メルカリを利用していて、商品の発送で躓く人は少なくありません。商品それぞれ梱包方法が違う上に、送り方や送るものの大きさ、距離などで料金も大きく異なるからです。

慣れないうちは、商品をどうやって送るのが最適な方法なのかわからず、無駄に送料を支払ってしまったり、発送にもたついて購入者に迷惑をかけたりしてしまうことも多いです。

そこで今回は、メルカリにおける普通郵便を使った商品の送り方や、各料金の比較などをおこなっていきます。発送方法に不安がある人は、ぜひ目を通してください。

目次

定形郵便と定形外郵便の違い

大前提として、一般的に普通郵便と呼ばれるものには、定形郵便定形外郵便の2種類が存在します。どちらも発送方法などは変わりませんが、サイズによって利用できるほうや料金などが変わってくるため、混同しないよう注意してください。

郵便を利用する上で、定形郵便と定形外郵便の違いは非常に重要です。発送方法や料金が変わってくるため、両者の違いを知るところから始めていきましょう。

ここでは、定形郵便と定形外郵便の違いについて紹介します。郵便の仕組みについてよくわからない人は、ぜひ頭に入れてください。

定形郵便とは

定形郵便とは、簡単に言うと規格内のサイズに収まっている郵便物です。具体的な基準は、以下の通りです。

横9cm~12cm、縦14cm~23.5cm、幅1cm、重量50g以内

小物や書籍、CDなどが主に該当します。このサイズ内で送れるものは案外多いので、多くの人が利用する郵便と言えます。

最大の特徴として、最低料金84円という圧倒的な安さがメリットです。特別な補償やオプションはつきませんが、その分価格を抑えた発送が可能になると覚えておきましょう。

定形外郵便

定形外郵便とは一言で言うと、定形郵便のサイズ外のものです。横、縦、幅、重さの内、いずれか一つでも前述した規格から外れている場合、すべて定形外郵便として扱われます。

書籍や小物であっても、数やサイズ、厚みによって定形郵便と定形外郵便で送り方が分かれるケースが多いです。サイズ確認はしっかりおこない、どちらに該当するのかを間違えないように注意してください。

定形外郵便は、サイズによって大きく料金が変動します。場合によっては他の発送方法のほうが安く済むケースもあるため、特に500gを超える重さのものを発送する際は、送料の比較を忘れないことが大切です。

どちらでも送れないもの

定形外郵便の規格にも限界があり、あまりにも大きすぎるものや、重すぎるものに関しては、別の発送方法を利用する必要があります。家具などの大きなものを発送する際は、意識してください。

また、一般的に郵便で送れないものは、定形郵便と定形外郵便どちらも利用できません。危険物や生ものはもちろん、法令に違反するものや現金なども送れないため、注意してください。

定形外郵便はある程度対応できる範囲が広い反面、定形郵便は最低限のサイズしか送れません。送料が安い分、対応範囲が狭い点は意識しておく必要があります。

定形郵便と定形外郵便の料金について

郵便物は、大きさや重さによって細かく料金が変わってきます。たとえば、同じ定形郵便で送った場合でも、重さによって料金が異なるケースがあるのです。

また、同じ定形郵便や定形外郵便同士でも、サイズや重さによって料金が異なります。特に定形外郵便は重さによって細かく料金設定がされているため、一通り把握してください。

ここでは、それぞれの料金について紹介します。なにを送るとどの程度料金がかかるのかは、コスト計算をするうえで重要なので、大まかにでも覚えておきましょう。

定形郵便の送料

定形郵便は、全国どこへ送る場合でも送料が変わりません。ただし、重さによって若干料金が変動します。

25gまで:84円
26g~50g:94円

料金の変動があるとはいえ、いずれも非常に安価であることには変わりありません。コストを抑えることを優先するのであれば、定形郵便は積極的に利用すべきです。

定形外郵便の送料

定形外郵便は定形郵便と違い、大きさや重さによって細かく価格が変動します。メルカリの送料早見表で確認できるため、詳細はこちらに目を通してください。

定形郵便と異なり、少し重量が異なるだけでも大きく送料が変動します。商品の価格を設定する際のコスト計算にも影響がでてしまうため、正確に把握しておくことが大切です。

参考:メルカリの送料早見表

そのほかの配送方法の紹介

メルカリで利用できる発送方法は、定形郵便や定形外郵便だけではありません。ほかにも重さやサイズによって様々な発送方法が使えるため、状況に応じて使い分けることが大切です。

ここでは、ほかの配送方法について紹介します。取り扱う商品によってよく使う発送方法が変わってくるため、一通り頭に入れておきましょう。

クリックポスト

送料:185円
サイズ:縦14~34cm×横9~25cm×幅3cm以内
重さ:1kgまで

クリックポストは、CDやコスメ、アクセサリーなど小物を送るのに適しています。追跡サービスがついているため、商品の発送状況が確認できる点もメリットです。100g以上の重さがあれば定形外郵便より安いため、小物の発送にはおすすめの発送方法です。

ゆうパケット

送料:230円
サイズ:縦横ともに34cm以内×幅3cm以内
重さ:1kg以内

メルカリでゆうパケットを利用するメリットは、匿名配送が利用できる点です。お互いに住所を公開する必要がないため、個人情報漏洩のリスクを避けて商品を発送できます。

また、追跡サービスや補償も備わっているため、発送中の商品にトラブルがあっても安心です。非常に安全性が高い発送方法なので、可能な限り利用することをおすすめします。

スマートレター

送料:180円
サイズ:縦25cm×横17cm×幅2cm以内
重さ;1kg以内

スマートレターは、専用の封筒を用いて発送する仕組みです。ポストに投函できるので手間がかからず、送料も比較的安価です。

ただし、別途専用の封筒を用意しなければいけないため、ひと手間かかってしまう点には注意してください。

レターパックプラス

送料;520円
サイズ;縦34cm×横24.8cm×幅3cm以上
重さ;4kg以内

レターパックプラスは、大容量のものを発送する際に活用できます。定形外郵便に比べて価格を抑えられるうえ、追跡サービスもついているため一石二鳥です。

発送側は郵便ポストを利用できますが、受取側は対面受取が必要な点だけは意識してください。

ネコポス

送料:210円
サイズ:縦23~31.2cm×横11.5~22.8cm×幅3cm以内
重さ:1kg以内

ネコポスは価格やサイズ面では、クリックポストに劣っています。しかし、相違点として匿名配送や補償に対応しているため、大切な商品の発送に向いています。

また、発送場所も郵便局やポストだけでなく、コンビニやヤマト営業所など選択肢が多い点もメリットです。

普通郵便のメリットとデメリット

メルカリには発送方法がたくさんあるため、あえて定形郵便などの普通郵便を利用する意味はないと思われがちです。しかし、普通郵便ならではのメリットもあるため、常に同じ発送方法を利用するのではなく、使い分けが大切になってきます。

ここでは、普通郵便のメリットとデメリットについて紹介します。効率的に使い分けるための参考にしてください。

メリット

最大のメリットは、最低コストの低さです。定形郵便の場合は他の発送方法の半分以下の送料で発送できるため、送る数が増えるほどコスト面で大きな差が生まれます。

また、専用の封筒も不要なので、発送までの準備やコストが抑えられる点も、明確なメリットです。

最寄りのポストから発送できる点も魅力であり、総じて手軽かつ安価な面が普通郵便のメリットと言えます。

デメリット

手軽さや安さというメリットと引き換えに、安全性やサービス面ではほかの発送方法に劣ってしまいます。たとえば、匿名配送や追跡サービスの利用、万が一の保障がないため、コストのかかる商品の発送には不向きです。

また、配達日の指定や着払いもできないため、細かい部分で融通が利きません。発送する商品の種類や相手によっては、多少コストをかけてでもほかの発送方法を利用したほうが良い場面も多々あります。

よくある質問集

ここでは、普通郵便についてよくある質問をまとめました。大抵の疑問は他の人も同じように気になっていることが多いため、質問集を確認するだけで解決することもあります。

普通郵便について最低限の知識をつけるためにも、一度は目を通してください。

普通郵便は着払いに対応しているのか?

定形郵便や定形外郵便では、着払いはできません。着払いで支払いをしてもらうためには、ゆうパックなどほかの発送方法を利用する必要があります。

購入者が着払いを希望している場合は、あらかじめ普通郵便では対応できないことを伝えてください。

サイズ上限を超えている状態で発送したらどうなる?

発送方法ごとに決められたサイズを超えた状態で発送した場合は、返送され手元に戻ってきます。こっそりポストに投函しても、ごまかして発送することはできません。

窓口でサイズオーバーが判明した場合は、普通郵便ではなくゆうパックを利用して発送します。追加でコストがかかってしまうため、必ず発送前にサイズや重さ、幅などを確認してください。

普通郵便には追加オプションをつけられる?

普通郵便には、速達や書留、内容証明や配達証明などのオプションを追加できます。しかし、オプションには追加料金が発生するため、普通郵便のメリットである価格の安さを相殺してしまいかねません。

書留による追跡や補償のサービスであれば、ゆうパックやネコポスでも受けられます。ほかの発送方法のサービスと比較しながら、オプションを追加するのかを選択してください。

万が一の補償について

普通郵便で発送した場合、万が一商品にトラブルがあっても、書留のオプションを追加していない限り補償されません

高価な商品を発送する場合は、コストをかけてでもゆうパックのように、補償がついている発送方法を選ぶことをおすすめします。

普通郵便なら必ず安いわけではない

ここまでで紹介したように、普通郵便だからといって必ずしもほかの発送方法より送料を抑えられるわけではありません。多くの場合では普通郵便のほうが安価で済みますが、サイズや重さによっては価格が逆転するケースもあります。

たとえば、重さが1kgある商品の場合、定形外郵便では710円の送料がかかりますが、ゆうパケットであれば360円で済みます。重さは送料に大きくかかわってくるため、サイズだけで発送方法を選ばないことが大切です。

送料の最適解

定形郵便で送れるサイズであれば、これ以上安い発送方法はありません。次に、150gまでは、定形外郵便が最も安価です。250gを超える場合は、サイズ次第でゆうパケットやゆうパケットポストのほうが安くなるので注意してください。

また、1kgを超える大きなものを発送する際は、定形外郵便だと送料が高額になってしまいます。ゆうパケットポストやレターパックプラスを活用して、送料を抑えましょう。

まとめ

メルカリでは、普通郵便以外にも様々な発送方法が利用できます。送る商品のサイズや重さ、幅などによって、最も安価な発送方法が異なるため、価格の一覧表は常に用意しておくと便利です。

発送方法の違いによる差は送料だけではありません。追跡サービスをはじめとしたオプションも異なってきます。普通郵便も追加オプションに対応していますが、別料金なので最終的に送料が高くなってしまわないように注意してください。

メルカリで商品を発送する際に、特定の発送方法だけを使うのは避け、商品に応じて最適な発送方法を選択することが大切です。安さだけでなく、時にはコストをかけてでもサービスを優先することも忘れないでください。

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