メルカリとヤフオクどっちが高く売れるのか?売れやすさの違いなどを徹底解説

  • メルカリとヤフオクはどっちが高く売れるの?
  • メルカリとヤフオクはどっちが売れやすいのか?

このような疑問をお持ちではありませんか。

メルカリとヤフオクでどちらが高く売れるかについては、ヤフオクは売値の上限がないため、高く売れる可能性があります。
ただし上値が決まっていないからといって、すべて高く売れるわけではありません。
当然ニーズがないと売れないからです。

売れやすさについては、メルカリとヤフオクを利用しているユーザーの層に特徴があります。
販売する商品によって、どちらのプラットフォームを使うかは判断するとよいでしょう。

本記事では、メルカリとヤフオクでどちらが高く売れるのか、また売れやすい商品について解説します。
最後に実際に販売されているもので比較しながら、両方の特徴を分析しています。
読み終えるころには、メルカリとヤフオクの特徴をおさえて取引ができるようになるでしょう。

目次

ヤフオクとメルカリの特徴

ヤフオクとメルカリの特徴について解説します。


それでは見ていきましょう。

ヤフオクの特徴

ヤフオクは、インターネットYahoo!JAPANが提供している、約1,700万人のユーザーが利用している日本最大級のネットオークションサービスです。

利用者層は30代〜40代の男性が中心となっており、オークション形式のため価格決めや商品のニーズ選定など知識を持っている人には向いているでしょう。

また出品数や出品カテゴリが多いのも、ヤフオクの特徴です。
ヤフオクの出品数は2022年12月時点で7,283万点、出品カテゴリ数は40,610点と数多くの出品がされており、今でも多くのユーザーに活用されているオークションサイトです。

メルカリの特徴

メルカリは、ヤフオク同様に個人で商品の出品が自由にできるフリマサイトです。
累計の出品数は20億品と数多くのアイテムが出品されている人気のフリマサイトになっています。

利用者は1,750万人となっており、そのうち6割が女性、4割が男性利用です。
特に若い層のユーザー利用が多くなっており、2022年の調査では10〜30代の層の利用が約58%と過半数を占める内容となっています。

メルカリが人気になった理由は、ヤフオクのように個人情報を開示せず取引できたり、スマホで簡単に出品できたりする利便性が背景にあったのです。
そのためスマホに慣れている若い世代に急速に浸透していったのでしょう。

ヤフオクとメルカリはどっちがいいのか7つのポイントで解説

出品者からみてヤフオクとメルカリのどっちで出品するのが良いのか?を7つのポイントで解説します。

  1. 高く売れるのはどっちか
  2. 商品の売りやすさの違い
  3. 売れる確率の違い
  4. 始めやすさの違い
  5. 出品できるものの違い
  6. 手数料の違いは
  7. 発送方法の違い

それでは見ていきましょう。

高く売れるのはどっち?

ヤフオクは売値の上限金額がないですが、メルカリについては上限があるため高く売れる可能性はヤフオクの方があります。
ヤフオクは、オークション形式で買い手が価格を引き上げていく仕組みになっているため、上限がないのです。

ただし、上限が決まっていないからといって、高く売れるわけではありませんので理解しておきましょう。
あくまでも市場のニーズがあったり、希少価値が高いものだったりした場合に高値をつける可能性があります。

最低出品額については、メルカリが300円でヤフオクが1円です。
メルカリは送料が売上から引かれるため、300円を最低ラインにしています。

一方ヤフオクはオークション形式のため、1円から販売できる設定になっています。
売上金から送料が引かれて足りなくなった場合は、Yahoo!ウォレットから引かれるようになっているのです。

商品の売りやすさの違いは?

利用しているユーザーの層によって、商品の売れやすさは変わりますので、ヤフオクとメルカリの利用者を参考にするとよいでしょう。

ヤフオクは年齢層の高い男性が多いため、アウトドア系のグッズや釣り道具などが売れています。
一方メルカリは女性や学生の層が中心になるため、アパレルや子供向けのおもちゃなどが売れやすい傾向があります。

どちらかでないと売れないわけではありませんが、利用者層を見て商品を販売すると売れる確率が上がるでしょう。

売れる確率の違いは?

ヤフオクとメルカリでどっちが売れるかについては明確な差はありません。
ヤフオクはオークションのイメージが定着しているため、すぐに販売したいユーザーからすると手間と感じるかもしれません。

実際のところ、ヤフオクは即決販売ができるため、メルカリと同じようにフリマ形式の販売ができます。
イメージの点でいうと初心者でも使いやすく、フリマ形式のメルカリの方が始めやすさを感じるかもしれません。

始めやすさの違いは?

ヤフオクとメルカリの始めやすさはそれほど差がありません。

出品者の場合、商品の写真を撮って商品情報を入力して出品します。落札されたら商品を発送し代金の入金を確認して、最後に購入者の評価をして完了です。

基本的な流れは変わりありませんので、初心者の方は下記を参考にしてみましょう。

参考:ヤフオク

参考:メルカリ

出品できるものの違いは?

生き物を出品できるのがヤフオクのみで、メルカリでは出品できません。
例えば両生類や魚類はヤフオクでは出品ができますが、メルカリは一切生き物の出品を禁止しています。

ただしヤフオクでもすべての生き物を出品できるわけではありませんので、ご注意ください。

また両サイトに出品できないものがありますので、下記で確認しておきましょう。
出品してしまうとペナルティを受ける可能性があります。

ヤフオクとメルカリで出品できないもの

たばこ
医薬品
毒物やドラッグ
放射性物質を含むもの
銃器・弾薬など武器として利用できるもの
アダルトコンテンツ
など

もう少し詳しく知りたいならば、下記サイトでチェックすることができます。

参考:ヤフオク

参考:メルカリ

手数料の違いは?

ヤフオクの販売手数料は10%となっています。月額508円のプレミアム会員に加入すると販売手数料は8.8%に軽減されます。
一方メルカリの販売手数料は、一律10%です。

他にもいくつか手数料がかかるものがあります。
ヤフオクの場合、出品した時にかかる出品手数料が、中古車や新車関連のカテゴリで3,080円(税込)が発生します。
合わせて落札する時にも手数料がかかるものがありますので、確認しておきましょう。
詳しくはヤフオク公式ページからご確認ください。

参考:ヤフオク

発送方法の違いは?

ヤフオクとメルカリの発送方法については、同サイズであればそれほど大きな金額の差はありません。
ヤマトや日本郵便と提携したサービスで発送することが可能です。
発送方法によっては匿名サービスや商品の追跡サービスがついており、発送トラブルのリスクを軽減させることができます。

詳しくは公式ページの一覧表よりご確認ください。

参考:ヤフオク

参考:メルカリ

購入者から見たヤフオクとメルカリの違いとは

ヤフオクとメルカリの違いについて解説します。
結論、大きな違いがなく利用できるようになっています。

ここでは3つのポイントから見ていきます。

  1. 手数料
  2. 決済方法
  3. セキュリティ面

それでは見ていきましょう。

手数料

ヤフオクとメルカリの購入手数料は無料です。
また、送料については出品者によりますが、ほとんど出品者が負担しています。

決済手数料はヤフオクの場合はコンビニ決済で、メルカリだとキャリア決済やコンビニ決済をすると100円の手数料負担が発生します。

手数料や配送料の面で、ヤフオクとメルカリはほとんど違いなく利用ができます。

決済方法

ヤフオクとメルカリの決済方法を記載します。

ヤフオク

  • PayPay残高での支払い
  • クレジットカード払い
  • PayPay銀行払い
  • コンビニ払い
  • 銀行振込

メルカリ

  • クレジットカード払い
  • コンビニ払い
  • ATM払い
  • キャリア決済
  • FamiPayでの支払い
  • メルペイ残高での購入
  • ポイント利用
  • メルペイのあと払い
  • チャージ払い
  • Apple Pay利用
  • メルカリクーポン利用

セキュリティ面

非対面のネット通販では情報が漏洩しないことが重要な要素です。
情報漏洩が発生しない取り組みとして、ヤフオクやメルカリでは、住所を非公開にする匿名配送サービスがあります。

例えば、ヤフオクとメルカリで言うと下記発送方法を利用することで、購入者の住所を出品者に公開せずに手配が可能です。

ヤフオク

  • おてがる発送

メルカリ

  • らくらくメルカリ便
  • ゆうゆうメルカリ便
  • 梱包・発送たのメル便

ヤフオクとメルカリでは購入者の安全性を守る取り組みがされているので安心です。

ヤフオクとメルカリで同じ商品を販売するとどちらが高く売れるのか?

ヤフオクとメルカリで同じ商品を販売した場合、どちらが高く売れるのかを見ていきましょう。今回は、ブランドのショップ袋とカメラレンズで検証します。

また、ヤフオクとメルカリは同じ商品を同時に出品できるかについても、解説します。

それでは見てみましょう。

ブランド品の袋

ブランドショップの袋まで、ヤフオクやメルカリで販売されています。

例えばエルメスのショップ袋をヤフオクとメルカリで販売した場合、落札価格で下記のような違いがありました。

ヤフオク:480円
メルカリ:3,500円

ニーズがある点と、ショップ袋の場合はヤフオクのようにオークション形式の価格より、メルカリの即決価格の方が高く売れたようです。

参考にするとよいでしょう。

カメラレンズ

カメラのレンズについても比較してみましょう。カメラのレンズはマニアにとっては高価なものです。
ヤフオクのようにオークション形式ですと、価格が上がっていく傾向にあります。

一方、メルカリのユーザーは女性や若い層のユーザーが多くなっているので、こうしたマニアにうけるグッズの価格が破格になっていることがあります。

実際に落札された価格は下記の通りです。参考にしてみてください。

ヤフオク:22,510円
メルカリ:1,234円

ヤフオクとメルカリで同時に出品できない

メルカリは規約で規制がなく同時出品は可能ですが、ヤフオクは禁止されています。

メルカリが同時に出品できるとはいっても、売れて他方のサイトでも同時に販売されたときに在庫がなくなるリスクがあります。
発送する商品がないと、購入者からの評価を落とすことになりますので、注意が必要です。

一方、ヤフオクは規約で規制されており、出品者の禁止行為の規約に文言が入っています。

もし出品が判明した場合、ペナルティを受けることとなります。

先述のとおり、ヤフオクが同時出品を禁止していますので、メルカリと同時出品はできないのです。以下ヤフオクの規定を参考にしてください。

参考:「同じ商品を、他社のサービスやその他の方法によって、二重に出品すること」

まとめ

メルカリとヤフオクの特徴について解説してきました。

どちらが高く売れるかについては、ヤフオクはオークション形式のため上限がなく、商品によっては高値で売れる可能性があります。
一方のメルカリは999万円と販売価格の上限が決まっています。

ただし売る商品によって売れ行きが違いますし、メルカリとヤフオクを利用しているユーザーの層が異なりますので、販売する商品ごとにプラットフォームを見極めることが重要でしょう。

注意点として、メルカリとヤフオクの両サイトに同じ商品を出品はできません。
ヤフオクの規約で、2重出品を禁止しているからです。

どちらのプラットフォームを使うかは、販売する商品の特徴をみて決めるようにしましょう。

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