メルカリでコメントをしたのに買わないユーザーへの対処法とは?メッセージへの返信例も併せてご紹介!

メルカリで商品に対してコメントをしたものの、最終的に購入に至らない買い手には、さまざまな心理があります。一度商品に興味を示し、コミュニケーションを取ったのに、なぜ最終的に購入しないのでしょうか。

この記事では、コメントをしてきたのに購入に至らない買い手への対処法と、メッセージに対する適切な対応例をご紹介していきます。ぜひとも参考にしてください。

目次

値引き交渉でのトラブルを防ぐコツ

値引き交渉はメルカリでよく行われている行為のひとつですが、時にはトラブルの原因になることがあります。

買い手の中には、メッセージで値引き交渉はするものの最終的に購入に至らず、辞退の連絡もしないユーザーも存在します。このような行為は、売り手にとって迷惑なものであり、好ましくありません。

同様に、商品に関して問い合わせをしたのにもかかわらず、連絡がつかなくなるなどの行為も迷惑行為の一つとして数えられます。売り手側からしてみれば、買い手に購入の意思があるのか判断できず、他の買い手を探すべきかどうか迷うためです。

この項目では、トラブルのない円滑な取り引きを行うためのポイントをご紹介いたします。

まずは購入の意思があるかどうかをチェックする

値引き交渉を行う際には、相手に購入する意思があるのか確認することが大切です。値引き交渉が成立しても、買い手が「検討します」と言ったまま連絡が途切れる可能性があるためです。

具体的な購入意思を確認することで、無駄なやり取りを減らすことができ、取り引きを円滑に進めることができます。

取り置きはできないと伝える

値引き交渉を行って専用出品に切り替えたとしても、他の買い手に商品を購入されてしまう可能性があります。メルカリには購入申請システムはなく、他のユーザーが商品を買うことをコントロールできません。そのため、「横取り」が発生する場合があるのです。

問題が発生しないようにするためには、買い手に対して「取り置きはシステム上不可であるため、早めに購入してほしい」という内容のメッセージを送りましょう。

また、併せて商品が他の買い手に取られるリスクがあることも伝えるのも得策です。そうすることで、買い手に早めの行動を促すことができます。

期日を設ける

実際に値引きを行う際には、購入期限を設定しましょう。何日にもわたって値引き交渉を続けていると、他のユーザーが購入できなくなります。その結果、せっかくの取り引きの機会を逃すことになりかねません。

期日を設定することで、なかなか購入してくれない買い手との交渉を簡単に中断することができます。すぐに他の買い手が見つかる可能性があり、スムーズに取り引きへと進めることが可能です。

なお、購入期限の日数は、売り手自身で決めましょう。3日程度がおすすめです。

しばらく反応がない場合は値段を元に戻す

購入の期限が過ぎているにもかかわらず買ってもらえない場合は、商品の値段を元に戻しましょう。この際、いきなり値段を戻すのではなく、事前にコメントで知らせておくことが重要です。

事前にコメントを残すことで、値段を元に戻した際の買い手からのクレームを防止できます。また、期限が迫っていることを知らせることで、購入を促す効果が期待できます。

一連のやり取りを削除する

期限を過ぎても購入されず、値段を元に戻す場合は、併せて交渉に関係する一連のコメントを削除してください。他の売り手がそのコメントを見たときに、まだ交渉が終わっていないように見えるためです。

また、値引きが可能であることが知られ、現在の価格で買ってもらいにくくなる恐れもあります。

買い手からのコメントに返信する方法

メルカリに商品を出品すると、購入に関する疑問や値引き交渉、品物の詳細に関する質問など、さまざまなコメントが届きます。

この項目では、買い手から送られてきたコメントへの返信方法について、詳しく解説していきます。

コメントの確認方法

メルカリでのコメントはベルアイコンにて通知され、詳細は商品ページにある「コメント」という項目から確認できます。コメントの内容に応じて、適切な返答をしましょう。

個別に返信することはできない

買い手から届いたコメントへの返信は、出品ページのコメント欄にメッセージを入力し、送信ボタンを押すことで行えます。なお、特定のユーザーに返信する機能はなく、通常のコメントと同じ形式で送信される点は留意してください。

コメントが複数人から来ている場合は、誰に対する返信なのか分かるようにする必要があります。また、一度送られたコメントは編集できません。送る前に内容を読み直し、誤りがないか確かめておきましょう。

値引き交渉を断りたい場合の返信の例文

買い手と値段の交渉を行う際、場合によっては提示された価格を受け入れるのが難しいケースがあります。時には値引きを断ることも必要です。

この項目では、値引き交渉の断り方と、その例文をご紹介いたします。

相手から具体的な値段の提示があった場合

値引き交渉の際には、お互いに丁寧な言葉遣いを心がけることが大切です。値引きに応じるつもりがない出品に対し「○○円に値引きしてもらえませんか?」などとコメントをされたら、もともと値引きを想定していない商品であることを丁寧に説明しましょう。

なお、後に値引きを行うことも視野に入れており、相手を取り引き相手の候補として引き留めておきたいのであれば、将来的に値引きを行う可能性があることを伝えるのも手です。これにより、買い手の購入意欲をキープできます。

返信の具体的な文章に関しては、以下の例文を参考にしてください。

コメントありがとうございます。恐れ入りますが、現在の価格は値引きを前提としたものではないため、ご要望にお応えすることができません。またのご縁がありましたら、よろしくお願いいたします。

お問い合わせありがとうございます。申し訳ありませんが、こちらの品はまだ出品したばかりで、現在の値段でしばらく様子を見たいと思っております。ただ、こちらの事情により値引きを行う可能性はございます。タイミングが合いましたら、その際にご購入を検討していただければ幸いです。

相手から具体的な価格の提示がなかった場合

値引き交渉をする買い手の中には、「値引きしてほしい」とだけコメントをしてくるユーザーがいます。

もし値引きに応じるのであれば、具体的にいくらまで値引きできるのかを明示しましょう。具体的な金額を提示しないと、予想以上の値引きを求められる恐れがあります。

また、値引きそのものに応じたくなければ、「値引きには応じない」と明言し、通常価格での購入を促しましょう。それでも相手がしつこく値引きの要求をしてくる場合は、コメントの削除やブロックを検討してください。返信の例文は以下の通りです。

お問い合わせありがとうございます。〇〇円まででしたら値引き可能です。ご検討いただければ幸いです。

コメントありがとうございます。申し訳ありませんが、こちらの品は値引きいたしかねます。現状の金額でのご購入を検討していただければ幸いです。

無理な値引きを要求された場合

買い手から大幅な値引きを要求され、提示価格以上では購入しないと言われた場合は、きっぱりと断ることが大切です。再度交渉させないためにも、要点を明確に伝えましょう。

丁寧な言葉遣いで理由を説明し、現在の価格での購入を検討するよう促してください。例文は以下の通りです。

お問い合わせありがとうございます。申し訳ありませんが、ご要望される価格では赤字になるため、値引きはいたしかねます。現在の価格での購入をご検討ください。

コメントありがとうございます。申し訳ありませんが、ご提示いただいた価格での取り引きはいたしかねます。〇〇円まででしたら値引き可能ですが、いかがでしょうか?

買い手側として取引を断りたい場合の例文

メルカリでの取り引きでは、買い手側から取り引きを断りたい場面が時折あります。

この項目では、買い手が取り引きを断る際のマナーや、具体的なコメントの例文をご紹介いたします。

購入を希望していたが途中で気が変わった場合

購入の意思表示をしていたのにもかかわらず、購入を見送ることになった場合、どのように断ればよいのか迷ってしまう人もいるのではないでしょうか。

そのような場合は、できるだけ早く売り手に辞退の意思を伝えることが大切です。気まずいからといって返事を先延ばしにすると、売り手に迷惑をかけるので気を付けましょう。以下の例文を参考にコメントを送ってください。

お世話になっております。先ほど商品を購入したいと連絡いたしましたが、改めて検討した結果、購入を見送ることにしました。申し訳ありません。またの機会がありましたら、よろしくお願いいたします。

取り置きをキャンセルしたい場合

一度商品の取り置きを依頼したものの、購入を見送ることになった場合、どのようなメッセージを送るのが適切なのでしょうか。

取り置きは専用ページで行うのが一般的で、そのままにしておくと他の購入者が買いにくくなり、売り手に迷惑がかかります。購入を見送ることを決めたら、できるだけ早く売り手に連絡しましょう。以下の例文を参考にしてください。

お世話になっております。取り置きをお願いしておりましたが、諸事情により購入を見送ることにいたしました。お手数をおかけして恐縮ですが、取り置きをキャンセルさせていただけないでしょうか。何卒よろしくお願いいたします。

値引き交渉後に気が変わった場合

時には、値引き交渉をした後で気が変わり、購入を見送ることがあります。そんなとき、どのように断ればよいのか迷う方もいるのではないでしょうか。そのような場合は、以下の例文を参考に断りのメッセージを送りましょう。

返信ありがとうございます。こちらの予算を考えますと、ご提示いただいた価格での購入は難しいため、辞退させていただきたいと思います。またのご縁がありましたら、よろしくお願いいたします。

ご対応いただきありがとうございます。申し訳ありませんが、諸事情により商品の購入が難しくなりました。わざわざ値引きをしていただいたところ恐れ入りますが、今回は購入を見送りたいと思っております。ご迷惑をおかけして申し訳ありません。

商品について質問した後に気が変わった場合

時には、商品について質問した後に、買うかどうか迷うことがあります。考えた結果、購入を見送ることにした場合は、その旨を丁寧に伝えましょう。例文は以下の通りです。

ご回答ありがとうごさいます。イメージと異なる商品でしたので、今回は購入を見送りたいと思います。またのご縁がありましたら、よろしくお願いいたします。

写真の追加をお願いした後に気が変わった場合

メルカリの取り引きでは、購入前に追加の情報や写真を求めることがよくあります。そして、情報を得た後に、その品に対する評価が変わることもあります。

上記のような場合は、売り手が対応してくれたことに感謝をしつつ、丁寧に断りのコメントを送りましょう。例文は以下の通りです。

お忙しい中、写真を追加していただきありがとうございます。再度検討した結果、今回は購入を見送ることにいたしました。またご縁がございましたら、その際はよろしくお願いいたします。

まとめ

買い手がコメントを残しても、最終的に購入に至らないケースにはさまざまな理由があります。

取り引きを円滑に進めるためには、買い手の心理を予測し、事前に対策をすることが重要です。例えば、あらかじめ相手の購入意思を確認したり、購入期限を設定したりすることでトラブルが避けられます。

ちなみに、コメントはページを見ているユーザー全体に向けたものであり、特定の人に返事を送る機能は用意されていません。買い手のコメントに返信する場合は、誰に宛てたものなのかを明確にしましょう。

また、無理な値引きの要求を拒否する時には注意が必要です。感情に任せて乱暴な言葉を使うと、トラブルの原因になりかねません。どんなに失礼な相手だとしても、丁寧に対応することを心がけてください。

また、買い手として、取り引きを見送ることに決めたり、購入の意思が固まらなかったりした場合は、できるだけ早く売り手に伝えることが大切です。

連絡が遅れると、売り手に迷惑がかかります。丁寧な言葉遣いで、理由を伝えましょう。

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