メルカリでハッシュタグをつけるメリット、デメリットを解説。自分のページに誘導する効果的なハッシュタグの付け方もご紹介。

「ハッシュタグとは？」

「ハッシュタグで自分のページに飛ばすにはどうすればいい？」

このような疑問をお持ちではありませんか。

当記事ではハッシュタグの使い方、ハッシュタグをつけるコツをテンプレート付きで解説しています。ハッシュタグは使い方を間違えると、他のユーザーへの流出にもつながる可能性があり、機会損失です。

事前に知識を得ておくことで防げます。

この記事を読み終えると、ハッシュタグの使い方がイメージでき、売上に効果的につなげられるようになるでしょう。

それでは早速みていきましょう。

メルカリのハッシュタグ機能とは

そもそもメルカリのハッシュタグ検索とは、♯の後ろに商品名や特徴を記載することで、その♯と同じ投稿をしている商品を一覧で見られるようになります。

それでは、ハッシュタグをつけることのメリットをみていきましょう。

一目で商品の特徴が伝わりやすい

ハッシュタグをつけることで、一目で商品の特徴が伝わりやすくなります。

ハッシュタグにサイズや色など特徴を書くことで、直接イメージがしやすくなるからです。

例えば、「Tシャツ/白/夏/20代/メンズ」と記載すれば、「20代男性向けの白いTシャツ」とイメージがつきやすいです。これによって、適切なターゲットに絞られます。

ハッシュタグに商品の特徴をつけることで、購入者が商品のイメージをしやすいメリットがあります。

より多くのユーザーに商品をみてもらいやすくなる

ハッシュタグをつけることで、より多くのユーザーに商品をみてもらいやすくなります。

なぜならば、ハッシュタグをつけることで、ニーズを持っている層が集まりやすくなるからです。

結果商品が売れる可能性が高くなります。

そもそもメルカリは30億アイテムも出品されており、ユーザーから検索してもらうことが至難の技です。

ハッシュタグを活用することで、興味を持っている人がアプローチしやすい状態を作れます。

例えば、「10代/メンズ/バック」とハッシュタグをつければ、10代男性でバックを探している層が意図的に流入してくるため、売れる可能性が高まります。

1つのカテゴリーを複数出品している場合、一通り目を通してもらえる

そのカテゴリーに興味をもったユーザーが集まるため、一通り出品した商品を見てもらえる可能性が高まります。

ニーズを持ったユーザーのため、購入されるチャンスも大きくなります。

次にハッシュタグをつけることでのデメリットはあるのかみていきましょう。

ハッシュタグをつけるデメリット

ハッシュタグをつけても、同系統の商品を出品していないとあまり意味がありません。

仮にユーザーがハッシュタグをクリックしても、商品の種類がなかったり、商品数が少なかったりすると、逆に他の出品者に興味が移ってしまう要因にもなります。

複数同等商品を出品している場合に効果が大きくなりますので、使い方には注意しましょう。

出品している商品が複数カテゴリーの場合、他カテゴリーをみてもらいにくい

出品している種類が多岐に渡る場合は、商品を見てもらえない可能性があります。

ハッシュタグをつけることで、ある程度購入したいニーズが絞り込まれます。

結果的にそのカテゴリー以外の商品掲載があっても、見られにくくなる可能性があります。

一般的なハッシュタグをつけることで売れなくなることがある

一般的なハッシュタグをつけることで売れなくなってしまうケースがあります。

ここでの一般的なとは、他のユーザーもよく利用するハッシュタグのことを指します。

他のユーザーも同様のハッシュタグをつけていれば、当然競合が増えます。結果的に自分が出品している商品の売れ行きに影響します。

例えば、バーコードを読み取るだけでハッシュタグが自動反映されますが、これは活用しない方が良いでしょう。

というのも、自動生成されたハッシュタグをクリックすると、他の出品者が多く類似品を出しているサイトに飛びます。

結果1円でも安いものを選択しようとなり、自分の商品が売れなくなる可能性があるからです。

であればハッシュタグをつけない方が良いかもしれません。

それでは、自分の商品を一通りみてもらうために効果的なハッシュタグをつけるには、どのような工夫が必要でしょうか。

次に解説していきます。

自分だけの「専用ハッシュタグ」作成

自分専用のハッシュタグを作成することで、出品している自分のページに誘導できます。また他のユーザーとも被らず競合になりにくいです。

また商品出品の際は、テンプレ機能を活用すると手間を減らせます。

ハッシュタグを入れ込んだ文章を、メルカリのテンプレ機能を活用しておくことで、スムーズに出品することが可能です。

それではみていきましょう。

自分専用ハッシュタグを作成して、誘導する

自分専用のハッシュタグを作ることで、自分だけのページに誘導できます。

ハッシュタグは、同じ属性のユーザーを流入させたり、商品検索させたりするための仕組みです。自分オリジナルのハッシュタグを作成することで、他への流出を防ぐこともできます。

作成するには、他と被らないように長めのハッシュタグを作成すると良いでしょう。

また誘導文を前後につけると良いです。

ハッシュタグ事例）

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あとは自分のアカウント名をハッシュタグに加えることもおすすめです。

ハッシュタグ事例）

・#アカウント名+商品名（ブランド名・カテゴリ名）

というようにオリジナリティを出すと良いでしょう。

結果自分のページの商品を一通り見てもらう機会が増えます。

テンプレート機能を活用すれば、スムーズに出品が可能

メルカリのテンプレート機能を活用すると便利です。

テンプレート機能とは、一度書いた商品説明を記憶できます。これによって、新たに一から文章を記載する必要がなく、コピーして利用することでスムーズに出品することが可能です。

ハッシュタグを打ち込んだ状態で、文章を登録しておくと良いでしょう。

ハッシュタグはどうしていたか？と、都度調べ直す必要もなくなりますのでテンプレに記載することをおすすめします。

ハッシュタグテンプレート一覧

ここではハッシュタグの事例を解説していきます。参考にして実際に発信していきましょう。

商品名・ブランド・ジャンル・関連商品のハッシュタグ

商品名、ブランド、ジャンルのハッシュタグは王道です。

・#商品名

・#ブランド

・#ジャンル

のように記載します。それでは早速事例をみてみましょう

ハッシュタグ事例）

#プレイステーション

#PSP

#グッチ

#エルメス

#SONY

#財布

#コスメ

#ダイエット

#家電

#ゲーム

#掃除機

王道かつニーズが多い部分ですので流入するユーザーは多いです。

商品の特徴を表すハッシュタグ

商品の特徴を表すハッシュタグを利用することも有効です。

例えば、服を選ぶユーザーがいた場合、オシャレやかわいいなどのキーワードが入っていると選ばれやすくなります。

・#商品の特徴

事例をみていきましょう。

ハッシュタグ事例）

#かわいい

#オシャレ

#カジュアル

#フォーマル

#エレガント

#大人

#パーティー

#普段着

#冠婚葬祭

#コンパクトサイズ

#新品未開封

自分をアピールするための宣伝用ハッシュタグ

自分専用の宣伝を含めたハッシュタグも効果的です。

例えば自分だけのルールで「◯月◯日セール開催します」と打ち出すと、値引きに敏感なユーザーを流入させる確率が上がるでしょう。

・#ユーザーのアピールしたい内容

具体的な事例は下記のようなイメージです。

ハッシュタグ事例）

#値下げOK

#オシャレなママにオススメ

#◯月◯日セール開催します

#簡易包装なら値引きOK

#即購入可

#まとめて購入

伝わる人には伝わるハッシュタグ

伝わる人には伝わるハッシュタグを作成することも選択肢の一つです。

例えば、ジャニーズファンの人からすれば、ジャニオタというキーワードが含まれていれば興味を示し、あなたの出品一覧にアクセスする可能性があります。

#専門用語のキーワードを含める

下記のようにわかる人にはわかるハッシュタグも効果がでます。

ぜひ試してみましょう。

#ママ友と繋がりたい

#ジャニヲタ大歓迎

#〇〇推し

メルカリでハッシュタグを作る際のコツをご紹介してきました。

ただし発信する時の注意点も同時に理解しておくことが大事です。

それではみていきましょう。

メルカリでハッシュタグをつける時の注意点

メルカリでハッシュタグをつける時の注意点を記載します。

ハッシュタグは数多くつければ良いものでもありません。

また関連しないワードを記載することも迷惑行為にみなされる可能性があります。

商品と関連のないハッシュタグをつけると迷惑行為

商品と関係のないハッシュタグをつけると迷惑行為になる可能性があります。

メルカリ事務局からペナルティを受けることもあります。

直接メルカリが見つけることがなくても、ユーザーからの通報で発覚することがあります。

関連のないハッシュタグで発信することはやめましょう。

ハッシュタグをつけすぎることは控えましょう

適切なハッシュタグは5個くらいまでが目安です。

ハッシュタグを多くつけることで、スパム判定（迷惑行為）を受ける可能性があります。

たくさん数を作ればより多くのユーザーからの流入があると期待してしまうかもしれませんが、迷惑行為として判定されてしまうかもしれませんので注意しましょう。

よくある質問

ここではメルカリで使うハッシュタグについて、よくある質問をまとめています。

・ハッシュタグはweb版メルカリでも使えるのか？

・メルカリのハッシュタグは何文字、何個まで設定が可能なのか？

・ハッシュタグが青くならない時は設定がうまくいっていないのか？

それではみていきましょう。

ハッシュタグはweb版メルカリでも使えるのか？

web版メルカリでもハッシュタグの利用は可能です。

2021年にアップロードされて使えるようになりました。パソコンや携帯からwebブラウザを通じて、ハッシュタグをつけて出品できるようになっています。

メルカリのハッシュタグは何文字、何個まで設定が可能なのか？

メルカリのハッシュタグの文字数や、タグ付の数に特に制限はありません。

先述していますが、あまりハッシュタグをつけすぎたり、文字を多く書き込んだりしない方が良いです。

なぜならば、多くつけすぎることで迷惑行為と判断される可能性があるからです。

また商品説明は、1,000文字が数量制限と決まっています。あまりハッシュタグの書き込みを増やしてしまうことで、肝心な商品詳細を記載できなくなります。

商品の説明は出品者、購入者の認識の相違がでないようにするために大事な要素です。ハッシュタグは必要な分だけにしましょう。

ハッシュタグが青くならない時は設定がうまくいっていないのか？

ハッシュタグが青くならない時は、うまく設定されていません。

要因としては下記3つが考えられますので確認してみましょう。

・#が全角になっている

・#同士の間に半角のスペースがない

・#が未入力

いずれかの可能性があります。

ハッシュタグが青くならない場合は、設定を変更し直しましょう。

まとめ

メルカリでハッシュタグはニーズを持ったユーザーを流入させるための便利な機能です。

一方デメリットもあります。例えば一般的なハッシュタグを使うことで他の人に閲覧が流出してしまう点です。

事前にこうした知識を持って取り組むことで、機会損失を減らせます。

また自分専用のハッシュタグを活用することで、複数出している出品を一通り見てもらえる可能性もあります。

ハッシュタグは工夫して活用することで、売上をあげることにもつながります。

記事内で記載したテンプレートを活用して、実施してみましょう。