メルカリで売れる商品画像を撮影するコツ10選!撮影時の工夫や注意点も詳しく解説!

メルカリで確実に売上を挙げるには、商品画像を上手に撮影することが不可欠です。画面で見たときの第一印象が良ければ、購入してもらえる確率が間違いなくアップするでしょう。

しかし、どのような点に気をつけて撮れば売れやすくなるのか、よく分からないという方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、メルカリ出品で売れる商品画像を撮影コツ10選をお届けします。撮影時の工夫や注意点についてもご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

目次

商品が売れる画像を撮影する10個のコツ

この項目では、商品が売れやすくなる商品画像を撮影するコツを10個に分けて解説いたします。

いずれも難しくはなく、誰でもすぐに実践できることばかりですので、撮影した写真の出来栄えがいまいちだったり、売上が伸び悩んでいる方はぜひ試してみてください。

スクエア(正方形)で撮影する

まず大前提として、メルカリの商品画像は「正方形=スクエア」と決まっています。つまり縦と横の比率が1:1ということです。

この比率でないと、アプリ画面に掲載された際に歪んで見える可能性があるので気をつけてください。

アプリ内のカメラで撮ると、自動的に写真が正方形になります。また、ほとんどのスマホカメラにはスクエアモードが内蔵されているので、簡単に撮影が可能となっています。

1枚目は商品の全景を撮る

商品1点につき、商品画像は20枚まで掲載可能です。なお、動画はアップできませんので、注意してください。

まず何より大切なのは、1枚目の画像です。最初にユーザーの目に留まるので、一目見てそれが何かが判別できなければなりません。

何が写っているのかわからないという場合は、その他大勢の商品群に埋もれてしまって、あっさりスルーされてしまう可能性が高くなるでしょう。

そのため、必ず商品全体が確認できる画像を用意してください。

2枚目以降は別アングルで

商品画像は1枚で十分と思い込んでいる方が意外と多いようですが、それはおすすめできません。なぜならユーザーは、商品ページに掲載されている画像でしか商品を見ることができないからです。

例えば、セレクトショップで可愛い置物を見つけたとしましょう。最初に見たアングルだけで購入を決める方は、限られているでしょう。

もともとその商品が欲しくて探していたという人以外は、おそらく手にとって上下、裏表などさまざまな方向から確認しながら品定めするはずです。超人気商品や、1点数万円もするような高級品であればなおさらでしょう。

そのニーズをメルカリで満たすためには、複数枚の画像が必要なのです。試着も動作確認も、持ったときの重量感などのチェックもできないわけですから、「これならお金を出してでも買いたい」と思わせるに足る視覚情報を提供しなければなりません。

そのためにも、2枚目以降は別アングルの画像を掲載するようにしてください。

傷や汚れもしっかり写す

2枚目以降で、別アングルを複数撮影したら、次はディテールに移ります。

特に傷や汚れ、色褪せ、シワなどがある場合は、余す所なく見せるようにした方がよいでしょう。操作がわかりにくい商品なら、使い方を順に写して伝える工夫もしておきたいところです。

でないと、購入後に商品が届いてから、「知らなかった」「聞いていなかった」「わざと隠したのではないか」などとクレームを言われかねないからです。すると返品や返金が必要になったり、受取評価が下がったりして、結局損をするのは自分になります。

人がこだわるポイントや目の付け所はまちまちで、想像もしない点を重要視しているケースがあります。したがって、商品情報は誤魔化さずに責任を持って伝えることが先決と理解してください。

昼間の撮影がおすすめ

商品画像は、暗いより明るい方が圧倒的に印象はよくなるので、昼間に撮影することを強くおすすめします。曇天や雨天は極力避け、晴れた日に自然光がよく差し込む部屋やスペースで撮影するようにしましょう。

太陽を背にすると被写体に自分の影が写ってしまったり、光を遮ってしまうことがあります。反対に、太陽に向かって撮ると逆光となり、商品が見えなくなってしまいます。

以上のことから、商品の写真を撮影する際は、商品に横から太陽光が当たるようにして撮ると、商品の魅力がより伝わりやすい写真になるでしょう。

照明も使用する

雨天や曇天、あるいは時間の関係でどうしても夜間に撮影しなければならないという場合は、照明を有効活用するとよいでしょう。

LEDビデオライト撮影用リング型LEDライト女優ライトなどが、家電量販店やディスカウントストアで1,000円台前後という安値で売られています。最初はそのようなものでも十分効果があるので、一台準備しておくと安心でしょう。

気持ちが穏やかなときに撮影する

意外と盲点なのが、撮影時の自分の状態です。気持ちに余裕がないときに撮ると、手ブレしたり、面倒なため出来が悪くても妥協したりしてしまうことがあるので注意してください。

一度に多くの商品を出品する場合も、時間がなかったり、疲れているといった理由でイライラしてしまう恐れがあります。そのような気分で撮った画像を掲載しても、後日、冷静に見返してみると満足できずに勿体無いと後悔する可能性があります。

こうした事態を回避するためにも、慌てず、急がず、気持ちがゆったり穏やかなときに最高の画像を撮って掲載するように心がけてください。

魚心あれば水心ということわざがあるように、よい気分で心を込めて撮った画像は、見る人が見れば伝わるものです。意識の高い上質な出品者のもとには、必ずそれなりの素敵な購入者が現れるので、ぜひブランディング戦略の一つととらえて撮影に臨んでください。

カメラアプリを使用する

時間と気持ちに余裕があれば、ぜひカメラアプリを使ってみてください。無料でダウンロードできるものが数多くリリースされています。

それぞれに様々な機能が内蔵されているので、用途に合わせてチョイスするとよいでしょう。人気のある機能としては以下のようなものが挙げられます。

  • コラージュ(複数の写真をひとまとめにする)
  • 背景をぼかしや切り取り
  • 色補正
  • 被写体を美しく修正
  • テキストやスタンプの挿入
  • 画像に外枠を挿入

商品をあらかじめ綺麗にしておく

写すことにばかり目が行きがちですが、肝心の被写体が汚れていては、元も子もありません。

メルカリでは、画像に撮った現物を購入者に送る決まりになっています。そのため、事前に埃を除去したり、汚れを拭き取って磨いたりして、商品をできるだけ新品同様に綺麗にするとよいでしょう。それを撮影したら、そのまま梱包してください。

偽りのない姿を撮った画像を見て購入したユーザーは、その状態で届くとイメージしているはずですので、発送した後でも安心して使ってもらえるはずです。

背景を工夫する

商品は、背景に何が写っているかによっても随分とイメージが変わるものです。

とはいえ、あまりに華美であったり、特徴がありすぎたりする背景では、多くのユーザーから敬遠される恐れがあります。

もっとも無難なのは、白一色の背景です。商品がホワイトでない限りは、清潔感があり、明るく被写体を引き立ててくれるでしょう。

高品質な写真を掲載する効果

ここで、質の高い画像を掲載する効果について、改めて整理しておきましょう。これらの効果を把握しておくことで、より質の高い商品写真を撮影することができるはずです。

多くのユーザーの目に留まりやすい

上質な画像を掲載すると、多くのユーザーの目を引くのでメリットが大きいです。

珍しい商品を出品する場合に目立つのはもちろんです。ただ、同じ商品や類似品が複数出品されているケースでも、それらの中に埋もれず差別化しやすくなるので、一層の効果が期待できるでしょう。

商品情報がリアルに伝わる

先述の通り、規約では画像に載せた商品をそのまま購入者に送るのが原則です。

  • 商品の状態が判別できない
  • 虚偽の情報を記載
  • 他ユーザーが撮った画像の無断転載

以上のような行為は規約違反とみなされ、取引キャンセルや商品削除、利用制限などのペナルティを科される可能性が高くなります。

画像に関しては、上記3つの規約違反に該当する場合があるのでくれぐれも注意しなければなりません。その意味でも、鮮明で、誰が見ても現物の様子がよく分かる画像を掲載することが非常に大切なのです。

参考:禁止されている行為 – メルカリ

撮影の効果をさらに高める5つの工夫

この項目では、先ほどご紹介した10個のコツに加えて、さらに効果を高めることができる撮影時の工夫を5つご紹介します。

インテリアや小物を使う

インテリアや小物を使って商品を引き立てるという方法も、ぜひおすすめです。

おしゃれ家具やシャンデリア、カーテン、造花、クロスなどデザイン性の高いアイテムをさりげなくあしらうことによって、同じ商品が見違えるように映えることがあります。

また、カップやソーサー、小皿、クリスタル、アクセサリー、貝殻、ビー玉といった小物を活用するのもよいでしょう。

ハンガーを使う

衣類を出品するなら、できるだけハンガーを使ってください。

ハンガーに吊るしてディスプレイすると、着たときの様子がイメージできるので購買意欲を喚起しやすくなるでしょう。

他のアイテムとコーディネートしてセット販売する手もあります。なかなか売れにくい商品をさりげなくインナーに添えて、少し価格を下げて出品すると在庫処分もできるので一石二鳥です。

モデルを使う

可能であれば、モデルが商品を着用した様子を写すのもよいでしょう。

ファッションアイテムに限ったことではありませんが、売れやすくするには、使用感を伝えるのが非常に効果的です。

キッチン用品やアウトドア、DIY、椅子や机、トレーニンググッズなど、商品に合わせて性別や身長、体重などを意識してモデルを活用すると、単に商品だけを写したり、ハンガーに吊るしたりするより訴求効果が格段にアップするでしょう。

真上から撮る

単行本や文庫本、コミック、雑誌、パンフレットなどの書籍は、机や床に置いた状態で真上から撮影すると見映えがします。

他にトレカやトランプなどのカード類、コスメ、アクセサリー、ゲームソフト、CD/DVD、レコードなども同じく真上から撮ると綺麗に見せることができるでしょう。

鏡を使う

アクセサリーは、鏡やガラスの上に乗せると美しく、煌びやかに演出できます。

鏡をおしゃれな机やクロスの上に立てて、その前にアクセサリーをセットして撮るのもよいでしょう。セットの仕方も、指輪なら立ててみたり、重ねてみたりなど工夫すると立体的かつエレガントに見せることも可能です。

撮影時の注意点

この項目では、撮影をする際に心がけておくべき点について解説いたします。

過度な加工は要注意

先ほど、カメラアプリをおすすめしました。さまざまな機能があるので、上手く活用するのは大いに結構です。しかし、加工のしすぎにはくれぐれも注意してください

色を変えたり、形を補正したりというのは、やりすぎると原型を留めていないくらいにデフォルメされてしまう可能性があります。そこまですると、「商品の状態が判別できない」「虚偽の情報を記載」などといった規約違反に抵触する可能性が出てきます。

事務局の目をかいくぐったとしても、購入者が現れて商品を発送した後でトラブルになりかねません。当事者同士で解決すればまだよいのですが、購入者の怒りが収まらず、事務局に通報されると、厳しいペナルティが科される恐れがあります。

ほんの遊び心や出来心、よく見せたいあまりの咄嗟の行為だとしても、それが大きな問題に発展しかねないので、くれぐれも注意してください。

レンズを磨く

とても基本的なことですが、撮影前にスマホやデジカメなどのレンズを綺麗に磨いておくことも忘れないでください。

案外そこに気づかずに、満足のいく美しい画像が撮れないでいるケースがあります。

レンズが傷つくといけないので、専用のクロスやレンズクリーナーを使うのがよいでしょう。

まとめ

メルカリ出品では、商品画像の質が売れ行きを左右するといっても過言ではありません。

しかもただ、綺麗に、鮮明に撮ればよいというわけではありません。ユーザーに伝わるように全体像や複数のアングルの写真、さらに傷や汚れなども包み隠さずに撮ることが大切です。

また、単に商品だけを写すのではなく、背景や明るさを考慮したり、インテリアや小物と一緒にしたり、衣類ならハンガーやモデルを利用するといった工夫をすると、さらにセンスアップした仕上がりになるでしょう。

最初は、難しく感じるかもしれません。しかし慣れてくると、その商品がもっとも素敵に撮れる方法が直感的にわかり始めるので、楽しくなってくるでしょう。

ぜひ、記事内のコツに自分なりの演出やアレンジを加えながら、素敵な商品画像を撮影してください。

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