メルカリで写真を追加するときの手順を解説！20枚以上の掲載も商品ページを活用して解決

2023年11月28日

「メルカリで出品者に写真を追加してもらうにはどうしたらいい？」「メルカリで写真は何枚まで追加できる？」などといった疑問をお持ちではありませんか。

メルカリで写真を追加してもらうには、掲載を増やしてほしい理由を明確に出品者へ伝えることが重要です。ただし、メルカリで掲載できる写真は20枚までと決まっているため、それ以上の写真を1つの商品ページに載せることはできません。

「もう少し違った角度から見たい」と感じて追加の依頼をしたい場合は、出品者に「商品確認用のページ」を作成してもらう必要があります。ただし、商品確認用ページの作成には、注意点もありますので押さえておきましょう。

また、出品者は写真の追加をすべて受けるのではなく、難しい場合は断ることも大事です。断り方については最後に紹介していますので、最後まで目を通していただくことで、メルカリでトラブルなく取引ができるようになるでしょう。

メルカリで商品の画像を追加する方法

この項目では、メルカリで商品の写真を掲載する理由と、画像を追加する方法について解説します。

メルカリでは、1つの商品ページに20枚までしか画像を載せることができません。20枚以上の画像を掲載するためには、新しく商品ページを作成することが必要です。

ただし販売目的でないページの作成は、メルカリの規約上で禁止されているため、注意が必要です。

商品の写真を掲載する理由

購入者は実際に手に取って商品を買うわけではなく、オンラインですべてを判断しなければなりませんので、商品の品質を見極めるには画像が必要です。

そのため、商品の写真はできるだけ多い方が、購入者は安心して商品の購入に踏み切ることができるのです。仮に商品写真が正面から撮影した一枚のみだったとしたら、後ろや中がどうなっているか購入者は気にします。他のアングルからの写真がないと、購入を控えるユーザーも多いです。

また、商品の状態がどのようになっているかは、購入者にとって非常に重要なポイントとなっています。もし、商品が届いた後に傷や汚れがあったことに気づいた場合は、トラブルに発展する恐れがあります。

そこで、購入者に安心してもらうためにも、以下のポイントを押さえて写真を撮影しましょう。これら4つのポイントを押さえることで、購入者は納得して購入を進めてくれるでしょう。

正面から見た画像
後ろから見た画像
横から見た画像
傷や汚れがある場合はそれを包み隠さず撮影する

追加したい画像を選択する

出品ページに登録している画像の一番後ろにカメラマークがありますので、タップしてください。追加する画像をすでに用意しているのならばそれを選択し、新しく画像を撮る場合はカメラを選んで撮影しましょう。

写真を20枚以上アップするなら「商品確認用ページ」を作成する

メルカリでは、商品画像を1つのページに追加できるのは、20枚までと決まっています。写真を20枚以上掲載したいのであれば、「商品確認用ページ」として別の商品ページを作成する必要があります。

ただし、メルカリでは商品を販売する目的以外で、商品ページを作ることは禁止しています。販売ページと勘違いして購入されてしまうと、トラブルにつながる恐れがあるためです。作成するとしても、商品確認用であることがわかるようにしておくとよいでしょう。

メルカリ事務局は、販売する目的でないページは削除したり、取引をキャンセルしたりトラブルにならないように対応しています。また、詐欺行為防止のためSNSや外部のツールに誘導させる行為も規約違反です。

例えば「画像を送りたいのでLINEのIDやメールアドレスを教えてください」といったアナウンスは行わないようにしてください。

参考：販売を目的としない出品行為（禁止されている行為） – メルカリガイド

商品確認用ページを作成するメリット

前項で「商品確認用ページ」についてご紹介しました。この項目では、商品確認用ページを作成するメリットついて詳しく解説していきます。

20枚以上の画像を掲載できる

メルカリで商品ページを作成した場合、画像は20枚までしか載せられません。20枚以上の画像を掲載できる点は、商品確認用ページを作成する最大のメリットと言えるでしょう。

丁寧な商品説明を行えば、基本的に追加で画像の要望を受けるケースはほとんどありませんが、中には掲載されていないアングルの画像を望むユーザーも存在します。その場合は、商品確認用のページで追加作成したことを案内するとよいでしょう。

購入判断をしやすい状況を作ることができる

購入検討者により深い情報を伝えるには、商品確認用のページを作っていくことが好ましいでしょう。

先述の通り、購入者はオンラインで購入の判断をするため、多くの画像を必要とすることがあります。メルカリではSNSや外部のツールにアクセスさせることを禁止しているため、ユーザーから画像の追加依頼があったとしても、LINEやメールへの誘導をしてはいけません。

そのため、メルカリ上で商品確認用のページを作ることで、購入判断をしやすい状況を作ることができるのです。

商品確認用ページの作成と編集方法

先述の通り、メルカリで商品の画像を掲載できるのは20枚までですが、それ以上の写真を求められた場合は、商品の確認用ページを作成して案内する必要があります。

この項目では、商品確認用ページの作成する手順と、商品ページの編集方法について解説いたします。

商品確認用ページを作成する方法

商品確認用ページの商品名に「商品確認用」と記載して、価格は商品販売ページと同額設定にしておきましょう。商品販売ページの末尾に「追加で画像を見たい方はもう1つの商品ページをご覧ください」と記載しておくことで、同じ商品の掲載ページを行き来することができます。

これで同一の商品でありつつ、どちらで売れても良い状況を作ることができます。最後に、商品確認用ページを作成した旨をコメントしてあげるとより親切でしょう。

商品ページを作成しただけでは相手に連絡がいきませんので、コメント欄で連絡しましょう。

商品ページを編集する手順と注意点

商品ページは、いつでも編集できるものではありません。購入者が商品を購入してからは情報変更できませんので、注意してください。商品ページの編集方法は、以下の通りです。

メルカリのホーム画面右下にある「マイページ」をタップし、「出品した商品」を選びます。

出品している商品が一覧で表示されるので、その中から編集したい商品を選択します。

商品ページが開きますので、「商品の編集」をタップすると編集ページに移ります。商品の編集ページには下記項目があり、編集したい部分を選ぶことで修正が可能です。

写真投稿欄
商品の詳細
商品名と説明
配送について
販売価格

編集が完了したら、変更するボタンを押して情報更新してください。商品ページの編集自体は何度でもできます。例えば、商品が売れず価格設定を見直そうと思ったときも、編集ページで随時価格を更新することが可能です。

ただし、商品が売れた後から商品ページを編集することはできません。なぜなら、購入者が商品を受け取ってから、商品説明と違うと指摘したときに、出品者が自由に商品ページを編集できてしまうと、証拠がなくなりトラブルになってしまうからです。商品ページの編集は購入者が商品を購入する前までしかできない点は理解しておきましょう。