フリマアプリで稼ぐならメルカリとラクマどっち?特徴や注意点、詐欺についても詳しく解説!

人気のフリマアプリとして常に比較される「メルカリ」と「ラクマ」ですが、どちらで売るのが得なのでしょうか。

フリマで売るとなると、ついいくらで売れるかという金額にばかり目が行きがちです。しかし、売れた際には、販売手数料や送料がかかるので、それらも考慮して出品しなければ、思ったほど利益が出ないこともあります。

そこで今回は、「メルカリ」と「ラクマ」の特徴や知っておくと得するサービス、利用する際の留意点などについて詳しく解説します。

目次

「メルカリ」と「ラクマ」

まず、「メルカリ」と「ラクマ」のそれぞれの特徴について簡単に解説していきます。

メルカリ

メルカリ」は、月間のユーザー数が2,000万人以上、ダウンロード数は1億を超える国内トップのフリマアプリです。先行するフリマアプリは存在したものの、2013年に創業するとたちまち国内の市場を席巻し、ネットを使ったフリーマーケットを短期間でメジャーに押し上げました。

スマホを使えばわずか3分で出品でき、早ければその日のうちに売れるという手軽さとスピーディーな取引が受け、20~30代の女性を中心に利用者が増えています。

参考:メルカリ

ラクマ

メルカリに遅れること約1年、2014年に楽天が「ラクマ」のサービスを開始しました。2016年には、国内初のフリマアプリ「フリル」を楽天が買収し、しばらくラクマとフリルが別々に運営されていましたが、2018年に「ラクマ」に一本化されます。楽天グループの他のサービスと紐づけされているため、ラクマを利用することでフリマ以外の面でもメリットがある点がメルカリとは異なります。

参考:ラクマ

メルカリの特徴

この項目では、メルカリの特徴について詳しく掘り下げていきます。

ユーザー数が多い

メルカリは、他のフリマアプリと比較しても圧倒的なユーザー数を誇ります。2013年の創業以来、出品数は右肩上がりで増加し続け、2021年には、累計25億個をマークしました。国民全員が約20個を出品した計算となり、同年の売り上げも前年比1.5倍の伸びを見せています。

近年で特筆すべきは、60代以上のユーザーが急激に増加している点です。2021年にはこの世代1人当たりの年間平均出品数は72個となり、20代の約2倍となっています。デジタル依存度が低いシルバー層が、本来なら捨てるか中古買い取り専門店などに売るはずの商品を、メルカリに多数出品していると考えられるのです。

今やメルカリは若者だけが使用するフリマサービスではなく、幅広い年代のユーザーが様々なカテゴリーの商品を出品する、とても身近なアプリに成長しています。

サポート体制が充実

メルカリでは、出品者へのサポート体制が大変充実しています。

特に「メルカリ教室」は、出品の基本から売れるコツ、梱包、発送、高評価を得るためのポイントなどを無料講座という形で配信しています。

また、実店舗でのメルカリステーションも全国展開しています。「メルカリ教室」における講師とのアプリ操作の習得、梱包代行サービス、出品する商品が写真映えするように様々な背景が用意された撮影ブース、梱包材が用意された梱包ブースなど、メルカリで確実に出品できるまでサポートしてくれます。

参考:オンライン版メルカリ教室

参考:メルカリステーション

手数料が高い

メルカリは、商品を売った際の販売手数料が商品代金の10%と、他のフリマアプリに比べて高いのがデメリットといえます。

ラクマの特徴

続いて、「ラクマ」の特徴について見ていきましょう。

販売手数料が安い

ラクマは販売手数料が出品価格の6%に消費税分を足した6.6%と、メルカリに比べると安いので、この点は大きなメリットといえるでしょう。

購入申請が利用できる

ラクマのもう一つの特徴は、購入申請が利用できる点です。

「購入申請」とは、ユーザーがある商品を買いたいと思った際に、まずその旨を出品者に申し出るというものです。出品者は、そのユーザーの過去の取引評価を確認することができます。問題なければそのまま承認して売ってもよいですし、売りたくなければ拒否することも可能です。

相手を選ばずすぐに売りたい場合は、「すぐに購入可」に設定すれば、待ち時間なしで取引可能です。購入申請はメルカリにはない機能で、ラクマでは商品によって設定を選べるため使い分けができて便利です。

フリマ出品で注意すべき詐欺行為

メルカリにしろ、ラクマにしろ、フリマアプリを利用する際に注意しなければならないのが、詐欺です。騙されるだけでなく、自分が騙す側に回ってしまう可能性もあるので、これからフリマアプリに出品しようと考えている方は、よく覚えておいてください。

商品をだまし取る詐欺

出品した商品が売れて、商品を出荷し、支払いも終えた後に返品請求されることがあります。これは、詐欺でなくともよくある話です。ところがラクマでは、返品と返金に対応すると、実際に送り返されてくる商品が出品した商品と別物というケースがあります。結局、ただで商品だけを騙し取られるという詐欺です。

送り返された商品が偽物と証明できれば良いのですが、多くの場合ほぼ不可能です。警察に届け出るか、ラクマに相談することになりますが、完全に解決して商品が戻ってくる確率は非常に低いです。よって、返品と返金を求められた場合は、メッセージ上でその理由をよく確認のうえ、言い分や過去の取引履歴に怪しい点がないか、よく確かめるようにしてください。

なお、メルカリの場合は、返品された商品を出品者が確認し、問題なしと承認した後でメルカリを経由してユーザー側に返金することになっています。そのため、騙される可能性は極めて低くなります。

偽物の出品に注意

バッグやアクセサリーなど高級ブランド品を出品する際、もっとも注意しなければならないのが、偽物やコピー品を販売してしまうことです。

これはれっきとした犯罪行為で、知らずに売った場合でも同様です。よって、素性の分からない商品やシリアルナンバーの無い品物は、決して売らないようにしてください。

もしブランド品を売る場合は、シリアルナンバーはもちろん、商品自体の説明も丁寧な言葉遣いで詳しく行うように心がけてください。言葉遣いが粗末だと、高級ブランド品の出品者として相応しくなく、いかにも怪しいと疑われかねません。メルカリもラクマも画像は10枚までアップできるので、信頼を得るためにできるだけ鮮明な画像を多めに掲載することもおすすめです。

知っておくと得なサービス

メルカリにもラクマにも知っておくと得なサービスがあるので、ご紹介していきたいと思います。

梱包・出荷代行サービス

メルカリにもラクマにも、売りたい商品をまとめて送るだけで、梱包や出荷などを代行してくれるサービスがあります。

メルカリの「あとよろメルカリ便」・・・スマホで依頼すると、30点までなら自宅まで集荷のうえ、専用倉庫で売れるまで保管してくれます。そして品物が売れると、プロが梱包した上で出荷します。荷物を預けたら「後はよろしく」という意味で、「あとよろ」とネーミングされているのです。

料金は、以下の通りです。

  • ネコポス:260円
  • 宅急便コンパクト:480円
  • 宅急便:縦・横・高さの3辺の合計が60~160cmまでで950~2,100円

預けた後、2カ月後まではメルカリが無料で保管してくれます。それを過ぎると、1箱につき980円で返却してもらうか、30日間につき1箱500円で延長保管してもらうかを選択します。

ラクマの「ラクまるっと」は、商品をラクマ宛に送ると、商品の画像撮影、出品、梱包、出荷を代行してくれるサービスです。

代行送料料は、以下の通りです。

  • 3辺の合計が100cm以下:一律748円
  • 3辺の合計が100cmより大きくて160cm以下:一律1,320円

売上金額が10,000円以上の場合は、ラクマに商品を送った際の送料が返金されます。

参考:あとよろメルカリ便

参考:ラクまるっと

匿名配送サービス

メルカリにしてもラクマにしても、商品が売れて出荷する際には、住所、氏名、電話番号などを相手に知らせる必要があります。しかし、これらの個人情報を見ず知らずの他人に知られるのは抵抗があるという方も多いでしょう。そこでおすすめしたいのが、「匿名配送サービス」です。「匿名配送サービス」を使うと、相手に個人情報を一切通知することなく取引が完了するので安心です。

メルカリなら、「らくらくメルカリ便」か「ゆうゆうメルカリ便」、ラクマなら「かんたんラクマパック」に事前に登録しておくと、匿名配送サービスが利用できます。なお、メルカリには「梱包・発送たのメル便」という、直接配送業者が自宅に来て商品を梱包の上、匿名で届けてくれるサービスもあります。

メルカリとラクマの大切な基本知識

次に、メルカリとラクマを利用するうえでとても大切な「決済システム」と「バーコード出品」について解説します。

決済システム

メルカリでは、「メルペイ」という独自の決済システムが使えて大変便利です。

メルカリでの売上金は、銀行口座に紐づけされたメルペイに支払われます。

メルカリのアプリから直接メルペイのアイコンをタッチして使えるので、わざわざそのためにアプリを入手する必要はありません。売上金はATMから引き出して現金で利用することもできますが、合計で約170万店に及ぶ契約店舗やネットショップで、スマホからそのまま支払いに使うことも可能です。

一方、楽天には「楽天キャッシュ」という電子マネーがあります。これを使うと現金をチャージして各種支払いに使用できるだけでなく、送金したり受け取ったり、ポイントを貯めたり利用したりすることができます。

ラクマの売上金も楽天キャッシュでそのまま自由に使えるので、銀行口座から引き出す必要がありません。

バーコード出品

メルカリにもラクマにも「バーコード出品」という便利なシステムがあります。

両方ともアプリからバーコードを読み取ることで、商品名や商品価格、商品説明などを自動入力してくれるので、出品時の手間が大幅に省けます。

ただし、バーコード出品が使えるのは以下の限られたカテゴリーのみになります。

メルカリ:家電、カメラ(スマホ以外)、コスメ、香水、美容、ゲーム、書籍、音楽

ラクマ:家電、スマホ、カメラ、コスメ、美容、エンタメ・ホビーカテゴリーの内の漫画、雑誌、書籍、CD、DVD、ブルーレイ、ゲームソフト、ゲーム機本体

メルカリとラクマを使う際の留意点

この項目では、メルカリとラクマを利用するうえで留意すべきポイントや考え方について伝授いたします。

どちらで売るのが得か

多くの初心者の方は、結局メルカリとラクマのどちらで出品したらよいのかという点が疑問でしょう。

ユーザーが圧倒的に多く売れやすいのはメルカリです。しかし、出品者も商品も大量のため、価格競争が激しく、安く売らざるを得ないケースが非常に多いです。そう考えると、ラクマの方が高く売れるうえ、手数料の面から見てもメルカリよりコスパが良くて有利です。

そこで、おすすめするのは、売れ筋商品ならラクマで販売してみるという方法です。人気のあるアイテムは、ユーザー数の少ないラクマでも買い手がつく可能性が高いからです。ラクマにおいて希望価格で売れれば良いですし、難しいようならメルカリに切り替えます。

特に人気アイテムではない場合は、同じ商品や似たアイテムの出品数が少ない方に出品するのが賢明でしょう。

同時出品は禁止

上記の方法をとる場合でも、注意しなければならないのは、2つのアプリに同時出品しないということです。メルカリでは、同時出品を固く禁止しています。ラクマでも販売できない状態にある商品の掲載を禁止しています。

同時に両方に出品した場合、どちらかでわずか5分でも早く買い手がつくと、もう一方のユーザーにはその商品を売ることができません。売れてもユーザーに届けることができない商品を出品することは、ユーザーへの重大な背信行為になります。非常に厳しいペナルティが課されるため、絶対にやめてください。

無在庫販売に注意

メルカリやラクマに限らず、フリマアプリでの無在庫販売は固く禁止されています。無在庫販売とは、手元にない商品をサイト上に掲載し、注文が入ってから手配して出荷するという手法です。この場合、100%仕入れることができる保証はありません。もし、入手できなければ、ユーザーに多大な迷惑をかけることになるでしょう。上記の同時出品も、ある意味でこの無在庫販売に該当するため、禁じられているのです。

まとめ

今回の記事では、メルカリとラクマのそれぞれの特徴やサービスについて、ご紹介しました。

メルカリとラクマは、いずれもスマホさえあれば簡単に出品できます。ただし、メルカリにもラクマにも商品によって売れやすいものとそうでないものがあり、ご自分の好みによってアプリの使い勝手も異なってきます。

諸条件を確認して、使いやすいアプリからでもいいので、とにかく何点か出品してみましょう。利益は別として、まず1点売れたときの喜びを味わってください。小さな成功体験の積み重ねが、やがて大きな利益につながっていくはずです。

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この記事を書いた人

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