【メルカリ】収益の振り込みの時間帯はいつ頃？急いでいるときの対処法も併せてご紹介！

メルカリでアイテムを売って得た収益は、そのまま直接銀行口座に振り込まれるわけではありません。まずは売上金として受け取り、別途手続きを行ってポイントや電子マネーに変換しなければならないのです。

収益を現金化したい場合もまた、振り込み申請を行う必要があります。では、現金化の手続きを行ってから実際に入金されるまでには、具体的にどれくらいの時間がかかるのでしょうか。

この記事では、メルカリの収益を現金化する方法と、詳細なスケジュールをご紹介していきます。興味のある方は、ぜひ参考にしてください。

収益の使い道

メルカリで得た収益は、3通りの使い方ができます。一つ目はポイントに変換する方法、二つ目は現金化する方法、そして三つ目は、メルペイに入金する方法です。

それぞれの方法には特性があり、その性質を理解して使いこなすことが非常に重要となります。

ポイントに変換する

2017年以前のメルカリでは、アイテムを売って得た収益から直接買い物をすることが可能でした。しかし、現在では、売上金をメルカリの買い物に利用することができなくなっています。

収益をメルカリの買い物に使用するには、専用のポイントに変換する必要があります。マイページにアクセスし、「売上金の使用」をタップし、「売上金でポイントを購入」を選びましょう。この際、手数料はかからないので、安心してください。

ただし、一度ポイントに変換したお金は、他の使い道に使用できなくなります。メルカリ内の買い物以外には使えなくなってしまうため、注意してください。

現金化する

銀行への入金手続きを行えば、収益を現金化できます。一度現金に換えれば、幅広い目的に使うことができるようになるのでおすすめです。

ただし、現金化をする際には、1回につき200円の手数料が発生します。短い期間に何度も申請を行うと、その度に手数料がかかり、大きく損をする可能性があるので気をつけてください。収益を現金化する時には、なるべくまとまった金額になるのを待って手続きを行いましょう。

また、少しでもお得に現金化したい場合は、振込先の口座を楽天銀行に指定することを推奨します。楽天銀行は入金の際にもポイントが付与され、他の銀行を利用するときに比べてお得です。

メルペイに入金する

収益は電子マネーに換えることも可能です。ただし、使用することができるのはメルペイのみとなります。他の電子マネーに換えたいときには、一度現金化してから入金をする必要がある点に注意してください。

メルペイは提携している店ならどこでも使用することができます。入金の際に手数料がかからず、収益をお得に活用したい方におすすめです。

反面、提携店以外では電子マネーを使用することができないというデメリットがあります。収益の使い道によっては不向きな場合があるので、事前によく確認しておきましょう。

現金化の申請手順

この項目では、現金化の手続きをする際の、詳しい手順について解説していきます。

現金化の手続きには、アプリから行う場合と、WEBから行う場合の2種類の方法があります。それぞれの手順はほぼ同じですが、一部異なる部分もあります。

目的によってはアプリからしか手続きが行えない場合もあるので、注意してください。

アプリから行う場合

アプリから手続きを行うには、まずメルカリのアプリを起動し、マイページにアクセスします。続いて「振込申請」をタップしてください。

「振込申請をして現金を受け取る」を選択したら、口座のデータを打ち込み、次の手順へと移りましょう。

内容が合っているかどうかを確認し、「はい」をタップします。

次に、現金化したい金額を打ち込んで、「確認する」を選択してください。

内容を確認後、「振込申請をする」をタップすれば完了です。

ちなみに、ゆうちょ銀行を利用している場合は、その他の銀行よりも1日遅れての入金となります。早めに振り込んでほしい際には、お急ぎ振込を利用してください。ただし、お急ぎ振込の利用には、さらに200円の手数料が取られます。

なお、お急ぎ振込機能はゆうちょ銀行利用時のみ選択可能です。

WEBから行う場合

WEBから手続きを行う際には、まず「アプリでかんたん本人確認」を行っていないかどうかを確認しましょう。本人確認済みの場合は、WEBから申請を行うことはできません。代わりにアプリから手続きを行ってください。

WEBから入金の手続きを行う際の手順は、以下の通りです。

まずメルカリのトップページにアクセスします。続いて、ページ上部の自分のアイコンをクリックし、「マイページ」を選んでください。

マイページの左メニューにある「売上・ポイント」から「振込申請」を選んでください。

「振込申請をして現金を受け取る」をクリックしてください。

変遷画面で口座のデータを打ち込みましょう。「次へ」を選択したら確認画面が出るので、内容をチェックします。問題がなければ、「はい」をクリックしましょう。

入金したい金額を打ち込んだら、「確認する」を選択してください。内容が合っているかどうかをチェックし、「振込申請をする」をクリックすれば手続き終了です。

なお、WEBから申請を行う場合は、ゆうちょ銀行のお急ぎ振込を使うことが不可となります。お急ぎ振込を使いたい場合は、アプリから手続きを行いましょう。

振込に関するスケジュール

メルカリでは、あらかじめ決められたスケジュールに基づいて振り込みが行われます。公開されている内容をチェックすれば、実際に入金される日を予想することが可能です。

また、収益の現金化をする際、入金や申請の受け付けは具体的に何時頃行われるのか気になる方も多いでしょう。この項目では、入金や申請に対応している時間帯や、入金に関する詳細なスケジュールについて詳しく解説していきます。

入金される時間

メルカリで入金の申請を行い、実際に口座に入金される際の時間帯は、利用する銀行によって異なります。そのため、具体的な時間については、メルカリからもアナウンスされていません。

振り込みが行われた際には、メルカリから通知が届くようになっています。ただし、通知が届く時間帯は入金が行われた日の夕方以降となっています。いち早く知りたい場合は、自身で該当の口座の明細を確認するしか手段がありません。

手続きを受け付けている時間

入金の申請に関しては、土日祝日にかかわらず、毎日24時間受付しています。たいていの場合、実際に振り込みが行われるのは、手続きを行った翌営業日、またはその次の営業日です。したがって、手続きから翌日か翌々日に入金されるのが一般的です。

ただし、間に土日や祝日を挟む場合は、入金されるまでにさらに時間がかかります。休日には入金の対応が行われていないためです。

つまり、土日や祝日に入金の申請を行うことはできますが、実際に受理されるのは平日になってからとなります。土日の場合は最短で火曜日の入金となるので、気をつけてください。

手続きが行われてから入金されるまでの日数

基本的には、収益が口座に入金されるのは、手続きを行った翌営業日かその次の営業日です。具体的には、0時00分～8時59分に手続きを行った際は翌営業日、9時00分～23時59分に手続きを行った際は翌々営業日に入金される仕組みです。

ただし、ゆうちょ銀行の場合は他の銀行と違い、1日遅れのスケジュールとなっています。早めに振り込んでほしい時には、追加で200円の手数料を支払い、お急ぎ振込を指定しなければなりません。

ちなみに、お急ぎ振込は、ゆうちょ銀行利用時のみに選択可能な機能です。その他の銀行では指定できないので注意してください。

なお、どの銀行を利用するケースでも、土日や祝日を挟むと、入金されるまでに時間がかかります。場合によっては1週間以上かかるケースも考えられるので、なるべく余裕を持ったスケジュールで手続きを行うよう心がけてください。

参考：振込スケジュール – メルカリ

内容を変更・キャンセルしたい場合は早めに対応する

手続きを行った後でも、まだ入金の処理が行われていなければ、申請を取り消すことが可能です。

キャンセルを行いたい場合は、マイページから「振込申請」→「振込申請履歴」と進み、該当の履歴を選択して「キャンセルを申請する」を選択してください。

申請の内容を変更したい場合も同様にキャンセルを行い、改めて手続きをしましょう。

なお、場合によってはキャンセルできないケースもあるので、注意してください。例えば、既に入金が行われていたり、手続きの締め日が過ぎていたりなどといったケースが挙げられます。

その他の条件について知りたい方は、公式のヘルプページを確認してください。入金申請の変更や取り消しを行う場合は、条件を満たしているかどうかを確認の上、手続きしましょう。

参考：振込申請した内容を変更／キャンセルしたい（メルペイ） – メルカリ

お急ぎ振込について

この項目では、お急ぎ振込サービスの詳細について説明いたします。メルカリの収益をゆうちょ銀行に入金する場合には、お急ぎ振込が利用できます。通常よりも早く振り込んでもらえ、急いでいるときなどにおすすめです。

お急ぎ振込利用時の入金日程

お急ぎ振込を利用する場合、0時00分～8時59分までに手続きを行った際は翌営業日、9時00分～23時59分までに手続きを行った際はその次の営業日の入金となります。

通常と比べて1日早い対応となっており、急ぎで現金が必要な際におすすめです。

参考：お急ぎ振込とは – メルカリ スマホでかんたん フリマアプリ

手数料について

収益の入金には、200円の手数料がかかりますが、お急ぎ振込利用時にはさらにプラスして200円の手数料が必要です。

つまり、1回につき合計して400円の手数料がかかるという計算になります。決して安いとは言えない値段なので、お急ぎ振込は、どうしてもというときのみの利用に留めておくことを推奨します。

売上金の現金化に関するFAQ

この項目では、売上金の現金化に関するよくある疑問と、その回答をご紹介していきます。

2日経っても入金されない

収益は、手続きを行った翌日か翌々日にたいてい振り込まれます。2日以上経っても入金が行われない場合に不安になる方もいるのではないでしょうか。

しかし、実際の振込スケジュールは、あくまでも手続きが行われた翌営業日か、その次の営業日となっています。間に土日や祝日など、営業日以外が挟まれている場合は、2日以内に入金されないこともある点は覚えておきましょう。

現金化に回数制限はある？

入金の申請には、月に何回までなどの回数制限は設けられていません。ただし、現金化をするには、その都度200円の手数料がかかります。

小分けに申請を行うと手数料がかさむので、月に何度も現金化をするのはおすすめしません。金額がある程度まとまってから、手続きを行うようにしましょう。

入金の通知は届く？

収益が入金されると、その日の夕方以降にメルカリから通知が送られてきます。ただし、通知の設定次第では届かないこともあるので注意してください。入金されたかどうか知りたい場合には、通知の設定をONにしておきましょう。

土日や祝日に振り込んでもらえる？

土日や祝日でも、入金の申請自体は受け付けています。ただし、実際に振り込みが行われるのは平日になってからです。土日に手続きを行った場合は、最短でも火曜日の入金となります。

すぐに振り込んでほしいときは？

なるべく早く入金してほしいときは、平日の0時00分～8時59分までの間に手続きを行いましょう。この際、ゆうちょ銀行を利用する場合は翌々日、それ以外の銀行の場合は翌日に入金されます。

余裕を持ったスケジュールで手続きを行うことが大切

収益を現金化する手続きを行った場合、多くのケースで翌日か翌々日には入金が行われます。ただし、間に土日や祝日を挟む時などは、さらに時間を要することも考えられるので注意してください。

具体的にいつ頃振り込まれるのかを知りたい方は、公式の振込スケジュールを確認しましょう。おおよその日程が確認できるので、入金の計画を立てる際に活用してください。

また、ゆうちょ銀行を利用している場合は、その他の銀行に比べて1日遅れのスケジュールとなっています。早めに入金してほしい際にはプラスで200円の手数料を支払い、「お急ぎ振込」を利用する必要があるので気をつけてください。

現金化を行う際には、あらかじめ時間がかかることを想定し、余裕を持ったスケジュールで手続きを行いましょう。どれほどの期間を想定すべきか分からない方は、ぜひとも今回紹介した内容を参考にしてください。