メルカリのiD決済について知りたい人必見!使い方やメリットを紹介!

メルカリの決済方法の一つに、メルペイiD決済があります。メルカリ内での手軽な支払いに便利な決済方法ですが、実はメルペイiD決済の利便性は、メルカリだけにとどまりません。

外の様々なサービスに対しても、メルペイのiD決済は有効です。メルカリで売上金が貯まっているのであれば、利用しない手はありません。

今回は、メルペイiD決済の利用方法やメリット、使える場所などについて紹介します。メルカリを利用していて、メルペイを有効活用したい人は、ぜひ目を通してください。

メルペイのiD決済について

メルペイのiD決済とは、キャッシュレス電子決済サービスの一種です。メルペイのアプリからQRコードを提示することで、手軽に支払いができます。

iD決済自体は、ドコモから提供されている電子マネーのサービスです。メルペイもこれに対応しているため、併せて利用されています。

現金を用意する必要がなかったり、支払いがスピーディに終わったりと、多くのメリットがあります。

一度設定を完了してしまえば、その後はすぐ利用できる点も、大きなメリットです。

利用できる店舗が多い

メルペイのiD決済に対応している店舗は、多岐にわたります。各コンビニをはじめ、ドラックストアやスーパー、デパートなど例を挙げればきりがありません。

現時点で、200万か所以上の加盟店があり、今後も対応店舗は増え続けていくため、どんどん便利になっていくと言えます。

普段の生活でも十分に利用できるので、登録したけど使う場所がない、ということにはなりません。

メルカリで得た売上金が使える

メルペイのiD決済には、メルカリに出品して得た売上金を利用できます。利用に際して手数料が発生したり、割増料金がかかったりはありません。

売上金を現金化して使おうとすると、手数料がかかってしまうデメリットがあります。しかも、現金化には最短でも数日かかるため、手に入れた売上金はすぐに使えません。

しかし、メルペイのiD決済であれば、入金後すぐに売上金を買い物に利用できます。現金化する場合に比べ、即効性がある点がメリットです。

必要なのは銀行口座のみ

メルペイの残高は、登録している銀行口座からチャージします。そのため、あらかじめ登録している銀行口座以外、必要なものはありません。

たとえばクレジットカードを持っていない人でも、メルペイのid決済は問題なく利用できます。必要なものが少ないので、だれでも気軽に利用できます。

iD決済の設定方法

メルペイのiD決済の設定は、そこまで難しくありません。ただし、iPhoneとandroidでは設定方法が異なるため、それぞれの方法を知っておく必要があります。

最初の設定こそやや手間取ることもありますが、一度設定を済ませておけば、以降はかざすだけで簡単に決済が可能です。メリットが大きいため、多少の手間をかけてでも設定しておくべきです。

ここでは、それぞれの設定方法について紹介します。紹介している順番に設定すれば、だれでもすぐにiD決済が利用可能です。

iPhoneでの設定方法

iPhoneで使われているosである、iosでの設定方法は、以下の通りです。

1.メルカリのアプリを起動し、メルペイの項目をタップ

2.「iD」マーク→「設定を始める」→「ok」→「設定完了」の順にタップ

3.iphoneに情報を追加して、「ok」をタップ

4.「完了」をタップすると通知がくるので、設定完了

工程は多いですが、作業自体はタップを繰り返す単純なものです。

以降は、非接触で簡単に決済が可能です。

Androidでの設定方法

基本的な設定方法は、iPhoneの時と変わりません。手順は以下の通りです。

1.メルカリのアプリを起動し、メルペイの項目をタップ

2.「iD」マーク→「設定を始める」をタップ

3.画面に従って情報を入力し、「設定完了」をタップ

4.最後にokをタップして、設定完了

設定内容はスマホの種類によって若干前後しますが、基本的にはこの手順通りにおこなえば問題ありません。

設定を済ませたのにid決済が使えない理由

設定したのにiD決済が利用できない場合は、おサイフケータイかiDアプリがそもそもインストールされていない可能性があります。あらかじめインストールを済ませておいてください。

インストールは、GooglePlay(iPhoneならApple store)で行います。トップ画面からアプリ名で検索すれば、簡単にインストール可能です。

また、インストールから時間が経っているとアップデートが必要なケースも考えられます。各アプリをアップデートして最新の状態にしておけば、iD決済が利用可能です。

アプリが最新か確認する方法

アプリが最新状態になっているかは、以下の方法で確認してください。

1.google play(iphoneであればapple store)を開く

2.該当するアプリのインストールページを開く

3.右上が「開く」になっていれば最新、「更新」になっていればタップしてアップデートする

また、アプリ上でも更新が必要な場合、通知が届いている可能性があります。アプリ内のお知らせをよく確認しておき、アプリは常に最新のものにアップデートしておきましょう。

おサイフケータイの初期設定について

既にほかの場所でおサイフケータイを使用している場合、新しくメルペイを始めると初期設定が必要です。

設定自体は、画面に従って「次へ」と「はい」をタップしていくだけなので、難しくはありません。初期設定を済ませれば、iD決済が利用可能です。

iD決済のメリット

メルペイのiD決済は、スピーディな買い物を実現できたり、いつもよりお得に購入ができたりと、メリットが目白押しです。

利用までにいくつか事前準備こそ必要なものの、それをするだけのメリットは十分にあると言えます。

ここでは、メルペイのiD決済を利用するメリットについて紹介します。iD決済の利用を検討している人は、ぜひ参考にしてください。

クーポンが利用可能

メルペイでは、各種買い物に利用できるクーポンが数多く用意されています。これはiD決済をおこなう場合でも適用可能なので、クーポン価格でも買い物が可能です。

クーポンの種類には、単純な値引きのもののほか、ポイント還元率がアップするというものもあります。割引率や還元率についても、その時々のクーポンにより異なってきます。

いずれにしても普通に買うよりお得になることは間違いありません。クーポンに釣られて不要なものまで買ってしまっては本末転倒ですが、もともと買うつもりの商品であれば、利用しない手はありません。

メルペイスマート払いにも対応

メルペイスマート払いとは、使った分を翌月にまとめて支払う方法です。iD決済の場合、こちらの支払い方法にも対応しています。

現時点で手持ちが少ない状態でも、今すぐに欲しいものを購入できます。クレジットカードを持たなくても、クレジットカードのような後払いを利用できるのは。大きなメリットです。

もちろん使い過ぎには注意が必要ですが、あらかじめ上限金額を設定できるため、過度な使い過ぎは自力で抑えられます。また、売上金が入ってくる目途が立っているのであれば、ある程度後払いを使っても問題なくカバーできます。

利用可能店舗数が多い

現在iD決済が利用可能な店舗は、全国に200万店以上存在します。加盟店はどんどん数を増やしており、今後も利用可能な店舗が増加していくことが予想されます。

コンビニやスーパーなど、日常的に使う店舗はもちろん、インテリアやファッションなど、趣味で立ち寄るお店も対応店舗がどんどん増加中です。

電子決済は使えるお店が限られる点がデメリットとなりがちですが、逆に使える場所が多いほど、恩恵を受けやすいです。日常生活で利用する店舗の多くが対応していることから、メリットだけを享受できる可能性が高いと言えます。

メルカリを使っていればすぐ始められる

メルペイのiD決済を利用するためには、メルカリへの登録が必要です。逆に、メルカリを既に利用している人であれば、すぐiD決済が利用可能です。

利用までのハードルが少なくて済むため、気軽に利用できるのは大きなメリットと言えます。

もちろん、合わなければ利用しないことも自由なので、お試しで使ってみるのもありです。

決済が安全かつ素早い

iD決済は電子決済なので、スマホをかざすだけですぐに支払いが完了します。クレジットカードの暗証番号を押したり、現金を探して支払ったりするよりも、はるかに決済速度が速いです。

1回1回は大した差ではなくても、毎日の積み重ねになれば大きな差になって現れます。特に時間がない人にとっては、一分一秒でも短縮できるなら利用しない手はありません。

また、非接触で決済が完了するため、衛生面でも安全と言えます。特に、不特定多数が利用するコンビニやスーパーのレジなどでは、非接触による安全性の確保がもたらすメリットは大きいです。

店頭でiD決済を利用する方法

ここでは、店頭でのiD決済の利用方法について紹介します。レジ前でもたつかなくて済むように、あらかじめ使い方を覚えておきましょう。

また、iD決済は利用可能な店舗を事前に調べておくことも可能です。決済するときになってiD決済が使えない、といったケースを防げるため、安心して利用できます。

iD決済の利用方法

大まかな手順は、以下の通りです。基本的に、どの店舗であっても利用方法に大差はありません。

1.会計時に、iD払いであることを伝える(無人の場合は、支払い項目の中からiD決済を選ぶ)

2.レジのバーコードリーダーにスマホをかざす。

3.音がなれば、決済完了

うまくいかない場合は、店員さんに確認してください。

加盟店の探し方

店内でiD決済が利用可能かを判断する方法としては、iDのロゴを探してください。レジ前や入口などの場所にiDのロゴがあるお店であれば、まず間違いなく利用可能です。

また、WebサイトからGPSを利用して、周囲の加盟店を検索することもできます。複数の利用カ所が一目でわかるため、繁華街などでは重宝する機能です。

端末ごとのiD決済のやりかた

iD決済は、利用する端末によって若干使い方が異なってきます。基本的な操作は同じですが、決済のための画面を開くための方法がやや違うため、注意が必要です。

あらかじめ操作を覚えておけば、レジ前でまごつく心配を防げます。

ここでは、端末ごとのiD決済の使い方についてまとめました。自分の利用している端末での使い方は、事前に把握しておきましょう。

iPhoneのケース

iPhoneでの使い方は、以下の通りです。

1.サイドボタンまたはホームボタンを2度押しして、Walletのアプリを起動する

2.選択肢の中からメルペイを選び、認証する

3.店頭でiD決済と伝えて、画面をかざして決済する

Apple Watchのケース

iD決済はスマホだけでなく、Apple Watchからでも決済できます。手順は以下の通りです。

1.サイドキーを2度押ししてWalletのアプリを起動

2.店頭でiD決済を伝え、Apple Watchをかざして決済する

スマホよりも工程が少ないので、極限まで労力を減らしたい人は、参考にしてください。

Androidでのケース

Androidの場合は、iPhoneと大きく違いはありません。

1.「電子マネー」をタップする

2.店頭でiD決済を伝えて、スマホをかざして決済する

いずれの場合もかざすだけで決済が完了するため、決済がスムーズに完了します。

まとめ

メルペイのiD決済は、多くのお店でスムーズに決済ができる便利なサービスです。メルカリの売上金をそのまま利用できるため、現金化を待つ必要がなく、手数料もかからないといいことづくしです。

iD決済は、iPhoneとAndroidで若干設定方法が異なります。しかし、設定後にかざして非接触で決済を完了する点は変わりません。

後払いにも対応しているため、クレジットカードを持たない人にとっても便利な決済方法です。一度設定を済ませればその後は気軽に利用できるため、ぜひ使ってみてください。