メルカリの支払い方法で手数料をなしにする手段を紹介!支払い方法の変更手順も解説!

メルカリで商品を購入する際に、留意しなければいけないのが、購入時にかかる手数料です。購入のたびに手数料が発生するので、メルカリを使い続ける人には無視できない出費となってしまいます。

ただし、手数料の有無は、支払い方法によって異なります。支払い方法を工夫すれば、購入時の手数料を支払わずに買い物をすることも可能です。

今回は、メルカリで手数料がかかってしまう支払い方法と、かからない手数料について紹介します。少しでもメルカリでの費用を抑えたいと思う人は、ぜひ目を通してください。

手数料がかからない支払い方法

手数料がかからない支払い方法は、いずれも支払いが簡単であるという特徴があります。

手間や時間をかけずに支払いを済ませられるうえに、手数料もかからないとうメリットの多い支払い方法が多いです。

ここでは、手数料の必要ない支払い方法について紹介します。どれか一つは利用できるようにしておくと、メルカリをより快適に使えます。

クレジットカード

メルカリにおいて非常に便利な支払い方法の一つが、クレジットカードです。あらかじめメルカリに登録しておいたカードで、商品代金の支払いが可能です。

決済は商品を購入するのと同時におこなわれるため、出品者もすぐに商品を発送できます。また、クレジットカードの限度額まで支払いができるため、高額な買い物を繰り返す場合にも便利です。

一度登録を済ませておけば、以降は商品を購入することで自動的に支払いがおこなわれます。支払いのために時間や手間を使う必要がないうえに、クレジットカードによってはポイントも貯まるため、多くの人が利用している支払い方法と言えます。

FamiPay

キャッシュレス決済の一種で、ファミリーマートで利用するとお得な支払い方法です。

コンビニ払いとは異なり、アプリからすぐに決済ができるため、わざわざコンビニまで足を運ぶ必要はありません。

支払いによってポイントも貯まるため、ファミリーマートをよく利用する人であればお得な方法と言えます。ただし、最大で10万円分の支払いにしか利用できないため、あまり高額な買い物ができない点には注意が必要です。

売上金での支払い

メルカリでの出品で得た売上金は、そのまま購入に充てることも可能です。

クレジットカードやキャッシュレス決済のように別途アプリやカードを用意する必要はありません。メルカリ内で支払いが完結するため、だれにでもすぐ実践できる支払い方法と言えます。

ただし、売上金は商品を出品している人しか得られません。メルカリを商品の出品と購入の両方で利用している人は、利用を検討してください。

ポイント払い

メルカリの売上金は、アプリ内のポイントに変換できます。ポイントにすることで有効期限が延ばせるので、売上金が失効しそうになっている場合に役立ちます。

このポイントも、メルカリでの購入に使用可能です。もちろん手数料もかからないため、売上金をポイントに変換しても、金額的に損はしません。

ポイントは、メルカリで口座登録や本人確認が済んでしまうと、購入できなくなってしまいます。そのため、利用できる人が限られる点は、要注意です。

メルペイ残高払い

メルペイ残高を利用して、メルカリの商品を購入できます。メルペイ残高は売上金を変換したり、銀行口座からチャージしたりすることで確保できます。

メルカリで本人確認や口座登録を済ませておけば、売上金を自動的にメルペイ残高として利用できます。メルペイ残高は有効期限がないため、ポイントや売上金と違って急いで消費する必要もありません。

メルペイはメルカリ以外でも利用できるので、残高の汎用性が高い点も、大きなメリットです。

Apple Pay

iPhoneやWalletアプリを使って支払う方法でも、手数料はかかりません。アプリはクレジットカードに紐づけて利用するため、決済先はクレジットカードとなっています。

キャッシュレス決済なので、クレジットカードが手元になくてもアプリから支払いが可能です。また、後払いもできるので、現時点でお金に余裕がない人でも買い物ができます。

Apple製品での支払いをしたい人は、選択肢の一つとして検討してください。

クーポンでの支払い

メルカリのクーポンを使うと、商品代金が割引になったり、支払いにつかえるポイントがもらえたりします。それらを使った支払いでも、手数料は発生しません。

支払い方法としては、ポイント払いと同様です。ただし、クーポンで得たポイントは金額が少なかったり、有効期限が短かったりするケースが多いため、使い忘れないように注意してください。

プリペイドカード

クレジットカードだと使い過ぎが心配な人は、プリペイドカードでの支払いがおすすめです。あらかじめカード内にチャージした分だけしか使えないため、使い過ぎを抑えられます。

クレジットカードと同じ要領でプリペイドカードを登録しておけば、商品を購入する際にプリペイドカードを使って支払えます。手数料がかからない点も同一です。

また、ブラウザ版のメルカリではクレジットカードでの支払いしか対応していませんが、プリペイドカードであれば登録が可能です。

ultra pay

ultra payとは、だれでも使えるプリペイドカードの一種です。審査が不要なので、収入が不安定だったり稼ぎが少なかったりする人でも、問題なく利用できます。

メルカリではプリペイドカードとして登録ができ、手数料も支払わずに済みます。クレジットカードが持てない人は、利用を検討してください。

手数料がかかってしまう支払い方法

手数料がかかる支払い方法は、いずれも場合も手間や時間がかかってしまう特徴があります。支払いを済ませるのに労力が必要なうえ、手数料もかかってしまうのでデメリットが目立ちます。

一方で、あらかじめアプリやカードを用意したり、手続きを済ませておく必要がなかったりする点がメリットです。メルカリを使うすべての人が利用できる支払い方法なので、メルカリを始めたての人が使いがちな支払い方法と言えます。

ここでは、手数料がかかってしまう支払い方法について紹介します。可能であれば、前述した手数料のかからない支払い方法を利用すべきです。

コンビニ払い

現金で支払いをする場合、コンビニで支払いをします。各コンビニで支払い用の伝票を発行することで、レジで支払いが可能です。

コンビニ払いの場合、支払いをしてから決済が完了するまで、少し時間がかかります。商品を購入してからコンビニまで支払いに向かう手間もあり、商品が届くまで時間がかかってしまう点は、大きなデメリットと言えます。

手数料は、商品代金によって異なります。具体的には、以下の通りです。

5,000円まで：100円

10,000円まで：200円

20,000円まで：300円

30,000円まで：500円

40,000円まで：700円

40,001円以上：880円

商品代金が高くなるほど、手数料も高くなっていきます。

キャリア決済

d払いやauかんたん決済など、各携帯会社で利用できるキャリア決済でまとめて支払いが可能です。

キャリア決済はクレジットカード払いなどと同様に商品を購入したと同時に、決済が完了します。そのため、コンビニ払いより商品が手元に届くのが早いです。

手数料は、コンビニ払いのときと同様です。商品代金に応じて、手数料が増えていきます。

ATM払い

全国のATMを使って、現金か口座引き落としで支払いが可能です。ネットバンクであれば、自宅からスマホやパソコンなどを使って支払いも可能です。

手数料は、コンビニ払いやキャリア決済と同じです。加えて、金融機関によっては追加で手数料が発生する場合もあるため、注意してください。

メルペイ定額払い

メルペイ残高での支払いは、基本的に手数料がかかりません。しかし、メルペイで分割払いを使用した場合は、残高に応じて手数料が発生します。

手数料は、年率15%です。たとえば、10,000円の商品を2回分割で支払った場合、2か月目に支払う金額は、5,000円ではなく5,063円です。

仕組みとしては、クレジットカードや消費者金融からお金を借りる場合と同じです。長く残高が残るほど、手数料もたくさんかかってしまいます。

現金を使う場合のおすすめ方法

手数料の面から言えば、クレジットカードやキャッシュレス決済での支払いがおすすめです。しかし、クレジットカードをもっていなかったりスマホが故障していたりする場合など、現金でしか支払えないケースもまれにあります。

現金払いは手間や手数料こそ掛かりますが、いつでもだれでも利用できる支払い方法でる点がメリットです。普段は手数料のかからない支払い方法を利用している人も、現金を使った支払い方法は知っておきましょう。

ここでは、現金払いする場合のおすすめの方法について紹介します。

コンビニ払いやATM払いがおすすめ

結論から言うと、現金を使うならコンビニ払いやATM払いがおすすめです。特にATM払いはネットバンクを利用することで自宅から支払いが可能なので、手間をかけず支払うこともできます。

コンビニも全国各地にたくさんあるため、支払い先には困りません。どこにいても支払いが可能な点は、メリットと言えます。

現金払いは手数料がかかりますが、手間がかかるので使い過ぎを抑制する効果が見込めます。利便性を追求することが最も効果的とは限らないため、使い過ぎが心配な人は、あえて現金払いを利用することも検討してください。

メルカリで支払い方法を変更するやりかた

メルカリでの支払い方法は、いつでも簡単に変更が可能です。普段使っている支払い方法が使えない場合でも、すぐに支払い方法を変更すればメルカリの利用には困りません。

ここでは、メルカリの支払い方法を変更するやり方を解説します。アプリ内からすぐ変更できるので、ぜひやり方を覚えておきましょう。

変更の手順

支払い方法を変更する手順は、以下の通りです。

1.商品の購入手続きをして、支払い方法を選ぶ項目まで進む

2.「支払い方法」をタップする

3.現在の支払い方法が表示されるので、それをタップする

4.利用できる支払い方法の一覧が表示されるので、利用したい支払い方法を選ぶ

以上で変更は完了です。クレジットカード払いなど、あらかじめ登録が必要な支払い方法もあるため、注意してください。

クレジットカードをおすすめする理由

メルカリの支払い方法で最もおすすめなのが、クレジットカードを使うことです。手数料がかからないことはもちろん、決済も購入と同時に完了するため、商品が届くまでの時間も短いなど、メリットがたくさんあります。

もちろん、クレジットカードで支払うメリットはこれだけではありません。うまく活用すれば、メルカリを何倍にもお得に利用できるため、理由がなければクレジットカードの利用を推奨します。

ここでは、メルカリでクレジットカード払いをするメリットについて紹介します。

カードのポイントも貯められる

ほとんどのクレジットカードは、利用金額に応じてポイントが貯まります。メルカリの商品代金をクレジットカードで支払えば、使った分の金額も、ポイント付与の対象です。

メルカリでは、電化製品やブランド品などの高額商品の出品も、少なくありません。そういった商品をクレジットカード決済で購入すれば、その分たくさんのポイントをもらえます。

1回1回の買い物では、そこまで大きな影響はありません。しかし、メルカリを長く使い続ければ、長い目で見ると大きな差になってきます。

ポイントのために手間をかけるのは、非効率的です。しかし、同じ手間で買い物をするのであれば、ポイントが貯まったほうがお得と言えます。

ポイントの二重取りができる

ドコモユーザーでdアカウントを持っている人は、メルカリIDとdアカウントを連携させることで、さらにポイントをたくさんもらえます。

連携が完了していると、商品購入代金の0.5%分のdポイントがもらえます。これはクレジットカードで得られるポイントとは別なので、一つの買い物に対して、dアカウントとクレジットカードでポイントの2重取りが可能です。

最初に設定さえ済ませておけば、あとは自動的にポイントが貯められます。手間もかからず効率的にポイントをもらえるので、利用しない手はありません。

まとめ

メルカリでは、支払い方法によって手数料がかかる場合と、かからない場合があります。メルカリを使い続けると手数料の出費も無視できないので、支払い方法の選択は重要です。

手数料がかからない支払方法の特徴として、手間暇もかからない点が挙げられます。簡単に支払えてなおかつ費用も抑えられるため、積極的に利用していくべきと言えます。

中でも、クレジットカードを使うとポイントが貯まるので、最もおすすめです。小さな積み重ねも、年を重ねると大きな差になってくるため、なるべくお得な方法を活用していきましょう。