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ネットショップと実店舗の違い&メリット・デメリットを徹底比較!

現在、スマートフォンの普及により多くの人がネットショップで買い物をするようになりました。それに伴って、ネットショップ開業に興味を持つ人の数も増えてきています。

また、ネットショップ経営が安定してきた人の中には、実店舗経営も同時に始めたいと考えている人もいます。

そこで今回は、ネットショップと実店舗の違いや、そのメリット・デメリットをくわしく解説したいと思います。ぜひ参考にしてくださいね。

日本における店舗ビジネスの現状

ネットショップと実店舗を比較する前に、まず日本における店舗ビジネスの現状についてくわしくご紹介したいと思います。

ネットショップビジネスの現状【モール/ショッピングカート】

現在、日本のネットショッピング市場は右肩上がりの成長を見せており、多くの個人や企業がネットショッピングサイトを開店・運営しています。

その中でも特に勢いを見せている店舗形式が、以下の3種類です。

「モール」
「ショッピングカート」
「インスタントEC」

まずは、「モール」と「ショッピングカート」の現状についてご紹介します。

【モール】

モールは、日本のネットショッピングにおいて最も利用されている店舗形式です。複数の小売店舗からなる1つのショッピングサイトであり、実店舗で言えば「百貨店」に近いモデルと言えるでしょう。数多くの人気ショッピングサイトを一度で回れることから、高い集客力を見込めます。

現在、日本のモール店舗数は110万店舗を超えています。最も多い店舗数を抱えるのは、日本最大級の通販モール「Yahoo!ショッピング」で、その数は約87万店舗となっています(2019年3月時点)。

参考:Yahoo!ショッピング

【ショッピングカート】

ショッピングカートは、カートや決済機能、店舗のデザインなどの設定を行うだけで、簡単にネットショップが開業できるサービスです。モールにはない独自のショップを開店したい経営者が多く利用しています。

現在、ショッピングカートの導入店舗数は13万店舗を超えており、その中でも人気が高いショッピングカートが「カラーミーショップ」です。約4万店舗という国内最大級の利用店舗数を抱え、有名ブランドやメーカー品を数多く取り揃えています。

参考:カラーミーショップ

ネットショップビジネスの現状【インスタントEC】

インスタントEC(ネットショップ作成サービス)は、ショッピングカートよりもさらに簡単にネットショップを開業できるサービスです。数クリックするだけであっという間に自分のネットショップを手に入れることができます。

そのため、現在インスタントECの店舗数は約140万店舗まで成長し、モールやショッピングカートをはるかに上回っています。

代表的なインスタントECと言えば「BASE(ベイス)」です。店舗数は80万店舗(2019年8月時点)を誇り、個人から法人まで幅広い層に利用されています。

参考:BASE(ベイス)

今後もこのインスタントEC市場の拡大傾向は続くと考えられています。

実店舗ビジネスの現状

販売形式としてスタンダードだった実店舗ビジネスですが、ネットショップ市場が急成長する中、ネットショップを実店舗の補助的な役割として利用するなど、多くの経営者がネットショップビジネスに参入するようになってきました。

またその一方で、ネットショップ経営者が実店舗を開業する傾向も増加しています。買い物客の中には、まだまだネット販売のみの店舗を信頼しない方もいます。そのため、ネットショップと実店舗を同時展開することでブランド力を強化し、他店との差別化を図ろうとしているのです。

ネットショップと実店舗の違いとは?

それでは、ネットショップと実店舗の違いについて迫ってみましょう。

時間・場所

まず、時間と場所の違いについて説明します。

【ネットショップの場合】
ネットショップでは、消費者がスマホやPCを持っていれば24時間365日、どんな場所からでも商品を購入できます。

【実店舗の場合】
実店舗は、営業時間内に店舗に来店していただいたお客様にのみ商品を販売します。また、デパートやショッピングモールなどに店舗を出店している場合、デパートやモールの営業時間に合わせる必要があります。

必要コスト

次は必要コストの違いについて説明します。

【ネットショップの場合】
ネットショップ開業に必要なコストは、基本的にインターネット回線費、サーバー代、仕入れ在庫費用、ネットショップ作成サービス利用料など、最低でも10万円〜20万円はかかりますが、実店舗に比べれば低コストで始めることができます。

「BASE(ベイス)」などインスタントECを利用すれば、初期費用や固定費も無料なのでさらに安く開業できますよ。

【実店舗の場合】
実店舗の場合、店舗を構える場所の賃貸料をはじめ、店舗の外装・内装工事費や、商品を陳列する棚やテーブルなどの什器費が必要です。

さらに、開店後はスタッフの人件費、電気代などの光熱費などもかかるため、全体的に高コストになります。

接客方法

ネットショップと実店舗における接客方法の違いは何でしょう?

【ネットショップの場合】
ネットショップでは、注文から商品の配送まで、お客様と直接なコミュニケーションを取ることは基本的にありません。

メールや電話、SNS、メルマガなどを使ってお客様とコミュニケーションを取る方法もありますが、ショップからの一方向的なお知らせや案内が主流になります。

【実店舗の場合】
実店舗ではお客様が直接来店されるので、顔を見て会話をするなど双方向的コミュニケーションを取ることができます。また顔なじみになることで、お客様に安心や信頼を感じていただけます。

集客方法

販売において非常に重要な「集客方法」のネットショップと実店舗におけるその方法の違いを説明します。

【ネットショップの場合】
ネットショップにおける集客で重要なのは、「SEO対策」です。オンライン上で自分のショップを見つけてもらう必要がありますので、GoogleやYahoo!などの検索エンジンで上位に表示されるよう工夫しなくてはなりません。

また、「Google 広告」や「Yahoo!広告」などのリスティング広告を利用すれば、自分のネットショップがターゲットとするお客様層に直接アピールできます。

その他、一度購入していただいたお客様には割引クーポンやダイレクトメールの送付、SNSを利用した新商品のお知らせなども行っています。

【実店舗の場合】
立地の良い場所に店舗を構えたり、店舗の外観やインテリア、雰囲気にこだわることで、通りすがりのお客様や評判を耳にしたお客様など、新規顧客の獲得が期待できます。さらにSNSを利用した新商品のお知らせなども行います。

また、来店していただけるお客様には、チラシやクーポン、ダイレクトメールを送付してアピールします。なお、ネット広告を利用する場合もありますが、営業時間中に店舗に出向かなければならないため、ネットショップほどの集客は望めません。

商品情報の入手方法

最後に、商品情報の入手方法の違いを説明しましょう。

【ネットショップの場合】
ネットショップの商品は、サイトに掲載されている文字情報や写真、動画などから商品の情報を入手します。

ネットショップでは商品の実物を見ることができないので、実際に商品を受け取ったお客様から「思っていたものと違う」というクレームが入る場合もあります。

【実店舗の場合】
実店舗では、商品のサイズや重さ、形といった情報を直接手に取って確認することができます。商品をお客様自身が判断するので、購入の失敗を防ぐことができます。

ネットショップと実店舗、それぞれのメリット・デメリット

ネットショップと実店舗、それぞれの違いがお分かりいただけたと思います。

次に、ネットショップと実店舗におけるそれぞれの「メリット・デメリット」について考えてみたいと思います。

ネットショップのメリット

まずは、ネットショップのメリットからご紹介しましょう。

【いつでも・どこからでも商品を購入できる】
ネットショップの最大のメリットは、購入の「利便性」です。お客様は実店舗のようにわざわざお店まで出向くこともなく、自分の好きな時間にどこからでも商品を購入できます。

【気軽に開業・運営できる】
ネットショップは、ネット環境が整っていれば自宅でも開業できるので、実店舗と比べると比較的気軽に開業・運営できます。ビジネスにおける心理的負担が少ない点も大きなメリットと言えるでしょう。

【世界に向けて販売できる】
ネットショップはマーケットが非常に広く、国内のみならず海外にも新規出店が可能です。努力と工夫次第で、あなたが手掛ける商品を世界の人に届けることができます。

ネットショップのデメリット

多くのメリットがあるネットショップですが、当然デメリットもあります。

【商品の実物を見ることができない】
ネットショップは商品の実物を見たり、試したりすることができません。これは商品を購入するお客様にとってはリスクが高く、実物とイメージが異なる場合はクレームに繋がる可能性があります。

そのため、商品画像や商品説明を工夫して、商品の内容を詳細に伝える工夫が必要です。具体的には、さまざまな角度から細部を撮影した鮮明な写真を複数枚掲載するなど、よりわかりやすく伝える努力をしましょう。

最近は、「ライブコマース」も人気です。ライブコマースとは、タレントやインフルエンサーが商品を実際に試したり、着用する様子をライブで配信することによって購入を促す販売手法のことです。ライブの視聴者は商品に対する質問やコメントが可能で、納得すればその場で商品を購入できます。

ライブコマースなら、商品をリアルタイムで確認できるため、画像よりもイメージが沸きやすいというメリットがあります。

【集客が大変】
ネットショップは集客の努力をしないと誰の目にも留まらず、商品が全く売れないこともあります。そのため、SEO対策やSNS、ネット広告など、さまざまな集客活動を常に行わねばなりません。

【在庫管理や発送など作業が多い】
ネットショップは細々とした作業を数多くこなさなくてはなりません。在庫管理や梱包、発送作業はもちろんのこと、商品紹介文の作成や掲載用の写真撮影など多岐にわたります。そのため、柔軟な対応力が求められます。

【営業時間があいまい】
ネットショップはいつでも注文が可能ですが、一日中「営業」しているわけではありません。しかし、お客様の中には24時間営業していると思う方もいるため、注文対応のタイミングにズレが生じ、クレームに繋がるケースがあります。

実店舗のメリット

実店舗のメリットを紹介しましょう。

【対面で接客できる】
実店舗の最大のメリットは、お客様と対面して接客できる点です。対面することで、お客様の要望を直接伺うことができますし、新しい商品を提案することもできます。また丁寧な接客を提供することでリピート率を上げることもできます。

【その場で商品を販売できる】
実店舗ではその場で商品を販売できるので、ネットショップのような発送作業に手間取ることもありませんし、配送コストもほとんどかかりません。

実店舗のデメリット

それでは、実店舗でのデメリットは何でしょうか?

【遠方のお客様の来店が難しい】
実店舗は場所が固定されてしまうため、どうしても遠方のお客様の来店が難しくなります。

【店舗の管理費・維持費などかかる】
実店舗は、家賃や電気代などの管理費や維持費がかかります。さらに、スタッフを雇用すれば人件費もかかるので、資金繰りが難しくなる場合があります。

それぞれのメリットを生かした店舗経営がおすすめ

ネットショップと実店舗のメリット、デメリットをそれぞれご紹介しました。

初めて店舗ビジネスを行うのなら、まずは気軽に始められるネットショップを運営してみるのが良いかもしれません。

経営が軌道に乗ったら、実店舗とネットショップを同時に運営するなど、それぞれのメリットを生かした店舗経営を行うのもおすすめです。

ネットショップ開業の基本的な流れとは

「まずは気軽に始められるネットショップから始めたい!」という方のために、ネットショップ開業の基本的な流れをご紹介しましょう。

ネットショップ開業に必要なことは、以下の2つです。

「ネットショップサイトの作成」
「開業届の提出」

それぞれくわしくご紹介します。

ネットショップサイトの作成

ネットショップを開業するには、まずネットショップサイトを作成する必要があります。その方法には以下の2種類があります。

【モールに出店】
「Yahoo!ショッピング」などのショッピングモールに出店すれば、固定費はかかりますが集客力が高いので、比較的早く収益を上げることができます。

【ネットショップ作成サービス(インスタントEC)を利用】
独自のショッピングサイトを作りたい方は、BASE(ベイス)などネットショップ作成サービスを利用した自社サイトを作成することをおすすめします。固定費も無料なので安心ですよ。

ネットショップ運営にも開業届が必要

ネットショップを開業する場合は、税務署に「個人事業の開業・廃業等届出書」を事業開始から1カ月以内に提出する必要があります。

届出書は税務署の窓口でもらうこともできますが、国税庁のホームページからダウンロードすることも可能です。

参考:国税庁 個人事業の開業・廃業等届出書(PDF)

ネットショップ運営に必要な業務5選

ここからは、ネットショップの運営に必要な業務をご紹介します。

必要な業務は以下の5つです。

「商品の企画」
「商品の管理」
「サポート管理」
「サイトの管理」
「マーケティング業務」

ひとつずつくわしくご説明します。

商品の企画

まず1つ目の業務は、「商品の企画」です。

ネットショップ運営では、取り扱う商品のコンセプトをしっかり構築することが必要です。「誰に」「どんな商品を」「どうやって」販売するのかをしっかり定めましょう。

そして、コンセプトが定まったら、商品の種類や量、仕入れ先などを明確にしましょう。

商品の管理

2つ目の業務は、「商品の管理」です。

商品管理の内容は、主に「仕入れ・在庫管理」「注文管理」の2種類です。

【仕入れ・在庫管理】
商品の在庫が不足しないよう調整する一方、在庫過多にならないようにバランスよく管理します。

【注文管理】
サイトや電話、FAXなどからの注文を整理し、請求書の作成や送付、入金や販売、出荷の管理を行います。出荷漏れがないように確認をしっかり行いましょう。

サポート管理

3つ目の業務は、「サポート管理」です。

サポート管理とは、顧客からの問い合わせやクレーム対応のことです。ネットショップでは対面による接客が行えない分、サポート管理をしっかり行わなければなりません。しかし、顧客満足度を向上させるチャンスでもありますので、丁寧かつスピーディーな対応を心がけましょう。

サイトの管理

4つ目の業務は、「サイトの管理」です。

サイトの管理とは、主に「情報登録」「システムの保守・管理」の2種類です。

【情報登録】
情報登録とは、サイト上に商品説明文や写真を掲載する業務です。実際に商品を手に取ることができないネットショップでは非常に重要な業務なので、お客様に具体的な商品イメージを持ってもらえるよう、正確かつ魅力的に情報を登録しましょう。

【システムの保守・管理】
オンラインショップの安定した運営は売上にそのまま直結します。お客様がアクセスできない状況が発生することのないよう、しっかりインフラの設計や管理を行いましょう。

マーケティング業務

5つ目の業務は、「マーケティング業務」です。

マーケティング業務には「サイトへの集客」「顧客の分析」「キャンペーンの企画」などがあります。SEO対策や顧客データの解析、リピート率の向上など、オンラインショップの売上をアップするためにどう運営すべきかを常に考えましょう。

ネットショップと実店舗の違いを理解し、どちらのメリットも生かした店舗経営を

ネットショップと実店舗の違いや、メリット・デメリットなどについてご紹介しました。

初期費用も安く、手軽に始められるネットショップは、現在右肩上がりの成長を見せています。そのため、初めて店舗ビジネスを行う方は、まずはネットショップ開業から始めてみると良いでしょう。

そして、ネットショップの売上が向上したら、実店舗の運営も検討してみましょう。「お客様と直接交流ができる」実店舗のメリットを生かし、ネットショップと同時展開することもブランド力のアップにつながる可能性があります。

ネットショップと実店舗、それぞれのメリットを生かしながら、ご自身のネットショップ経営に取り入れてみてはいかがでしょうか。

今回ご紹介した情報が、みなさまのショップ経営のお役に立てれば幸いです。

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