物販

ネットショッピング初心者に分かりやすいように魅力とリスクを解説

ネットショッピングをした事がないという方が少ない時代になってきました。老若男女問わず、スマホを持っているので当たり前のようにネットショッピングをするようになっています。

それに伴い、販売する側もネットショッピングに対応したサイトを立ち上げる事が多くなっています。今回は、昔に比べ身近になったネットショッピングについてまとめました。

Contents

実店舗での買い物とネットショッピングはどう違う?

実店舗での買い物と、ネットショッピングはどう違うのでしょうか。見ていきましょう。

購入する側から見たネットショッピング

購入する側の立場から見ると、実店舗で買い物をするのとネットショッピングをするのでは、まず営業時間が大きく違います。実店舗の場合、営業時間が決まっています。ネットショッピングは、基本的に24時間出来るものです。

試着や試食については、実店舗では可能ですが、ネットショッピングでは不可能な事がほとんどです。中には、アプリ等で対応している所もありますが、まだまだ一部です。商品を買った後、実店舗の場合はそのまま持ち帰れますが、ネットショッピングの場合は配送してもらう事になります。

販売する側から見たネットショッピング

販売する側の立場から見た実店舗での買い物と、ネットショッピングの違いはどうでしょうか。実店舗の場合、お店の前を通る人が興味がわけばふらっと入ってきてくれる事があります。しかし、ネットショッピングを目的としている方は、偶然立ち寄るという事はほとんどありません。

SEO対策を徹底するか、グーグルアドセンスのような宣伝を頼るか、オンラインモールに出店するのが現実的です。維持費に関しては、実店舗は家賃、光熱費、人件費等、ネットショップを経営するのと比べて多額の経費がかかってしまいます。

特徴を活かしてお客さんにネットショッピングを楽しんでもらおう

実店舗での買い物とネットショッピングには、購入する側から見ても運営する側から見ても大きな違いがある事は分かっていただけたはずです。たくさんのネットショップが乱立する中、自分の所でネットショッピングをしてもらおうと思うと、しっかりネットショップの特徴を理解して活かしていかなければなりません。

ネットショッピングってどういう所がいいの?

ネットショッピングのメリットをまとめました。

外出せずに購入出来る

ネットショッピングなら、スマホやパソコンやタブレットがあれば利用出来るので、外出する必要がありません。体が不自由な方や、状況的に外に出られない方も気軽に使えます。

すぐに購入出来る

実店舗には営業時間があるので、仕事の時間と被ってしまうと、物理的にお店に行く事が出来ません。しかし、ネットショッピングなら24時間注文出来ますし、配達も時間指定すれば都合のいい時に届けてもらえます。

最新の商品を田舎で購入出来る

田舎に住んでいると、なかなか最新の商品が近所のお店にありません。ネットショッピングなら、住んでいる場所は関係ないので最新の商品を購入出来ます。

ネットショッピングの方がお得に入手出来る事が多い

価格コムのような商品の比較サイトや、Amazonのようなオンラインモールでは価格を比較するのが容易です。同じ商品の価格の比較だけではなく、類似商品との比較も出来るので便利です。

品揃えと在庫の数が圧倒的

実店舗だと、陳列場所と保管場所のスペースが限られてしまいます。ネットショッピングをしている際に、圧倒的な品揃えに驚いた事がある方もいるのではないでしょうか。

ネットショップの場合、倉庫だけ確保出来れば運営していけますし、陳列スペースはオンライン上なので、サーバーを拡張していけば追加しきれない程のスペースを確保出来ます。

ネットショッピングなら重い商品を配送してもらえる

例えば、実店舗でお米を購入した場合、自分で持って帰るのが普通です。しかし、ネットショッピングでお米を購入した場合、家まで届けてもらうのが普通です。このように、重量がある商品を購入する際には、ネットショッピングの特徴でもある配送がそのままメリットになります。

ネットショッピングは店員とのやり取り不要

実店舗で店員に話しかけられる事を煩わしく感じる方もいます。ネットショッピングなら店員に話しかけられる事がないので、思う存分自分のペースでショッピングを楽しめます。

ネットショッピング初心者が注意すべき事

ネットショッピング初心者が、悪質なネットショップに騙されないようにをする為に気をつけるべき事をまとめました。

商品の値段は適正か

悪質なネットショップの中には、値段を明らかに安く設定している所があります。品薄の商品が定価より安い場合には注意が必要です。

どれくらいの価格が適正なのかを把握しておく事が大切です。安いからといって、ネットショップの信頼度を考えずに購入するのはやめましょう

正しい日本語が書かれているか

明らかに翻訳サイトで翻訳しただけのような日本語を使っているネットショップには気をつけましょう。ネットショッピングに慣れている方が騙される事はありませんが、ネットショッピング初心者の場合は特に気をつけましょう。

特定商取引法の表記はあるか

ネットショッピングをする際に、どのようなネットショップが信用出来るかという判断基準において、特定商取引法の表記があるかどうかは最低限調べるべき場所です。

特定商取引法の表記には、事業者名の氏名や、所在地、電話番号等が記載されています。疑念が残るネットショップの場合は、しっかりと会社概要の裏取りをしましょう。

参考:消費者庁 特定商取引法ガイド 通信販売

返品についての記載があるか

特定商取引法の表記の中に、返品特約というものがあります。返品特約では、返品についての取り決めについて記載されています。仮に、返品特約に記載がなくても返品は出来ます

特定商取引法について理解しておくと、ネットショッピングをする際に対象のネットショップが信頼出来るかどうか判断する基準になるので、返品特約の所を理解し、その他の所にも目を通しておきましょう。

参考:消費者庁 特定商取引法ガイド 通信販売

ネットショッピングで頻繁に使うネットショップはどこ?

ネットショッピングで頻繁に使うネットショップについて、「スマートアンサー」が調査した結果をまとめました。

どのデバイスでネットショッピングをする?

ネットショッピングを利用する方々は、どのデバイスでネットショッピングをする事が多いのでしょうか。スマホを持っている1,953人に、過去半年の間にネットショッピングしたか聞くと、78.9%が「した」と答えました

その中から、どのデバイスでネットショッピングをしたか聞くと、スマホという答えが一番多かったです。会社員では半数以上がネットショッピングをスマホで行い、専業主婦と学生は7割弱という結果でした。スマホを持っている方に対してのアンケートなので、当然スマホを使ってネットショッピングをしたと答える人は多いのですが、スマホでも問題なくネットショッピングを楽しめるという事実は分かりました。

出典:MMD研究所「2015年ネットショッピングに関する調査」

学生は9割がAmazonでネットショッピングする

半年以内にネットショッピングをした方が一番利用したのはAmazonでした。その次に楽天です。

中でも学生は9割程がAmazonでネットショッピングをしていることがわかります。それだけネットショッピングは身近なものになっていて、若年層でも気軽に利用出来るという事です。

会社員と専業主婦も8割がAmazonを使っていて、学生よりは割合が落ちるものの、大人でもかなりの割合の方がAmazonを使っています。昔からネットを使っている方は楽天の方が馴染みがあるという方もいらっしゃいますが、やはりAmazonプライムに加入すると送料が無料、2,000円以上買い物をすると非会員でも送料が無料のAmazonは強いです。

出典:MMD研究所「2015年ネットショッピングに関する調査」

半年以内にスマホでネットショッピングした商品は?

スマホで半年以内にネットショッピングをした商品を調査した結果、「生活雑貨・日用品」「衣服・靴・アクセサリー」「本・雑誌・コミック」の順番で購入されている事が分かりました。

出典:MMD研究所「2015年ネットショッピングに関する調査」

どの年代も、「生活雑貨・日用品」の割合が高いです。近所の雑貨屋さんやホームセンターではおしゃれな日用品の種類が限られていたり高額だったりしてなかなか手が出せない場合があります。

しかし、ネットショッピングを活用すると、おしゃれな日用品がたくさん安価で揃っています。特に、Amazonでは人気がある商品順や価格順等でソート出来るので検索する際にも便利です。

ネットショッピングでアカウントを乗っ取られない為に

ネットショッピングを利用する方が増えた一方、アカウントの乗っ取りも横行するようになりました。アカウントが乗っ取られてしまわない為に気をつけるべき事をまとめました。

アカウントの乗っ取りは珍しくなくなってきている

アカウントを乗っ取ろうとしている人が一番に目をつけるのが、ネットショッピングをする人のクレジットカードです。クレジットカードを乗っ取ってすぐに登録したメールアドレスを変更されるということもあります。そうなると、気付くのに時間がかかる場合もあります。

基本的には、クレジットカードはカード会社が保険に入っているので、その保険で補填してくれる事が多いですが、例えば、クリスマスや誕生日に合わせて商品を購入しようとしていた際には間に合わなくなってしまう事もあります。カードを再発行したり、アカウントを設定し直したり手間はかなりかかってしまいます。

パスワードを安易に決めると乗っ取りに繋がる

生年月日や「1234」のような簡単に推測されるようなものをパスワードに設定してしまうと、メールアドレスやアカウント名がバレた時にすぐに突破されて乗っ取られてしまいます。自分だけは大丈夫と考えるのではなく、しっかりと推測されないようなパスワードを設定し、パスワードは使い回さないようにしましょう。

ネットショッピングをする為のアカウントが乗っ取られたとしても、他の場所で被害が起こる事も考えられます。例えば、ネットショッピングをする際に設定したメールアドレス、アカウント名、パスワードが全て一致する場合、それをそのまま有名なSNSにスライドして入力してしまえば簡単に乗っ取れる場合があります。

当然、このような作業は手作業でやるわけではなく、システムで行っている事がほとんどなので、自動的に一致しているか調べられて合致すればそのまま乗っ取りという流れになります。二段階認証をしていれば回避出来る事もあるので、パスワードに頼りすぎず二段階認証出来るサービスは必ず行っておきましょう。

パスワードはアプリで管理しよう

たくさんのアカウントとパスワードをメモで管理するには限界があります。アプリを使えば簡単に管理出来るので検討しましょう。理想的なのは、全てのサイトでアカウント名とパスワードが全部違うというものです。その上で、パスワード数字とアルファベットのランダムな羅列、大文字と小文字を含む方がいいです。

トレンドマイクロのパスワードマネージャーのようなアプリを使うと、複雑なパスワードを設定しても安心です。Windows、MAC、Android、iPhone全てに対応しています。パスワードマネージャー以外にもパスワード管理アプリはたくさんあるので、興味がある方は調べてみてください。

参考:パスワードマネージャー

まとめ

ネットショッピングが身近になるにつれて、ネットショッピング利用者のアカウントを乗っ取ろうとする人が現れたり、詐欺サイトを作成してフィッシングしようとする人が現れます。自分の身は自分で守るしかないので、パスワードとアカウントの管理はアプリに任せ、怪しげなネットショップは、この記事で書いた事を最低限チェックして下さい。必要以上に恐れる事はありませんが、念には念をという気持ちを持ってネットショッピングを楽しみましょう。