【メルカリ】100円値下げの効果的な使い方とうざい価格交渉の対処法

メルカリは2022年現在、月間ユーザー数が2000万人を超える国内最大級のフリマアプリです。フリーマーケットという特性上、「欲しいものをより安く手に入れたい」という利用者が多く、価格交渉が日々活発に行われています。

自分が買う側であればこの心理は当然と言えますが、売り手としては逆に「少しでも高く売りたい」と思うところでしょう。しかし、商品に見合わない高い値段を付けると、良い商品でも売れにくくなってしまいます。

当記事では、購入者に納得してもらいつつ、自分の希望額で販売するためのコツを解説します。また、出品後になかなか売れず検索結果の下位になった商品を、再度上位に表示させる「100円値下げ」の効果的な使い方も併せて紹介します。

目次

うざがられる利用者とは?

メルカリユーザーは非常に多くいます。そのため、取引を重ねる中で、不快な対応をしてくるユーザーとやり取りをすることもあり得ます。

実際、Twitterで「メルカリ うざい」と検索してみると、しつこい価格交渉や話が通じないユーザーとのやり取りについて、非常に多くの意見が見つかります。顔の見えない相手だからこそ、気持ちの良い取引を心掛けたいものです。

この項目では、出品者にとってどんなユーザーが「うざい」「不快」と思われる傾向にあるのか、詳しく紹介します。どんなユーザーがいるのか知っているのといないのとでは、事前の準備や実際にうざいと思う相手に出会った時の行動に差が出ます。また、自身の行動に当てはまるものはないか振り返る基準にすることもできます。

商品の買い占めと高額転売

洋服や家具、おもちゃやお菓子など、メルカリでは様々なアイテムが売買されています。家にある不用品の処分を目的として販売しているユーザーが大半ですが、中には転売を目的として仕入れた商品を売っているユーザーもいます。

転売を行うユーザーの中には安く仕入れた商品に利益をのせて販売する「せどり」と呼ばれる行為を行うユーザーが数多く存在しています。せどり自体は違法でなく、問題のないものです。

しかし中には、「転売ヤー」と呼ばれるユーザーもいます。安く仕入れて高く売るというやり方はせどりと同じなのですが、「転売ヤー」は多くの人に迷惑をかけるような仕入れや、元値に過剰な利益をのせて販売しているユーザーを指します。2020年のコロナ渦が始まった頃に、不織布マスクの買い占めや高額転売が話題になったので、このようなイメージを持つ方も多いでしょう。

転売ヤーのやることは「うざい」という感覚的なものではなく、質の悪い迷惑行為です。多くの人に不快な思いをさせて、迷惑をかけるような行動はしないよう心がけてください。

意思疎通ができない

一方的な要求を押し付けて相手の話を聞かないことも、迷惑な行動の一つです。具体的には以下のような内容が挙げられます。

・商品説明を読まず、書いてあることを何度も質問する

・しつこく価格交渉する

何度も同じ説明をしたり、説明したことが理解されなかったりすると、とてもストレスがかかります。悪質なユーザーとして、事務局に通報される可能性が十分に考えられます。

もし、自分がしつこい値下げを要求を受けたらどう思うのか、自分のした行動で相手に不快な思いをさせていないか、よく考えて行動しましょう。

返品の送料を相手に負担させる

まれに、商品の受け取り後にキャンセルになることがあります。このケースでは、基本的には商品を送り返さなくてはいけません。商品に不備があるなら、相手も着払いを指定するでしょう。しかし、不備のない商品を買い手の都合で返品するなら、着払いで送り返してはいけません

出品者は不備のない商品の返品を承諾するだけでも、かなり譲歩している状態です。そこに返送の代金まで負担するとなれば、出品者にとってマイナスにしかなりません。購入者に悪気が無くても出品者の立場で考えると、これは迷惑行為にあたります。自己都合で返品する際の送料は自分で負担しましょう。

もし話し合って決めた返送方法を無視し、勝手に着払いで返送されるようなことがあれば、すぐに事務局に報告しましょう。

相手への悪意のある行為

メルカリガイドには、様々なルールが記載されており、その中に禁止事項もあります。禁止事項に抵触すれば、利用制限やアカウント停止など、制裁を受けることになります。

取引相手とのやり取りで不快に感じることがあっても、仕返しをしてはいけません。 メルカリガイドで禁止と定めている項目には、以下の内容が挙げられます。

・相手を故意に傷つけること

・相手を脅すこと

・相手の意向を無視し、コメント欄を荒らすこと

・買う気がないのに購入してキャンセルするなど、嫌がらせをすること

詳細はメルカリガイドの「ルールとマナー」のページに記されていますので、一度目を通しておきましょう。

参考:ルールとマナー – メルカリガイド

発送を催促する

出品者は商品登録時に発送の目安を入力しています。それにも関わらず、相手の都合を無視した要求をしてはいけません。また、定形郵便など追跡できない郵送方法にもかかわらず、「いつ着きますか?」などと催促するような質問はやめましょう。

欲しい商品があったら、商品情報や発送の目安をきちんと確認してから購入ボタンを押してください。なお、いつまでに欲しいという希望があれば、購入前に対応が可能か質問してから買うことをおすすめします。

うざがられる出品者とは?

この項目では、購入者から敬遠される出品者の傾向を解説します。出品中の商品がなかなか売れないのは、価格や品物の問題ではなく、別のところにあるのかもしれません。

ここで紹介する内容に該当する項目はあるか、または似たようなことをしていないか、確かめながら読み進めてみてください。

独自ルールを押し付ける

メルカリを利用していると、沢山の独自ルールを設けているユーザーを見かけることがあります。以下のルールは、事務局が定めた正式なルールではありません。

・コメントなしでの購入禁止

・専用出品のみ購入可能

・クレーム、返品を受け付けない

・いいね!をつけてはいけない

・プロフィール必読

これらはユーザーが勝手に決めているだけで、強制力はありません。プロフィールに自分の運営方針を記載するのは、とても大切なことです。

しかし、あまりに沢山のルールがあれば、購入者に「この人は面倒だな……」と警戒される可能性が高くなります。取引機会を多く持てるように、独自ルールを作り過ぎないようにしましょう。

同じものを大量出品する

商品を探しているときに、同じ商品ばかり表示される場面に出くわしたことはないでしょうか。これは、同じものが沢山出品されていると起こります。

悪意なくしたことでも購入する側からすると、希望の商品が探しづらく、迷惑な行為となります。 手元にある在庫を早く売りたいと思う気持ちは理解できますが、周りの迷惑となることは避けましょう。

唐突に条件を変える

郵送方法や発送までの日数など、自分で定めた出品ルールは順守しましょう。説明文やプロフィールを読む購入者があまり多くないと思っていても、自分で定めたルールを破ってはいけません。

相手にもルールやマナーを求めるなら、まずは自分がきちんと守りましょう。 やむを得ず発送が遅れたり、郵送方法を変えたりするのであれば、必ず事前に連絡しましょう。こまめに連絡すれば、相手が不安に感じることもありません。取引をスムーズに終わらせるためにも大切なことです。

嘘の商品情報を書く

出品する商品の情報には間違いがないようにしましょう。そもそも、メルカリガイドでは虚偽の記載を禁止しています。

使ったことがある商品を「未使用」と偽ることや、商品の破損を隠すのは絶対にしないでください。商品のキャンセル・返品だけではなく、悪質なユーザーとして事務局に通報され、ペナルティを受けることもあります。「うざい」だけでは済まないのです。やってはいけないことと、しっかり認識しましょう。

関連性のないキーワードを書き連ねる

話題の商品に関するキーワードを載せることで、検索で表示されやすくなるといった理由で、商品説明欄に販売する商品と関係ないキーワードを入力するユーザーがいます。

しかし、購入する側にとっては、探している商品と全く関係ないものが表示され、欲しい商品が探しにくくなるのは迷惑です。また、事務局にスパム行為として認識される可能性もあります。 商品を売りたいと思うのは当たり前ですが、周りに迷惑をかける行為はやめましょう。

売れた後に商品を仕入れる

在庫を持たずにインターネットで拾った画像を使って出品し、購入確定後に別のサイトやショップで商品を仕入れて発送する出品者もいますが、手元にない商品なので発送も遅くなるうえ、商品が用意できずキャンセルになることもあります。このような出品者は、購入者にとって最悪な取引き相手と言えます。

そもそも、手元にない商品の出品は禁止されているため、無在庫販売は絶対にしてはいけません

メルカリで価格交渉や値下げ希望のコメントを減らすには?

メルカリは価格交渉を禁止していません。その為、利用する上で価格交渉を完全になくすことはできません。しかし、価格交渉にばかりに手間を取られるのは避けたいと考える方も多いのではないでしょうか。この項目では、価格交渉を減らしたいと考えている方に向けて、交渉を減らす工夫を紹介します。

値下げに応じないことを説明文に明記する

まずは、「値下げはしない」と購入希望者に伝える方法です。この際、プロフィール欄だけでなく、商品説明欄にも明記するのがおすすめです。

「値下げはしない」ということが他の文章に埋もれてしまわないように、前後の行間を空けたり、文頭に入れたりと工夫しましょう。なお、「価格交渉不可」と書くと、思っている以上にきつい印象を持たれることもあります。また、値下げしない理由も添えるといいでしょう。

例文

価格を抑えて出品しておりますので、これ以上のお値下げは考えておりません。

送料が高いため、値下げ交渉はいたしかねます。あらかじめご了承ください。

価格交渉について対応しないと宣言する

先ほどの項目で触れましたが、価格交渉に対応していないと書くことは大切です。しかし、メルカリは価格交渉は禁止されていないので、これを無視して交渉してくるケースもあります。

値下げ希望のコメントを完全に無くすことは難しいのですが、対応せずに済む方法はあります。それは、「価格交渉に関わるコメントへは返事をしない」と記載することです。

価格交渉について何も書いてなければ、他の人からはそのコメントを無視しているように見えます。しかし、この一文が明記されていれば、他の利用者からの印象が悪くなる可能性は低くなります。また、コメントを返さないことへの後ろめたい気持ちも軽減されるでしょう。

例文

申し訳ございませんが、お値下げは考えておりません。また、価格に関するコメントへの返信はいたしません。予め、ご承知おきください。

なぜ値引きをしないのか説明する

値引きをしないことを明記する際は、理由を一緒に書くことをおすすめします。その方が購入を検討している方に、納得してもらいやすいからです。

「送料が高いから」「最初から価格を抑えて出品しているから」など、短い言葉で構いませんので、丁寧に書きましょう。

価格交渉に関するコメントを削除する

「価格交渉に関わるコメントの対応をしない」と記載していても、「値下げして欲しい」と書き込まれることを完全に無くすことはできません。また、価格交渉にはコメントを返さないと決めても、どうしても後ろめたい気持ちを持つこともあるでしょう。

このような場合、コメントを削除するのも有効な手段です。知らない方が多いかもしれませんが、メルカリでは出品者が商品コメントを削除できます。

ただしこの場合、コメントを削除した形跡は残るので、無断で削除するのはおすすめできません。書き込んだ人からの心証が悪くなるだけでなく、他の利用者からも「都合の悪いコメントは削除する人だ」と、悪い印象を持たれる可能性が高くなります。

コメントを削除したいと考えるなら、「価格交渉に関するコメントは削除する場合がある」と書くことをおすすめします。

例文

価格交渉に関わるコメントには返信いたしません。また、価格交渉に関するコメントを削除することもあります。予め、ご承知ください。

値下げが不要なケースもある

メルカリを利用しているユーザーには、少しでも安く買いたいと考えている人がとても多く存在しています。しかし、安くしなければ絶対に売れないというわけでもありません。

沢山のユーザーの中から、その商品が欲しいと思う人が一人でもいれば商品は売れるからです。出品者としては、少しでも高く売りたいと考えるでしょう。過度に値段を下げ過ぎないように注意しましょう。

商品を欲しがるユーザーが一人でもいればいい

メルカリの月間ユーザー数は、2000万人を超えており、登録していなくてもGoogleなどの検索サイトから商品を閲覧することもできます。そのため、対面の販売では有り得ないくらいの人数が、自分の出品した商品を目にする可能性があるということになります。

「今すぐに売りたい」という特別な事情がないなら、慌てる必要はありません。いつかこの商品を欲しがる人が現れるだろうと、気長に待つのも一つの選択肢です。実際、1年以上前に出した商品が急に売れたという事例もあります。季節や流行も影響するので、今売れなくても焦る必要はないのです。一人でも欲しいと思う人がいれば、商品は売れることを忘れないでください

適度な距離を保って利用する

出品中はメルカリの通知を見逃さないように気付けましょう。しかし、気にしすぎるのも良くありません。四六時中、価格のことを考えていたら疲れてしまいます。

コメントのチェックは通勤・通学中のみにする、または帰宅後1時間だけメルカリの作業時間にするなど自分の負担にならないようにルールを決めて運用することをおすすめします。SNSと同様、適度な距離感を持って、メルカリを利用するとよいでしょう。

「100円値下げ」を有効利用する

気長に待とうと決めても、やはり在庫を多く抱えているのはいい気分ではありません。多少、価格を下げてもいいと考えるなら、「100円値下げ」を上手く使っていきましょう。

メルカリでは日々多くの商品が出品されてます。そして、新着商品が検索の上位に表示されます。そのため、いつまでも買い手が見つからない商品の表示位置が後回しになって、目に留まりにくくなります。

しかし、メルカリでは100円以上価格を下げると新着商品として分類され、再度検索の上位に表示されるのです。こうすることで多くのユーザーの目に留まりやすくなり、購入される可能性も高くなります。この項目では、「100円値下げ」を行うタイミングや、どれくらいの回数行うのかなど、有効活用の方法を解説します。

値下げの方法

100円値下げとは、その名の通り、商品の値段を100円だけ下げることです。価格を変えることで検索結果が下位になった商品を、新着アイテムとして再度、上位に表示することができます。検索の上位にあればより多くのユーザーに商品を見てもらえるため、購入される可能性が高まります。

どれくらいの数を出品中なのかにもよりますが、作業する際はまとめて行うことをおすすめします。

「100円値下げ」に効果的な時間帯とは?

メルカリでは、商品が売れやすい時間帯があります。より多くのユーザーが利用している曜日や時間帯を狙うことで、値下げの効果を最大限に生かすことが可能です。一般的には、週末や祝前日、また、夜に利用する人が多い傾向にあります。

ただし、商品のターゲットによっては平日や昼間でも効果的なこともあります。学生であれば、授業が終わる午後4時~6時頃、または、午後9時以降にアプリを開く人が多いようです。会社員であれば仕事終わりの午後6時から8時頃、主婦であれば子どもが学校や幼稚園に行っている午後12時前後か、子どものお昼寝タイムの午後1時から4時頃が狙い目になります。

例えば、ビジネスバッグであれば、会社員がターゲットになるため、午後6時以降かつ週末の値下げが効果的でしょう。子ども服やおもちゃは、小さな子どもがいる主婦が探していることが多いので、平日のお昼前後がおすすめの時間帯です。

ただし、利用者の多い時間帯は価格を下げるユーザーも多い傾向にあります。昼間に働いている人でも休憩中にアプリをチェックする人もいるので、ニッチな時間帯を狙って少しでも長く上位に表示される時間を確保する方法もあります。自分の作業できる時間と照らし合わせて、より効果的な時間に実施しましょう。

値段を下げる回数

100円値下げは、1日1回程度にしましょう。2回以上行うと、上位表示されないこともあるためです。

値下げ自体は毎日行うのも効果的です。「いいね」を押している人には値下げの通知がされるので、購入の可能性を上げることができます。ただし、値引きする金額の上限を最初に決めておくことをおすすめします。とにかく早く売りたいという特別な理由がなければ、自分で最低価格のラインを決めてから値引きしましょう。

なお、沢山の商品を出品している場合は、確保できる作業時間と照らし合わせて1日に値下げする品数を決定してください。あまりに沢山の商品をまとめて値下げすると、事務局から業者と認定されてしまうことがあります。メルカリは個人の取引を推奨し、業者を嫌がります。場合によっては利用制限がかけられることもあるので、注意してください。

うざいユーザーにならないように気を付けよう

メルカリを利用する上で、価格の交渉を完全に無くすのは難しいでしょう。実際、少し値段を下げれば売れやすくなります。しかし、値引きしないままでも売れることも多くあるのです。

値引きしたくない場合、価格交渉のやり取りについての方針をきちんと書くことで、うざいコメントを減らせます。一方、値引きする場合も、今回紹介した100円値下げを上手く活用出来れば、過度な値引きをせずに売れる可能性が高まります。

自分の運営に問題がないか振り返りながら、スムーズに取引できるよう心掛けましょう。

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この記事を書いた人

ビジネスのノウハウを実践ベースで徹底的に追求するのがアクシグ。
世界で最も専門的で網羅的なコンテンツを提供し、ノウハウを惜しげもなく提供していきます。

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