物販

ショップ開業するための準備とネット通販のやり方

この記事を監修した吉田です。
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吉田
吉田

近年、インターネット通販は当たり前になってきました。
消費者として利用する人だけではなく、副業など意識したショップを開業する人も増えてきました。

ネットショップを始めるなら、必要な準備物について把握しましょう。
もちろん、ネット通販についての理解も深めておくべきです。

この記事では、ネットショップを開業する人のための情報を網羅しています。

最初に必要な準備は?

ネットショップ開業のために、最初にどんな準備が必要でしょうか。

実店舗に比べて、低コストで準備物も少ないので、簡単に始められるイメージの人も多くいます。
しかし準備をしっかりとしておかなければ、ショップ開業まで円滑に進みません。
まずは、必要な準備の知識を身に付けましょう。

具体的に解説していきます。

システム業者との契約

ネットショップを運営するためには、専用のシステムが必要です。

必要となるのは以下のものです。

・レンタルサーバー(ネット上で土地のようなもの)
・ドメイン(ネット上で住所のようなもの)
・ショッピングカート(購入時のシステム、買い物カゴのこと)
・決済システム

これ以外にも、商品や顧客情報の管理システムもあると便利です。

オールインワンで提供しているレンタルカートもありますが、独自性を優先させたサイト作りを検討する場合は、それぞれの契約が必要です。

各システムを提供している業者はいくつかあるので、それぞれ比較して選んでいきましょう。

セキュリティソフトに関しては、パソコンにプリインストールされているもので十分ですが、四六時中監視してもらえるものが最適です。

無料版ではなく、必ず有料版(サブスクリプション契約を含む)を準備しましょう。

自分に合った機材を準備

次に必要な機材です。
・パソコン
・スマートフォン(サイト表示の確認のため)
・撮影用カメラ(画素数の大きいもの、ズームや補正機能のついたもの)
・プリンター(領収書や明細書などの発行に必要)

これらは最低限揃えておきましょう。

機材は高機能を求めると、それだけ価格は高いものになります。
必要な機能を見極め、自分に合ったものを選ぶことがポイントです。

また、画像編集ソフトがあれば、文字挿入や明るさ調整なども簡単にできます。
画像編集ソフトは、ネットショップ用の画像だけなら「Adobe Photoshop Elements(アドビ フォトショップ エレメンツ)」が比較的、低価格で手に入ります。

さらにコストを抑えたいなら、フリーソフトを使いましょう。
海外の「GIMP」は高機能で使いやすく、利用者も多いソフトです。

ドメインについて知っておこう

続いてドメインについて説明します。

ドメインは、ネット上での住所のようなもので、URLの一部です。
ホームページで見かける、「○○○.com」の部分を指します。

このドメインが、あなたのサイトのURLやメールアドレスに使われます。

まずは○○○の箇所を、何にするか決めましょう。
注意すべき点は、すでに存在しているドメインは使うことができない点です。
希望ドメインが使用可能か調べるサイトがあるので、それを活用して独自のドメインを決定します。

ドメインは管理会社を通して登録申請する方法もありますが、これには費用がかかってしまいます。

そこで、BASEなどのオールインワンタイプのレンタルカートを利用しましょう
費用をかけずにドメインを登録できるようになっています。
それ以外の機能も充実しており、初心者におすすめのサービスです。

決済方法はどれを導入するべきか

ネットショップで使用できる決済方法は、多岐に渡ります。
自分の店にはどれを導入するべきでしょうか。
種類が多ければ、消費者からは喜ばれますが、運営者側が担うべきコストの発生も検討材料になるでしょう。
決済方法について説明します。

ネット通販利用者が選ぶ決済方法とは

ネットショップでは、多くの人がクレジットカード決済を利用しています。
面倒な現金でのやり取りがなく、クレジット利用ポイントもついてお得なことが主な理由として考えられます。

それに続いて多いのは、コンビニエンスストアでの支払いです。
後払いとなるので、消費者にとって安心できる方法と言えます。
カードを持っていない人は、この方法を使用するでしょう。

クレジットカード払いとコンビニ決済は必ず導入しよう

ネットショップを運営する場合は、クレジットカード決済と、コンビニエンスストアでの支払いを準備しておくと便利です。

この2つがあれば問題はないですが、ターゲット層によって求められている決済方法は変わります。
若年層向けのショップであれば、クレジットカードを持たない層も多くみられます。
その場合はコンビニ決済に加えて、代金引換、携帯料金に上乗せするキャリア決済などの導入検討もよいでしょう。

ただし、代金引換払いの際は、消費者が荷物を受け取らない可能性もあり、送料等諸掛に関する損失のリスクも考えられます。
またコンビニ決済やキャリア決済、クレジット決済の場合は事業者が決済額に対する手数料を支払わなければいけません。

手数料や決済現金化(決済代行業者からお金が振り込まれてくる間隔)のスパンなども比較しなければいけない部分ですので、一概におすすめできるものではありません。

消費者にとってネットショップのメリットとは

ここで、ネットショップのメリットをご紹介します。
売る側にとってもメリットは多くありますが、消費者にとってもたくさんのメリットがあります。
これからネットショップを運営していく上で、消費者側のメリットも知っておくべきです。
そこを理解しておけば、より消費者目線に立ったサイト運営ができるでしょう。

出かける必要がない

家にいながら買い物ができることは大きなメリットです。
身支度もいりませんし、交通の便も考える必要はありません。

売る側も、自宅を作業場にすれば、通勤時間はかからないといった同様のメリットがあります。

いつでも営業している

実店舗は営業時間、店休日があります。
しかしネットショップは、システム環境などの例外を除いて、24時間365日営業しています。
早朝でも深夜でも、欲しいものが買えることは非常に便利です。
仕事が多忙な人や、外出が難しい環境にいる人なら、役に立っているでしょう。

そして営業時間が長いということは、それだけ売り上げにつながる可能性があるということです。
売る側にとってもメリットが得られます。

どこにいても店舗が利用できる

ネット上には全国各地の店が存在しています。
遠方にある店の商品を、簡単に買うことができるのです。

また、出張などで店に訪れることができない場合でも、ネットショップを利用すれば購入できます。

しかし売る側にとっては、ネット上にある全国の店が競合となるので、デメリットとなり得るでしょう。
ほかの店に埋もれてしまわないように、独自性をアピールしていく必要があります。

値段が安い

商品の値段は、実店舗よりもネットショップのほうが安い場合が多くあります。
ネットショップは運営にコストがあまりかからないので、その分安い値段で提供できるのです。

送料を実費請求するネットショップも見られますが、一律料金の設定や、一定金額以上で送料無料などとルールを設ける店もあります。
これをうまく利用すれば、消費者は実店舗よりもお得な買い物ができます。

これを踏まえると、消費者は少しでも安く、代金以外の費用をかけずに商品を手に入れたいと考えています。

もともと仕入れ値が安い品物が、ネット販売に多くみられます。
商品代に送料を上乗せして「送料無料」として販売しても、利益は得られるでしょう。

「安い品物」を売るだけではなく、いかに諸掛手数料をかけずに販売するかを検討してください。

商品数に限りがない

実店舗は店頭に並べられるだけの商品しか取り扱えません。

ネットショップはコンテンツを増やせばよいだけなので、陳列できる商品数に限りはありません。
欲しい商品は、ネット上を探せば大抵見つかるでしょう。
店になかった商品が、ネットでは簡単に買えたということもあります。

ネットショップでは、在庫を常に抱える必要はありません。
BtoB業者との提携などで、仕入れ業者から顧客のもとへ直送できるサービスも存在するからです。

ただし、メーカー取扱い終了などの情報が届きにくいのが難点です。
顧客から代金支払いを受けたのちに、「在庫なし・販売終了」といった顧客とのトラブルに発展する可能性もあります。

消費者がどのように買い物をするのか知っておこう

消費者がどのようなフローで買い物をするか覚えておきましょう。

サイトを作成する際にも必要な知識ですし、開業後に問い合わせが来た場合もスムーズに対応できます。

ここでは、ネットショップの中でも利用者の多いAmazonを例に説明していきます。

会員登録

Amazonでは会員登録が必須です。

メールアドレスがあれば、5分程度で登録できます。
会費もかかりませんし、購入履歴なども見られるようになります。

一度会員登録すれば、次回からは変更がない限り、配送先や支払い方法などの入力をせずに買い物ができます。

商品検索

まずは欲しい商品を探します。
デジタルカメラを買うと仮定しましょう。

商品を探すためには、Amazonのトップページの上部にある、検索バーを使います。

そこに商品名や、キーワードを入力してEnterキーを押します。
複数のキーワードを入力する際は、単語間にスペースを入れてください。

では「カメラ」と入力してみましょう。
するとカメラ本体だけでなく、関連する商品なども表示されます。

欲しいのはデジタルカメラなので、左側にあるカテゴリーの欄から「デジタルカメラ」をクリックします。

これでデジタルカメラの一覧が表示されました。

ここからさらにカテゴリー欄で、ブランドや価格などが選べるようになっています。

また、初めからカテゴリー検索することもできます。
具体的な商品が決まっていないときは、この方法が便利です。

トップページの左上、Amazonのロゴ下の「Ξ すべて」という部分をクリックすると、カテゴリーが表示されます

ここから欲しい商品のカテゴリーを選択します。

ちなみにスマートフォンで、カテゴリー欄を表示する場合は、下部にあるバーの一番右をタップしてください。

そして気になる商品があったら、商品名や写真をクリックして詳細を見てみましょう。

このページでは、商品情報や価格、評価などを見ることができます

また、ページを下にスクロールすると、口コミが掲載されています。

購入時の参考にできます。

購入したい商品をカートに入れる

つぎに商品ページ右側の「カートに入れる」をクリックして、欲しい商品をカートに入れます。
カートの中の商品は、あとから削除も可能です。

クリックすると、上部にカート内の小計金額などが表示されたバーが現れます。

ほかの商品も一緒に購入する場合は、そのまま商品を検索していきましょう。

同様の操作方法で、商品をカートに入れていきます。

「レジに進む」をクリック

欲しい商品をすべてカートに入れたら、「レジに進む」をクリックしましょう。

カートから商品を削除していない限り、いままでカートに入れたすべての商品に関して購入手続きに進みます。

配送先の入力

「レジに進む」をクリックすると、「お届け先住所の選択」というページが開きます。

自宅や職場に配送してもらう場合は、必要情報を入力しましょう。
これ以外に、コンビニなどの店頭受け取りを選ベます。

入力する項目は、氏名、郵便番号、住所、電話番号です。
職場への配達であれば、会社名を入力します。
ちなみに最後のチェック項目で、「はい」を選んでも請求書は送られてきません。

入力ができたら「次に進む」をクリックします。

次は発送、配送オプションです。
このページでは、配達日時やお急ぎ便の指定ができます。
希望がなければ、通常配送のまま「次に進む」をクリックしましょう。

また商品を複数購入する場合は、発送方法の指定をします。
「できる限り商品をまとめて発送」「準備ができた商品から順に発送」の2種類です。

商品によっては、配送、発送の指定ができない場合もあるので注意が必要です。

支払い方法選択

続いて支払い方法の選択です。

Amazonでは以下の方法が使用できます。

・代金引換
・コンビニ、ATM、ネットバンキング、電子マネー払い
・クレジットカード、デビットカード払い
・Amazonギフト券
・Paidy翌月払い(別途会員登録が必要)
・携帯キャリア決済

商品によっては、使えないものもあるので注意してください。

ではクレジットカードで決済する場合を例に、表示画面を見ていきましょう。

まずは「カードを追加」をクリックします。
そしてカード番号などを入力し、「クレジットカードを追加」を押すと完了です。

注文確定

支払い方法が選択できたら、「次に進む」をクリックしましょう。
ここで、注文内容の最終確認画面が表示されます。

配送先、支払い方法、氏名、商品、配送方法など間違いがなければ、「注文を確定する」をクリックします。
これで商品を注文することができました。

商品の購入確定メールなどが届いた時点で「購入確定」となります。

コンビニ払いなどを選択している場合は、先に振込用紙が届き、支払い後の発送となります。

まとめ

ネットショップ開業のためには、機材やシステムの準備もさることながら、ネット通販の仕組みもしっかり把握することがポイントです。
そうすれば、消費者に寄り添ったサイト運営ができるでしょう。
競合店が多いネットショップの世界で、その中に埋もれることなく成果をあげるには、消費者ファーストの運営をすることが重要です。

ただし、自店の利益も追求しなければ意味がないことは常に念頭においてください。

ぜひこの記事でご紹介した知識を活用して、ネットショップ開業に向けて準備を始めてください。

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