セレクトショップをネットで開業したい方必見!開業の手順と方法をご紹介!

自分のセンスを活かして、ネットでセレクトショップを始めてみたい!という夢を持っている方、最近多いですよね。

でも、いざ始めようと思っても、「何から手をつけていいかわからない!」という方も多いのではないでしょうか?

今回はそんな方のために、ネットでセレクトショップを開業するための手順や方法などの基礎知識をご紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。

目次

セレクトショップに関する基礎知識

まずは、セレクトショップに関する基礎知識や、ネットでセレクトショップを開業するメリットなどをご紹介しましょう。

そもそもセレクトショップとは?

セレクトショップとは、複数のブランドから商品を仕入れ、販売する小売店のことです。1つの店舗内で、日本国内だけでなく、世界のさまざまなブランド商品を購入することができるお店となっているのが一般的です。

商品のアイテムも、アパレルから雑貨、食品、本、電化製品など多岐にわたり、オーナーやバイヤーが独自のセンスで商品を選んで販売します。

特にアパレルや雑貨ビジネスに相性が良い業態であり、たとえば、アパレルの代表的セレクトショップである「BEAMS(ビームス)」「ユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS)」は国内最大規模の業績を誇り、特にユナイテッドアローズは、主要セレクトショップ企業の中で唯一株式上場しています。

また、セレクトショップの中には自社ブランド商品「セレクトショップオリジナル(セレオリ)」を販売している店舗もあり、セレクトショップの独自性の向上と他店との差別化に繋げています。

ネットでセレクトショップを開業するメリット

実店舗でのセレクトショップ経営は、お客様と直接コミュニケーションしながら販売できるので、接客態度や商品説明を通じて顧客満足度を高められます。また、立地の良い場所に店舗を構えれば、集客に繋がる可能性も高くなるでしょう。

その一方で、開業費用(店舗の内外装、什器・備品購入)や、ランニングコスト(家賃、光熱費、スタッフの人件費)が多くかかる傾向にあります。

その点、ネットでの開業はこれらの費用が実店舗に比べ安く済むだけでなく、商品を並べるスペースも無限に広げることができます。

また、ネットショップはお客様に直接足を運んでもらう必要もなく、いつでもどこでも、好きな時間に商品を購入して頂けるので、ライフスタイルが多様化した現代にマッチした販売形態と言えるでしょう。

初めてセレクトショップを始める方には、まずはネットでの開業をおすすめします。

ネットでセレクトショップを開業する際に必要な届出

ネットでセレクトショップの開業する場合、いくつか必要な届出があります。それぞれ詳しくご紹介しましょう。

開業届け

ネットショップを開業する場合は、事業開始から1カ月以内に税務署に開業届(個人事業の開業・廃業等届出書)を提出する必要があります。

この開業届は出さなくても法律違反にはなりませんが、出していない場合、節税に有利な「青色申告」の控除を受けることができません。

青色申告とは、確定申告の際に最大65万円の控除を受けられる申告制度であり、多くの個人事業者がこの制度を利用しています。また、楽天など、開業届を提出していないと出店できないECモールもありますので、ぜひ開業前に提出しておきましょう。

開業届の用紙は税務署の窓口でもらえるほか、国税庁のホームページからダウンロードすることもできます。

参考:国税庁 個人事業の開業・廃業等届出書(PDF)

確定申告

副業としてセレクトショップを運営する場合でかつ年間の所得が20万円を超えるときは、「確定申告」が必要です。これを怠ると「脱税」になりますので、必ず年度末に行うようにしましょう。

「税理士さんに頼まないといけないのかな…」と不安になる方もいるかもしれませんが、個人ネットショップの確定申告であれば、無料の「会計ソフト」を導入すれば大丈夫です。全く簿記の知識がない方でも、経理から確定申告まで全て自分で行えますよ。

セレクトショップの商品によっては「開業許可」や「資格」が必要な場合も

基本的に、ネットでセレクトショップを開業するのに資格は必要ありません。しかし、扱う商品によっては「開業許可」「資格」が必要な場合もあります。

開業許可や資格が必要な商品のうち代表的なものとしては、「食品・健康食品」「酒類」「中古品」「ペット」「医薬品」があります。

【食品・健康食品】

食品や健康食品をネットで販売するときには、ネットショップの所在地を管轄する保健所に営業許可を申請し、「食品衛生責任者」の資格を取得する必要があります。

参考:東京都福祉保健局

【酒類】

酒類をネットで販売するときには、ネットショップの所在地を管轄する税務署で「一般酒類小売業免許」「通信販売酒類小売業免許」を申請する必要があります。

参考:国税庁 酒類の販売業免許の申請

【中古品】

中古品をネットで販売するときには、ネットショップの所在地を管轄する警察署に「古物商許可証」 を申請する必要があります。

参考:警視庁 古物商許可申請について

【ペット】

小動物や爬虫類などのペットをネット販売するときは、ネットショップの所在地を管轄する保健所に「第一種動物取扱業許可」を申請します。また保健所や動物愛護相談センターなどで「動物取扱責任者」の資格を取得する必要もあります。

参考:東京都福祉保健局 第一種動物取扱業を営まれる方へ

【医薬品】

医薬品のネット販売の条件は、非常に厳格かつ複雑です。さらに医療に関する多くの法律が関連するので、セレクトショップで販売するのはかなり難しいでしょう。

くわしくはネットショップの所在地の管轄の保健所や、各都道府県の薬務課などに問い合わせてください。

参考:東京都 医薬品の販売制度

ネットでセレクトショップを開業するための「8つの手順」

それでは、ネットでセレクトショップを開業するための手順をご紹介します。開業までのステップには、大きく分けて「8つ」あります。それぞれ詳しく解説しましょう。

1.セレクトショップで販売する商品を決める

まずは、セレクトショップで販売する商品を決めます。その時に大事なのが、「自分の好きな商品」や「こだわりのある商品」を選ぶことです。

セレクトショップに来店するお客様はハイセンスで高品質な商品を求める傾向が強く、売り手は常に商品に対する高い知識とセンスが要求されます。

そのため、ただ「人気商品だから」「高く売れそうだから」という理由で商品を選んでしまうと、そのうち商品への愛着がわかなくなり、商品説明も疎かになってしまうでしょう。

しかし、大好きでこだわりのある商品であれば、一生懸命に勉強や工夫をして、商品販売に対する努力を重ねることができます。

まだ売りたい商品が決まっていない方は、「好きな商品」「こだわりのある商品」から選んでみてはいかがでしょうか。

2.仕入先を決める

どんな品物を販売するのかを決めたら、次は商品の仕入先を決めます。自分のショップのコンセプトにあった商品を仕入れるのはもちろん、実店舗から仕入れるのか、ネットショップから仕入れるのかなど仕入先探しは多岐に渡ります。

簡単に挙げるだけでも、直接メーカーとやり取り、問屋と交渉、仕入サービスを利用して商品を仕入れるなどの方法があります。どの方法にも長所、短所があるので仕入先を決定するには念入りに検討が必要です。

3.ショップ名とコンセプトを決める

販売する商品が決まったら、次は「ショップ名」「コンセプト」を決めましょう。

【ショップ名】

ショップ名は、ご自分の好きな名前で構いません。ただし、ショップ名は大事なお店のブランドであり、資産でもあります。お客様にとってわかりやすく、他店との差別化が図れるショップ名を選ぶようにしましょう。シンプルで短い名前(例:ユニクロ)や、韻を踏んでいる名前(例:コカ・コーラ)などは、お客様の記憶により残りやすいと言われています。

【コンセプト】

コンセプトとは、直訳すると「概念・観念」という意味です。つまり、あなたがセレクトショップで実現したい「世界観」のことを表します。

コンセプトはショップ運営のまさに「軸」であり、全体を支える「根幹」です。軸がしっかりしているショップは、他店と同じ商品を扱う場合でも独自の世界観を加えられるので、お客様により商品の魅力を伝えやすくなります。結果として、売上アップにも繋がります。

まずは、「誰に」「どんな商品を」セレクトしたいのかというコンセプトをしっかり考えましょう。これが軸となり、ショップの方向性に統一感が出てきます。またコンセプトがしっかりしていれば、集客に対する適切なキーワードも見えてきますので、SEO対策にもなるでしょう。

コンセプトはあなたのセレクトショップの全てを支える土台です。開業前にしっかり確立させておきましょう。

4.出店方法を決める

では次に、出店方法を決めましょう。ネットでセレクトショップを運営する場合におすすめなのは、「モール型」「自社ドメイン型」の2種類の出店方法です。

【モール型】

複数のネットショップが出店するネット通販サイトです。実店舗で言えば、「百貨店」のようなイメージです。代表的なモール型サイトと言えば、「Amazon」「楽天」「Yahoo!ショッピング」などがあります。

集客力が高いので、人気ブランド商品を扱う場合に適しています。また、集客する手間がかからないので、ネットショップ初心者の方には特におすすめです。しかし、利用料がかかるほか、規制やルールも多いため、自由にネットショップ販売をしたい方には向きません。

【自社ドメイン型】

自社ドメイン型とは、自分でネットショップを立ち上げて出店する方法です。実店舗で言えば「路面店」のイメージです。独自の商品を自由に販売したい方におすすめです。

しかし、集客は自分で行わねばならず、必要なショッピングカート機能も自作する必要があります。ただし、「BASE」などの無料ネットショップ作成サービスを利用すれば、簡単に自社ドメイン型のネットショップを立ち上げることができます。

5.決済方法を決める

決済方法の設定は、ネットショップの運営にとって非常に重要です。ある調査によると、好みの決済方法が用意されていないネットショップでは7割の消費者が購入を止めると言われています。そのため、できるだけ決済方法の選択肢は増やしておきましょう。

代表的なネットショップの決済方法は以下の通りです。すべてを導入するのは難しいかもしれませんが、最低でも2~3個は用意しておきましょう。

  • クレジットカード決済
  • コンビニ決済
  • キャリア決済
  • 銀行振込
  • 郵便振替
  • 代金引換
  • ポイント決済

6.ネットショップ用機材の準備

ネットショップの運営に必要な機材の準備も忘れてはいけません。

主なネットショップ用機材は以下の通りです。

  • パソコン
  • プリンター
  • カメラ
  • 三脚
  • 撮影用ライト
  • 関連ソフト(画像加工、セキュリティ対策など)
  • 電話
  • FAX

この中でも特に重要なのが、商品撮影用の「カメラ」です。

実際に商品を見ることができないネットショップでは、商品写真が非常に重要な情報源です。そのため、「いかに鮮明でわかりやすい商品写真を掲載するか」という点がポイントになります。

商品を細部まで伝えるためにも、ぜひ高性能のカメラを用意しましょう。最近ではスマートフォンでもかなり高画質の写真が撮れますが、一眼レフカメラやミラーレスカメラなどを使用すれば、より鮮明で見栄えの良い写真が撮れるでしょう。余裕がある方は、初期投資として検討してみてはいかがでしょうか。

7.ドメインを取得する

ドメインとは、インターネット上の住所(URL)のことであり、ホームページを作成してネットショップを開業する場合は取得が必須です。

ドメインには、他社のドメインの一部を間借りする「間借りドメイン」と、オリジナルの「独自ドメイン」があります。

間借りドメインは無料で使えるというメリットがありますが、間借りしている会社のドメインと自分のサブドメインが一緒になって、どうしても長く覚えづらいURLになりがちです。

さらにレンタルサーバーを乗り換えると、ドメインも変更しなければなりません。そうするとネットショップのアドレスが変わってしまうので、ショップの信用にも関わる可能性があります。

その点、独自ドメインなら同じアドレスを使い続けられるだけでなく、個性的でわかりやすいアドレスにできるので、お客様にも認知してもらいやすく、ブランド力の向上につながります。

長期的なネットビジネスをお考えなら、間借りドメインよりも独自ドメインを取得することをおすすめします。

8.集客活動の準備

最後に、開業前から集客活動に向けてしっかり準備をしておきましょう。

売れているネットショップほど、集客活動に多くの時間をかけると言われています。店舗の立地や接客内容など、商品以外でも集客が期待できる実店舗と違い、ネットショップではまずもって商品がお客様の目に留まらなければほとんど売上が見込めません。そのため、集客活動を最も重要な「運営戦略」と捉え、努力をしなければならないのです。

集客活動には、主に「広告」「SEO検索」「SNS」「リピート対策」などがあります。

【広告】

広告は費用がかかりますが、その分高い集客力が見込めます。中でもおすすめなのが「リスティング広告」です。消費者が検索したキーワードと一致する広告が表示されるので、即効性のある集客が期待できます。

【SEO検索】

SEO検索のキーワードをタイトルや商品説明に設定することで、売上につながる可能性が高くなります。お客様がどんな検索ワードを使っているのか事前にしっかり調べましょう。

【SNS】

SNSは、集客やブランディングにつながる非常に重要なツールです。低コストでショップの商品やコンセプトを発信できるだけでなく、サービスやキャンペーンなどのお得な情報を拡散することもできます。さらに「フォロー」や「いいね」を獲得することでショップのファンを増やし、ブランド力を高めていくことも可能です。開業前には必ずショップ用SNSを複数開設しておきましょう。

【リピート対策】

一度来店して頂いたお客様には、サンキューメールの送付やメルマガの配信、クーポンやサンプルの配付など、リピート対策をしっかり考え、準備しておきましょう。

集客活動は、効果を得るまでに数ヶ月から1年以上の期間を要すると言われています。開業前から準備をしっかり行うことで、スムーズな集客に繋げていきましょう。

セレクトショップ開業前に準備しておくべき資金

セレクトショップを開業する際には、初期費用、運転資金などが必要です。ここでは、ネットショップと実店舗の比較、融資・補助金の活用などについて見ていきましょう。

資金の確保

セレクトショップの実店舗を開業する場合、立地や規模などで異なりますが目安として400万~1000万円の資金が必要です。この開業資金には、初期費用(ショップの工事費用、設備費用など)、運転資金(家賃、人件費、光熱水費など)が含まれます。

ネットでセレクトショップを開業する場合は、実店舗の場合にかかる費用のほとんどが不要です。新たにパソコンなどを購入するとしても、数万円の費用ですみます。

「BASE」などのサービスを利用すれば、販売手数料以外の費用はかかりません。BASE以外にも「STORES」「FC2ショッピングカート」などの無料ネットショップサービスを使えば、資金を仕入費用、梱包資材購入費などに当てることができるというメリットがあります。

ネットショップと実店舗の開業資金の比較

ネットショップ実店舗
開業資金数万円~400万~1000万円
初期費用・パソコン購入費など
・仕入れ費用
・梱包資材購入費
・その他の費用
・物件取得費
・内外装工事費
・備品調達費
・店舗宣伝費用
・仕入れ費用
・その他の費用
運転資金・レンタルサーバー代
・ドメイン代
・ソフトウェア利用料
・その他の費用
・家賃
・人件費
・光熱水費
・その他の費用

資金不足の場合は融資・補助金を活用

ネットショップであれば初期費用をかなり抑えることができますが、仕入れ費用や広告宣伝費用などが足りないケースもあるでしょう。そのような場合は、融資や補助金を活用しましょう。

融資制度では、政府系金融機関である日本政策金融公庫の「新創業融資制度」を利用するのがおすすめです。

この制度では、無担保・無保証人で融資を利用することができます。新たに事業を始める人、事業開始後税務申告を2期終えていない人が対象です。

申し込むには原則として、創業資金総額の10分の1以上の自己資金を確保しておく必要があります。ただし、「現在お勤めの企業と同じ業種の事業を始める人」などの場合は、自己資金の要件を満たすものとされます。

資金の使途は設備資金、運転資金、融資限度額は3,000万円(うち運転資金1,500万円)です。

新創業融資制度は銀行など民間の金融機関と比べると審査に通りやすいといわれており、通過率は50~60%程度になっています。審査に落ちないために、「しっかりした創業計画書を作成する」「できるだけ多くの自己資金を準備する」「認定支援機関に相談する」などの対策をしておきましょう。

補助金でおすすめなのが、「小規模事業者持続化補助金」です。経済産業省の補助金で、販路開拓などに要する経費の一部が支援対象になります。補助率は対象となる経費の3分の2まで、補助上限は原則50万円までです。ネットショップの広告宣伝費などとして活用すれば、集客力の向上などが期待できるでしょう。

ネットでセレクトショップを始めるなら「BASE」がおすすめ!

ネットでセレクトショップを始めるには、いろいろな手続きや手順が必要ですし、コストもかかります。初めてネットで開業する方の中には、「もっと安くて簡単な方法があったらなあ…」と思う方もきっと多いことでしょう。

そんな時におすすめなのが「BASE(ベイス)」です。なんと、たった数クリックで、あなただけのネットショップが無料で開設できるという、今大評判のネットショップ作成サービスなんです。

そこで、このBASEについて詳しくご紹介します。

BASEならPC初心者でも簡単にネットショップを開業できる

国内最大級の利用店舗数を誇るネットショップ作成サービス「BASE(ベイス)」。たった数クリックするだけで念願のネットショップを手に入れることができるという驚きのプラットフォームなんです!

BASEでネットショップを作成するには、以下の「3つの項目」に入力するだけでOK。

  1. メールアドレス
  2.  パスワード
  3.  ショップの名前(URL)

たったこれだけで自分のショップが完成するので、PCスキルに自信がない人でも安心です。

BASEなら無料でネットショップを開業できる

ネットショップを開業する場合、モール型のプラットフォームに出店すれば手数料や利用料などを取られる場合があります。

また、独自に出店しようとすれば、ショッピングカート機能などを手作りしなければなりません。これをプロの制作会社に依頼すれば、高額な制作費がかかってしまいます。

その点BASEは、初期費用や毎月の固定費用がすべて「無料」。商品が売れたときだけ利用料が発生するシステムなので、資金にそれほど余裕のない方でも、少ない負担でのショップ運営が可能です。

また、BASEはSNSとの連携性も高く、かなりの集客が見込めるので、集客にかかるコストも削減できるでしょう。

BASEならクレジットカード決済を簡単に導入できる

ネットショップにとって、クレジットカードによる決済方法を準備することは非常に重要です。なぜなら、ネットショッピングを楽しむお客様の多くはクレジットカード決済を好む傾向にあるからです。

その点、BASEは、クレジットカード払いを含めた独自の決済システムを提供しています。そのため、多くのお客様に便利に商品を購入していただけます。

また、クレジットカード決済導入のための面倒な手続きも必要ないので、スムーズに開業準備を行うことができます。

ネットでセレクトショップを開業する際に役立つ「商品の仕入れ方法」

最後に、ネットでセレクトショップを開業する際に役立つ「商品の仕入れ方法」をご紹介しましょう。

「ネット仕入れサービス」を利用する

問屋やメーカーへ足を運ばなくても、「ネット仕入れサービス」を利用すれば、手軽に商品を仕入れることができます。

またまだ実績がないネットショップは、直接問屋などから仕入れることは難しい傾向にあります。しかし、ネット仕入れサイトならそんな心配もいりません。

ネット仕入れサービスの中でも特におすすめなのは、日本最大級の仕入れサイトであるNETSEA(ネッシー)です。

170万種の商品掲載を誇るNETSEAなら、アパレル、食品、ファッション雑貨、美容・健康商品、家具・インテリア用品など幅広いジャンルから手軽に商品を仕入れることができますよ。

見本市などのイベントに参加する

メーカーや卸問屋などが集まる見本市や展示会など、大型のイベントに参加して仕入れ先を見つけるのも良い方法です。

メーカーや卸問屋と直接話ができるだけでなく、バイヤーに気に入ってもらえれば、仕入れ担当者に直接紹介してもらえる可能性もあります。さらに大量のサンプルをもらえることも多く、商品のリサーチにも役立ちますよ。

メーカーや作家と直接交渉する

もし自分が気になっている商品があれば、製造しているメーカーや作家名を調べて、直接交渉するという方法もアリです。

ただし、いきなり訪問したり、電話をかけたりすると相手によっては失礼と受け取られる場合があります。まずは、メールや手紙などによる問い合わせから始めると良いでしょう。

卸問屋・問屋街で仕入れる

卸問屋や問屋街に足を運び、直接商品を仕入れる方法もあります。

ただし、このような店舗では、「大量仕入れが基本」「取引先は企業のみで個人とは取引不可」など、仕入れに関する独自のルールを設けている場合があります。

そのため、始めたばかりのネットショップでは直接取引することが難しい場合もあるので、事前によく調べるようにしましょう。

輸入で仕入れる

海外から輸入して仕入れることも近年ではポピュラーになってきています。インターネットサイトで直接海外の仕入サイトからどんな商品があるのかを確認しながら輸入することが可能です。

BASE」ではネットショップを開設できる他、「AYATORI App」や「タオバオ新幹線 App」などの海外仕入れ向けサービスと連携しているため、これらを活用することで効率よく仕入れと販売を行うことができます。

海外のアパレル商品やコスメは近年日本でも人気が出てきているので、輸入販売をする際におすすめです。

セレクトショップ開業を成功させるために重要な6つのポイント

開業を成功させ経営を軌道に乗せるためには、「季節商品の計画的な仕入・販売」「SNS・Web広告の有効な活用方法」「利益率を上げるために重要な資金力」については覚えておきましょう。

季節商品の計画的な仕入・販売

セレクトショップの経営では、扱うブランドごとの季節商品を把握しておくことが大切です。

例えばアパレルブランドのシーズンは、大きく春夏(SS)と秋冬(AW)に分けられます。SSはSummer/Spring(春夏)の略称、AWはAutumn/Winter(秋冬)の略称です。さらに細かく分けると、スプリングシーズン(2~4月)、サマーシーズン(5~7月)、オータムシーズン(8~10月)、ウィンターシーズン(11~12月)になります。

具体的には、春物商品は2月中旬、夏物商品は5月、秋冬物は8月に販売をスタートします。この時期に合わせて、仕入れも行う必要があるのです。

アパレル以外でも、新生活シーズン(2~4月頃)のキッチン用品、夏場のアウトドア用品などの季節商品があります。

季節商品には「売れる時期には大量に売れる」という特徴があるので、計画的な仕入・販売が大切なのです。

SNS・Web広告の有効な活用方法

「BASE」などの無料ネットショップ作成サービスを利用する場合、独自で集客しなければなりません。集客に有効なのは、SNSとWeb広告です。

BASEと特に相性の良いSNSが、Instagramです。BASE とInstagramを連携させればショップがInstagramの投稿から直接商品を販売できるため、多くのBASEユーザーが集客に利用しています。

有料ですがセレクトショップの集客には、Web広告も向いています。Web広告は、「ターゲットを細かく設定できるため、販売するブランドに興味のあるユーザーにアプローチできる」「広告の費用対効果がわかる」などのメリットがあるためです。

インフルエンサーマーケティングは、購入者も慣れてきたため集客の効果があまり見込めない傾向にあります。

セレクトショップの売上アップのためには、SNSとWeb広告をうまく活用して集客力を高めていくことが大切です。

利益率を上げるために重要な資金力

仕入れる商品数が多いほど、単価は安くなる傾向にあります。

例えば、下記のアリババの商品を見てください。

大人のためのバルク男性最高品質卸売バスケットボールチームエリートソックスのカスタムファッションブランドドロップシップソックス

購入数量によって、5~499組で単価197円、500~1999組で単価171円、2000組で単価151円になっています。購入数量が多いほど単価が安くなり、利益率が上がるのです。

セレクトショップでは、多くの種類の商品を販売しなければなりません。売れる商品をたくさん仕入れることができれば、利益率がアップします。そのためには、資金力を大きくしていくことが重要です。

店舗のコンセプトは明確に

店舗を経営するにあたって、セレクトショップの場合は特に明確に決めておかなければなりません。そのショップの雰囲気のものが好きな顧客が常連となってくれる為、統一性のないラインナップやその店舗の売りが分かりづらい状態ではなかなか顧客が付きづらくなります。

一度決めたコンセプトに沿った商品を仕入れるよう心がけることが大切です。

オリジナル商品の販売も視野に

ある程度顧客が付き始めてきたら、オリジナル商品を販売することも有効的です。店舗名をワンポイント入れたり、オリジナルデザインのものを販売するだけでも、他店舗との差別化を図ることができます。

更には限定品や生産受注品などもブランド力を高めることができるため、少し手間がかかっても一考の価値はあります。

キャッシュレス決済の導入

近年ではインターネットやスマートフォンの普及、高性能化や社会情勢の変化に伴ってキャッシュレス決済が多く普及しています。2021年6月時点でキャッシュレス決済を利用しているか、三井住友カード株式会社とSMBC GMO PAYMENT株式会社が主体で実施したアンケートで77.3%が「利用している」と答えたというアンケート結果が出ています。

アパレルなどを取り扱う場合、高単価のものが多くなってしまうため現金の持ち合わせがなく購入を諦める顧客を取り逃さないためにも、キャッシュレス決済の導入は必要となってきます。

ネットでセレクトショップを始めるには、開業に関する知識と手順をしっかり頭に入れてから!

今回は、ネットでセレクトショップを開業する手順や方法をご紹介しましたがいかがでしたか?

セレクトショップは複数のブランドから商品を仕入れ、販売する小売店のことです。1つの店舗で多くのブランド商品を提供できるだけでなく、自社ブランドも同時に立ち上げて利益を上げることもできるなど、魅力的で将来性の高い経営形態です。

さらに、このセレクトショップをネットで開業すれば、開業費用やランニングコストをかなり抑えられます。また、BASEなどの無料ネットショップ作成サービスを利用すれば集客におけるメリットも多く、スムーズな運営と高い売上が期待できるでしょう。

ただし、ネットでのセレクトショップ運営を成功させるためには、開業に関する基礎知識と手順をしっかり頭に入れておく必要があります。ぜひ今回ご紹介した情報を参考にして、理想のネットセレクトショップを運営してくださいね。

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この記事を書いた人

ビジネスのノウハウを実践ベースで徹底的に追求するのがアクシグ。
世界で最も専門的で網羅的なコンテンツを提供し、ノウハウを惜しげもなく提供していきます。

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