物販

利益率の正しい計算方法!無駄のない仕入れをしよう

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

利益率はどのようにして計算するがご存知ですか?利益率の計算は少し専門的な知識が要るため、初めは間違ってしまうことがあるかもしれません。効率よく仕入れをするためにも、正確な利益率の計算方法を知っておきましょう。

利益率の計算方法や、利益を上げるための考え方も解説します。ぜひ参考ににしてください。

簡単にExcel(エクセル)で利益率を計算する方法

利益率はどのように計算すればよいのかについて、専門用語の解説も簡単に交えて解説します。エクセルでの入力方法も紹介します。

はじめに

利益率は割り算で導き出します。利益率の計算に必要な「原価」「粗利益」などの専門用語もしっかりと押さえましょう。

専門用語を簡単に説明

利益率を求めるために必要な会計用語を、簡単に説明します。

〔売上高〕 商品を販売して受け取った代金の総額

〔売上原価〕 販売した商品の仕入れ金額。

〔粗利益〕 売上高から売上原価を引いた金額。売上総利益。

〔営業利益〕 粗利益から、人件費・広告費・光熱費・運搬費・通信費などの費用を引いた金額。

〔経常利益〕 営業利益から、本業以外の利益や損失を計算した金額。

〔純利益〕 経常利益から、すべての経費や税金などを引いた金額。

〔定価〕 商品の売値。売上原価+粗利益=定価。

これらはの用語は会計の基本なので、利益率を理解するためにもしっかり押さえておきましょう。この中から売上高と粗利益を用いて、利益率を算出する方法を次に紹介します。

利益率の計算式

利益率とは、利益を何かで割って求める比率です。売上高に対してどれだけ利益がでているかを求めたい時は、以下の数式が成り立ちます。

利益÷売上高=利益率

原価30円の商品を定価100円で売り、140個売れたとします。仕入れ価格の合計である「売上原価」は4,200円、「売上高」は14,000円になりますね。

粗利益(売上総利益)」は14,000-4,200=9,800円となります。

そこで、9,800円(粗利益)÷14,000円(売上高)=0.7(70%)(利益率) という風に、利益率を導き出すことができます。

エクセルの表で利益率を設定する方法はこちらです。

1、利益率を設定したいセルをクリックして「」を入力
2、粗利益を入力しているセルをクリック
3、÷の意味で「/」を入力
4、売上高を入力しているセルをクリックしてEnterを押す

利益率を%で表示させたい場合は、ホームタブにある「」スタイルをクリックします。

間違いやすい利益率の計算方法

ここでは利益率の間違えやすい計算方法を例に出します。利益率は複雑な計算になることもあるので、より正しく計算できるようにしましょう。

利益率28%で売値を計算する場合

利益率28%で売値を計算したい。」というような時、どうやって売値を計算すれば良いのでしょうか。ある商品を8,000円で仕入れ、利益率28%にする場合の売値の計算方法を考えてみましょう。

やりがちな売値の間違った計算方法

前項の例で、やりがちな売値の間違った計算方法を紹介します。

8,000円(仕入金額)×28%(利益率)=2,240円

仕入金額に利益率をかけたら2,240円になったので、これを仕入金額に足した金額10,240円を売値にしよう!

はたして、本当にこれで合っているのでしょうか?売値を10,240円にした場合の本当の利益率を計算して、答え合わせをしてみます。

利益率は利益を売上げで割るのでしたね。2,240円÷10,240円=0.21875となり、28%よりも低い21.875%の利益率になってしまいました。間違いに気づかず10,240円の売値で販売してしまうと、儲けが想定より少なくなってしまいます。

そのようなことにならないように、正しい計算方法でもう一度計算してみましょう。

売値の正しい計算方法

売値を100%とした場合、利益率 28%+原価率 72%=売値 100%となります。

原価率 72%の部分が仕入れ値の8,000円です。売値をAとすると、次のような比の計算式に当てはめることができます。

100% :72% = A : 8,000円

内項の積と外項の積とは等しいので、72%×A=100%×8,000円という式に置き換えることができます。

A=100%×8,000円÷72%=8,000÷0.72=11,111

売値Aは、11,111円程になりました。これで合っているかもう一度、利益率の正しい計算式を思い起こしてください。

利益÷売上高=利益率でしたね。利益は11,111-8,000で3,111円とします。

3,111÷11,111=0.279…となり、ほぼ28%の利益率になりました。

慣れたら簡単に計算できるので、ぜひ正しい売値の算出方法を覚えておいてください。

メルカリで販売する時の計算方法

メルカリはお家の不要品を売る人が多いですが、商品を仕入れて販売する場としても使われています。販売価格から手数料10%を差し引かれるシステムメルカリでは、どのように計算すればよいでしょうか。3つのケースに分けて説明します。

仕入れ価格と売値から利益・利益率を導き出す

仕入れ価格1,000円、売値2,100円で販売する場合。送料は300円かかったとします。販売手数料は10%なので、210円かかり、手元に残る金額は1,590円になります。
2,100-300-210=1,590

利益 は、手元に残る金額 1,590円 – 仕入れ価格1,000円で、590円になりました。

そして利益率は、590(利益)÷2,100(売値)=0.2809で、約28%ということになります。

仕入れ価格と利益から売値を決定する

これくらいの利益で設定したいという場合に便利な計算方法です。

仕入れ価格1,000円、送料300円で400円の利益を出したいという場合。

売値=(1,000+300+400)×10÷9=1,888円。売値は1,888円で設定すればよいということになります。

販売手数料は188円かかります。

利益率は、400円(利益)÷1,888円(売値)で、約21.18%になります。

仕入れ価格と利益率から売値を決定する

仕入れ価格1,000円、送料300円で25%の利益率を出したい場合。

結論からいうと、売値は2,000円、利益は500円になります。

売値-販売手数料(販売価格の 1/10) – 利益(売値 x 利益率) = 仕入れ価格 + 送料 

という計算式に当てはめることができるように計算しています。こちらは複雑な計算式なので、「フリマ手数料の計算サイト」での自動計算が便利です。

・フリマ手数料の計算サイト

投資金額に対する利益率の考え方(1)

一般に利益率といえば、販売利益率のことを指すことが多いですが、今回は投資金額に対する利益率に焦点を絞って考えてみましょう。

利益率が高すぎる商品は要注意!

利益率は高い方が良いのですが、高すぎる商品は要注意です。リサーチをしていると80%や90%の利益率がでる商品が見つかる場合があります。しかしそんなおいしい商品は、Amazonの規約に違反していたり、販売自体が違法であったりします。

利益率が高すぎる商品にはむやみに飛びつかず、利益率が30%くらいの手堅い商品を扱う方が安心でしょう。

初心者は経験を積むために低めの利益率でも仕入れよう

投資した金額に対して得られる利益率ROIが低めでも、仕入れを始めたばかりの時期は、経験を積むために積極的に仕入れをしましょう。

ROI20%という数字は、在庫リスクや赤字に転落するリスクから考えて低い利益率と判断できます。この数字を基準にして、少々目標とする利益率より低くても仕入れてみましょう。数をこなすうちに仕入れのコツが見えてきます。

堅実的に利益率30%を目標にしてみる

利益率30%以上を目標に仕入れをすると、全体の予想利益率は50%になることがあります。30%以上なので実際には50%・60%の利益率がある商品を仕入れることがあるからです。

中には利益率30%は安いと判断する人がいるかもしれませんが、利益を取りこぼさないことが重要という考え方もあります。多くの人がスルーするような商品は、ライバルが増えにくいというメリットもあります。

利益率が高くてもライバルが多いと価格の下落を招く可能性があり、そうすると売れにくくなってしまいます。利益率は低めでも確実に売れれば、儲けを手にすることができますよね。

投資金額に対する利益率の考え方(2)

利益率20%~30%を目標とする考え方の根拠として、実際に販売すると±5%の変動があること、20%の商品は条件を注視して仕入れることを説明します。また他人の意見を参考にしながらも、利益率の設定は自分で行うものであるということを解説します。

販売結果をみると目標利益率から±5%ほどの変動がある

全体の予想利益率が30%になったとしても、実際に全て販売すると±5%の変動で25%~35%の利益率になります。全てが予想利益率のまま売れるということはありません。

相場が下落する商品もあれば、上昇する商品もあるのです。

利益率20%台は条件が整っている商品だけを仕入れる

利益率20%台の商品は、値下がりや破損、返品のリスクに特に注意しなければなりません。一定の条件が整っている場合に限り仕入れるのが堅実です。その条件を以下に記します。

・実用的な商品または消耗品
・ニッチで市場参入が少ない商品
・輸送しても壊れにくい
・できるだけ利益が大きい商品

日常で使う消耗品はなくなれば買うものなので、回転率が高く売れ残りのリスクが比較的少ないです。また、まだ目をつけている同業者が少ないニッチな商品も良いでしょう。やっと売れたとしても輸送中に壊れて返品されれば、赤字になってしまいます。

そして利益率が20%台でもできるだけ利益が大きい商品が理想的です。しかし利益が100円でも高回転率が確かなら、大量に仕入れてみるのも良いでしょう。

何%の利益率を目標とするかは人による

今までの解説を参考にして最後に何%の利益率にするかはあなた次第です。

人それぞれ目標とする総利益が違えば、扱う商品も違います。高額な商品の場合は返品リスクを考え、利益率40%以上にする人もいるでしょう。

仕入れと販売を多くこなすと、どれだけリスクを見積もれば良いかがみえてきます。そうすると仕入れの精度も次第に上がっていきます。

利益率の他にも注目すべき要素

利益率の計算方法や考え方をお伝えしてきましたが、せどりで大事なのはそれだけではありません。利益率の他に注目すべき要素をこれから紹介します。

せどりを始めたばかりの時期は資金の調達が大変

せどりを始めたばかりの時期は、満足な資金がないケースが多いですよね。限られた資金で、利益がでる商品を探さなければなりません。

まずは家にある不良品を処分して、お小遣いを稼ぐのも一つの手です。

せどりは利益額も大事

利益率だけに注目すると、稼げる商品を逃してしまうかもしれません。利益率は高いに越したことはないですが、ビジネスとして稼いでいくというビジョンを忘れてはなりません。

そこで重要視したいのが「利益額」です。実際にいくらの儲けが出るかが大切なのです。例えば25,000円で売れる商品を見つけ、利益を計算すると4,500円でした。利益率は18%しかないということだけで、見送ってしまうのは得策ではありません。

一方、1,000円の売値で利益が300円の商品はどうでしょう。利益率は30%ありますが、少し値が下がっただけで赤字の可能性がありますね。このように利益額も重視して、利益率にこだわり過ぎないようにしましょう。

せどりは回転率も大事

たとえ5,000円の利益があると思われる商品でも、実際に売れなければ意味がありませんね。回転率が低く年に一度しか売れないとなれば、この商品の仕入れを見送って他の回転率が良い商品を仕入れるという選択肢もあります。

300円の利益でも月に150個売れる見込みがあれば、値下がりのリスクは少なく仕入れてみようということになりますね。

限られた資金の中で仕入れをするには、回転率が非常に重要なのです。

仕入れと利益率の考え方まとめ

効率よい仕入れを行うには、利益率をはじめ様々な要素を精査しなければなりません。利益率の正しい計算方法を理解することは必須です。そのうえで柔軟に仕入れを行って、安定した儲けがでるようにしていきましょう。

無料動画|アクシグ流 物販ビジネス大全
資金ゼロでネット物販を成功させる全手法


物販ビジネスで稼ぎたいけど、どうやって始めたらいいかわからない、売上が思うように伸びないとなど悩んでいませんか?

本映像では実績をあげた成功者の経験をもとに、

  • 現在の収入にプラス5万円の副業収入を獲得した「不用品販売」
  • わずか25歳で年商2億円を稼いだ「eBay輸出」
  • 1日2時間弱の作業で月収70万円を突破した「Amazon輸出」
  • 本業の傍らたった半年で月100万円を達成した「中国輸出」
  • 知識ゼロから年収2000万円の仕組みを作り上げた「中古品輸入」
  • 利益率70%以上、OLが副業で月30万円を稼いだ「インスタグラム物販」
  • マレーシアに住みながら1つの商品で月商1000万円を売り上げた「中国輸入」
  • 大学生が資金・リサーチ・在庫なしで月収30万円を稼いだ「韓国輸出」
など、さまざまな物販ビジネスでの稼ぎ方を全3時間30分にわたって徹底的に解説しています。




おすすめコンテンツ


資金ゼロでネット物販を成功させる全手法を無料で公開します!


  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

【無料】アクシグ流 物販ビジネス大全
資金ゼロでネット物販を成功させる全手法
【無料】物販ビジネス大全
ネット物販を成功させる全手法