リングライトを撮影に使用するメリットとは?おすすめの品も併せて紹介!

最近ではSNSや動画投稿サイト、リモート会議など、カメラを用いて自身を撮る機会が増えてきました。せっかく撮影するのであれば、少しでも映りを良くしたいと思う方も多いでしょう。

そんな時には、リングライトを使って顔を明るく照らすのがおすすめです。ライトを使用することにより表情が明るくなり、肌が美しく見えるというメリットもあります。この記事では、リングライトの選び方のコツや、おすすめの品物を紹介していきます。興味のある方はぜひ参考にしてください。

目次

役割とメリット

リングライトは、十分な明るさが確保できない場合でも撮影がしやすいよう、周囲を満遍なく明るくすることができる照明です。中心部分にカメラやスマホがセットできるものもあり、顔を正面から照らすことができます。

これによって、どのようなメリットが得られるのでしょうか?ここからは、リングライトを使用することの利点を詳しく解説していきます。

暗い場所でも綺麗に映る

ライトを使用することにより、暗い場所でも顔を綺麗に映し出すことが可能になります。場所を選ばず、撮影が行えるでしょう。また、カメラ目線になると自然と目に光が入り、被写体がイキイキと見えます。相手に好印象を与えられるので、リモート会議や面接などにもおすすめです。

3タイプのリングライト

リングライトは、大きく3種類に分けることができます。使う場面や目的に応じて、適したものを選びましょう。ここからは、それぞれの特徴を詳しく解説していきます。

クリップ

クリップタイプのライトは、ノートPCなどに直接取り付けて使用するものです。

コンパクトなので、場所を選ばず使いやすいのが特徴です。ただし、サイズが小さめのものが多く、十分な光量が確保できない場合もあります。カメラに近づいて撮影をする場合には問題ありませんが、少し離れて撮りたい時には光量が足りないことも起こります。

また、直接取り付けて使用する都合上、端末にキズがつきやすいというデメリットもあります。なるべくキズをつけたくないという方は、ゴムやシリコン付きのものを選ぶようにしましょう。

三脚

三脚タイプのリングライトは、他のものに比べるとサイズが大きめのものが多くなります。

かさばるというデメリットもありますが、他のタイプに比べて光量が大きいという点が最大のメリットです。カメラから少し離れて撮影する場合でも、十分な明るさが得られるでしょう。また、カメラを固定することができるものもたくさんあります。一眼レフやデジタルカメラなどを用いて本格的な映像が撮りたいという場合に、とくに活躍するアイテムです。

スマホ用

リングライトの中には、スマホ専用のものもあります。

スマホ専用のリングライトを使えば、インカメラを使った自撮りでも顔を綺麗に照らしてくれるので、よりよい印象が与えられるでしょう。ただし、スマホに直接取り付けるタイプであるため、基本的には手持ちで撮影を行うことになります。片手がふさがり、不便さを感じることも多いでしょう。この問題を解決するために、別途、スマホスタンドなどを用意するといいでしょう。

ライトを選ぶ際のコツ

ライトを選ぶ際には、使用目的に合っているかどうかに注目しましょう。では、目的に合った照明の特徴とは具体的にどのようなものなのでしょうか?ここからは、使用目的別に適したライトの特徴を解説していきます。

持ち運びしたいなら10インチ以下がおすすめ

小型のライトはコンパクトで持ち運びがしやすいため、さまざまな場所で撮影が行いたいというケースに適しています。比較的安価な品物が多く、低予算でも入手がしやすいのも魅力です。

ただし、小ぶりなため、光量は少なめです。顔をアップで撮るのには十分ですが、少し離れたところから撮影する場合には物足りなさを感じることもあるでしょう。

光量を重視するなら10インチ以上がおすすめ

カメラから少し離れて撮影する場合には、十分な光量が確保できる大型のライトを選びましょう。本格的な撮影にも対応することができ、より多くの場面で活躍するでしょう。リモコンで遠隔操作ができるものもあり、利便性にも優れています。

ただし、他のタイプのものに比べると、高価なものがメインです。照明になるべく費用をかけたくないという場合には適していません。

webカメラやスマホで自撮りをするならクリップタイプ

クリップタイプの照明は取り付けが非常に簡単で、扱いやすいのが特徴です。バッグなどに収納しやすい小ぶりなものが多く、持ち運びのしやすさもメリットの一つと言えるでしょう。場所を選ばずどこでも使えるため、屋外での使用にもおすすめです。ただし、光量自体は少なめなものが多く、夜間や暗い場所では物足りなさを感じることもあります。

光の量や色が変更できれば、さまざまな場面に対応可

使用する場所や時間帯にばらつきがある場合には、光を調節できる機能がついたライトがおすすめです。場所や明るさが変わると、カメラの映りも大きく変化します。この変化を補うために、ライトが活躍するのです。光量や色を微調整すれば、環境が変わってもすぐに対応できるでしょう。

充電式と電池式のどちらを選ぶべき?

ライトの給電方式には、「充電式」と「電池式」の2種類があります。どちらを選択すべきかは、目的によって変わります。それぞれの特徴を比較して、自分に合ったものを選びましょう。2種類の給電方式の違いは以下の通りです。

「それぞれの特徴」

・充電式:充電しながら使用することもでき、電池切れを気にする必要がない。USBタイプならモバイルバッテリーも使用可能。

・電池式:電池さえあればすぐに使用でき、面倒な管理が必要ない。

以上のように、充電式は電池が切れたとしても簡単に再充電することが可能な反面、電池残量の管理が必要になってきます。したがって、マメに機材の手入れができるような方に適しているでしょう。対して、電池式は電池さえ用意しておけば、充電などの管理は一切必要ありません。ただし、出先で使用している際に電池が切れた場合、スペアの電池が無いと使用することができなくなってしまうので注意しましょう。

おすすめのリングライト10選

ここからは、実際に販売されている品物の中から、おすすめの照明を紹介していきます。それぞれの特徴も併せて解説していくので、自分に合ったものを選んでください。

SXIYA LEDリングライト

色味や明るさの調整機能がついた、スタンドタイプの照明です。サイズは大きめなものの軽量で、組み立てた後も動かしやすくなっています。

参考:SXIYA LEDリングライト商品ページ

GVM LEDリングライト

手ぶれを抑える「スタビライザー」という道具と、リングライトが一体になっています。手持ちでも安定して綺麗な映像が撮影したいという場合におすすめです。明るさの調整機能に加え、暖色系のカラーフィルターが付属しており、思い通りの色味を作ることができます。

ただし、三脚は別売りとなっています。カメラを固定して撮りたいという場合には注意が必要です。

参考:GVM LEDリングライト商品ページ

UBeesize LED リングライト

Bluetoothのリモコンが付属しているスタンドライトです。色味や明るさが調整でき、撮影環境に合わせてカメラ映りを調整できます。同様の品物に比べると安価なので、資金をなるべく節約したいという方にもおすすめです。

参考:UBeesize LED リングライト商品ページ

タンポー LEDリングライト

クリップと三脚の2WAYタイプで、使用目的に合わせて使い分けることができます。ノートPCにも装着可能なので、リモート会議や面接などに活躍するでしょう。クリップ部分にはゴムがついていて、自身の端末に直接取り付けるのはキズが付きそうで心配という場合でも、安心して使用できます。

参考:タンポー LEDリングライト商品ページ

YINGNUOST RGBリングライト

多種多様な色味を楽しむことができる、スタンドタイプのカラーLEDライトです。明るさや色温度の調整に加え、赤や黄色などのはっきりとしたカラーも楽しむことができます。よりドラマチックなライティングにも挑戦でき、おしゃれな映像が撮りたい方にもおすすめです。

また、Bluetoothのリモコンシャッターが付属しています。自撮りでも快適な操作が可能となっています。

参考:YINGNUOST RGBリングライト商品ページ

Macally LEDリングライト

2本のアームがついた、クリップ式のリングライトです。アームにはそれぞれ、照明とスマホスタンドがついています。2本を別々に動かすこともでき、画角やライティングを調整しやすいのが特徴です。

また、色や明るさを調整することもできます。撮影場所によって明るさを変えたり、与えたいイメージによって色を変えたりと、幅広く使えるでしょう。

ただし、全体的に華奢な作りなので、重量のあるスマホの場合、支えきれないといった恐れがあります。大きめの端末をお使いの方は、スマホスタンドなどを別途用意して使用する方がよいでしょう。

参考:Macally LEDリングライト

Sunnila LEDリングライト

こちらは、卓上タイプの折りたたみ式スタンドライトです。色味や明るさの変更に加え、ライトの高さや角度までもが自由に調整できます。さらに、使わない時にはコンパクトに折り畳んでおくことができるので、収納場所に困ってしまう心配もありません。

参考:Sunnila LEDリングライト商品ページ

MAXKU 自撮りライト

USB充電式のクリップ式ライトです。クリップ部分にはシリコンがついていて、装着部分にキズをつけることもなく、安心して使用できます。操作がシンプルなので、初心者の方でも簡単に使いこなすことができるでしょう。色味や明るさの調整もでき、被写体を美しく見せてくれます。

参考:MAXKU 自撮りライト商品ページ

Evershop ダブル LED リングライト

こちらは、二つの照明とスマホスタンドの三つのアームが付いたスタンドライトです。一つのライトだけでは影になってしまう部分が多くなりますが、照明を二つに増やすことで改善されます。まず一つ目の照明を焚き、影になる部分をカバーするように二つ目の照明を点灯しましょう。すると、強すぎるコントラストが抑えられ、明るい印象になります。顔に影が入らないようにすると表情も明るく見え、相手によい印象が与えられるでしょう。

また、重量も軽すぎないので簡単に倒れてしまう心配もありません。大きなスマホを使っている方でも、安心して使うことができます。

参考:Evershop ダブル LED リングライト商品ページ

Evershop LED リングライト

スマホホルダー付きの卓上スタンドライトです。色味や明るさを自由に調整することができるほか、高さや角度の調整も可能です。また、ライト部分を取り外せば、カメラスタンドとしても使用できます。これ一つで何通りもの使い方が可能で、マルチに使える便利グッズを探している方でも満足できるでしょう。

参考:Evershop LED リングライト商品ページ

リングライトを用いれば高品質な自撮りが可能に

PCやスマホで人物を撮影する際、自然なままのライティングでは被写体が綺麗に映らないことがあります。そんな時には、照明をプラスすることでより魅力的に仕上げることが可能となるでしょう。

特に、自撮りを行う際には、「リングライト」を使用するのがおすすめです。カメラやスマホに直接取り付けて使用できるものが多く、かさばらないのが魅力です。また、タイプも幅広くあり、使用目的に応じて適したものを選べるのもメリットです。例えば、手持ちで撮影するのであれば小ぶりなクリップタイプ、カメラから少し離れて撮るのであれば光量のあるスタンドタイプなど選ぶのがおすすめです。

ぜひともこの記事を参考に、自分に合ったライトを見つけてみてください。

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この記事を監修した人

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