せどりで売れた本を梱包する方法をご紹介!絶対失敗しないコツや高評価のための注意点も!

せどりで本を販売するとなると、まず考えることは「どこで、どんな本を仕入れて、いくらで売るか」ということでしょう。しかし意外と盲点なのが、出荷の際の梱包です。

お客様からすると綺麗な梱包は気持ちがいいですし、送り手の想いも伝わるので、高評価につながります。逆に梱包の質が低いと、客離れの原因となりかねません。ところが初心者の場合、いざ送る段になって、どの様に本を梱包したらよいか分からず戸惑ったり、自己流で梱包して評価を下げたりする例があります。

そこで今回は、せどりで売れた本を梱包する方法や高評価を得るためのコツ、注意点などを詳しく解説します。

目次

高評価が得られる梱包とは?

同じ本でも梱包の仕方によって、お客様の手元に届いた際の印象がずいぶん異なります。決して難しくはありませんが、少しの工夫や意識をするかどうかで、見た目に大きな開きが出ます。

まず高評価を得られる梱包とはどのようなものか、具体的に解説しましょう。

見た目が綺麗な梱包をする

高評価を得るには、見た目が綺麗であることが欠かせません。理想は、書店で売られている状態に限りなく近づけることです。

もちろん新品と古本では、外見にある程度の違いがあるのは仕方ありません。しかし、たとえ古本であっても、後ほどご紹介するOPP袋で隙間なくピタッと包めば、新品と見違えるほどスッキリとして美しく見えるものです。コミックなどで複数巻注文があった際でも、寸分のずれもなくきっちりとセットして届けることができれば、満足度はアップするに違いありません。

ネットで書籍を購入する人たちは、書店で偶然見つけるのとは違い、その商品が欲しくて注文するケースが非常に多いです。それだけ思い入れもあれば、早く届かないかと待ちわびていることもあるでしょう。そこに綺麗に梱包された状態で注文の品が届くと、感激はひとしおなはずです。

出品者の顔は見えず、言葉を交わすこともありませんが、梱包の様子からその人柄がしのばれます。書店で手渡される様な心温まる感覚が伝われば、リピーターになってもらえる確率も高まるでしょう。つまり、丁寧な梱包は、そのまま格好の宣伝材料にもなるのです。

濡れない梱包をする

本を濡らさないことも、高評価を得るための大事なポイントです。雨や雪などの悪天候や、輸送中に他の商品が液漏れした場合でも、絶対に濡れることがないように、密閉性の高い梱包を徹底することが重要です。

中身が見えないように梱包する

どのような本を読むかは、その人の嗜好が強く表れます。「できれば、運送業者のドライバーにすら知られたくない」、と望むお客様も多いでしょう。つまりプライバシーに関わる個人情報の一部ともいえるため、中身が見える梱包はご法度です。この点は、出品者としてのデリカシーが試されるので、特に注意が必要です。

折れたり曲がったりしない梱包をする

ソフトカバーの場合、輸送時の衝撃などにより、本が折れたり曲がったりする恐れがあります。これも商品価値が格段に下がるため、絶対に避けなければならないポイントです。

汚れや値札をとって梱包する

本の汚れや臭い、また、裏表紙などについた値札シールなどが苦情の原因となることがあります。この辺りの許容範囲は、人によってずいぶんと開きがあります。特に本好きやマニアの中には、強くこだわる人も多いので十分な配慮が必要でしょう。シミなどは極力落し、値札シールも綺麗にはがした状態で送るのが理想です。

本の梱包に必要なもの

次に、本の梱包に必要なものをご紹介しましょう。

OPP袋

初心者でも本を綺麗に梱包できるのが、OPP袋です。無色透明で十分な強度があり、薄いため畳みやすい特徴があります。

様々なサイズがありますが、本を梱包する場合は、A5・B5・A4・B4の4サイズがあれば十分でしょう。

100均で手に入りますが、本格的にせどりを行うならAmazonや楽天などで100枚入りなどをまとめて購入する方が経済的です。

参考:Amazon/OPP袋

クッション封筒

中に気泡緩衝材(通称「プチプチ」)が入ったクッション封筒は、本を衝撃から守ってくれるので安心です。

緩衝材で本を包んで、一般的な紙製の封筒に入れる方法もあります。しかし、本の重みなどによって破損する可能性が高いため、あまりおすすめできません。その点、クッション封筒の方が素材が強く、厚みもあるので本の梱包に適しています。

Amazonや楽天でサイズごとに販売されているため、ある程度まとめて買っておくとコスパが良いでしょう。

緩衝材

本をまとめて送る場合は、ダンボールを使うことになります。その際、どうしても本とダンボールの間に隙間ができやすいため、緩衝材が必要です。

新聞紙や広告を使う方法もありますが、見た目やクッション性を考えると、気泡緩衝材や空気の入った枕の様な形のエアークッションポリエチレンシートなどの方が、おすすめです。

各種テープ

本をOPP袋で包む際に、OPPテープセロハンテープ紙テープなどを使って各所を止める必要があります。

その際に卓上用のテープカッターも併用すると、作業がはかどりやすいでしょう。

シール剥がし用スプレーとヘラ

古本を梱包する場合は、その前に値札シールを綺麗に剥がしておく必要があります。

爪などを使って剥がすと、かえって本を傷つけてしまって見た目も悪くなるので、おすすめできません。それよりもシール剥がし専用のスプレーを使った方が、圧倒的にきれいに処理できます。その際にヘラも併用すると、作業が効率よく進むでしょう。

参考:Amazon/強力シール剥がしスプレー

参考:Amazon/シール剥がし用ヘラ

ダンボール箱

コミック本などをまとめて送る場合は、ダンボール箱が必要になります。文庫本でもシリーズものを多く出品するなら、あらかじめダンボール箱を準備しておきましょう。

参考:Amazon/ダンボール箱

本の梱包方法

ここからは、本の梱包方法をご紹介します。焦らず丁寧に、繰り返し行えば誰でもマスターできます。「習うより慣れよ」の精神で、トライしてください。

1冊の場合の梱包方法

せどりでは、1冊だけの注文を受けることが非常に多いです。1冊だからこそ、届いた際に非常に目立つので、丁寧に梱包することが重要です。

古本を梱包する場合は、値札シールを専用スプレーとヘラを使って綺麗に剥がします。

サイズの合ったOPP袋に本を入れ、本の角を袋の角にピッタリと合わせて背表紙を端に寄せます。本に帯がついている場合は、折ったり破ったりしないように慎重に扱ってください。

余った部分を裏表紙の方に折りたたんでテープで上下を止めてから、本の底を下にして立てます。左右から人差し指を使って中央部に向けて三角ができるように折り込みます。

三角部分を裏表紙側にきっちり折りこんでテープで止めたら完成です。

OPP袋は、大きすぎると余りが多くなりかさばるため、やや大きめくらいがよいでしょう。

最後にクッション封筒に入れて封をしたら完成です。

まとめてセットで送る場合

コミックなどをまとめてセットで送る場合は、4~5冊単位でOPP袋にまとめます。

OPP袋に綺麗に揃えて重ねた本を入れて、机上で立て、数回トントンと上下させます。

左右から中央部に向かって折りこみ、三角にとがった部分を真ん中に折り込んでテープで止めます。

下の両サイドにできた三角部分も直角に折って、テープで止めてください。

続いて、4~5冊まとめたユニット同士をさらにピッタリと付けて、透明のOPPテープでぐるりとひと巻きすれば完成です。

本に厚みがある場合は、2~3冊でまとめた方がやり易いかもしれません。手間がかかりますが、1冊ずつをOPP袋で包んでからまとめると、より丁寧さが演出できます。

なおモノタロウでは、複数冊をまとめて梱包できるコミック専用のOPP袋(100枚セット)もあるので、必要に応じて併用してみてください。

参考:モノタロウ/セット本用PP袋(コミック用)

高評価を得るためのコツ

本の梱包の際、わずかの心遣いによって高評価を得ることが可能になります。そのポイントを3点ご紹介しましょう。

古本はクリーニングする

古本を梱包する際には、値札シールを剥がすとともに、クリーニングも心がけてください。表紙を綺麗にするだけでも、ずいぶんと印象が違ってきます。

30mlの水にティースプーン4分の1の重曹を溶かしたら、ティッシュペーパーに軽く含ませて拭くだけです。濡らし過ぎると本が傷むので、量を加減しながら布巾などで水気をすぐに拭き取るようにしてください

紙テープを使う

OPP袋で本を包む際、セロテープよりは、紙テープやマスキングテープを使った方が剥がしやすいのでおすすめです。セロテープやあまりに頑丈なビニールテープの場合、手では剥がしにくい上、カッターで開封すると本を傷つける恐れがあります。開封しにくいと意外にストレスとなるので、この配慮があるだけでも印象がよくなるでしょう。

テープの端を折っておく

OPP袋で本を包む際のテープは、端を折っておくとさらに剥がしやすくなります。特に透明のセロテープやビニールテープの場合は、どこから剥がせばよいのかわかりにくいため、端を折ればつまみ易くて喜ばれるでしょう。

本の梱包に役立つ豆知識

最後に本の梱包作業が楽になったり、周囲に迷惑をかけなくて済んだりするアイデアについてお伝えしましょう。

机を使おう

当たり前のように聞こえるかもしれませんが、本の梱包作業は椅子に座って机の上で行うようにしてください。床の上は長時間の作業の場合、身体に負担をかける上、効率もよくありません。

できれば梱包専用の机を確保し、テープやOPP袋以外は余分な物が乗っていないスッキリとした状態でいつでも作業に取りかかれるようにしておくのが、理想です。

静音テープがおすすめ

梱包用のテープは、使いやすいもので結構です。ただし、セロテープやガムテープの場合、テープを剥がしたり切ったりするときの音が結構大きく響きます。特に子どもの昼寝中や、家族が寝静まってから梱包作業をする場合は、OPPテープの静音タイプがおすすめです。これなら無音のため、周囲に迷惑をかけずに梱包作業ができるでしょう。

参考:楽天/静音OPPテープ

定規を使おう

OPP袋や宅配用ポリ袋は、どこにも折り目がありません。本のサイズに合わせて折ることになりますが、指だけで折ろうとすると、綺麗に曲がらず、余分な空間ができてしまうことが多いです。

そこで定規を折り目の内側に当ててから折ると綺麗に曲がるため、ピッタリと梱包することができます。折る瞬間に定規を横にスライドさせて抜いてください

気泡緩衝材は突起部分を表にしよう

気泡緩衝材は、プチプチの突起部分を商品に直接触れるように内側に向ける使い方と、表側に向けて使う方法があります。

本を梱包する際は、プチプチを表に向けて使うようにしてください。その方が、プチプチ部分が本に当たってめくれたり破れたりする心配がありません。梱包数が少ない場合はあまり問題になりませんが、大量に梱包する場合は、長時間に渡る作業によってミスが起こりやすくなるので注意してください。

新品のダンボール箱を使おう

荷物がお客様の手元に届く際、最初に目につくのは本ではなく、それを梱包するダンボール箱です。よって、スーパーや八百屋の使い古しだと印象がよくありません。

また使い古しのダンボール箱は、かさばる上に室内が汚れます。市販のものの方が経費はかかりますが、好印象を与えるのはもちろん、収納しやすくて清潔なため、継続して本のせどりを行うなら断然新品がおすすめです。

まとめ

本を綺麗に梱包し、しかも開封しやすいようにして送ると、多くのお客様はとても喜びます。書店に負けないくらい丁寧に仕上げれば、その心遣いに満足して高評価をつけてくれたり、リピーターになってくれたりすると期待できるでしょう。

余裕があれば、手書きのメッセージカードをつけるなど、さらに工夫してみるのもおすすめです。あなたなりの味付けをして、ぜひ素敵なショップ作りをしてください。

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この記事を書いた人

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