商品を売る方法とは?売り上げを伸ばすためのコツをご紹介します!

「売上が伸びる商品を売る方法が知りたい」

「具体的なセールス方法は?」

「お客様に喜んで購入してもらいたい」

このような悩みはありませんか?

世の中には、どんな商品でも魅力的に紹介して売ることができるセールスマンがいます。通販番組をなんとなく眺めていただけなのに、気付くと紹介されている商品が買いたくなっていたという経験はありませんか?そんな凄腕のセールスマンがいる一方で、なかなか売り上げが伸びずに頭を悩ませる方もいます。

なぜ、売れる人と、売れないがいるのでしょうか。それは、売ることが出来るセールスマンは「商品を売る方法」を知っているからです。そんな方法があるなら知りたいですよね。

そこでこの記事では、商品が売れないと悩む方へ、商品を売る方法を具体的にお伝えしていきます。売上の伸び悩みにお困りの方は、ぜひ参考になさってください。

解説するおもな内容は以下の通りです。

・商品を売るための心得や具体的な方法

・ネット販売、対面販売別のセールステクニック

・売れない商品を減らすコツ

今回の記事を売上アップの参考にしていただけたら幸いです。

目次

知っておきたい3つの心得

先ほど述べたように、商品の売れ行きを決めるのは「売る方法」です。「商品の良し悪し」でも「価格設定」でも「競合の多さ」でもありません。つまり、商品を売る方法をしっかりと身に付ければ、誰でもどんな商品でも売ることは可能なのです。

そこでまずは、商品を売るにあたって知っておきたい心得をご紹介します。

顧客心理を知ろう

1つ目の心得は「顧客心理を知ること」です。

私たちはなぜ買い物をするのでしょう?中には、その物を手に入れること自体が目的という方もいるかもしれませんが、大半の方は、その物を買うことによって得られるモノ・コトを手に入れたいのであって、商品そのものを求めて買い物しているわけではありません。

つまり、その商品を買ったら、きっと生活が豊かになるだろう、今より素敵な自分になれるかもしれない、そんな理想のイメージを現実にするために買い物をしているのです。

そんなお客さまに対して、商品の特徴を延々と説明したところで、購入してもらうのは困難でしょう。大切なのは、お客さまの心を知り、そこへ適切なアプローチをすることです。

シズル効果を利用しよう

2つ目は「シズル効果を狙うこと」です。

シズル効果とは、聴覚や嗅覚などの五感が刺激されることで購買意欲が高まる効果のことです。ステーキなどが焼ける時のジュージューという音を、英語でsizzle(シズル)と表現することに由来しています。パン屋さんから漂う香ばしいバターの香りを嗅いだり、肉汁あふれるハンバーグの写真を見たりすると、つい食べたくなってしまうことがありますよね?それがまさに、シズル効果です。

そして、食べ物以外でもシズル効果は発揮されます。例えば、浴衣を売る場合です。畳まれた浴衣が陳列棚に並べられただけの売り場と、浴衣を着たマネキンが並び、花火や風鈴の音が聞こえてくる売り場とでは、後者の方が、浴衣を着た時のイメージがふくらみやすいため、購買意欲が高まるのです。

この効果を上手く利用して、商品の購入につなげましょう。

信用される存在になろう

3つ目は「信用を得ること」です。

どんなにお客さまの心理に即したアプローチや演出をしたところで、信用がなければ商品は売れません。お店だけでなく、商品を販売するあなた自身がお客さまから信用される存在になることが必要です。

では、人が信用を抱くのに必要な要素とは一体何でしょうか?それは「熱意」「専門性」「権威」です。

商品を売る上での熱意とは、一生懸命にお客さまの話に耳を傾け、気持ちに寄り添い、最善策を模索し、提案することです。お店が売りたい商品だから、今年の流行だからという一方的な理由で売ることはやめましょう。また、専門性や権威とは、つまりプロフェッショナルであるということ。商品販売のプロ、商品知識のプロ、お客さまの気持ちに寄り添うプロとして、自己研鑽を続けることが大切です。

女性客に高額商品を売る驚きのセールステクニック

高い商品を買う時には勇気が要るもの。だからこそお客さまにも、気軽に買える手頃な価格の商品を勧めてしまいがちです。しかし、それでは売上目標を達成させるためにたくさんの商品を売る必要があり、結構な時間や労力がかかってしまいますよね。

でももし、同じ時間と労力でより高額の商品を同じ数量売ることができたら、当然ですが売上はグングン伸びていきます。せっかく同じ時間をかけるのであれば、より効率良く売上を伸ばせる方法を学ぶべきです。

そこで、ここからは女性のお客さまにターゲットを絞り、高額商品を売るためのテクニックを紹介していきます。

驚きのセールステクニック1:ネット販売編

インターネットでの買い物は、商品の情報収集や比較が簡単に出来るところが魅力です。利用者は、複数の店舗の中から少しでも安いお店を探し出して購入しようとするため、基本的に安い商品の方が売れやすくなっています。

そんなネット販売において高い商品を売るためには「低価格(フロント)」→「中価格(ミドル)」→「高価格(バックエンド)」という3段階のプロセスを意識しましょう。これは「足し算売り」と呼ばれる方法です。

ネット販売はお互いの顔が見えないため、対面販売に比べて気楽な反面、お金を払うことへのハードルがグッと上がります。しかし、一度購入したり、訪問したりしたショップは履歴が残るため、それを辿って再訪してもらいやすいのがネット販売の強みと言えます。その強みを活かしてまずは低価格商品でお試しいただき、中価格、高価格へと順を追っていく過程でショップや取り扱う商品への信用を勝ち取ることが、高価格商品を売ることにつながります。

驚きのセールステクニック2:対面販売編

対面販売でリピート客を獲得するのは、ネット販売よりも難しいと言われます。わざわざ出かけて行く手間がかかる分、その手間のわずらわしさを上回る価値をお客さまに提供する必要があるからです。また、時間に制約がある場合も多く、ネット販売のようにゆっくりと順を追って売り込む「足し算売り」では、なかなか購入まで至りません。

そんな対面販売には「引き算売り」が効果的。「引き算売り」とは、最初に多くの高価格商品を見せた上で、お客さまの要望に応じて少しずつ商品を減らし、総額を下げていく販売方法です。つまり「足し算売り」とは全く逆のアプローチをするということですね。この「引き算売り」は「足し算売り」の半分の時間で、お客さまにとって満足度の高い販売が出来ると言われています。

「引き算売り」3つの極意

対面販売に効果的な「引き算売り」には3つの極意があります。早速どのような極意があるのか見ていきましょう。

目的や希望の共有

女性はお金にシビアな生き物です。無駄なお金は1円たりとも払いたくないと思っています。しかし、自分にとって価格相当もしくは価格以上の価値を見出せる物に対しては、それが例え高額であろうとお金を使います。

つまり、女性客にとって商品の価格は絶対的な物ではなく、あくまで自分にとっての価値に対する相対的な物なのです。極端な言い方をすれば、その商品の価格が1,000万円であろうと1億円であろうと、お客さまにとっての価値がそれ以上であれば、その商品は安いということになります。

では、女性客にとって商品の価値を決めるポイントは何でしょうか?それは「自分の理想が叶うかどうか」です。商品を売る心得でも触れた通り、買い物は理想のイメージを具現化する手段の一つです。お客さまにとっての理想が何なのか、なぜそうなりたいのかを共有することが、価値ある商品提案を可能にし、売上につながります。

例えば、あなたの店に「タイトスカートを着こなして、仕事がデキる風に見せたい」という理想を持ったお客さまが訪れ、「予算10,000円でスカートが欲しい」とだけ言われたとしましょう。あなたはお客さまの年齢層や身に付けているものから、パステルカラーのフレアのロングスカートを勧めました。でも、どこかお客さまの反応がイマイチです。あなたは次々に商品を提案しますが、お客さまが求める物と合致せず、結局何も買わずに帰られてしまいました。

その後、お客さまは別の店を訪れ、同じように予算と「スカートが欲しい」とだけ言われました。そこで、その店ではまず理想や要望、用途などを詳しく聞き取った上で、お客さまの「タイトスカートを着こなして、仕事がデキる風に見せたい」という理想を叶える全身コーディネートを提案しました。すると、お客さまは予算をオーバーしているにもかかわらず、提案したコーディネート丸ごと購入して満足そうに帰られました。

いかがですか?この例のように、あらかじめお客さまの理想や要望を聞き取った上で商品を提案すれば、高額商品であってもスムーズにお客さまに受け入れられ、購入につながりやすくなるのです。

プロとしての自信と熱意

お客さまの要望に合った商品を提案したら、次は、専門知識を持ったプロとしての立場から自信を持ってアドバイスをしましょう。

「プロの目から見て、この商品のこの部分がお客さまの要望を叶えるにふさわしい」というように、お客さまの気持ちに寄り添いつつ、熱意を持ってしっかりと専門的なアドバイスをすることが、お客さまからの信用を獲得することにつながります

誰しも信用できない相手には高いお金を払えませんよね。高額商品を売るためには、信用されることが非常に重要だと言えます。

決断を主導

女性客によくあるのが、一度迷い始めたら決められなくなり、結局何も買わないというケース。お客さまの理想通りの提案をし、信用を得られたにもかかわらず、何も売れなかったとなるのは非常にもったいないですよね。迷うということは、それだけお客さまの心が動いているということなので、お客さまに購入を決断させる最後の一押しがとても重要になります。

その方法が「引き算売り」です。お客さまが迷っている理由を聞き、希望に沿った形で誘導しながら一緒に商品を削ぎ落としていきましょう。この過程でポイントとなるのは、あくまでもお客さまに決断してもらうこと。お客さま自身が決断することで、最終的に残った商品が高額であっても納得して購入してもらうことができます。

商品を売る方法4選

この項目では、商品を売る方法を具体的に紹介していきます。

商品説明は1割以下

商品を売ることに熱心になればなるほど、説明が長くなりがちです。その商品の良さや魅力を全てお客さまに伝えたくなるかもしれませんが、持てる知識をどれだけ披露したところで、お客さまの買いたい気持ちが盛り上がるわけではありません。むしろ説明の長さにうんざりして、買う気が失せてしまう可能性だってあります。

商品販売の場は知識を披露する場ではないことを自覚し、商品説明にかける時間は、販売にかかる時間全体の1割以下に収めましょう。

必殺技を作る

1人のお客さまの買い物にかかる時間を短縮できれば、より多くのお客さまを接客でき、売上アップにつながる可能性が高まります。そのために、あなただけの販売の必殺技を商品ごとに作りましょう。

必殺技を作るには、商品の「機能性」、「デザイン性」、「利便性」の3つの視点から、他の商品と差別化できるポイントをチェックしていくのが有効です。

まず、その商品独自の機能の有無を確認しましょう。その機能によるメリット・デメリットも一緒に押さえておきたいですね。

次に、特徴的なデザインや優れたデザイン性が見られるポイントを、お客さま目線で確認しましょう。最後に、注文のしやすさや保証・アフターフォローの充実度など、購入した後の利便性についても確認しておきましょう。リピート客になってもらうためにも、売ったら終わりにならないことが大切です。

商品を売ろうとしない

売上を上げないと商売にならないので、商品は売らなければなりません。しかし、商品を売ろうと躍起になればなるほど、商品は売れにくくなってしまいます。お客さまの気持ちそっちのけで、売りたい気持ちだけが先走りしてしまうからです。

商品やあなたは、あくまでもお客さまの理想を叶えるためのサポート役であることをしっかりと肝に銘じ、商品を売ることにとらわれすぎないようにしましょう。

自分を売る

自分を売るというのは、すなわちあなた自身を信用してもらうということです。

商品を売る時には、とかく自分発信になりがちですが、それは間違い。とにかく聞き上手になり聞き役に徹しましょう。相手の理想やニーズだけでなく家族構成や出身地など、たわいもない話をひたすら聞くことで相手の「人となり」がわかり、最適な商品提案ができるようになります。そしてお客さまは、いつも理想通りの提案をしてくれるあなたを信用するようになるでしょう。その結果として、商品が売れるのです。

商品を売る方法で大切なお客様視点の接客術

商品を売るためのテクニックや接客方法はたくさんありますが、1番大切なのはご購入したお客様に満足してもらうことです。そのためには店員視点ではなくお客様視点に立って考えることが重要です。

自分がお客様側だった場合、どういう接客をされると嬉しいのかを考えて、お客様から安心と信頼していただける接客を心掛けましょう。

売ろうとするほどお客様は身構える

お客様が商品の前で悩んでいるとき「この商品は凄くおすすめですよ!」と強引に購入を促す販売員がいますが、このような売り込みは逆効果です。お客様からすると無理やり売り込まれているように感じて、どんどん警戒心が強くなり購入する気持ちがなくなってしまいます。

また強引な押し売りの接客は、お客様の購買意欲をなくすだけでなく、今後来店する気持ちまでも無くしてしまいます。売りたい気持ちはわかりますが、まずはお客様が何に悩んでいるのかきちんと話を聞いてあげることが大切です。

詳しく知りたいと思わせるきっかけ作り

店内を見やすいレイアウトにすることはもちろん、POPなどを使い「商品の特徴やおすすめポイントをわかりやすく表示」してお客様の興味関心を引き出します。ここで気をつけることは、興味を持ったタイミングで声をかけやすいように、なるべくお客様の視界に入る位置をキープしておくことです。

店員から話しかけるのではなく、お客様から話しかけてもらえる状況作りに気を配りましょう。お客様からの声かけから始まる会話なら、警戒されることなく商品の特徴やおすすめポイントなどに耳を傾けてくれます。このときも無理なセールスは行なわず、お客様の興味関心や疑問に対して真摯に受け答えするようにしましょう。

この受け答えをしっかり行うことが、お客様からの信頼に繋がっていきます。

お客様の欲しいを引き出してから提案する

まずはお客様が何の目的で来店し、何を求めているのかをしっかり把握しましょう。具体的には「解決したい問題・望んでいる未来・満たしたい感情」などを質問で探っていき、お客様が望んでいる結果が手に入る可能性の高い商品を提案します。

そうすることでお客様が望まない商品を、無理に売り込まずに納得したうえで商品を購入していただけます。もし提案する商品にデメリットがあれば、それもしっかり伝えることで信頼につながりますので必ず伝えるようにしましょう。

商品を売る方法は売れる店舗作りから

商品を購入してもらうためには、お客様が買い物しやすい店舗作りも重要です。そのために意識するポイントは商品の陳列方法です。お客様が商品を見つけやすく、手に取りやすくするのはもちろん、陳列の仕方でお客様を誘導することもできます。

陳列の仕方次第で商品をより魅力的に見せたり、購買意欲をかき立てたりすることもできます。売上が大きく左右される部分ですので丁寧に作りこんでいきましょう。

売れやすくする商品の陳列方法

商品を売るためには、まずお客様に商品を見つけてもらう必要があります。見つけやすくする方法としては、商品の陳列面積を増やして視認率を高めるのが有効です。

もちろん単純に見える数だけ、増やせば増やすだけ売上が上がるという訳ではありませんが、そもそも商品の存在をお客様に気づいてもらえないと、買うかどうかの選択肢にすら入りません。

陳列面積を増やす方法としては同じ商品を数列並べたり、縦に積み上げて注目させるなどするのが効果的です。商品数が多くなりますが、回転率の高い商品なら視認率が上がるのに加えて在庫切れ対策にもなる陳列方法です。

売上を左右する「ゴールデンライン」を意識しよう

ゴールデンラインとは陳列された棚でもっとも見やすく手に取りやすい位置のことです。店舗の売上の多くはこのゴールデンラインから生まれるとされており、陳列場所においてかなり重要なポイントになります。

注意点としては、売ろうとしているターゲット層によってゴールデンラインの位置が変わることです。例えば子供向け商品の場合だと、手に取りやすく見やすいのは棚の下側の方になります。逆に大人の男性向け商品ではゴールデンラインは上側となります。

商品のターゲット層が見やすく手に取りやすい位置はどのあたりになるのかを考え、適切な商品の陳列場所を決めましょう。

特に売りたい商品はゴールデンラインの中央へ

売上が多いゴールデンラインで特に視認率の高く購入されやすいのは中央部です。ゴールデンラインの「左側・中央・右側」に陳列された商品の中で、購買率が高いのが中央部または右側です。

理由は棚の中央部が視認率がもっとも高いこと、日本人は右利きが多いため商品を手に取りやすいのが中央もしくは右側になるからです。このことから特に売りたい商品は、棚の中央か右側に陳列することで、購買率をさらに高めることができます。

売れない商品は売れ筋商品で挟み込む

商品を売るためには視認率を上げることが重要ですが、売上が伸びていない商品は他の売れ筋商品に注目を奪われてなかなか視認率が上がりません。この対策方法として、売れ行きの悪い商品を売れ筋商品で挟み込み、視認率を上げる方法があります。

売れ筋商品はパッケージがお客様にすでに認知されているため、見つけてもらいやすくなっています。その売れ筋商品で挟み込めば、お客様の視界に必ず入ることになり視認率が高まり売上アップが期待できます。

売れない商品を減らすには?

最初から売れないかもしれない商品を仕入れる人はいません。売れなければ費用が回収できないばかりか、保管するにも経費がかかるのですから当然です。それでも、必ずと言っていいほど売れない商品が出てしまいます。

それでは、売れない商品を減らすためにはどうすれば良いのでしょうか?

売れない商品を減らすヒントは売れない理由の中にある!

売れない商品を減らすためのヒントは、商品が売れない理由に隠されています。

売れない商品を減らしたければ、まず商品が売れない理由を丁寧に分析し、原因を洗い出しましょう。そして、見つけ出した原因を、一つひとつ解決していくのです。それと同時に、仕入れの段階で売れない商品を排除できるように「売れる商品を見極める目」を養うことも大切です。

商品が売れない理由

商品が売れない理由は、大きく分けて次の3つ。それぞれの対策法も含めて詳しく見ていきます。

興味はあるけど必要ないから

このようなお客さまのことを「潜在顧客」と言います。商品が認知されており、しかも興味があるので、必要な時には必ず買ってくれそうに思えますが、それは大間違い。何もせずに待っている間に、他社の類似商品を購入してしまうかもしれません。

このようなケースでは「ザイオンス効果」を活用しましょう。ザイオンス効果とは、アメリカの心理学者ロバート・ザイオンスが提唱した「同じ人や物に接する回数が多くなるほど、好印象を抱きやすくなる効果」のことを言います。

つまり、商品がいざ必要となった時にすぐに好感を持って思い出し、購入してもらえるように、定期的に接触しておくということです。例えば、定期的にメルマガやDMを送るなど、お客さまの印象に残る身近な存在であり続けましょう。

商品は知っているけど興味がないから

そもそも興味がないと言われたら、もはや打つ手がなさそうですよね。しかし、認知されているのに興味を持ってもらえない理由をよく考えてみると、お客さまに商品の良さが十分に伝わっていない可能性が見えてきます。裏を返せば、商品の良さが伝われば、興味を持ってもらえるかもしれないということです。そして、アプローチ次第では売上につなげられるのです。

例えば、商品のアピール方法を工夫しましょう。「限定」「掘り出し物」などの特別感を演出する表現を使ったり、商品の見せ方やページ構成を変えたりすることで、購買意欲を刺激することができます。

商品を知らないから

商品が認知されていないことが原因で売れないのであれば、認知されれば売れる可能性が出てきます。まずはたくさんの人に知ってもらうことが必要です。どんなに魅力的な商品であっても、知ってもらえなければ意味がありません。

このケースでは、SNSを使ったプロモーションが効果的です。一度に広く知ってもらう方法として、テレビCMなどのマスプロモーションもありますが、莫大な費用がかかるため現実的な方法ではありませんよね。

一方SNSであれば、誰でも簡単に、費用をかけることなく拡散させることができます。しかも、商品情報と口コミをセットで広めることができるため、認知度と売り上げを同時に上げられる可能性があります。

地域性の高い商品を売る方法

地域性が高い商品とは、その地域にしか存在しないものや提供できないサービスのことを言います。一般的に、地域性の低い商品の方が売れやすいと言われていますが、地域性が高い商品であっても売る方法はあります。その方法について紹介していきます。

商品力を高めよう

地域性の高低にかかわらず、商品を売るためには商品力、すなわちその商品自体の売れる力を高めることが重要です。

そこでカギとなるのがマーケットの規模と独自性。いかにして自分にしか生み出せない商品を提供し、どれだけ多くの人に必要としてもらえるかが、商品力の大きなポイントとなります。

地域性の高い商品の商品力を高める方法

地域性の高い商品の商品力を高める上で大きな力となるのが、インターネットです。

インターネットがなかった時代、個人経営のレストランや美容室などは、実際に店舗に足を運んでくれる地域の人々向けにしか商品やサービスを提供出来ず、マーケットの規模を拡大するのは容易ではありませんでした。

しかし、今は全世界がマーケットと言っても過言ではない時代。あなたにしか提供出来ない独自の商品さえあれば、地域性の壁は簡単に超えることができるでしょう。

情報を売る

地域性の高い商品を大きなマーケットで売るための一つの選択肢として「情報を売る」という方法があります。例えば、レストランであればオリジナルレシピ本を販売する、美容サロンであれば 「むくみケア」や「ダイエット」のノウハウやメソッドを販売するなどが可能でしょう。

ところで、「ノウハウ」と「メソッド」の違いをご存知ですか?ノウハウとは「体験などを通じて身に付けた知識や知恵」のこと、メソッドとは「ノウハウの中から厳選した情報を体系化してまとめたもの」のことです。つまり、メソッドの方がより独自性が高く、商品力があると言えるでしょう。

ノウハウをメソッドに変える方法

もし情報を売るのであれば、ノウハウよりも商品力の高い「メソッド」を売ることをおすすめします。オリジナルメソッド作りと聞くと非常にハードルが高そうですが、実は4つのステップで作成可能です。

  1. ターゲット(解決したい悩み)の明確化:このメソッドによって「誰のどんな悩みをどのような方法を使って解決するのか」を明確にしておく。
  2. 全てのノウハウを列挙:ターゲットに関して知っているノウハウを全て書き出す。
  3. 実践する順番決め:書き出したノウハウの中から普遍的で汎用性の高いものを抽出し、実践順に整理する。
  4. メソッドのタイトル付け:どんなメソッドなのかわかりやすくてシンプルなタイトルを付けましょう。予算的に可能であれば商標登録しておくと良い。

メルカリで商品を売る方法を解説

商品を売る方法は店舗だけではありません。メルカリなどのフリマサイトを利用して商品を売る方法もあります。

ここではフリマサイトのメルカリで商品を売る方法をわかりやすく解説していきます。ひと通り覚えてしまえば簡単にくり返し販売できるので、ぜひ解説内容を参考にメルカリ出品にチャレンジしてみてください。またメルカリアプリのヘルプセンターでも詳しく使い方を解説していますので、そちらも参考にしてください。

販売するには商品の登録から

販売予定の商品を準備してメルカリアプリを起動します。アプリを開いたら、画面下中央に表示されている出品ボタンを押して商品の撮影をしましょう。店舗販売と違い、メルカリでは実際に手に取って商品を確認できません。そのため商品の写真がかなり重要になってきます。

商品が見やすいように、窓際の明るい場所での撮影やライトを使って撮影しましょう。メルカリ出品で登録できる写真は全部で10枚です。その中でメインの1枚はメルカリの検索画面に表示される写真で特に重要な写真になります。スマホの小さい画面でも見やすいように、なるべく綺麗で明るい写真になるよう撮影してください。

写真掲載の注意点として、もし商品に汚れやキズなどのダメージがある場合はきちんとその部分も撮影して登録しましょう。ダメージがあるのを伝えずに販売すると、後々のトラブル防止につながります。

撮影した写真を登録したら、次は商品のカテゴリーと商品の状態を登録します。「カテゴリー・商品状態」の右側をタップすると選択項目の一覧が表示されるので、出品する商品にあった項目を選んで登録してください。

次に商品名と説明を入力します。商品名は最大40文字まで登録することができるので、メーカーやブランド名、色などを入力します。商品の説明欄は任意の入力になっていますが、写真でなかなか伝えきれない商品の状態など詳しく説明してあげるのが親切です。

説明欄に記載した方が良い内容は

・商品の色

・サイズ

・商品の詳しい状態

中古品の場合は使用期間なども記載すると購入者側の判断材料になります。

配送方法を設定する

配送料の負担は「送料込み(出品者負担)」と「着払い(購入者負担)」の2つを選べます。ただし、メルカリに出品されている商品の多くは「送料込み(出品者負担)」が多く購入されやすいです。

次に配送方法の設定です。

メルカリでは匿名配送に対応した「らくらくメルカリ便(ヤマト運輸)」「ゆうゆうメルカリ便(日本郵便)」があります。サイズごとに全国一律の送料で配送状況が確認できるうえ、万が一配送時にトラブルが発生した場合には、メルカリからサポートを受けられるためおすすめの配送方法です。

定形郵便を使った方が送料が安くなる場合もありますが、その場合は匿名配送や補償がつけられないので注意してください。

配送元の地域は、メルカリに登録されている自分の住所が自動的に反映されているので、特に変更しなくて大丈夫です。

発送までの日数はなるだけ短い発送期間が購入者に好まれます。ですが登録した日数で発送ができなかった場合トラブルになる可能性があるので、少し余裕のある日数を登録しておきしましょう。

商品の販売価格を設定する

販売する商品の希望販売価格を設定します。価格は最低300円から自由に設定することができますが、あまりにも市場の価格とかけ離れた値段を設定しても売れません。

販売する商品の相場が知りたい場合は、メルカリの検索で同じような商品を参考に値段を決めましょう。検索では絞り込み検索を使うと、商品状態を指定して検索できるので、販売する商品と近い商品を探す時に便利です。また、販売状況を売り切れにして検索すると、実際に売れた金額が見られるのでこちらも参考にして値段を設定してみましょう。

売れた商品を発送する

商品が無事購入されたら、商品を梱包して登録した発送方法で発送します。設定した配送方法を忘れてしまった場合は、登録した商品の出品画面を開いて下にスクロールすると配送方法が記載されているので確認して登録された発送方法で手続きをしてください。

商品を梱包する際には、万が一雨に濡れても大丈夫なようナイロン袋に入れて梱包する方が安全です。壊れやすい商品の場合はエアキャップなどの梱包材も使って梱包するようにしましょう。

らくらくメルカリ便は「ヤマト営業所・宅配便ロッカーPUDO・コンビニ(ファミリーマート、セブンイレブン)・メルカリポスト」に持ち込んで発送可能です。また、らくらくメルカリ便は集荷をお願いすると自宅から発送することもできます。(集荷は取引ごとに100円の手数料が発生します。)

ゆうゆうメルカリ便は「郵便局・郵便ポスト(ゆうパケットポストのみ)・ローソン・スマリボックス」から発送できます。(個人などに委託されている簡易郵便局からは発送できません。)

発送手続きが完了したら取引画面の発送通知を押して、購入者に商品を発送したことを伝えましょう。商品が到着した後、販売者と購入者のお互いが評価をすると無事取引完了です。

商品を売ることは満足を売ること

お客さまは、商品だけにお金を払うのではありません。どれを買おうかと悩む時間、販売者とのやり取り、商品を手にした時の喜び、かなえられる理想、得られるメリットなど、買い物にまつわるあらゆるものに価値を見出した時に、それ相応の対価を払います。つまり、商品を売ることは満足を売ることとも言えるでしょう。

商品を売るためには、具体的な方法論と同時に、商品を通じた満足を買ってもらうという意識も大切です。

こちらの記事で学んだことを活かして、ぜひこれまで以上の売上を実現してください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を監修した人

ビジネスのノウハウを実践ベースで徹底的に追求するのがアクシグ。
世界で最も専門的で網羅的なコンテンツを提供し、ノウハウを惜しげもなく提供していきます。

目次