アマゾンは台湾(taiwan)にない?台湾の人気ECサイトを紹介!

日本では圧倒的な知名度を誇るAmazon。日本人の感覚だと、「Amazonは世界中のほとんどの国や地域に存在する」と思いがちです。ところが実際はそうでもありません。

実は日本のお隣の台湾(taiwan)にはAmazonがないのです。とはいえ、台湾(taiwan)はアジア屈指のIT大国ですから、AmazonのようなECサイトが存在しないわけではありません。それどころか高い人気を集めているECサイトが台湾(taiwan)にはたくさんあります。

そこで今回は、台湾(taiwan)で人気のAmazon以外のECサイトについて特集します。台湾(taiwan)だけでなく日本からでも使えるサイトがあるので、ぜひ参考にしてください。

目次

Amazon(アマゾン)は台湾(taiwan)にないってホント?

台湾(taiwan)にはたしかにAmazonはありません。しかし、Amazonがサービスを提供していない国は台湾(taiwan)以外にも意外と多くあります。

台湾(taiwan)だけ?Amazonがない国は多数存在する

台湾(taiwan)にAmazonがない、と聞くととても意外に感じます。しかし、実はAmazonがない国は台湾(taiwan)の他にも多数存在します。

例えば、スイス、ハンガリー、ノルウェー、韓国、インドネシア、ロシア、イスラエルなどです。

スイスにAmazonがないというのは意外と感じる方も多いでしょうが、スイスに住んでいる人たちは、隣国のドイツ、イタリア、フランスのAmazonで購入できるので問題はないようです。

ヨーロッパでは、イギリスやフランス、イタリア、ドイツ、スペインなどで、Amazonは国内トップのECシェア率を誇ります。

しかし、Amazonはヨーロッパ全体ではわずか約9%のシェア率のため、まだまだこれから市場開拓の余地がありそうです。

Amazon以外の台湾(taiwan)ECサイトをご紹介!

ここからは、Amazon以外の台湾(taiwan)で人気のECサイトをご紹介しましょう。それぞれに特徴があり、日本からでも簡単に利用できるサービスもありますので、台湾(taiwan)で人気のECサイトをぜひチェックしてみてください。

Amazon以外の台湾ECサイト:蝦皮(Shopee ・シャーピー)

台湾(taiwan)で一番人気のECサイトといえば、急成長を遂げている蝦皮(Shopee ・シャーピー)です。蝦皮はフリマサイトで、2020年8月には日本のメルカリとの提携を開始しました。

おかげで、メルカリに出品された一部の商品を台湾(taiwan)で人気の蝦皮のサイトでも購入できるようになりました。

台湾(taiwan)で一番人気のECサイトの蝦皮の特徴は、とにかく品数が豊富なところにあります。反面、「安かろう悪かろう」という面があることも否めません。

なかには本物と思って購入しても偽物だったというケースもあるので、安いからといって飛びつかない方が良いでしょう。

出品しているのは一般人が多いため、迅速対応は期待できません。あと台湾(taiwan)の場合は中国語でのやりとりが基本ですから、それがNGという方にはおすすめできません。

参考:蝦皮購物

Amazon以外の台湾ECサイト:PChome

台湾(taiwan)最大のECモールとして圧倒的な存在感を放つのが、このPChomeです。

複数のスタイルで展開しており、台湾(taiwan)でもっともメジャーな存在といえる「PChome線上購物」、ECモールとして台湾(taiwan)で最初に自社倉庫を設けることで24時間以内の配送サービスを可能にした「PChome24h購物」、日本をはじめ海外から買い物ができる「PChome全球購物」といったサイトだけでなく、「PChome商店街」というモール型サイトもあります。

ちなみに、「PChome24h購物」のサービスは、もし24時間以内に荷物を届けることができなかった場合は、100台湾ドル(約400円)のポイントをユーザーに付与するというプロ意識を感じさせる内容になっています。

参考:PChome全球購物

Amazon以外の台湾ECサイト:Yahoo!奇摩購物中心

続いては、日本でもおなじみのYahoo!の台湾(taiwan)版といえる「Yahoo!奇摩購物中心」です。台湾で人気のあったポータルサイト「奇摩站」が前身で、これをYahoo!が買収して「Yahoo!奇摩」とし、そのECサイトとして台湾で立ち上げたのが「Yahoo!奇摩購物中心」です。

Yahoo!の台湾版といえる「Yahoo!奇摩購物中心」はコスメやファッション系に強いため、女性ユーザーが多いのが特徴です。

台北市内なら注文してから8時間以内で配送されますし、台湾(taiwan)の他の地域でも24時間以内には届けられます。台湾国土が九州の80%というコンパクトな面積ゆえに可能なサービスといえるでしょう。

参考:Yahoo!奇摩購物中心

Amazon以外の台湾ECサイト:博客來(ボーカーライ)

博客來(ボーカーライ)は、本を中心に販売している台湾(taiwan)のECサイトです。

雑貨と本、CDくらいであれば、日本からも購入できます。本については台湾(taiwan)の他のサイトと比べてかなり安くなっているものもあります。

参考:博客來

Amazon以外の台湾ECサイト:momo

momoは、日本で言えば楽天のような存在で、品揃えが豊富です。

ただし、地元台湾(taiwan)向けに特化したECサイトという傾向が色濃く、残念ながら日本から利用することはできません。

参考:momo

Pinkoi(ピンコイ)|台湾(taiwan)版Amazon

Pinkoi(ピンコイ)は、台湾(taiwan)発祥の世界93か国にサービスを提供しているグローバルECサイトです。

その特徴は、台湾だけでなく世界中のデザイナーたちが作ったプロダクトを直接購入できる点にあります。周囲とはひと味違うファッションや自分好みの雑貨を見つけたいという人にはピッタリでしょう。

ただし、デザイナーによってサービス内容はまちまちとなっているため、送料が違ったり、日本への発送を断られたりするケースもあります。

しかし、それを差し引いても、台湾(taiwan)やタイ、香港などに拠点を置くデザイナーたちの手による個性あふれるアイテムとの出会いは大きな魅力といえるでしょう。

参考:Pinkoi

Amazon以外の台湾ECサイト:露天拍賣

露天拍賣(ルーテン)も、月間アクセス3000万回超という台湾(taiwan)を代表する人気ECサイトです。

すでにご紹介したPChomeとアメリカのメジャーECサイトのeBayがタッグを組んで創設されたものです。

日本のヤフオクと同じオークションサイトですが、ECサイトのようにショッピングを楽しむこともできます。

電子機器から食品、玩具、生活雑貨など幅広く取り扱っており、最近では、日本の楽天やeBayの商品を購入できるようになったので、ますます台湾での利用者が増えている状況です。

参考:露天拍賣

台湾(taiwan)のAmazonと言っても過言ではない「Pinkoi」の使用方法

ここでは、台湾(taiwan)の人気ECサイトのひとつ「Pinkoi」での買い物の仕方を具体的にご紹介しましょう。

Pinkoiは、2011年から台湾(taiwan)で始まったアジア最大級のグローバルECサイトです。

個人ブランドやセレクトショップをもっている世界各国の作家さんが登録・販売しています。

幅広いジャンルのプロダクト、デジタルコンテンツ、体験・アクティビティなど、様々なアイテムを扱っています。

日本語に対応しているので、使いやすいです。

台湾(taiwan)におけるAmazonとも言えるPinkoiのサイトにアクセスしよう

まずはじめに、Pinkoiのサイトにアクセスします。

参考:Pinkoi

台湾(taiwan)におけるAmazonとも言えるPinkoiのサイトで会員登録しよう

続いて、会員登録に入ります。

下の画像のとおりTOPページ右上部にある「ログイン/会員登録」を選びます。

「Pinkoiアカウントでログイン」→「新規会員登録はこちら」を押し、好きなIDとパスワードを設定してメールアドレスを入力します。

入力したアドレスに、認証メールが届くので承認したら完了です。

台湾(taiwan)におけるAmazonとも言えるPinkoiのサイトで注文しよう

サイト上部の検索窓か、カテゴリーから商品を検索できます。

具体的に商品が見つかったらオレンジ色の「カートに入れる」をクリックして注文しましょう。

配送先、購入者情報と支払方法を選択

すべての商品を選び終えたら決済手続きに移ります。右上のカートを選択し、「決済画面へ」を押します。

買った商品の明細が表示されるので、間違いがないか確認してください。間違いがなければ、画像の部分から情報を登録します。

台湾(taiwan)におけるAmazonとも言えるPinkoiのサイトで住所を登録しよう

続いて届け先の住所を登録しましょう。

画像の通り、必要事項を入力していきます。

台湾(taiwan)におけるAmazonとも言えるPinkoiのサイトでクレジット情報を入力しよう

VISA、Mastercard、JCBが利用できます。

クレジットカード以外にも、コンビニ決済、d払い、銀行振込、Alipayが選べます。

日本のAmazon(アマゾン)で購入した商品を台湾(taiwan)に発送した場合の送料

Amazonでは「Amazon Global」という海外配送のサービスを提供しているため、台湾からAmazonを使えることがわかります。また、Amazonで購入した商品を台湾に届けてもらうことも可能です。

ここでは、気になる台湾(taiwan)への送料について紹介します。

Amazonで購入した本を台湾(taiwan)に発送した場合の送料

Amazonの送料は、配送先や商品の大きさによって異なります。

ここでは、Amazonで本を1冊購入し、台湾に届ける場合の送料を見ていきましょう。

台湾に発送するAmazonで購入した本の送料は、発送元によっても異なりますが平均すると大体1,000円前後です。
3冊、4冊とまとめた場合、1冊ごとではなく合計の大きさや重量で送料が決定されるため、4冊で約1,600円とかなりお得になります。

海外である台湾にAmazonで購入した本を届けるため、最短で2日、場合によっては10日ほどかかることもありますが、Amazonの送料は安価だといえるでしょう。

台湾でAmazonを利用したくなった場合は、ぜひ海外配送サービスを利用してみてください。

参考:海外への配送料
参考:海外への配送時間

Amazon(アマゾン)に代わる台湾(taiwan)のECサイトでネットショッピングを楽しもう

台湾(taiwan)にはAmazonもメルカリもありませんが、それに代わる素敵なECサイトが台湾(taiwan)には数多く存在します。

日本のECサイトやAmazonでは手に入らない台湾ならではのレア品もたくさん見つかりますので、台湾(taiwan)ではそういったものをぜひ活用してみてください。

ところで、ビジネスで成功するためには独学よりも体系化された教材やサービスを活用して学ぶ方が結果が早く出ます。

ここではアクシグ編集部が予め登録した上で責任者に直接取材をし、有用性を確認した教材やサービスのみを厳選してご紹介します。無料ですのでお気軽にご登録またはご相談ください。

【限定公開】成功者続出の秘密のノウハウ

日本未上陸のノウハウで先行者利益が得られる大チャンス到来!

日本ではまだ知られていない秘密の情報をお届けします。

あなたのビジネスを成功させるために、今すぐ限定情報を入手してください。

【無料相談】Biz English

ビジネス英語は3ヶ月でマスターできます!

インターネットの買い物に慣れてくると、アメリカのアマゾンやeBayで購入したり出品したりしたくなるでしょう。英語ができなくてもGoogle翻訳やDeepLなどのツールを使えば始めるのは簡単です。

ところがクレームや返金などが発生すると機械翻訳では上手く交渉できません。金額が大きくなりビジネスレベルになるとなおさらリスクが高くなります。

ビズイングリッシュはビジネス英語専門の英会話スクールです。受講生は全くのゼロから英語でアカウントを復活させたり、海外の展示会で交渉に成功したりと幅広く活躍をしています!

今すぐビジネスレベルの英語力を身につけましょう!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を監修した人

ビジネスのノウハウを実践ベースで徹底的に追求するのがアクシグ。
世界で最も専門的で網羅的なコンテンツを提供し、ノウハウを惜しげもなく提供していきます。

目次