この記事では、主にアメリカのネットショップについて紹介するとともに、お得な利用方法などについても解説していきます。
激安で買い物ができたり、日本では未発売のアイテムがゲットできたりと、何かとお得なので、是非アメリカのネットショップを利用してみてください。
デパートのショッピングサイトなら安心して買い物できる
まだアメリカのネットショップを利用したことがない人は、最初は不安もあると思います。そのような場合は、信頼度が高いデパートのショッピングサイトを利用することから始めることをオススメします。
高級ブランド・女性向けアパレルに強い「Saks Fifth Avenue」
女性向けアパレルに強いニューヨークを本拠地とする有名デパートです。日本で購入するよりお得に買える場合が多いので要チェックです。
カジュアルブランドも買える「NORDSTROM」
「NORDSTROM」は、カジュアルブランドも多く扱っているので、お得にショッピングを楽しめます。
アウトレットの「NORDSTROM Rack」も展開していますが、NORDSTROMとは違って日本への直送は行っていません。Rackで買い物をするときは、後でご紹介する転送サービスを利用してください。
参考:NORDSTROM
アメリカからサプリメントや化粧品をお得に購入
サプリメントはアメリカが本場のようなもので、アメリカ旅行の目的に化粧品の購入をあげる人も多いはずです。アメリカのサプリメントや化粧品も、ネットショッピングで簡単に手に入ります。
日本語サイトで楽々お買い物「iHerb」
「iHerb」は、サプリメントや食料品などを世界に向けて販売しているサイトです。よく作りこまれた日本語サイトがあるので、普通に国内で通販をしているような感覚で個人輸入ができます。
チャットサービスによる問い合わせも日本語に対応しているなど、英語が苦手な人には非常に便利なサイトとなっています。
参考:iHerb
スキンケア商品が充実した「SkinStore」
「SkinStore」は、名前の通りスキンケア関係がとくに充実した、化粧品等を販売するネットショップです。セールも多く開催されていて、トップページ下部にクーポンコードの項目があり、その数が多いのも嬉しいところです。
参考:SkinStore
なお、化粧品を個人輸入する場合、1品目につき24個までという制限があります。これは同一商品24個ではなく、例えば口紅ならブランドなどが異なっていても合計で24個までです。このような規制がある場合があるので、化粧品の個人輸入には若干注意が必要です。
詳細は、厚生労働省のHPでご確認ください。
スポーツ・アウトドア系のショップも充実
スポーツやアウトドア関係も、アメリカのネットショップには魅力的なものが沢山あります。
日本では未発売のものなども購入できるので、興味がある人は是非チェックしてみてください。
アウトドア向けを中心にウェア・シューズが充実「SIERRA」
アウトドア向けのウェアやシューズが充実しているショップです。キャンプ用品やスキー用品なども扱っています。かなり高い割引率で販売されている商品も多く、海外の有名なアウトドアブランドの商品の数々がお得に購入できます。
参考:SIERRA
マウンテンバイク等の自転車関連ショップ「JensonUSA」
マウンテンバイクを中心に、自転車本体、交換部品、ウェアなど自転車関連商品を数多く扱っているネットショップです。日本で買うより安く手に入る場合も多いので、自転車好きならチェックしておくべきでしょう。
参考:JensonUSA
カメラなど撮影機材が豊富な「B&H」
カメラやレンズ、ビデオカメラなどの撮影機材を豊富に扱っていて、コンピューターなどのデジタルガジェットも扱うショップです。品揃えが豊富なので、他店では入手困難な製品も手に入ります。
参考:B&H
ゴルフ用品の専門店「Worldwide Golf Shops」
アメリカのゴルフ小売店の親会社が展開しているネットショップです。アメリカはゴルフ大国なので、クラブやシューズ、ウェアなど非常に豊富な品揃えです。
日本国内では手に入りにくい海外製品も多く、ゴルファーなら覗いてみて損はないサイトです。注意点としては、日本と同じ名称で販売されているものでも海外では仕様が異なることがあります。よくチェックしてから購入してください。
よりお得にアメリカのネットショップを利用する方法
ここからしばらくは、個々のネットショップの紹介を離れて、ネットショップをお得に利用する方法について、解説していきます。
クーポンを活用する
アメリカのネットショップにもクーポンはあります。amazon.comのような大手サイトはもちろん、中小のショップのサイトでも結構クーポンが発行されています。
「初めて購入で○%オフ」といった形のものも多く、こういったものはサイトの分かりやすいところに表示されているのが通常です。クーポンが発行されているのかわからないときは、ショップの名称とcoupon codeでキーワード検索をかけてみましょう。
このやり方だと、期限切れのクーポンがヒットすることもありますが、上手く見つかれば儲けものです。
なお、クーポンは、会計の際にクーポンコードを入力して使用するのが一般的です。
会員登録によるディスカウントを利用する
ショップでメールアドレスを登録して、ニュースレター・メールマガジンなどを受け取れるようにしておくと、定期的にクーポンなどが送られてくることがあります。
とくに今後も継続して利用したいと思っているショッピングサイトの場合は、登録しておいて損はありません。なお、登録は無料の場合がほとんどで、最初の買い物が割引になるサービスもよく見られます。
たとえば、この後でご紹介する予定のショップ「shopbop」なら、閲覧最初にポップアップで最初の注文で15%がオフになると出てきます。
「SHEIN」の場合なら、右側にある「GET US$3 OFF!」をクリックすると、以下の画面が表示されます。「ROMWE」も同じパターンです。
「Miss Holly The Label」もほぼ同様ですが、こちらは「Get 10% Off Your Cart」をクリックすると、以下の画面が表示されます。
登録するとメルマガなどが送られてくるので、ショップに登録する用のアドレスを別に用意しておくと便利です。
Referral programを利用する
これは、ネットショッピングというよりも主にオンラインサービスやアプリの購入の場合に使える方法なので、この記事の趣旨からは少し外れますが、一緒に紹介します。
Referral programというのは、日本語では紹介制度などと訳されています。対象となるサービス等のレビューを行っているブログにリンクが貼ってあって、そこを経由してサービスを利用したりアプリを購入したりするとクーポンが手に入ったり、ディスカウントが受けられたりといった仕組みです。使い方としては、自分が使いたいサービスやアプリの名称とReviewでキーワード検索をして、ヒットしたブログでReferral programを採用していると割引などが受けられます。
キャッシュバックサイト「Rakuten」を使う
日本人にとっては紛らわしいのですが、Rakutenというキャッシュバックサイトがあります。もともとEbatesというキャッシュバックサイトがあり、そこを楽天が買収して現在はRakutenとして運営されています。
利用方法は、rakuten.comまたはRakutenアプリを使って各ショップで買い物をするだけです。登録しているショップは2,500店以上ありますから、これらのお店で買い物をするなら、Rakutenを利用しない手はありません。
Rakutenに登録して、サインインするだけで簡単に使えます。登録画面は、画面右上「Sign in」をクリックし、サインイン画面下に表示される「Join Now」をクリックすることで出すことができます。
参考:Rakuten
キャッシュバックサイト「swagbucks」を使う
swagbucksというキャッシュバックサイトもあります。swagbucksを利用すると、SBポイントというものが溜まって、Amazonなどのギフトカードと交換したりPayPalでのキャッシュバックを受けたりすることができます。
また、swagbucksでは、アンケートに答えたり、動画を視聴したり、ウェブ検索をしたりといったことでもSBポイントを貯めることができます。
参考:swagbucks
アメリカのネットショップの数々を一気に紹介
ここからは、個々のショップの紹介に戻ります。端的にご紹介していきますので、興味が持てるショップがあったら、リンク先をチェックしてください。
家具やキッチン雑貨など、総合的なショップ
まずは、専門的なショップではなく、色々な商品を総合的に扱っているショップからご紹介します。
Amazon.com
アメリカのAmazonです。日本のAmazon(amazon.co.jp)とは別のアカウントで管理されるので、改めて登録が必要になります。何でも揃うショッピングサイトです。
参考:Amazon.com
overstock
overstockは直訳すると在庫過剰。家具や衣類、キッチン用品など様々な商品を扱っているアウトレットサイトです。割安な商品が豊富に販売されています。
参考:overstock
Crate&Barrel
家具類や照明器具などが販売されているショップです。料金が日本円で表示されるので、計算の手間が省けます。
参考:Crate&Barrel
カメラ、コンピューターなどの専門ショップ
次は、カメラやパソコンなどのデジタルガジェットを扱うショップをご紹介します。
Adorama
カメラやビデオ、パソコン関連商品をはじめとして、オーディオ機器、楽器、ドローンなども扱っています。
参考:Adorama
この記事のテーマであるアメリカのネットショップからは外れてしまいますが、この分野では中国系のショップも人気です。
dealextreme
デジタルガジェット系だけでなく、おもちゃや衣類などかなり幅広いジャンルの商品を扱っている中国系のショップです。多少翻訳が不自然な箇所もありますが、日本語サイトもあるので、買い物をしやすいサイトになっています。
参考:dealextreme
DIY関連商品の専門ショップ
日本のホームセンターのようにDIY関連の商品を、多く扱っているショップです。
ACE
アメリカのショップですが、日本語で商品を注文できるサイトもあるので、こちらを利用すると便利です。
参考:ACE
ACE HARDWARE JAPANで注文した商品もロサンゼルスから直送されます。
アウトドアショップ、シューズショップ
アウトドア系のショップと、シューズショップをご紹介します。
Cabela’s
ハンティング用品などが本来はメインで、日本人には縁がない部分もありますが、フィッシング用品やキャンプ用品、ウェアやシューズも手に入ります。
参考:Cabela’s
DSW
ビジネス、カジュアル、スポーツとジャンルを問わず、非常に多くの靴を扱っています。衣類やバッグなども販売しているので、トータルコーディネートも可能です。
参考:DSW
食料品、飲料などを扱うショップ
食料品などを扱うショップです。日本では入手しにくいものが売られていたり、格安で買えたりします。
ここで紹介するネットショップは、アメリカのものではありませんが、扱っている食材が特徴的で面白いので、ご紹介します。
Comtesse du Barry
フランスのショップで、フォアグラなどを扱っています。商品によって配送地域が限定されているものもあります。
Whittard
イギリスの紅茶・コーヒーなどを販売するネットショップです。紅茶が中心ですが、コーヒーやホットチョコレート、茶器、食器の販売もあります。
参考:Whittard
ファッションや化粧品など女性向け専門ショップ
ショップ紹介の最後は、ファッションアイテムや化粧品といった女性向け商品を主に扱っているショップをご紹介します。
bloomingdale’s
女性向けの衣類、靴、ハンドバッグ、ジュエリーなどを中心とするショップですが、男性向けやキッズ向けも扱っています。
ANTHROPOLOGIE
女性向け衣類や靴のほか、ボディケア・ヘアケア商品、家具類も取り扱っています。セール商品が多いのも魅力です。こちらもサイト内の言語表示を日本語に切り替えることができます。
shopbop
デザイナー名から商品を選ぶこともできるサイトです。洋服が中心で、靴やバッグもあります。また、日本語・日本円表記に対応しています。
参考:shopbop
YOOX
世界の一流ブランドを扱うショップで、日本語にも対応しています。ショップ限定のコラボ商品もあります。
参考:YOOX
SHEIN
50%オフ以上の商品もあり、かなり激安のショップです。海外通販なので、当然送料がかかりますが、一定金額以上の注文で送料無料のサービスがあります。
参考:SHEIN
ROMWE
こちらも低価格の商品が多いショップです。インナーやナイトウェア、水着なども販売されています。
参考:ROMWE
AMI CLUBWEAR
ハロウィンなどのさまざまなコスチュームも売られているショップです。他のサイトにはない商品を探せます。
参考:AMI CLUBWEAR
Miss Holly The Label
こちらはアメリカのショップではなく、オーストラリアのショップになります。各種ドレスの販売が充実したショップです。限定ジュエリーの販売もあります。
アメリカのネットショップでの買い物に便利な転送サービス
アメリカのネットショップを使う場合、ショップが日本に直送するサービスを行ってくれていればいいのですが、配送先はアメリカ国内に限るというショップもあります。
このようなときは、転送サービスを利用しましょう。サービス提供会社で一度荷物を受け取って、それを日本に配送してくれます。
オークション代行も依頼できる「US-BUYER.com」
US-BUYER.comは転送サービス会社の一つですが、eBayでのオークション代行や、日本からでは注文ができないショップでの購入代行なども行ってくれます。アメリカで商品を買いたいときには、何かと便利なサイトです。
単なる転送だけに留まらず、商品未着の場合に注文先に連絡をしてくれたりといったサービスもあります。また、複数の注文をまとめて日本に発送することで送料もお得になります。
小売売上税がかからないオレゴン州に拠点を置いているため、州税がかからないというメリットもあります。
もちろん転送サービスには手数料がかかりますが、日本への発送をしていないショップからも買え、日本語で手続が完了できるなどメリットも多いので、アメリカのネットショップを利用する場合は是非利用を検討してみてください。
参考:US-BUYER.com
法人向けサービスも充実した「Around The World Trading Inc.」
Around The World Trading Inc.は、個人輸入の場合の転送サービスも行っていますが、法人向けのサービスも充実しています。アメリカのAmazonに出品したいといったような場合に便利です。
アメリカの他、イギリスでも転送サービスを行っています。
参考:Around The World Trading Inc.転送サービス紹介ページ
まとめ
一部他国のサイトも含めましたが、主にアメリカのネットショップについてご紹介しました。実際に使ってみるとわかりますが、アメリカのネットショップといっても、日本で通信販売する場合とほとんどやり方は変わりません。この記事を読んで興味を持った方は、是非アメリカのネットショップで買い物をして、便利さを実感してください。