欧米輸入のメリット・デメリットについて徹底解説!

欧米輸入転売ビジネスって聞くと、「何それ?どんなの?」と思う方や「聞いたことあるけど詳しくは知らない・・・」と思う方まで様々だと思います。欧米輸入転売は、中国輸入転売が難しくなってきた背景により欧米輸入転売に切り替える人がいるなど人気を集めています。

この記事では、欧米輸入転売のメリットやデメリットまで徹底的に解説します。

目次

欧米輸入転売って何?

欧米輸入とはその名の通り、アメリカやヨーロッパ各国から商品を輸入することです。それを国内で仕入れ値よりも高い値段で販売することで利益を得ます。

この欧米輸入の特徴としては、

1.必要なモノはインターネット環境だけ
2.品質がいい
3.商品1つあたりの利益率が高い
4.自分1人で輸入から転売まで完結する

などが挙げられます。

完全に在宅でできる?副業としては?

「輸入」というワードに対して国同士の貿易のようなイメージを持っている方もいらっしゃるかと思いますが、輸入転売はインターネット上で売買を行うため、外出する必要もなく、全ての作業を在宅で行うことも可能です。

また、インターネット環境さえあればいつでも手軽に業務を行うことができるので、副業としても持って来いです。事業が軌道に乗れば、脱サラも夢ではありません。

他の在宅でできるビジネスと比べると?

輸入転売の他にも、インターネットを利用して在宅でできるビジネスは様々あります。

例えば、

・ブログを公開して広告収入を得る
・動画を公開して広告収入を得る
・FXなどのネット投資
・クラウドソーシングで仕事を受ける

などです。

このようにネットビジネスで溢れかえっている現状ですが、その中でも今ご紹介している転売ビジネスが最もおすすめです。

ブログや動画投稿、クラウドソーシングは、どれもかなりの低コストで始められますが、収入を得るのはすごく大変でさらに時間がかかります。

FXなどの投資ビジネスはやはりリスクが怖いですよね。

ですが、転売ビジネスなら、比較的低コストかつ短時間で大きな収入を得ることができます。また、得た収入を元手に他の商品の転売へとつなげていくことでさらなる収入UPが見込めます。そういった点で転売ビジネスをおすすめします。

他の転売ビジネスは?

転売ビジネスにはいくつか種類があります。

例えば、国内だと、ブックオフ等の中古品販売店などから商品を仕入れる「店舗せどり」や、ヤフオクやメルカリなどのネット上の中古市場から商品を仕入れる「電脳せどり」などがあります。これらの特徴は、国内で仕入れるので送料が安かったり、自分で直接購入できたり、配送期間が短かったりなどのメリットがあります。

しかし、国内の市場で価格差がある商品というのは数が非常に少ないです。さらに、その少ない商品は価格競争が激しい場合がほとんどです。国内で完結する分、利益はあまり大きくない印象です。

ですが、欧米輸入は、価格競争があまりなく、しっかりと稼ぎやすいビジネスです。

他の輸入ビジネスと比べると?

輸入ビジネスには、主に「欧米輸入」と「中国輸入」の2種類が存在します。

それぞれにメリット・デメリットがあり、一概に判断するのは難しいのですが、初心者の方は欧米輸入を選択することをおすすめします。

その理由については次項で詳述します。

欧米輸入をする際のメリット7選

欧米輸入をビジネスとして選択するメリットって何でしょうか?

以下では代表的なメリットを7つご紹介します。

中国輸入と比べてライバルが少ない

欧米輸入を行っている人は増えてきてはいますが、中国輸入を行っている人と比べるとまだまだ少ないのが現状です。

中国輸入はライバルが非常に多く、既に利益がほとんど出なくなっているジャンルが多数あります。

それに対して欧米輸入はライバルが少ないので、中国輸入に比べると1つ売れ筋商品を発見できれば長期に渡って市場を独占できる可能性が高いです。

利益率が高くなりやすい

欧米の商品は全体的に価格が高いです。しかし、それと同時に利益率も高くなっている場合が多いです。

例えば、このワイヤレスのヘッドホンは、アメリカのAmazonの場合およそ290$。日本円にして大体33,060円(1ドル114円換算)です。

ですが日本のAmazonで同じ商品を調べると、なんと38,280円で売られています!

配送料や手数料等がかかるので正確ではないですが、単純に考えると引き算して5,220円ほどの利益が見込めます。

一方中国の商品は全体的に価格が低いですが、その分利益率が低い傾向にあり、薄利多売となる場合が多いです。

つまり、ある程度の額を稼ぐためには、欧米輸入だと少ない数をさばけばいいのですが、中国輸入だとたくさんの数を販売しなければなりません。これって当たり前のように感じるかもしれません。しかし、転売において一番時間がかかる作業は梱包・発送なので、販売する数は少なければ少ないほど効率がいいといえます。このような点も欧米輸入の魅力と言えますね。

すべての作業がネットで完結する

欧米輸入はインターネットを利用し海外のAmazon等で仕入れを行うため、現地までわざわざ行く必要はありません。そのため、いつでもどこでもインターネット上で仕入れを行う事のできる点がとても魅力的です。

品質がいい

こちらは中国輸入とのおおきな差です。

「中国輸入で仕入れた商品の中に不良品があった」なんて話は本当によくあることです。

それに対して、欧米の商品は中国製よりも元々品質が良く、検品もしっかりとしているので、不良品の心配をする必要はほとんどありません。

偽物が流通していない

みなさんご存知の通り、日本では偽物の商品を販売することは厳しく取り締まられています。故意じゃないとしても罪に問われる可能性があります。

特に、中国で販売されているキャラクターもののグッズやブランド商品は偽物である可能性が非常に高いので、これらの商品には手を出さない方が賢明です。

ですが、欧米はブランド商品の本場です。偽物が少ないうえに安い商品が多いので、仕入先としてとても魅力的です。

代行業者が必要がない

欧米輸入では、日本直送に対応している場合が多くあります。そのため代行業者を利用しなくても商品を購入することができます。反対に中国輸入は、日本直送がほとんどないため、代行業者が必要になるケースが多いです。

代行業者を利用するためには、いくつかある代行業者との契約費用がかかります。したがって代行業者がほとんど必要ない欧米輸入は、代行業者との契約費用がかからないメリットがあります。

日本で未発売の商品がある

海外から仕入れ日本国内で商品を販売する欧米輸入転売では、日本国内で未発売の商品を仕入れることができます。日本未発売の商品は需要があり、購入される可能性が高まります。欧米での輸入に限ったメリットではありませんが、特にブランド物は、人気が高いです。

欧米輸入におけるデメリット8選

このようにたくさんのメリットがある欧米輸入ですが、デメリットも存在します。

デメリットもしっかりと理解して欧米輸入をより効率的に活用しましょう。

商品管理が大変

欧米で販売されている商品は、単価が高いなどの理由から在庫数が少ない傾向があるので、一種類の商品を取り扱っているだけでは十分な利益を確保することが困難です。換言すると、欧米輸入ではたくさんの種類の商品を扱わざるを得なくなるということです。そうなってくると、それぞれの商品の管理が大変になってきます。

競合相手が今後増加してくる

Amazonを利用した転売は誰でも行いやすいので、今後欧米輸入に参入してくるライバルが増加するのは避けられません。

そのため、より多くの販路を確保しておかなければなりません。

配送期間が長い

国内で商品を購入すれば、早くて翌日に商品が届くのに対し、欧米からの輸入は商品が届くまで時間がかかります。早くて1週間、場合によっては1ヶ月近くかかることもあるでしょう。

また先に商品購入代金を支払う必要があるため、商品が届くまでの期間は売上になりません。そのため配送期間を考慮した仕入れを考える必要があります。

各種手数料や税金がかかる

欧米からの輸入に限らず、商品を輸入する際には、各種手数料や税金がかかります。仕入れをする際に事前に把握しておかないと、手数料や税金が高額になり、利益がでなくなる可能性があります。欧米から輸入する場合は、以下のような手数料や税金がかかります。

・国内での輸送料
・国際送料
・税金(輸入申告料、輸入消費税、通関手数料、税関検査料)

国内での輸送料では、購入先から空港までの輸送料がかかる場合があります。購入先によっては、無料で対応してくれるところもあるため、よく確認しましょう。国際送料は、業者によって違います。予想以上の金額に利益がでなくなることがあるため、前もって確認が必要です。

また、商品を輸入する際には、税金について理解する必要があります。税金は以下4種類です。

1)輸入申告料
2)輸入消費税
3)通関手数料
4)税関検査料

これらの税金は、2017年にEUとの間で経済連携協定(EPA)が締結されたことや即時関税撤廃商品もあり、数年後には、関税の全面撤廃の流れになりつつあります。しかし輸入する場合は、これら4つの税金は勉強しておきましょう。

【違法】禁止されている商品がある

欧米輸入に限らず、輸入する際に気をつけなければいけないのが、輸入が禁止されている商品があることです。関税法第69条の2より、以下の商品はどんな理由であっても輸入禁止です。

  1. 麻薬、向精神薬、大麻、あへん、けしがら、覚醒剤
  2. 児童ポルノ
  3. 特許権、実用新案権、意匠権、商標権、著作権、著作隣接権、育成者権を侵害する物品
  4. 不正競争防止法第2条第1項第1号から第3号まで又は第10号から第12号までに掲げる行為を組成する物品

また、その他にも禁止事項があります。輸入する際は、以下5つの法律について覚えておきましょう。

①ワシントン条約

ワシントン条約は、絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約です。特に気を付けたいことは、ワシントン条約に定められている動植物で作った衣類やバック、漢方薬など知らず知らずに購入してしまうことです。購入する際は、使用している素材にも気をつける必要があります。

②薬機法

薬機法とは医薬品、医療機器等の品質と有効性および安全性を確保する他、製造・表示・販売・流通・広告などについて細かく定めた法律です。

医薬品や肌に直接ふれるような商品(化粧品・スキンケアなど)は輸入転売が規制されています。販売する場合は、薬機法の許可を習得する必要があります。

③食品衛生法

食品衛生法とは、飲食によって起こり得る危害防止または安全性確保の観点から定められた法律です。対象となる食品は、医薬品、医薬部外品を除くすべての飲食物です。詳しくは、食品添加物や口に触れる容器、乳幼児用のおもちゃも含まれます。

これらの食品を販売する場合には、輸入届の提出や所定の検査を受ける必要があります。

④電気用品安全法(PSE)

電気用品安全法とは、約450品目の電化製品に対し、安全性に関する技術基準を定めた法律になります。電気用品安全法の水準をクリアしている商品には、PSEマークという印があります。PSEマークの記載がない対象の電気用品を販売することは禁止されています。したがって電気用品を販売される方はPSEマークの有無を確認しましょう。

⑤電波法

電波を発する商品は、他の電波と混信して通信に影響を及ぼす可能性があるため電波法という法律で規制されています。例えば海外から輸入したBluetooth機器を販売するためには、日本電波法認証(技適)の習得が必要になります。電波法に関わる商品は、製造元で技適の取得済みがほとんどです。

個人輸入では転売はできない

販売目的ではなく、個人の利用目的で輸入した個人輸入は、本来必要な納税・許可・検査・届け出等など免除されます。そのため、個人輸入と略して、個人輸入した商品を販売している人がいます。

しかし、個人輸入したものを他者に転売することは、違法行為です。販売目的で輸入する場合は、個人輸入ではなく、営利目的で商品を輸入する小口輸入で申告をするなど所定の手続きに従いましょう。

商品破損のトラブルがある

欧米からの輸入に限らず、海外輸入では多く手に渡り商品が到着します。そのため、商品が途中で破損する可能性があります。その際は、購入先の業者に英語で連絡する必要があります。英語が苦手な方はGoogle翻訳を使用しましょう。

英語が苦手な方はリサーチが難しい

日本国内で売られている商品をリサーチする際は、ネットなどにより商品の詳細を知ることができます。また、実際に店舗で確認することもできるでしょう。

しかし、欧米輸入では、画像やすべて英語で書かれている情報が頼りです。英語が苦手な方は、英語で書かれた内容を全てを理解することは難しく、商品リサーチに時間がかかります。商品の情報を見逃してしまうことで、購入後のトラブルも多くあるようです。

仕入れする前に最低限確認しておきたいこと

「利益が出なかった」「販売しても売れなかった」このような失敗をされた方も多いでしょう。輸入転売で失敗しないためには、仕入れる前にこれからご紹介する3つのことを確認することで失敗を減らすことができます。

①利益を想定する

転売するうえで、利益を想定することは重要です。計算を間違えると「思ったより利益が出なかった」と失敗することもあるでしょう。国内で商品を購入する際は、商品代金を気にするだけでも問題ありません。しかし海外から商品を購入する場合は、以下のような費用を考えなければ、利益の想定は出来ません。

①商品代金
②海外から日本の送料
③代行会社へ支払う手数料
④関税
⑤輸入消費税
⑥通関手数料
⑦Amazon販売手数料
⑧AmazonFBA手数料
⑨その他Amazon手数料(在庫保管手数料、長期在庫保管手数料など)

輸入転売する際には、これら費用がいくらかかるのか。計算をしなければ利益がいくらになるのか計算が出来ず、利益がマイナスになるかもしれません。必要な費用が把握できたら、日本で商品が売れた場合の利益を確認をしましょう。

②毎月の売上を想定する

商品を輸入する場合には、届くまでに時間がかかります。商品が届く期間は、購入先によってバラバラです。

例えば欧米輸入転売のビジネスでは、少ない商品で大きな利益を生むことが基本のビジネスモデルとされています。

したがって毎月の出品数量や見込み売上を確認することにより、利益がない月を無くすことができます。毎月安定した収益が必要と考える方は、毎月の売上を想定すると良いでしょう。

③商品が売れるのか想定する

商品を仕入れても、売れなければ利益になりません。人気のある商品で販売するライバルが多ければ、売れない可能性があります。商品が売れるときは、主に下記3つのいずれかに該当したときです。

他の商品と比べた時
・価格が安い
・信頼がある
・明確な差別化がある

仕入れをする前に、「このような3つの条件が当てはまる商品なのか」考えることで売れるのか想定することができます。

欧米輸入のリサーチ方法

これは欧米輸入に限った話ではないのですが、転売ビジネスでは仕入れが最も重要となってきます。

欧米輸入では、欧米のネットショッピングサイトの価格と、日本のネットショッピングサイトの価格差を確認することが重要です。初心者の方は、シンプルで見やすいため、欧米のAmazonサイトと日本のAmazonサイトの価格差を確認して商品を仕入れるのをおすすめします。

リサーチの際は以下に紹介するキーワードを使用して検索すると良いでしょう。

1.並行輸入(平行輸入)
2.海外限定
3.import
4.直輸入

仕入れの用意

ブラウザ

今はMicrosoft EdgeやInternet Explorer、Safariなど様々なブラウザが存在しますが、商品のリサーチにはGoogle Chromeがおすすめです。理由としては、とにかく起動や動作が早いことや、自由にカスタマイズできること等が挙げられます。

Google Chromeの拡張機能

この拡張機能を追加することによって、より便利に仕入れを行う事ができます。ただし、追加しすぎると逆に重くなったりする場合があるので、追加しすぎには注意しましょう。

拡張機能として、以下の機能を追加しておくのがおすすめです。

1.AMZ Seller Browser
2.XDEALER.PRO
3.smasurf
4.Keepa – Amazon Price Tracker
5.キーゾン

ほとんどが無料で使用できる中、Keepaは有料の拡張機能となりますが、お金を払う価値が十分あるデータを参照することができますし、キーゾンを活用するためにも有料登録がおすすめです。

ツール

より便利に仕入れを行うには拡張機能だけではなく、ツールを利用することも重要となります。

1.Camel Camel Camel
2.セラースプライト
3.PRIMA
4.アマトピア

有料のツールもありますが、ひとまずはここでご紹介した無料のツールを使うことをおすすめします。

リサーチのポイント

リサーチについては様々な考え方が存在します。以下では、その考え方について重要な点を解説します。

競合相手が少なく、利益が出やすく、需要がある商品があればいいのですが、実際はそうはうまくいきません。大事なのはバランスです。基本的に以上3つの要素がバランスよく組み合わさった商品を狙うのが肝となります。

他にも大事な要素があって、仕入れた商品がいつまでに売れ、いつまでに資金を得ることができるのかを考えることです。いわゆるキャッシュフローです。これを考えておくことで、余裕をもって作業を行う事ができます。

Amazonなどの市場では、利益が取れる商品よりも利益が取れない商品の方が圧倒的に多いです。そのためリサーチのモチベーションが下がりやすく、ここの段階で止めてしまう方も少なくありません。

ここで大事なことは「見つからない前提でリサーチをする」ことです。

なぜモチベーションが下がるのかというと、それはリサーチさえすればめぼしい商品が見つかるはずだと思い込んで検索しているからです。このような考え方を捨てることによって、モチベーションの低下をある程度抑えられます。

リサーチの方法

先ほどご紹介した「キーワードリサーチ」だけがリサーチの手段ではありません。

他にも以下で紹介する方法を使ってリサーチしてみましょう。

セラーリサーチ

セラーリサーチというのは、ライバルが出品している商品を基にリサーチする方法です。この方法だと、あまり労力をかけずにリサーチすることができるのでおすすめです。

しかし、中には違法な商品を出品している方や、戦略的にあえて高値で出品している方もいます。

その出品が本当に参考にしていいものなのかをしっかりと見極めることが大切です。

関連商品リサーチ

Amazonを利用していると「類似商品と比較する」「この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています」などといって、関連商品が表示されますよね?

この関連商品の表示を活用すれば、ライバルの出品との差別化を図ることができます。

検索キーワードでリサーチ

Amazonや楽天などのECサイトの検索を利用して海外商品などリサーチする方法です。例えばAmazonの検索を利用して、海外限定や日本未発売というキーワードで検索すると海外商品を探すことができます。

欧米の商品を探す場合は、検索に欧米限定、US限定というキーワードを入れてみると欧米の商品を探すことができます。

連想するキーワードで再度リサーチ

ある特定のキーワード(売れるとわかった商品)に対し、連想するキーワードで再検索することで、連想される商品を探す方法です。

例えば、特定のキーワード「モンベルのテント」が売れるとわかった場合は、連想されるのは、テントに関連する他の商品を考えます。例えば「モンベルの寝袋」など連想されるキーワードで再検索してみることです。
連想される商品は、特定キーワードから連想されることにより、売れる可能性を秘めている商品でもあります。

ランキングリサーチ

楽天やAmazonのようなECサイトには、売れ筋ランキングなどランキング表示があります。このランキングを利用するリサーチ方法です。

ランキングには様々なランキングがあります。例えば、人気の商品ランキングは売れている商品をリサーチすることができます。ランキングリサーチすることで、人気商品や今注目されている商品など全体的な市場も把握することができます。

メディアからのリサーチ

商品リサーチは、Amazonや楽天市場などのECサイトだけではありません。普段みているテレビや雑誌からも海外人気の商品が紹介されていることがあります。このような商品をテレビや雑誌から探す方法がメディア経由でのリサーチ方法です。

海外の新商品や人気商品など気になる海外製品があれば、チェックしておき、日本国内での販売があるか。需要やライバルなど、更に調べてみると良いでしょう。

海外Amazonサイトからのリサーチ

海外Amazonサイトで国内限定モデルの商品を検索します。検索した商品が日本で売れないかを確認する逆リサーチという方法です。まず海外のAmazonサイトにアクセスします。

・amazon.com(アメリカ)
・amazon.ca(カナダ)
・amazon.co.uk(イギリス)
・amazon.fr(フランス)
・amazon.de(ドイツ)
・amazon.it(イタリア)
・amazon.es(スペイン)

例えば、海外のAmazonサイト(アメリカ)にアクセスしたら、アメリカのAmazonで”限定モデル”を表す「Limited Edition」と入力するとアメリカ限定商品を探せます。気になる商品があれば日本のECサイトで取扱いの有無や販売金額など確認してみましょう。

eBayでリサーチ

世界最大のオークションサイトである「eBay」でもキーワード検索などで海外限定の商品を探すことができます。また、商品もe Bayで仕入れるほうが安いです。しかし、偽物や粗品品の可能性や出品者によって送料が大幅に高いことがあるなど、トラブルも多いなので気をつけましょう。

リサーチ先の種類

リサーチ先はなにもAmazonだけではありません。日本にも海外にも様々なECサイトが存在します。

eBay

eBayは海外版のヤフオクのようなもので、世界最大規模を誇るオークションサイトです。様々なジャンルの商品が出品されており、もちろんAmazonより安い価格の商品も多々あります。

海外のネットショッピングサイト

AmazonやeBayではなく、Googleで英語の商品のタイトルを入力して検索すると、他のサイトもヒットします。専門性のあるサイトならAmazonより安い価格で販売しているサイトは多数存在しているので、そのようなサイトも必見です。

ただし、詐欺目的のサイトもあるので、住所表記の有無やクレジットカードでの決済ができるかどうかをしっかりと確認しましょう。

ヤフオク!・メルカリ

ヤフオク!メルカリでも、もちろんリサーチは可能です。

仕入れはAmazonでも、出品先はヤフオクやメルカリという方も多いので、ヤフオク!・メルカリリサーチは先ほどご紹介したセラーリサーチを行いやすいのが特徴です。

卸の獲得

輸入転売に慣れてきて、稼げる額が大きくなってきたら、卸も視野に入れると良いでしょう。卸を利用すれば安定して稼ぐことができますからね。

その卸を獲得する上での注意点を解説していきます。

1.非常に時間がかかる

卸を交渉するには、直接メーカーや別の卸業者とコミュニケーションを取らないといけません。欧米となると時差などもあるためなおさらです。

2.卸交渉がうまくいかない

まず、卸交渉のメールを送信してもあまり返答はありません。また、メールが返ってきても、既に卸先がいるなどと言われて断られることが多いです。さらに、卸してくれるといったメーカーがあっても、ほとんどは条件が悪いです。そのためいい条件の卸という案件はほとんど取れないというのが現状です。

卸交渉はこういった壁を乗り越えなくてはなりません。ほとんどは断られるといった心構えで交渉しましょう。

卸交渉先の見つけ方はいくつかありますが、ここでは初心者の方向けに2つご紹介します。

1.Amazonセラー

欧米Amazonで販売をしている方に交渉する方法です。Amazonでは卸交渉をすることを規約で制限しているため、交渉はAmazonではないところで行いましょう。

セラーの名前をGoogleなどに入力して検索すると、そのセラーの他の販売経路がある場合が多いので、そこで交渉してください。

2.eBayセラー

eBayで販売をしている方に交渉する方法です。セラーの名前をGoogleで検索すると、そのセラーの販売経路がある場合があるので、そこから交渉しましょう。

輸入ビジネスなら欧米輸入!

以上が欧米輸入ビジネスの解説でした。いかがだったでしょうか?

ネットビジネスは他にもたくさんありますが、その中でもこの欧米輸入ビジネスがおすすめな理由をご理解いただけたでしょうか。

初心者の方はもちろん、中級者や上級者の方もこの記事を参考にして、今よりもっとっもっと稼いでください。

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この記事を監修した人

ビジネスのノウハウを実践ベースで徹底的に追求するのがアクシグ。
世界で最も専門的で網羅的なコンテンツを提供し、ノウハウを惜しげもなく提供していきます。

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