ヤフオクで売れる写真の撮り方やコツを紹介

ヤフオクでは商品画像で落札価格が変わると言えるほど、画像は重要なポイントです。落札者は実際に商品を手に取ることができないため、画像から商品の情報を得ます。どんな画像を掲載するかで、入札者が安心して落札できるかどうかが決まります。今回は、ヤフオクでの写真の撮り方のポイントを詳しくご紹介します。

目次

スマホでヤフオクに出品するには

スマホのヤフオクアプリからヤフオクに出品する方法をご紹介します。

公式HPでは10分ほどで出品できるように書かれていますが、多くのアクセス数を集めるためにはしっかりとした情報を記載する必要があります。

早さを重視するだけでなく、きちんと商品の情報を記載して出品しましょう。

出品画面を開こう

1.ヤフオクアプリを開いて画面下部にある出品マークを選択する。

2.右下の出品ボタンを押します。ここでは他に出品されている物の相場を調べる事も出来ます。

商品写真を選択しよう

1.画面上部の【カメラボタン】を選択する。

2.ヤフオクカメラで撮影する。カメラマークを押すと撮影できます。

また、すでに撮影された写真も選択できます。

カメラを起動したまま複数の写真の撮影も可能です。

iPhone内臓のカメラでの撮影では複数枚連続で撮ることはできないため、数枚撮りたい場合はヤフオクカメラを利用すると便利です。

商品情報を入力しよう

「カテゴリ」と「価格」を入力していきましょう。価格のところで「オークション」「フリマ(定額)」があるので希望の方を選択してください。

希望の【カテゴリ】を選択する。

販売価格に悩む方は「オークファン」で出品したい商品を検索してみましょう。

オークファンでは過去の商品の落札額を知ることができます。

商品説明を入力しよう

商品説明欄は、商品の状態を伝える大切な項目です。

記載した方がいいとされる情報は以下の通りです。

・購入時期、および購入場所
・使用期間
・商品の状態
・動作状況

写真では分からない情報を記載しましょう。

商品の状態を選択しよう

商品の状態を選択しましょう。

終了日時を決めよう

終了日時を決めましょう。

終了日時は、ユーザーの多い土日の夜に合わせることをおすすめします。

土曜日に終了し、日曜日に梱包、月曜日に発送、といったように、自身に合った無理のない日時を選択しましょう。

どの商品もある程度日時を統一すると、複数個の商品を送る場合の手間を省くことができます。

配送方法を決めよう

配送方法は必須項目ではありませんが、落札者側からは「発送方法」や「送料負担」がとても重要なポイントになります。

ここは商品を出品するたびに毎回確認しておきましょう。

配送方法次第では送料が変わり、自身の売り上げにも関わります。

出品前の最終チェック

1.「プレビューで確認する」を押して表示で実際に表示される画面を確認する。

2.入力情報に誤りがないかを確認する。

3.【注意事項とガイドラインに同意して出品する】を選択する。

これで出品完了となります。

ヤフオクで商品を売るための写真の撮り方とポイント

出品をするためには商品の写真が必須です。

写真を撮るにあたって注意するべき点をご紹介します。

商品写真が重要な理由は?

ヤフオクでは商品の写真を10枚まで掲載することができます。

写真は入札者が商品がどのようなものかを知るものです。

好印象を与える写真で、入札者が欲しいと思うような写真を掲載することがポイントです。

【1枚目】アピール度の高い、全体が分かる写真

1枚目の写真はタイトルとともに検索画面に表示されます。

第一印象で良い印象を与えられ、さらには商品の全体を一目で把握できる写真を選びましょう。

衣類や靴などのファッションに関わる商品は、色の表示がとても重要です。

写真と現物が違いすぎると、余計なトラブルを招いてしまう可能性があります。

写真に気を取られて現物との差が出てしまうようなことは避けましょう。

スマホのカメラで撮影しても平気?

最近ではデジカメの性能がとても良く、高画質な写真を撮ることができます。

ですが、ヤフオク用の出品写真の撮影ではスマホカメラでも十分です。

ヤフオクでは1枚の画像の容量が5MB以下となっています。

高画質すぎる写真を撮影しても、そのままでは容量オーバーでアップロードできません。

高画質にこだわってしまうと、サイズを変更して容量を抑える必要があります。

そうなると画像が小さくて見づらくなってしまうこともあるため、高画質にこだわる必要はありません。

大きい写真はどうなる?

縦・横どちらかが1200ピクセル以上の画像は、自動縮小されます。

画像は縦横比が【3:4】になるように余白が入り表示されます。

アップロードする写真の容量が大きい場合、出品ページの表示に時間がかかってしまうこともあります。

5MBギリギリにするよりも、640×480のVGAモードのような写真の方が、入札者側が見やすくなります。

スマホで出品写真を撮るためのポイント

商品の写真は、落札価格に大きな影響を与えます。

入札者は実際に自身で手に取って商品を見ることができず、写真を見て商品の状態を見ます。

謳い文句に「美品」「新品」と記載しても、写真うつりが悪ければ価格も上がらず、入札件数も減ります。

商品に傷や汚れがあれば、その部分の写真はしっかり掲載しましょう。

そういったものを隠してしまうと、トラブルが起こってしまい、自身の評価が下がってしまいます。

綺麗ならいいという訳ではなく、商品の写真には気を付けるべきポイントがあります。

ヤフオクの商品写真は正方形?

ヤフオクで掲載される商品画像は、縦横比が3:4の枠に収まるように表示されます。

横長や縦長の写真をアップロードすると、横や縦の部分に余計な空白が入ってしまうことがあるため、正方形の写真を用意しましょう。

背景は何色がおすすめ?

ヤフオクではフローリングの床の上などで撮影されているものが多くあります。

ですが、背景を単色にした方が、商品は綺麗に写ります。

商品に余計なものが写りこんでしまうよりも、背景が統一されていて商品にだけ目が行く写真の方が目に止まりやすくなります。

おすすめは、撮影専用のスペースを作成することです。

ホームセンターなどで販売されている大判のジョイントマットを組み合わせて、撮影スペースを作りましょう。

大判ジョイントマットは60cm角×4枚がおすすめです。

出品する商品によって使い分けるようにしましょう。

大きいサイズの商品には適しません。

ヤフオク出品用の写真を撮る時のコツは?

明るく商品がはっきり写っている写真を撮りましょう。

【悪い例】

【良い例】

・明るい部屋で撮影する

一番おすすめな場所は、自然光がよく入る部屋での撮影です。

部屋の照明でも明るく写りますが、商品の色味が変わってしまう恐れがあります。

・ピントを合わせて撮影する

商品にしっかりピントを合わせて撮影しましょう。

ピントが合っているかいないかで、商品の色合いも変わります。

商品に一番近い色味を調整しましょう。

・脇をしめて撮影する

スマホの本体が動いてしまうと、写真がぶれてしまいます。

撮影時に体が動かないように注意しましょう。

商品は大きく見やすく!

写真の余白はカットして見やすくしましょう。

余白が入ってしまうと、商品が小さく見えてしまいます。

逆に余白なしの画像では、商品に目がいきやすく、アピールしやすくなります。

【iPhoneの場合】

1.写真を選び、【編集】をタップする。

2.画像のマークをタップする。

3.カットする部分を選択する。

自分の影に気を付けよう!

写真を撮ることにばかりに気を取られてしまうと、自身の影が写真に写りこんでしまうことがあります。

実際にヤフオクの検索画面では、影が入ってしまっている写真も多くあります。

照明を背にして撮影するときは、自身の影が入らないように気を付けましょう。

どうしても影が入ってしまう場合は、撮影時にズームしたり、撮影後にトリミングをして調整したりするようにしましょう。

せっかく商品が綺麗に撮れても、影が入ってしまうと見栄えが悪くなってしまいます。

写真の大きさや容量には決まりがある!

ヤフオクの商品画像のサイズや形式について詳しくご紹介します。

写真の画像サイズに制限はある?

写真のサイズには2つの意味が含まれています。

1.写真や画像の大きさ

縦や横の幅を指し、パソコンの画像の大きさは「ピクセル」での表示となります。

ヤフオクの場合、サイズが大きすぎる写真は自動的に縮小され表示されます。

2.ファイルの容量

1枚の画像に対して5MBまでです。

ファイルの容量を指し、大きければ大きいほどネットが重くなります。

5MBを超えてしまうと、画像の掲載はできません。

容量は画像の詳細で確認ができ、掲載できるかどうか確認してから画像をアップロードしましょう。

容量を超えてしまった場合、画像の編集または小さいサイズで取り直す必要があります。

写真の形式に指定はある?

ヤフオクの写真の形式は、「jpg(jpeg)」もしくは「gif」のみです。

このような形式を拡張子といい、ファイル名の後ろについています。

これもファイルの詳細で確認できるようになっています。

画像が掲載できない時は、ファイルの容量や拡張子が原因であることがほとんどです。

万が一掲載できなかった際には、確認してみてください。

一番ベストな写真の大きさは?

画像は大きいと自動的に縮小されてしまいます。

ですが、小さい写真で実際に掲載してみると、小さすぎて商品が見にくい、ということもあります。

あとで写真が見にくいと気付く事態を避けるために、あらかじめ大きさを合わせておきましょう。

ヤフオクの商品画像は、縦横のサイズが1200ピクセルを超えてしまうと自動的に縮小されます。

ちょうどいいサイズにしたい場合、撮影をする前にカメラの設定をしましょう。

サイズの設定ができないカメラの場合は編集をしてサイズを合わせましょう。

スマホのカメラがおすすめな理由

ヤフオクの出品ではスマホのカメラで撮影するのがいいと言われています。

では、なぜデジカメよりもスマホの方がおすすめなのかを説明します。

スマホの写真でも綺麗に撮れる

以前まではデジカメの写真の方が圧倒的に綺麗に写りました。

ですが、現在のスマホではデジカメと変わらない綺麗な写真を撮影することができます。

撮った写真をそのまま出品できる

出品する商品の量が多い場合は、パソコンからの出品の方が効率良く行えます。

ですが、少量の出品では、スマホで撮って写真をそのままスマホで出品することができます。

パソコンへの転送が簡単!

デジカメの場合、パソコンに転送するのにSDカードを抜き差しして転送する必要があります。

Wi-fiで転送することもできますが、環境によっては時間がかかってしまいます。

スマホの場合は、「iCloud」や「Dropbox」を利用すると、いつでもすぐに転送することができます。

スマホでの出品もパソコンでの出品も、スマホで撮影することでスムーズに行うことができます。

まとめ

ヤフオクの出品方法自体はとても簡単で、慣れてしまえば時間もかかりません。

最初は戸惑ってしまうこともあるとは思いますが、何よりも出品し続けることが大切です。

商品の価格や落札率を上げるためには画像も大きなポイントになりますので、紹介したポイントに注意して撮影してみてください。

今ではスマホで十分綺麗な写真も撮ることができるため、気軽にヤフオクが始めやすくなっています。

出品だけでなく商品写真の撮影も慣れればどんどんスムーズに行えるようになるので、まずは経験してみましょう。

以上、ヤフオクの出品方法や掲載画像についてご紹介しました。

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この記事を監修した人

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