ヤフオク!とメルカリの手数料はどう違う?両者の相違点や注意ポイントを解説!

商品を出品できるサービスといえば、ヤフオク!やメルカリが有名です。継続的に商品を出品して売ることができれば、まとまった売上を得ることも不可能ではありません。

しかし、利益を考えるうえで注意しなければいけないのが、手数料です。商品を出品できるサービスは様々なところに手数料がかかってしまうため、思ったほどの利益がでないケースも多々あります。

今回は、大手アプリのヤフオク!とメルカリの手数料に対して、手数料の種類や両者の比較について紹介します。どちらのサービスを利用するべきかの参考にもなるので、アプリでの出品を検討している方はぜひ目を通してください。

目次

ヤフオク!とメルカリの比較

ヤフオク!とメルカリは、どちらも利用者数が多く、毎日多くの取引がおこなわれています。どちらも優れたアプリであるがゆえに、どちらを利用したらいいのか迷ってしまう人も多いでしょう。

お互いに良い点があるため、どちらを使うべきかは人によって異なります。また、両者ともに連動するサービスもあることから、自分が使っているサービスによって使い勝手が大きく変わるケースも多いです。この項目では、各サービスの概要についてご紹介します。

市場規模

メルカリの累計DL数は8,000万人を超えており、月間でも2,000万人程度の利用者が存在します。これはフリマアプリの中ではダントツで多く、利用者が多い分、商品が売れる確率も高くなる傾向にあります。

一方のヤフオク!は、月間の利用者数が1,300万人ほどで、メルカリに比べると若干利用者数は少ないです。ただし、ヤフオク!はオークションサイトなので、競争相手が少ないほうが目的の商品を購入しやすいでしょう。

ユーザー層

メルカリのユーザー層は、主に20~40代と多岐にわたります。主婦や学生など女性の利用者が多く、出品されている商品も、コスメやファッションなど女性に向けた商品が多いです。もちろん、もともとの利用者数が多いため、男性の利用者も数多く存在しています。

一方ヤフオク!のユーザー層は、主に30~40代が多いです。運営元であるYahoo!が老舗サービスであることから、年齢層が高いと考えられます。また、比較的男性の利用者数が多く、出品されている商品も男性向けのものが出品されやすい傾向があります。

共通する注意点

メルカリとヤフオク!に共通する注意点として、同じ商品を両方のサービスに出品してはいけないといったものがあります。両方に出品して先に買ってもらえたほうに売るといった戦略を考える人がいますが、これは規約で禁止されています。

万が一同時に売れてしまった場合、片方がトラブルになってしまい、アカウントの評価も下がってしまうため、両方のサービスで出品するのは効果的とは言えません。片方で出品したものをもう片方に出品する場合は、先に出品したほうを取り消すことを忘れないでください。

どちらのサービスに出品すれば売れる?

ヤフオク!とメルカリは、どちらも商品を出品して販売するサービスです。どうせ出品するなら、売れやすいほうに出品したいと思うのは当然でしょう。

しかし、結論から言うと、どちらが売れるのかは、出品する商品によって異なります。この項目では、商品の属性別におすすめの出品先を紹介しますので、出品先を決める際の参考にしてください。

商品の希少価値で決める

どちらに出品するべきなのかは、出品する商品の希少価値によって決めることをおすすめします。希少価値の高い商品はヤフオク!で、そこまで価値が高くないものに対してはメルカリに出品すると、比較的利益を出しやすいです。

ヤフオク!は男性の利用者が多く、希少性の高い商品に価値を見出すマニアのユーザーも多いです。また、オークション形式の出品である関係上、需要によっては相場以上の価格で売れることも珍しくありません。

一方、メルカリは価格で商品を選ぶ層が多いため、安価で売っても利益がでる商品のほうが売りやすいです。一般的な日用品であっても、価格が安ければ売れる可能性があることから、質より量の商品を出品する場合は、メルカリがおすすめです。

サービスを利用するうえで忘れてはいけない手数料

商品を出品して売上を得るサービスを利用する場合、売上から原価を引いたものが自分の手元に残る利益になるわけではありません。アプリの利用には各種手数料がかかるため、その分が利益から引かれてしまうからです。

どのような手数料がどれくらいかかるのか把握していないと、商品を売ったのに利益どころか損失がでてしまうことにもなりかねません。売値と原価、手数料をすべて把握して、どの程度利益が出るのかをしっかり理解しておくことが大切です。

この項目では、サービスを利用するうえでかかる手数料について解説します。手数料は非常に重要なので、必ず頭に入れておきましょう。

販売手数料

商品が売れた場合、サービスの利用料として商品代金の一部が販売手数料として引かれてしまいます。サービスによって手数料は異なりますが、主に5~10%程度である場合が多いです。

商品の売値が高いほど引かれる手数料も高くなってしまうため、高額な商品を出品する場合は、手数料の大きさが非常に重要です。

売値が低ければ手数料も低く済みますが、安価な商品はただでさえ利益率が低い傾向があります。少ない手数料でも場合によっては利益が出なくなってしまう可能性があるため、注意してください。

購入者手数料

購入者手数料は、出品者ではなく購入者が支払う手数料です。必ず発生するわけではなく、購入者が特定の支払い方法をした場合のみ、所定の手数料が発生します。

たとえば、代金引換やコンビニ決済などは、商品代金に加えて数百円ほどの手数料が追加でかかります。一方クレジット決済や電子マネーなどを使う場合は、手数料が発生しないケースが多いため、なるべく手数料のかからない支払い方法を選びましょう。

振込手数料

商品を出品して得た売上を現金化する場合にかかるのが、振込手数料です。商品を販売した利益は売上金としてアプリ内に保存され、その売上金を銀行に振り込むことで、はじめて売上を現金化できます。

銀行にお金が振り込まれる際にかかる手数料は、多くの場合100~300円程度です。売上金を現金化するのではなく、電子マネーなどとして使う場合には振込手数料がかからないため、現金化しないほうがお得になる場合があります。

ヤフオク!とメルカリの手数料比較

この項目では、ヤフオク!とメルカリの手数料について、両者を比較していきます。また、ほかにも発生する可能性がある各種料金についても紹介するので、各サービスを利用することで、どのような手数料が発生するのか把握するための参考にしてください。

ヤフオク!

ヤフオク!は通常会員とプレミアム会員で、かかる手数料に違いがあります。主な手数料は、以下の通りです。

販売手数料:10%(プレミアム会員は8.8%)

振込手数料:100円(ジャパンネット銀行のみ無料)

月額料金:無料(プレミアム会員は508円)

月の売上が約4万円を超えるようであれば、手数料の差額を考えるとプレミアム会員のほうがお得です。また、振込手数料はジャパンネット銀行を選ぶ以外に、PayPayに直接チャージすることでも手数料の発生を防ぐことが可能です。

メルカリ

メルカリの手数料は、以下の通りです。

販売手数料:10%

振込手数料:200円

月額料金:無料

振込手数料は、振込金額にかかわらず1回につきかかる料金なので、なるべくまとめて振込をしたほうがお得です。また、売上金はそのままメルカリの支払いに利用したり、メルペイ残高にチャージしたりすれば手数料を支払うことなく利用できます。

ヤフオク!とメルカリはどちらがお得?

ヤフオク!とメルカリは、どちらも販売手数料が10%発生します。ただし、ヤフオク!はプレミアム会員になれば、手数料を8.8%に抑えられるため、月の売上次第ではメルカリよりお得になる可能性があります。

また、支払い方法に関しても、ヤフオク!であれば購入者手数料は発生しません。特に、コンビニ払いや着払いを多用する買い手にとっては、ヤフオク!のほうが安く購入できるため便利だといえます。

ただし、ヤフオク!はオークション形式なので、複数ユーザーとのやり取りに手間がかかります。さらに、元の市場規模が違うことから商品の売れやすさも大きく異なるため、一概にヤフオク!が優れているとはいえません。高額な商品を同じだけ販売できるなら、最も利益率が高いのはヤフオク!のプレミアム会員です。

しかし、販売数では売りやすいメルカリがリードすると考えられることから、手数料だけでなく、商品自体の価格や売りやすさなども加味しつつ、どちらを選ぶか決める必要があります。

手数料の推移

手数料は不変のものではありません。たとえばメルカリの振込手数料は、以前なら10,000を超える場合無料になっていましたが、今は一律で200円かかってしまいます。

販売手数料についても、ヤフオク!は5%から8%の時期を経て、今の数値になっています。手数料は時代とともに変動していくため、今の最良がこの先も最良であるとは限りません。

メルカリやヤフオク!に限らず、ほかのフリマアプリについても手数料の改定はよくチェックしておき、いざという時は乗り換えられるようにしておくことも大切です。

出品する際の注意点

だれでも簡単に出品していることから、簡単に売って利益を上げられると思われがちですが、注意点もいくつかあります。ヤフオク!やメルカリで商品を出品する際には、損をしてしまわないよう頭に入れておくべきです。

梱包に手間がかかる

商品はそのまま発送できるわけではありません。しっかり梱包して、不備がないことを確認してから発送する必要があります。

梱包用の外箱や緩衝材、包装紙などを用意する必要があり、出品数が多ければそれだけ負担も増えていきます。ですが、個人の評価に直結するため雑な梱包は厳禁です。

梱包作業は代行業者に頼むことで手間を減らせますが、その分費用が高くなってしまうため、安易な利用は禁物です。利益と手間のバランスを考えながら、どこまでを自力でおこなうのかあらかじめ決めておきましょう

思ったより利益が出ない

出品した商品の売上は、各種手数料や送料などが引かれるため、思ったより利益が出ないケースが頻発します。特に送料は、商品が大きいとかなりの金額になるため、利益を大きく圧迫する可能性が高いです。

出品の際は、手数料や送料も加味したうえで売値を決めないと、利益どころか赤字になってしまうことも少なくありません。かといって価格が高すぎれば売れないため、バランスを考えた価格設定が求められます。

出品できないもの

ヤフオク!やメルカリは様々な商品を取り扱っていますが、どんな商品でも無条件で出品できるわけではありません。 中には出品に制限がある商品や、そもそも出品できない商品などもあります。

知らずに出品してしまうと最悪の場合、アカウントを凍結させられてしまうケースもあるため、必ず覚えておきましょう。この項目では、各サービスにおける出品できない商品について紹介します。出品したい商品が問題なく出品できるのかどうか、事前に徹底して確認しましょう。

ヤフオク!における出品禁止物

ヤフオク!では、偽物のブランド品や海賊版のCD・DVDなどといった著作権を侵害する商品と、たばこや医薬品の出品は禁止されています。

一方で、生き物については一部例外的に出品できる可能性があったり、金券やチケットなどは最初から転売が目的でない場合い限り取り扱いが可能です。

また、ヤフオク!では無在庫販売を禁止しているため、在庫がない状態での出品は厳禁です。もともと無在庫販売はトラブルになりやすいため、必ず現物を所持している状態で出品をおこなってください。

その他のヤフオク!で禁止されている行為や出品禁止物についての詳細は、以下のガイドラインを参考にしてください。

参考:禁止行為や出品禁止物(ガイドライン違反) – ヤフオク!ヘルプ

メルカリにおける出品禁止物

メルカリでうっかり出品してしまいがちな商品としては、一部のサプリメントや小分けした化粧品、たばこなどが該当します。ほかには、金券やチケットの類も、自分が使わないからといって出品するとペナルティを受ける可能性があります。

その他のメルカリで禁止されている行為や出品禁止物についての詳細は、以下のガイドラインを参考にしてください。

参考:禁止されている出品物 – メルカリガイド

まとめ

ヤフオク!とメルカリは、どちらも商品を売るのに適したサービスです。ただし、それぞれ利用者層や年齢層に違いがあるため、どちらが売りやすいかは商品によって異なります。

ヤフオク!では比較的希少価値の高い商品が売れやすい一方、メルカリは利用者の多さから安価な商品であってもすぐに売れる点がメリットです。

手数料については、総合的にみるとヤフオク!のほうがやや安く済みます。とはいえ、振込方法を変えるなど手数料を抑える方法は多いため、自分の利用スタイルや出品する商品、目的とする利益に応じて臨機応変に使い分けていくことが大切です。

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この記事を書いた人

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