ヤフーショッピングの審査落ちする理由とは?

この記事ではYahoo!ショッピングの出店審査について解説します。

Yahoo!ショッピングに出店するにあたっては出店審査を通過する必要があります。この出店審査ですが、人によって簡単に通過できる場合もあれば、何度も落ちる場合もあります。

審査落ちする理由は公開されていないので確かなことは言えませんが、過去の事例を基にどうすれば審査に通りやすくなるのかを分析してみました

これから審査を申し込もうと思っている人はもちろん、Yahoo!ショッピングの審査落ちしたことがある人も、以下の内容を是非参考にしてください。

目次

Yahoo!ショッピングの出店申込み方法

Yahoo!ショッピングの出店申込みは、ネット上で行うことができます。Yahoo!ショッピング内の「お申込みの前に」というページにある「出店の申込み」というボタンをクリックすれば出店申込みを行うための入力フォームが開くので、ここから申し込むことになります。

ただし、出店申込みのページにはYahoo! JAPAN IDでログインする必要があります。まだYahoo! JAPAN IDを持っていない人は、事前にYahoo! JAPAN IDを作成しておきましょう。

審査基準は非公開

Yahoo!ショッピングの出店審査基準は非公開となっています。事前に教えてもらうことはできませんし、審査に落ちた後で問い合わせても教えてもらえません。

出店申込みに関する「よくある質問」コーナーでも、審査の具体的内容や審査基準については答えられないと書かれています。そのため、自分なりに最善を尽くし、後は良い知らせを待つしかありません。

Yahoo!ショッピング出店審査はどういう流れ?

ここでは、Yahoo!ショッピングの出店審査の流れを解説していきます。

1.申し込み情報をフォームに入力して申請する

まず最初に、Yahoo!ショッピングの出店申し込みフォームに申し込み情報を記載して、申請を行いましょう。

所要時間はだいたい15〜30分です。

2.契約審査結果の通知が来るのを待つ

申し込みの申請をすると、Yahoo!ショッピング側で契約審査が行われます。契約審査は約2営業日〜2週間です。

免許や許認可など必要な商材を扱う予定で申請を行った場合、契約審査に時間がかかるケースが多いです。

提出した情報や資料に問題がなければ審査は完了します。審査が通れば、Yahoo!ショッピングを開くことが可能です。

3.開店の準備をする

審査が無事完了したら、Yahoo!ショッピングで商品を販売するための準備をします。

専任のECコンサルタントがいるため、さまざまなサポートをしてくれます。サポートを受けながら、ストアデザインを作ったり、ストアクリエイタープロの使用方法を覚えたりしていきましょう。

開店の準備を最速で終わらせたい場合は、「Yahoo!JAPANコマースパートナーマーケットプレイス」を作ってみるのもおすすめです。

4.開店審査の申請を行う

開店の準備が整ったら、なるべく早めに開店審査の申請をしてください。

問題なく審査が通れば、Yahoo!ショッピングで商品の販売が始められます。

出店申込みの際に必要な情報

出店申込みにあたっては以下でご紹介する各種情報が必要になりますので、申込み前に確認しておいてください。

なお、Yahoo!ショッピングには出店申込者向けの「よくある質問」のページも用意されているので、こちらも併せて参照してください。

Yahoo! JAPAN ID

前述のとおり、出店審査にはYahoo! JAPAN IDが必要です。Yahoo! JAPAN IDは、出店後にストア管理ツールにログインするためにも使います。

法人の場合は管理者、個人事業主の場合は代表者のYahoo! JAPAN IDである必要があります。また、既にヤフオク!ストアに登録済みのYahoo! JAPAN IDを使用することはできません。この場合は、新たにYahoo! JAPAN IDを取得する必要があります。

クレジットカード情報

クレジットカード情報も必要です。クレジットカードは、Yahoo!から支払われる金額から出品者が支払う金額を差し引いた金額がマイナスになったときの請求に使われます

例えば、売上金の合計よりも有料オプション利用料の方が高かったような場合です。

法人の場合は、法人名義、代表者名義、管理者名義のクレジットカードを登録できます。個人事業主の場合は、代表者名義のものを登録します。

登録するクレジットカードの種類に指定はなく、PayPayカードである必要はありません。PayPayカードを使うと決済手数料の料率が下がるので、PayPayカードを持っているならそちらを登録したほうがお得です。

会社情報

具体的には、登記簿謄本の記載内容と13桁の法人番号の情報が必要になります。

会社名・住所を入力する際は、登記簿に記載されているものと完全に一致させるように気を付けましょう。

個人事業主の場合は、会社名の欄には確定申告書に記載した屋号か、またはYahoo!ショッピングに出店予定のお店の屋号を入力しておきましょう。

代表者情報

会社の場合は、登記簿謄本に記載されている代表者情報を記載します。

個人事業主の場合は、確定申告書に記載した本人の情報を記載してください。

代表者情報は、本人確認とクレジット決済サービスの加盟店審査に利用されます。必要に応じて、本人確定受取郵便が送付されたり、運転免許証のコピーの提出を要求されたりすることがあります。

銀行口座情報

Yahoo!からの入金用に銀行口座を登録する必要があります(ただし、ゆうちょ銀行は使えません)。

法人の場合、口座名義として「会社名+代表者名」「会社名のみ」「代表者氏名のみ」の中からいずれかを選択して登録することができます

個人事業主については、「事業主の氏名のみ」か、もしくは「屋号+事業主名」名義での口座登録が可能です。個人事業主がその屋号のみで登録することはできないので注意してください。

出品予定商材情報

取り扱う予定の商材についても登録する必要があります。

Yahoo!ショッピングで取り扱い不可となっている商材を登録しようとすると出店審査に落ちてしまいますので気を付けましょう。

取り扱い禁止商材はYahoo!ショッピングストア運用ガイドラインに記載されています。ガイドラインは以下のページでダウンロードすることができるので、出店申込みの前に確認しておいてください。

参考:約款・ガイドライン(Yahoo!ショッピング)

商材によっては必要になる免許等の情報

出品予定の商材によっては免許等が必要なものがあります。そのような商材を取り扱う場合は、免許等に関する情報の入力が必要になります。

例えば、中古品を扱う場合は古物商の営業許可書の情報が必要ですし、酒類を販売する場合は酒類販売業免許の情報が必要です。

免許等の情報が必要な商材には、以下のものがあります。

また、免許証・許可証のコピーの提出が必要になる場合もありますので注意してください。

提出が必要な書類

法人の場合は、3か月以内に発行された登記簿謄本(履歴事項全部証明書)の他に、代表者もしくは管理者の運転免許証、運転経歴証明証、在留カード、マイナンバーカードの内、いずれかひとつの提出が必要となります。
個人事業主の場合は、有効期限内の運転免許証、運転経歴証明証、在留カード、マイナンバーカードの内、いずれかひとつの提出が必要となります。

出店審査を申し込む際の注意点

出店審査を申し込むにあたっての注意点を見ておきましょう。

以下に挙げる項目の全てを守らなければ審査に通過できないというわけではありませんが、審査通過の確率を少しでも上げたい人は参考にしてください。

Yahoo! JAPAN IDを新規に取得する

新規IDのほうが審査で有利になるというわけではありませんが、審査上不利なデータが残っている人は、新規IDにした方が審査に通りやすくなります。具体的には、せどりをするのにヤフオク!などを利用していた人がこれに当たります。

ヤフオク!での大量の落札記録があったり、Yahoo!ショッピングでの高額決済の記録があったりするYahoo! JAPAN IDを利用すると、せどりをしていたことがバレます。そうなると、審査に落ちやすくなります。せどりした商品の販売先として使われることをYahoo!ショッピングが嫌うからです。

入力情報にズレがないように気を付ける

クレジットカード情報や銀行口座情報など、Yahoo!ショッピングの出店審査では代表者名が記載された情報がいくつか要求されます。

これらについては、全て完全に一致している必要があります。法人名なども同様です。

情報が一致していない場合、基本的には訂正を要求されることなく審査落ちになります。こういった単純なミスで審査落ちとなり再度申し込むとなると手間も時間も無駄になるので、よく確認してから情報を入力するようにしましょう。

出品予定商材には無難なものを

出店申込みをする時点で既に自社サイトがある、もしくは他のECモールでの販売実績があるといった場合は、すでに取り扱っているその商品を出品予定商材として書いておけば問題ありません。その際は、ショップのURLも併せて記載しておきましょう。

せどりした商品の販路に使いたい場合は、とりあえず日用品とか雑貨といった無難な商材を書いておくことをおすすめします

商材を追加したい時は、後から取り扱い申請をすることもできます。出品するにあたって免許が必要な商材は、出店審査を通過した後で申請した方が審査に落ちる危険性を小さくできます。

出店審査の申込みは日中に

確実な情報ではありませんが、出店審査は日中に申し込んだ方が通過しやすいという話があります。日中に申し込んだものに関しては審査担当者がきちんと審査するのに対して、夜間に提出した場合は機械的に形式審査で落とされるというものです。

こういった処理が実際に行われているかは定かではありません。しかし、そのような事例もあるようなので、少しでも通過確率を上げたいのであれば、審査の申込みは日中に行うようにしましょう。

Yahoo!プレミアム会員になっておく

これも少しでも確率を上げる可能性がある手段です。審査担当者も人の子ですから、自社のサービスを積極的に利用している人に出店して欲しいと考えるだろうというのが理由です

ただ、プレミアム会員でないと審査に落ちるのかというとそうではありません。出店希望者向けの「よくある質問」に、「Yahoo!プレミアム会員登録は必要ありません。」とはっきり書かれています。あくまでも通りやすくなるのではないかという話です。

ところで、プレミアム会員になっておけば月額508円(税込み)でYahoo!の色々なサービスがお得に使えるようになるので、頻繁にYahoo!を利用する人であればプレミアム会員になっておいて損はないでしょう。

成績が悪いショップの情報は伏せておく

先ほどは、自社サイトや他のECモールへの出店経験のある人は、その情報を登録したほうが良いという話をしました。しかし、そのようなサイトやお店の評価が低い場合は、その情報を登録することでかえって審査にマイナスに働く可能性があります。

現在、経営しているネットショップ等の評価が低い場合は、その情報は伏せておいたほうが審査に通りやすくなるでしょう

フリーメールは避ける

出店審査には、管理者情報としてメールアドレスの登録も必要になります(なお、管理者は代表者と同じで構いません)。

このときのメールアドレスがフリーメールだったりすると出店申込みのためだけに用意したと誤解されかねないので、フリーメールでの登録は避けましょう

また、同じような理由で、電話番号として登録する番号は固定電話のものが良いという情報もあります。ただ、最近は固定電話を契約していない人も多いためか、携帯電話番号でも審査には影響しないという話もあります。

どちらかというと現在でも固定電話の方が信頼できる印象があるので、できることなら固定電話の方を登録しておきましょう。

Yahoo!からかかってくる確認電話には必ず出る

出店審査に申し込むと、数日後にYahoo!の審査担当者から電話がかかってきます。この電話には必ず出るようにしましょう

出ることができなかった場合は、できるだけ早く審査担当者に連絡を入れてください。電話に出ないまま放置していると、審査に通過できない可能性が高まります。

最終的にしっかり見直しする

審査が落ちる原因として最も多いのは、書類の不備です。例えば、誤字脱字や記載漏れなどがあります。

こんな簡単なことで審査に通らないのはもったいないので、フォームに記載が終わったら送信前にしっかり見直しを行いましょう。

もし、書類に間違いがあったとしてもYahoo!側から事実確認を行ってくれることはありません。

郵送物を確実に受け取れるようにする

審査の途中で、Yahoo!ショッピングから以下の書類が届きます。

法人の場合
・口座振替用紙→企業の住所に発送される
・本人確認通知書→代表者の自宅に発送される

個人事業主
・口座振替用紙→代表者の自宅に発送される

転送の設定をしている場合、郵送物が届かず出典ができないといったケースもあります。転送設定は必ずOFFにしてから申し込みするのがおすすめです。

審査を通過できなかったら?

最後に、出店審査を通過できなかった場合の対処法についてお話しておきます。

再度申請する

出店審査に落ちた場合でも、再度審査を申し込むことはできます。1回や2回落ちたからといって諦める必要はありません。

ただ、同じ内容で申請を繰り返してもまた落ちることになるだけなので、前回の申込み内容を検討し、不備がなかったかを十分に確認した上で再度申し込んでください。

クレジットカードや銀行口座、IPアドレスなどを変えて申し込むと、審査に通過できるケースもあります。

審査担当者に話を聞いてみる

審査担当者に電話や問い合わせフォームを使って話を聞いてみるのも良いでしょう。

審査基準は明らかにしないという建前で運営されているので、審査担当者と話しても結果は同じかもしれませんが、ダメ元でも話を聞けばヒントくらいは教えてもらえるかもしれません。

代表者を他の人にする

自分を代表者として申請し審査に落ちたときは、他の人に代表者になってもらうというのも良いでしょう

この方法なら、クレジットカードが作れず信用情報に問題がある場合でも審査を通過できるかもしれません。ただし、依頼する相手が見つからないとどうしようもありません。

他人の名義を借りた場合、Yahoo!ショッピングとの関係では、被依頼主が出店者となり依頼主は運営代行者となります。

Yahoo! JAPAN IDを取得し直す

繰り返しになりますが、せどりに使っていたYahoo! JAPAN IDを使っていると審査に通りにくくなります。

そのため、このような場合は、IDを取得し直してから出店を申込みましょう。

他のショップの評価をチェックする

もし、Yahoo!ショッピングのほかに、ECショップを運営している場合、そちらの評価もチェックしてみてください。

理由としては、他のECショップを申し込み情報から削除した結果、出店審査に通ることができたケースがあるからです。

特に、評価が悪いECサイトがある場合は、情報から外しておきましょう。

プロに代行する

もし、何回やっても審査に通らない場合は、プロに代行するのも一つの手段です。

また、自分自身がクレジットカードを作れなかったり、ブラックリストに載っていたりする場合は、プロに代行してもらった方が審査に通りやすくなります。

丁寧な対策で審査を通過しよう!

Yahoo!ショッピングは出店審査があるぶん、Amazonよりも出品までに手間がかかります。

しかし、手軽に出品できるAmazonには大きな欠点があります。それは、商品ごとにページが作成されることです。そのせいで価格競争になる可能性が極めて高く、なかなか利益を出すことができません。

これに対して各ショップごとのオリジナルページが持てるYahoo!ショッピングなら、自分の工夫次第でお客さんを集めることができます。工夫の余地があるので、ビジネスとしてやりがいもあります。

この記事で解説した対策を丁寧に行えば、出店審査は怖くありません。是非この記事を参考にしてYahoo!ショッピングでのショップ経営に挑戦してみてください。

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この記事を書いた人

ビジネスのノウハウを実践ベースで徹底的に追求するのがアクシグ。
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