メルカリで商品を購入したときに支払う方法は、全部で11通りあります。現金の場合はコンビニやATM、スマートフォンで支払う場合は、クレジットカード払い・キャリア決済・メルペイ残高等が便利でしょう。
ただし、決済方法によって支払い手数料が無料の場合もあれば、その都度有料のケースもあります。そのため、それぞれの特徴をよく知って、もっとも自分に合った方法を選択するのが望ましいでしょう。
そこで今回は、メルカリにおける11種類の支払い方法とその特徴、もっともおすすめの支払い方法をご紹介いたします。さらに支払いの上限額設定のやり方についても詳しく解説しますので、ぜひ最後まで目を通してください。
メルカリにおける11種類の支払い方法
メルカリにおける支払い方法は、全部で以下の11パターンになります。この項目では、各支払い方法について解説していきます。
- クレジットカード払い
- ATM払い
- コンビニ払い
- キャリア決済
- メルペイ残高
- メルカリポイント
- メルペイスマート払い
- チャージ払い
- Apple Pay
- FamiPay
- メルカリクーポン
クレジットカード払い
後述するように、11パターンの中でもっとも利点の多い支払い方法は、クレジットカードでの決済です。 メルカリで使えるクレジットカードの種類は、以下の通りです。これ以外のものは決済ができないので注意してください。
- JCB
- VISA
- AMEX
- MasterCard
- セゾンカード
- DinersClub
- Discover
クレジットカードは、分割支払いができるので毎月の負担額が減らせるうえ、ポイントがもらえたり、dアカウントと連携してdポイントがもらえたりする利点があります。
しかも、メルカリが独自で発行している「メルカード」なら、年会費が無料、ポイントも最大8%還元されるなどメリットが多いので非常にお得でしょう。
なお、これらの決済手段については、あらかじめ好きなものを設定することが可能です。
「マイページ」をタップし、下にスクロールして「個人情報設定」を選んでください。
「支払い方法」をタップすると、好きな支払い方法を選ぶことができます。
なお、支払い方法は事前に設定しなくても、決済のたびに毎回選択することも可能です。ただ、クレジットカード払いの場合は、毎回クレジット情報を入力するのは手間なので、あらかじめ設定しておくことを推奨します。
ATM払い
ATM払いでは、「ペイジー(Pay-easy)」を使って支払います。ペイジーとは、メルカリをはじめとする各種料金や税金、公共料金などをATMや携帯電話などから支払うことができるサービスです。コンビニや銀行窓口のように並ばなくてよいので手間を省くことができます。
ATM払いは、手数料が毎回100円以上かかります。キャッシュカードか現金にて支払うことになるのですが、現金の場合は上限が「10万円」までとなっています。
なお、ATM払いでは、「収納機関番号」「確認番号」「お客様番号」の3つの情報が必要になります。ATM払いの支払い方法は以下の通りです。
ATMで「料金払込」を押してください。
「収納機関番号」「確認番号」「お客様番号」をそれぞれ入力してください。支払い内容が表示されるので間違いなければ「確認」を押します。
「支払い方法(現金またはキャッシュカード)」を選んで支払います。キャッシュカードの場合は、暗証番号を入力してください。
コンビニ払い
コンビニ払いでは、対応している店舗が以下の通り限定されています。
- セブン-イレブン
- ファミリーマート
- ローソン
- ミニストップ
- デイリーヤマザキ
- セイコーマート
店頭にある端末か、レジで直接決済をします。ATM支払い同様、手数料が100円以上必要になります。「お客様番号」と「確認番号」も必要です。
コンビニでの支払いは、上限額が「30万円」までとなっています。支払うまでの期日も設定されるので、それまでに必ず済ませてください。
キャリア決済
キャリア決済は、以下の方法が利用できます。
- d払い
- auかんたん決済
- ソフトバンクまとめて支払い
キャリア決済の上限は、「ソフトバンクまとめて支払い」の場合は「5万円」、「auかんたん決済」の場合は「10万円」までとされています。毎回100円以上の手数料がかかります。
メルペイ残高
メルペイ残高を使った支払いも可能です。メルペイ残高には、メルカリで商品を売った際の代金が貯まります。その貯まった残高の範囲内で支払いができます。
「アプリでかんたん本人確認」によって、「売上金」→「残高」に変わり、支払いに使うことができます。未確認の場合は、後述の「メルカリポイント」しか使えません。
「アプリでかんたん本人確認」を済ませておくと成りすましなどが防げるため安心です。本人確認をする方法は、以下の2通りです。
- マイナンバーカードを読み取る
- 本人確認書類と自分の顔を自撮りする
メルカリポイント
メルカリでは、独自のポイントであるメルカリポイント(1ポイント=1円)を使うことができます。
手に入れるには、1ポイント=1円で購入するのが基本です。他に、友達を招待したり、キャンペーンに参加したりすることによって無料で入手することもできます。ポイントの有効期限は365日のため、それまでに消費しなければ無効となるので注意が必要です。
こちらは、メルカリだけでなく、提携している飲食店やコンビニなどで使えます。 iPhoneなら、「Suica」にチャージして使うことも可能です(Androidは不可)。
メルペイスマート払い
メルペイスマート払いは、その月の購入代金をすべて翌月に延期してまとめて決済できる機能です。定額払いにして月々の負担を減らすことも可能です。
ただし、18歳以上でなければ使えず、定額払いについては20歳以上であることが原則となります。
支払い手数料は、決済方法によってことなります。
- 銀行口座からの引き落とし→無料
- メルペイ残高払い→無料(1日から末日までの好きな日を選択可能)
- コンビニ・ATM→金額に応じて220〜880円(1日から末日までの好きな日を選択可能)
チャージ払い
自身の銀行口座からメルペイ残高にチャージして支払うこともできます。この場合、手数料は不要で、最低チャージ金額は「3,000円」以上です。
チャージ払いを利用するには、以下の手順であらかじめ銀行口座を登録する必要があります。
「設定」または「支払い」から「メルペイ設定」をタップします。
「支払い方法」の「銀行口座の管理」をタップします。
「新しい口座を登録する」→「次に進む」をタップしてください。
自身の銀行を選び「同意して次へ」をタップします。「銀行口座の登録」で求められる情報を入れたら「銀行サイトへ」をタップします。パスコードを入力のうえ「銀行サイト」での登録手続きを済ませたら終了です。
Apple Pay
iPhoneユーザーなら、「Apple Pay」での決済も可能です。ただし、すべての商品で使えるわけではありません。商品ページや購入手続きページに「Apple Pay」が表示されている場合に限ります。
Apple Pay払いで使えるクレジットカードは、JCB、AMEX、MasterCardの3種類のみで、分割払いは利用できません。また、メルペイ残高とメルカリポイントとの併用もできないため、注意してください。
Famipay
「ファミペイ」アプリのアカウントを使って支払いできるのが、「Famipay」です。手数料が無料で、1回で10万円まで支払うことができます。dポイント、メルカリポイントメルペイ残高、クーポンと一緒に使うことも可能です。
メルカリクーポン
メルカリでは、カレンダー上のイベント時期などにクーポンを配られることがあります。それぞれ決まった使用期限や条件がありますが、それに合致する場合は購入時に割引してもらったり、ポイントと一緒に使うことも可能です。
以下の手順で、いつでも自身の保有しているクーポンを閲覧することができます。
「マイページ」をタップし、「クーポン・キャンペーン」の「クーポン」を選びます。すると、現在保有しているクーポンの情報が表示されます。
クレジットカード払いがおすすめの理由
上述の11種類の決済方法でもっともおすすめするのが「クレジットカード払い」です。クレジットカードで支払うと、以下の5つのメリットがあります。
- 手数料が無料
- ポイントがもらえる
- dポイントがもらえる
- 分割払いができる
- 上限額が高い
手数料が無料
カード決済を選択することで、手数料が無料になります。上述のように、ATM払いやコンビニ払い、キャリア決済などの場合は、支払うごとに手数料が発生します。
しかし、クレジットカードを使うと手数料はかかりませんので、クレジットカード払いを利用するかしないかによって、将来的にかかる料金の累計額に大きな違いが生じるでしょう。
ポイントがもらえる
使用するカードごとに、それぞれルールに則ってポイントがもらえるのも、クレジットカード払いを利用するメリットです。
自身のクレジットカードの中からもっとも還元率の高いものを使用するとよいでしょう。なお、クレジットカードは、メルカリアプリなら最大5枚まで同時に登録することができます。
dポイントがもらえる
ドコモユーザーの場合なら、dアカウントと連携させることによってdポイントが付与されます。先ほどのクレジットカードのポイントと合わせて貯まるので一石二鳥でしょう。
分割払いができる
クレジットカードなら、3,000円以上の買い物で分割払いも選択可能です。 2、3、5、6、10、12、15、18、20、24回の中から分割、もしくは一括での支払いが選択できます。
ただし分割払いの場合は、1回ごとの負担額が少なくなる反面、トータルで支払う金額は実際の商品代金よりも増えるので注意する必要があります。
上限額が高い
クレジットカードは、全決済方法の中で上限額がもっとも高いのも特徴です。カード会社やカードのグレード、また個人の経済力等によって違いがあるものの、1回の決済につき最大で999万9,999円まで可能です。
「あんしん支払い設定」のすすめ
「あんしん支払い設定」とは、1日および1ヶ月ごとに決済可能な金額の上限をあらかじめ決められるという安心で便利なサービスです。
この項目では、あんしん支払い設定を勧める理由や、設定方法についてご紹介いたします。
あんしん支払い設定をおすすめする理由
あんしん支払い設定を利用すると、無駄な出費を抑えることが可能です。メルカリはいったんハマってしまうと、ついあれこれ買い過ぎてしまうことが珍しくありません。
そしていざ支払う段になって、お金が足りないということがないように、一定額に達したらそれ以上の買い物ができないようにしているのです。
上限金額自体に制限はないので、状況に合わせていつでも好きな金額に変更することができます。
あんしん支払い設定の設定方法
あんしん支払い設定の設定方法は以下の通りです。
「設定」または「支払い」の「メルペイ設定」から「あんしん支払い設定」をタップしてください。
「上限額を変更する」を押し、1日および1ヶ月あたりの金額をそれぞれ入力します。
最後に「この上限額を設定する」をタップし、届いたSMSを入力して「認証して完了」を押したら、あんしん支払い設定の設定は完了です。
決済が自動的に保護されることもある
「あんしん支払い設定」には、新規ログインを感知すると、自動的に支払いができないようになる機能があります。具体的には、以下のようなケースが当てはまります。
- スマホの機種を変更したとき
- 新規ログインしたとき
- 他の端末からログインされたとき
- アプリを再びダウンロードしたうえでログインしたとき
保護される決済は以下の通りです。
- コンビニ払い
- ATM払い
- キャリア決済
- メルペイ残高
- メルカリポイント
- チャージ払い
- メルペイスマート払い
- Apple Pay
- FamiPay
自動保護された場合の解除方法
自動保護された場合は、簡単に解除することが可能です。
アプリ内の「支払い」→「メルペイ設定」→「あんしん支払い設定」で決済保護の解除画面へ移ります。
「解除する」をタップすると解除できます。
また、メルカリガイドの「あんしん支払い設定の設定方法」のページにある「画面に移動する」ボタンを押すことで、ワンタッチで決済保護の解除画面に変遷することも可能です。
まとめ
メルカリでは、全部で11種類の決済方法があります。ご自身の状況に合った手段を選ぶのが一番です。
ただ本稿では、クレジットカードでの支払いをおすすめします。手数料がかからず、ポイントが付いて分割払いが可能なためとても便利でお得でしょう。とりわけドコモユーザーならdポイントももらえるのでさらにメリットがあります。
一つの決済方法にこだわらず、その時々で臨機応変に最適なやり方を選択してください。
ところで、ビジネスで成功するためには独学よりも体系化された教材やサービスを活用して学ぶ方が結果が早く出ます。
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