商品を購入するだけでなく、動画や音楽、書籍のダウンロードサービスを提供するAmazon、お気に入りの映画や本を、家族みんなで楽しんでいるという方も多いのではないでしょうか。
Amazonを利用するために必要になるのが、専用アカウントです。「子どものアカウントが作れたらもっと便利なのに」と感じたことはありませんか?そこで気になるのが、「Amazonは未成年でも買えるのか?」ということです。
今回は、Amazonを利用する中で、知っているようで知らなかった、アカウントを作成するための年齢規約についてご紹介します。お得なAmazonプライム会員や、小さな子どもがいる家族にオススメのAmazonファミリーについても解説しているので、ぜひあわせて参考にしてください。
Amazonアカウントは18歳以下の子どもでも作成と利用ができるの?
Amazonの各種サービスを利用するためには、専用のAmazonアカウントが必要となります。多くの家庭では、親が持つひとつのアカウントで、子どもがさまざまなサービスを利用しているのではないでしょうか?
実際に、両親のAmazonアカウントで、子どもがAmazonのサービスを利用することに問題はないのでしょうか?問題がある場合、子どもは自分のAmazonアカウントを作成することができるのでしょうか?ここでは、Amazonアカウントの作成法や、サービスの利用法について紹介していきます。
Amazonは複数アカウントが持てない
パソコンやモバイル上に増えるコンテンツを整理するため、子ども用にもう一つAmazonアカウントを持とうと考えたことのある方もいらっしゃるのではないでしょうか。Amazonの複数アカウント利用については、公式では制限について明記されていません。
しかし、ネットの口コミでは、複数のAmazonアカウントを持っていることが判明すると、アカウントが停止になったというケースも報告されています。後々にトラブルが発生しないよう、Amazonの複数アカウント利用には注意しなければいけません。
Amazonアカウント作成の対象年齢は成人(18歳以上)
Amazonアカウントを作成する時、年齢に関する規約を確認したことはあるでしょうか?Amazonでは、アカウント作成の年齢基準について、以下のように記載されています。
Amazon.co.jp は子供向けのアマゾンサービスも販売していますが、販売する相手は成人(18歳以上)のお客様に限られます。未成年者は、親権者または後見人が承諾する場合に限り、アマゾンサービスをご利用になれます。
ここで注目したいのは、「販売」する相手が成人(18歳以上)に限られていることです。すなわち、Amazonで商品を購入する対象年齢は18歳以上の成人でないといけませんが、Amazonサービスの「利用」は未成年でもかまいません。
また、未成年の利用は、親権者や後見人の承諾がある場合に限られています。つまり、保護者のアカウントでAmazonから購入した動画や音楽を、承諾のもと子どもが利用したとしても、問題にはならないということです。
Amazonの利用に年齢制限はあるの?
地球上で最も豊富な品揃えを誇るAmazonは、もはや、手に入らないものは存在しないのではというほどの網羅性で、市場でも群を抜いています。Amazonをはじめとするネットストアを利用するのは、今や大人だけではありません。
欲しいものをすぐに手に入れたい若者や、地方に住んでいて希望の店舗がない学生などにとって、ネットストアは欠かせない存在です。とくに、音楽や映像は、今やCDショップで購入するのではなく、ネットでダウンロードする方がメジャーな時代であると言えるでしょう。
しかし、実際にはAmazonでは、その利用に年齢制限があることをご存じでしょうか?Amazonの利用規約を確認してみると、「アマゾンが販売する相手は18歳以上の成人に限定する」と明記してあるのを確認することができます。これは、なぜでしょうか?
Amazonで商品を購入する際には、Amazonアカウントとパスワードを入力しなくてはなりません。もし、そのAmazonアカウントとパスワードが第三者に知られ、本人の知らない間に取引が行われてしまう可能性も、まったくのゼロというわけではないのです。
現在の日本の法律では、未成年者は保護され、そのようなトラブルの際にもAmazon側が金銭的な保証を要求することができません。そのため、18歳未満の人への販売は、親権者か後継人の関与が必要であると明記することで、もしものトラブルの際にも、Amazonは責任を負わないと表明しているわけです。
Amazonアカウントを作成する際には、細かな利用規約を確認することなく「同意します」のクリックを押してしまうことも少なくありません。しかし、一度同意すれば、それは利用規約を読んだものと同じ扱いになります。子どもが知らない間にAmazonアカウントを作成し、ネット上のトラブルに巻き込まれないよう、親子間で普段から確認しておきたいものです。
実際には未成年でもAmazonアカウントは年齢の確認をしなくても作成できてしまう
Amazonのアカウントを作成する際には、本人確認の書類等が必要なわけではありません。つまり、Amazon側では、作成者の年齢を確認することはできないのです。
実際には、たとえ未成年であっても、Amazonアカウントは作成でき、お酒などの本来年齢確認が必要なアイテムも購入できてしまいます。しかし、前述したように、Amazonではアカウントの作成は18歳以上と規約に定められています。未成年がAmazonアカウントを作成し、後に未成年がお酒を買うなどのトラブルがあったとしても、あくまで自己責任であるということを忘れてはいけません。
学生が登録できる「Prime Student」
有料会員であるAmazonプライムの学生版にあたる「Prime Student」では、通常のAmazonプライム会員の半額の会費で、お得なプライム特典を利用することができます。ただし、Prime Studentとして登録するためには、学生であることを証明しなければなりません。その際には、学生証に印された学籍番号や在学証明書、学校指定のメールアドレスなどの提示が必要となります。
子どもと利用する時に便利なPrime Videoの機能制限
前述したように、未成年は保護者のAmazonアカウントを利用することは可能です。かといって、親の目の行き届かない間に、自分勝手な使い方をされては心配です。Amazonプライム会員の利用サービスである「Prime Video」では、登録済の端末でコンテンツの再生を制限することができます。
パソコンやMacの場合には、プライムビデオの設定画面にある「視聴機能制限(Parental Controls)」から確認が可能で、iosやAndroidのPrime Videoアプリからも、設定画面から視聴する端末を制限することができます。便利なアイテムだからこそ、子どもと共有する際には、上手な利用法を検討したいです。
推奨する年齢と学年の範囲を設定
Amazon.com とSchools & Teaching ストア、およびAmazon.co.uk の子供向け Kindle ストアでは、年齢と学年の範囲によって、書籍をフィルタリングすることができます。オプションで年齢と学年の情報をあらかじめ追加しておけば、これらのストアで簡単に本を絞り込むことができます。
年齢の範囲が反映されるのは、Amazon.com および Amazon.co.uk の Juvenile (青少年向け) の本のカテゴリーです。学年の範囲を設定すれば、Amazon.com の Juvenile (青少年向け) および Education (教育向け) の本のカテゴリーで、希望の本を探しやすくなります。
ここで注意しておきたいのが、年齢に対する学年は、米国式にあてはめられている事です。より自分に最適な本をリサーチするためにも、年齢の設定は、3~4年間の区切りで設定されると良いでしょう。実際にAmazon.comの本の各カテゴリに推奨される年齢および学年は、以下の範囲となっています。
推奨される本 | 年齢/学年 |
---|---|
ボードブック | 乳児~2才 |
絵本 | 3~5才(就学前) |
幼児向けの読み物 | 6~8才(幼稚園~小学2年生) |
児童向けの読み物 | 9~12才(小学3~6年生) |
少年向けの読み物 | 13~17才(中学1年生~高校2年生) |
Amazonギフトカード(旧Amazonギフト券)の購入は年齢確認なしで未成年でもできる?
Amazonアカウントは基本的に未成年は作成できません。したがって、Amazonの利用規約に従うとAmazonギフトカード(旧Amazonギフト券)の購入もできないことになります。
しかし、実際にはクレジットカードの作成ができればAmazonアカウントも作成できるため、Amazonギフトカード(旧Amazonギフト券)購入することも可能です。
例えば、親権者が支払い責任者となるファミリーカードや学生向けのクレジットカードがあれば、年齢に関係なく作れるでしょう。
また、Amazonギフトカード(旧Amazonギフト券)を購入できるということは、現金化して一時的な資金を手に入れることも可能になるため注意が必要です。
未成年はクレジットカードを作れるのか?
先ほど述べたように、未成年でもクレジットカードを作る方法があります。基本的にどのカード会社でも中学生や高校生ではカードを作成することはできません。
しかし、2022年4月の民法改正により、成人年齢が18歳に変更になりました。そのため、18歳以上であればクレジットカードの契約が可能です。
ただし、18歳未満や高校在学中の場合、保護者の同意があったとしても原則としてクレジットカードを作ることはできません。
カード会社によっては、「保護者が同意確認の電話を受ける」もしくは「保護者が署名した同意書をカード会社に提出する」といった方法で作成できるケースもあります。
Amazonの公式の見解
Amazonの利用規約には次のように書かれています。
「Amazon.co.jpは子供向けのアマゾンサービスも販売していますが、販売する相手は成人(18歳以上)のお客様に限られます。未成年者は、親権者または後見人が承諾する場合に限り、アマゾンサービスをご利用になれます。」
Amazonの公式の見解としては、未成年者はAmazonアカウントの作成ができないため、利用するのであれば親権者または後見人が承諾する必要があるということです。
しかし、実際にはAmazonアカウントを作成するときに本人確認書類や親権者の同意書などを提出する必要はないため、未成年でもAmazonアカウントを作ってAmazonギフトカード(旧Amazonギフト券)を購入することが可能です。
未成年者がAmazonギフトカード(旧Amazonギフト券)を現金化するメリット・デメリット
Amazonギフトカード(旧Amazonギフト券)を購入できるということは、現金化して一時的に資金を手に入れることが可能です。現金化できればAmazon以外でも買い物できるようになるため、その点はメリットといえるでしょう。
その一方で、未成年者がAmazonギフトカード(旧Amazonギフト券)を現金化することにより、トラブルに巻き込まれる危険性があります。そのため、買取専門店の場合「未成年者はお断り」としているところが多く、買い取ってもらえない可能性が高いです。
また、オークションサイトのヤフオクでも、購入は満15歳でできるものの、販売は18歳以上(高校生不可)でないとできない規則になっており、未成年者は販売できません。
収入もなく責任も取れない未成年者がAmazonギフトカード(旧Amazonギフト券)を現金化するには、さまざまな危険があるので注意が必要です。
代引きやコンビニ受け取りでもAmazonの年齢確認はあるの?
Amazonでは、お酒やたばこをはじめとする、成人向け(18歳以上)の商品も販売されています。そのため、Amaozonヘルプには、商品の購入支払い時に年齢確認を行う場合があると表示されています。コンビニ受け取りの商品であれば、身分証明書の提示が求められると記載されている場合もあります。
そもそも、さまざまな支払い方法が選択できるAmazon商品の購入では、年齢確認がされているのでしょうか?実際に、それぞれのケースについて確認していきましょう。
Amazonで年齢確認があるケース1.デジタルコンテンツの購入
Amazonのデジタルコンテンツでは、成人向け(18歳以上)のアダルトカテゴリーも利用することができます。これらを視聴する際には、画面上に表示される「あなたは18歳以上ですか」という年齢確認の問いに答えなければなりません。
しかし、実際には18歳以上であることを証明する必要はなく、「はい」とクリックすればそのままコンテンツは利用できてしまいます。未成年でも親のAmazonアカウントを利用することは可能ですが、ここで虚偽の年齢回答をしたことで後にトラブルが発生したとしても、あくまで自己責任になるということは理解しておきましょう。
ケース2.コンビニ支払い
Amazonで購入した商品の支払いには、クレジットカードやAmazonギフトカード(旧Amazonギフト券)の他、コンビニ支払いを利用することもできます。この際も、規約上では年齢確認される場合があると記載されています。
しかし、支払い手続きをするコンビニ側としては、実際にAmazonで購入した商品が、年齢制限がある品だとわかるわけではありません。コンビニ支払いの際には、コンビニの専用端末で支払い番号や暗証番号を入力するため、その時点で「購入者の本人確認」は済まされたものと処理されることになります。
ケース3.代金引換
では、Amazon商品を届けてくれた配達業者に代金を支払う「代金引換」の場合はどうなのでしょうか?多くの配達業者では、荷物を届けた際、宛名に間違いがないか口頭で確認を取っています。配達業者が重要視するのは、届け先の住所に間違いなく届けたかということで、年齢確認をする必要はありません。
そのため、受取人は必ずしも本人である必要はありません。実際に、本人が不在の際は、家族が受け取る場合もあるでしょう。
つまり、荷物がAmazonからの年齢制限商品であったとしても、年齢確認が行われるということは、まずありません。ただし、再配達や営業所止めにしている場合には、不在通知や免許証など、本人確認できるものが必要となる場合もあります。
ケース4.安全性が問われる特殊な品
Amazonでは、危険性や専門性が問われる特殊な品も販売されています。他者を傷つける恐れのあるBB弾やアーミー用品などは、実際の店舗でも本人確認(年齢確認)が必要なケースがある品です。そのため、Amazonでもマーケットプレイスの出品者から、個別に年齢確認が行われる場合があります。
家族にお得なAmazonファミリーはどのようなサービス?
おむつやおしりふきなど、小さな子どもに必要な商品をAmazonで購入される方は、「Amazonファミリー」というサービスを目にしたこともあるのではないでしょうか。Amazonの商品をお得に購入できると言われても、実際にどのようなメリットがあるのか、わかりづらかったりします。ここからは、Amazonファミリーのサービス内容とメリットについてご紹介します。
Amazonファミリーとは?
Amazonファミリーは、子育て中の家族や妊婦さんに向けたお得なサービスです。登録することで、小さな子どもがいて忙しいファミリーや、移動がままならない妊婦さんでも、便利に買い物を楽しむことができます。
Amazonファミリー最大の特徴は、Amazonプライム会員であるかどうかで、サービス内容に違いがある事です。早速、それぞれの違いについて確認していきましょう。
Amazonファミリーはお金がかかるの?
Amazonファミリーのサービスは、無料で登録することが可能です。さらにお得な特典が利用できるAmazonプライム会員の場合には、年払いで5,900円(税込)、または月額600円(税込)の会費が必要となります。
Amazonファミリーの子どもの対象年齢は?
Amazonファミリーには、18才までの子どもの年齢を登録することができます。現在妊娠中の方であれば、出産予定日で登録し、後から実際に生まれた誕生日に修正することも可能です。
また、登録する際に、Amazon側に子どもの年齢を証明する必要はありません。つまり、離れた場所で暮らす孫の年齢を登録することもできるのです。一度登録しておけば、子どもの年齢に応じて、お得なクーポンやセール情報を受け取ることができます。
子育て応援セール・キャンペーンの登録方法は?
子育て応援セール・キャンペーンの登録方法はいたって簡単です。まずは、Amazon内の子育て応援セール・キャンペーンの画面にアクセスしましょう。
こちらで子どもの誕生日、または出産予定日を入力するだけで登録は完了です。Amazonでお買い物をする中で、思い立ったらすぐに利用できるのが嬉しいです。
実際にどんな情報が見られるの?
子育て応援セール・キャンペーンのサービスは、登録後すぐに子育て応援セール・キャンペーン画面から確認することができます。
・人気のクーポン
・子どもの年齢に合わせたお買い物情報
・お買い物をもっと便利にするための情報
子育て中に嬉しい情報を手軽に入手できるのは助かります。こどもの年齢に合わせたオススメ商品も表示されるので、忙しい毎日でも好きな時間に好きな場所で、Amazonでお得にショッピングすることが可能となります。
子育て応援セール・キャンペーンの解約法は?
子育て応援セール・キャンペーンのサービスが必要なくなったという時には、Amazonの管理画面から解約の手続きをすることができます。方法は、子育て応援セール・キャンペーンの情報管理画面で、登録してある子どもの情報を削除し、「登録する」のボタンをクリックするだけです。Amazonプライム会員である場合には、その他の特典は引き続き利用することができ、再び利用する際にも、無料で再登録することが可能です。
子育て応援セール・キャンペーンのメリット
子育て応援セール・キャンペーンの一番のメリットは、無料でお得な特典を利用できる点にあると言えるでしょう。登録者限定セールや、マイベビー・マタニティストアについてご紹介します。
子育て応援セール・キャンペーン登録者限定セール
子育て応援セール・キャンペーンの登録者限定セールでは、おむつやミルクなどをお得なセール価格で購入することができます。月の目玉セールとして開催されるので、まとめ買いをしておけば、買い物の手間を減らすこともできます。
マイベビー・マタニティストア
マイベビー・マタニティストアは、登録した子どもの月齢に沿った情報を紹介するストアです。購入額に応じてAmazonポイントがプレゼントされるチャンスもあります。
プライム会員が子育て応援セール・キャンペーンを利用するメリット
年会費と月額が必要となるAmazonプライム会員になると、子育て応援セール・キャンペーンを更にお得に利用することができます。Amazonプライム会員の特典はそのままに、子育て家庭に嬉しいサービスが満載です。早速、その内容についてご紹介していきます。
Amazonがもっと楽しくなるプライム会員
Amazonプライム会員になると、当日からのお届け日と時間帯を選べる無料配送を、月に何度でも利用することができます。Prime VideoやAmazon Music Primeも、追加料金なしで使い放題です。
消耗品のおむつやおしりふきが15%OFF
赤ちゃん世帯に欠かせないのが、おむつやおしりふきといった消耗品、毎日欠かせないものだからこそ、少しでもお得に購入したいです。Amazonプライム会員と子育て応援セール・キャンペーンを組み合わせれば、おむつやおしりふきが、定期おトク便の利用でいつでも15%OFFです。指定したペースで自動的に商品が配送されるので、忙しい子育てファミリーでも便利に利用することができます。
プレママに嬉しいらくらくベビー
らくらくベビーは、これから出産を控えたプレママに役立つ情報サービスです。登録は、出産予定日を入力するだけで、産前産後の子育てに必要な商品リストを、公開できるシステムになっています。Amazonのほしいものリストは、家族や友だちと共有することが可能。離れて暮らす家族とも、情報を共有できるのが便利です。
Amazonアカウントの年齢制限 対象は18歳以上|まとめ
Amazonのアカウントの作成と商品購入は、原則18歳以上でなくてはできません。Amazon自体の利用は未成年でも可能ですが、あくまで保護者が許可したという前提になっています。そのため、未成年がAmazonでお酒を買うなどのトラブルが起こっても、自己責任となります。
忙しい子育てファミリーに、嬉しい子育て応援セール・キャンペーンのサービスは、無料で登録可能ということです。有料のAmazonプライム会員と組み合わせれば、更にお得に便利に利用することができます。
今や商品を購入するだけでなく、日常に欠かせないさまざまなコンテンツを補ってくれるAmazonのサービス。かしこく利用しながら、さらにAmazonでのお買い物を楽しんでいきましょう。